【通信制高校、どんな感じ?】よくある疑問に在校生・卒業生がリアルに答える

通信制高校って「自由だけど実際どうなの?」と疑問を抱く人は多いはず。
本記事では、NIJIN高等学院のYouTubeに登場した通信制高校経験者 ゆうなさんと ともゆきくんのリアルな声をもとに、よくある質問をサクッと解説します。オンライン授業・スクーリング・部活・キラキラ高校生活の実態まで、読めば“通信制でも自分らしい高校生活が描ける”ことがイメージできるはず。
① 芸能活動・スポーツ・アルバイトと両立できる?
結論:十分に可能。
通信制は “オンデマンド授業+レポート提出” が基本なので、スケジュールを自分で組めます。
授業形態:好きな時間にオンライン視聴 → レポート提出
- 動画授業を視聴後、マイページからレポートや小テストを送信。
- 通学不要なので、舞台リハや大会遠征の合間でも学習を消化できます。
時間確保:平日昼でも夜でも学習OK
- 早朝や深夜など空き時間を活用できるため、週6アルバイトや部活の朝練とも両立しやすい。
- 「毎週●曜日に3コマ進める」といった自己ルールを決めると◎。
スクーリング:年数回の対面のみ(1日集中)
- 単位認定試験を含めて年間7回程度登校すればOK。
- 集中スケジュールなので遠征や本番とバッティングしにくい。
サポート:担任・オンライン面談で進度管理
- 学習ペースが遅れるとアラートが届き、面談でリカバリー策を相談可能。
- 自己管理に不安があっても“伴走型”サポートで軌道修正しやすい。
ポイントは“自己管理力”を習慣化すること。
自分のライフスタイルに合わせて学習ブロックを先にカレンダーへ固定すれば、芸能活動や競技スポーツでもムリなく並走できます。
② レポート提出やテストはオンラインで完結できる?
結論から言うとほぼすべてオンラインで完結します。授業視聴から小テスト、レポート提出まで自宅のPC・スマホでOK。年に数回だけ対面スクーリングで単位認定試験を受ければ、基本的には通学不要です。
提出方法:マイページ経由でレポート送信
生徒専用マイページから課題をダウンロードし、解答をフォームに入力またはPDFアップロード。
ゆうなさんはアルバイト休憩中にスマホで提出することもあったそうです。
テスト形式:オンラインの小テストですぐ採点
動画視聴後に選択式・記述式の小テストが表示され、その場で自動採点。
ともゆきくんは「解けない問題はその場で復習できるので効率的」とコメント。
スクーリング時の単位認定試験
年間7回前後のスクーリングで1日集中筆記試験を実施。これが唯一の対面試験ですが、事前にオンライン教材で復習できるので安心です。
オンライン完結のメリット
- 通学時間ゼロで学習と活動の両立が容易
- 提出忘れを防ぐ期限リマインド機能付き
- 自宅・カフェ・遠征先など場所を選ばない
「大学並みにシステム化されていて驚いた」
③ スクーリングは必須?頻度・場所・服装の決まりは?
通信制でも単位取得に必要な対面スクーリングはあります。ただし年間に数日だけ&1日集中型なので、遠征や仕事と重なりにくいのが特徴です。
頻度:年間およそ7日でOK
NIJIN高等学院の場合、ゆうなさんもともゆきくんも年7回前後の登校で単位を修得。1日で複数科目をまとめて実施するため、長期合宿やシーズン試合の合間でも調整しやすいスケジュールです。
場所:提携キャンパス or 提携施設
首都圏の主要駅近くにある本校舎のほか、地方在住者向けに提携スクーリング会場を開設。遠方でも最寄り都市で受講できるケースが増えています。
1日の流れ:9:30集合 → 18:30終了
ともゆきくんの例では、午前にレポート復習授業、午後に単位認定試験という構成。
休憩時間が少ないので、昼食は持参がおすすめです。
服装・校則:制服は任意、髪色・ピアスも基本自由
ゆうなさんは私服、ともゆきくんは制服購入せず参加。
– 体育科目のみ安全配慮でピアスにテープ、長い爪は軍手着用のルールあり。
– 髪色やネイルの細かい規定はほぼなし。
スクーリング攻略Tips
- 事前にオンライン教材で復習し、当日の授業を“確認テスト”として活用
- 交通費・宿泊費は早割や学割を活用してコストダウン
- 同じ地域から参加する仲間とSNSでつながり、情報共有すると安心
「7回だけなら全日制よりむしろラク。スクーリングが楽しみになるぐらいでした」—ともゆきくん
④ 部活動・イベントや修学旅行はある?
