「通信制サポート校」はなぜ必要?“高卒資格がとれない学校”が果たす意外な役割

通信制サポート校という存在を知っていますか?
名前は聞いたことがあっても「高卒資格が取れない学校なのに、なぜあるの?」と疑問に思う方も多いはずです。
サポート校は、あくまで通信制高校の学びを支える場所。
高卒資格を与えるのは通信制高校本体ですが、その学びをスムーズに進め、より豊かなものにするためにサポート校があります。
たとえば――
- 学習塾が日中に教室を開き、通信制高校に通う生徒を対象に学習サポートを行うケース
- 通信制サポート校として独立し、独自に登校日やイベントを設けるケース
地域や運営母体によって、形態はさまざまです。
だからこそ、「どんな違いがあるのか」をしっかり理解して、自分に合った学び方を選んでみましょう。

オンラインでも青春できる通信制サポート校
NIJIN高等学院
・教師と一緒に自分らしい学び方をデザイン
・対話と伴走で成長を支える
・偏差値では測れないあなたの価値を育てる
通信制高校と通信制サポート校の違い
まずは、通信制高校と通信制サポート校の違いを整理してみましょう。
項目 | 通信制高校 | 通信制サポート校 |
---|---|---|
卒業資格 | 高卒資格を取得できる | 高卒資格は出せない(通信制高校と連携して取得) |
登校頻度 | 年数回~月1回のスクーリング中心 | 基本的にはなし 学校独自に週数日~毎日の登校を設定するケースもある |
目的 | 高校卒業資格を取ること | 主目的は通信制高校で高卒資格をとるため その他学校ごとの特色がある |
高校生の10人に1人が通信制高校を選ぶ時代

いまや、日本の高校生の約10人に1人が通信制高校を選んでいます。
大手の通信制高校では動画授業やオンライン教材が整備され、学習コンテンツの質は非常に高いのが特徴です。
自分のペースで学べる環境は、多くの生徒にとって大きな支えになっています。
通信制高校に不足しがちな「対話」

ただし、オンライン中心のやりとりだけでは、どうしても対話の機会が不足しがちです。
実際に通信制高校に在籍していても、部屋からほとんど出ずに引きこもりのような生活を送る生徒もいます。
その結果として