通信制でも「仲間づくり」や「思い出づくり」のチャンスはありますが、“参加はほぼ自由”というスタンス。自分で動くほど選択肢が広がるのが特徴です。
部活動:興味ベースでゆるく参加
ゆうなさんが在学中は少数でしたが、現在はマイクラ同好会・起業部・人狼部・簿記同好会など多彩に増加。顧問不在の同好会も多く、活動頻度はメンバー次第です。
イベント:特別授業やワークショップが随時開催
ともゆきくんの例では、政治部主催の模擬投票イベントなどが不定期で開催。参加すれば同じ関心を持つ仲間と一気に距離が縮まります。
修学旅行:実施されても完全任意
「仲良しグループで思い出を作りたい」場合のみ申込むスタイル。日程が合わなければ欠席しても単位には影響しません。
チャンスを活かすTips
- SNSの校内コミュニティで同好会の最新情報をチェック
- 「やりたい!」と思ったら自分で新同好会を立ち上げるのもOK
- 修学旅行や合宿は早期申込割引を利用してコストを抑える
「イベントは“自分で選ぶ”からこそ濃い体験になる」—ゆうなさん
⑤ SNSで見る“キラキラ高校生活”は通信制でも実現できる?
結論はYES—but 自分次第。通学型が提供する「制服×放課後×クラスメイト」の王道キラキラとはベクトルが異なりますが、通信制ならではの“好きに全振り”スタイルで輝くことができます。
キラキラの定義は人それぞれ
ゆうなさん曰く、全日制のキラキラ=友達とワイワイ。通信制のキラキラ=趣味や将来につながる活動に没頭している状態。価値観が変われば、輝き方も変わります。
自由時間=自己投資タイム
時間割を自分で設計できるため、アルバイト・創作・スポーツ・YouTube活動など“好き”にリソースを集中可能。ともゆきくんは長期休みに泊まり込みバイト+NPO活動でリアル経験を積み、SNSでも発信しています。
オンライン&オフラインで仲間を探す
学校がイベント提供をしなくても、部活動・同好会・校内SNSを使って自発的にコミュニティ参加&主催が可能。「友達できたぜ、ヤッホーイ」組も実際に存在します。
実現のコツ:行動力と情報収集
- 「やりたいことリスト」を作り、週ごとに時間をブロック
- SNSや学校ポータルで同好会・イベント情報を逐次チェック
- 気になる企画がなければ自分で立ち上げ→広報も学べて一石二鳥
「通信制は環境が与えてくれるキラキラではなく、自分で作るキラキラ。行動した分だけ輝く幅が広がる!」—ゆうなさん
まとめ:通信制高校で“自分カスタマイズ”の学びを
通信制高校の魅力は、時間も場所も自分で設計できる自由度。
今回取り上げた5つの質問を通して見えてきたのは、「やりたいことをとことん追求したい人」にこそ最適な学びの場だということです。
アルバイト・芸能活動・スポーツ・創作活動――どんなライフスタイルでも自己管理さえ身につければ無理なく並走できます。
次の一歩は、気になる学校の説明会やオープンキャンパスに参加し、自分の目で“自由度”と“サポート体制”を確かめること。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたらしい高校生活の設計図を描いてみてください。
NIJIN高等学院とは?
2026年4月開校予定の通信制サポート校。運営は教育系スタートアップ株式会社NIJIN。
メタバース校舎でのオンライン学習をベースに、リアルでの企業インターンや全国を巡る旅プロジェクトなど体験型プログラムを組み込み、「社会とつながる学び」を提供します。
- 全国どこからでもアクセスできるメタバース校舎
- 探究・探検をテーマにした旅×学びプログラム
- 企業協働の長期インターンで実践力を養成
- AO入試対策やポートフォリオ講座など進学サポートも充実
「日本一、個性を武器に変えるサポート校」を掲げ、既存の通信制の枠を超えた“カスタマイズ型”学びを目指しています。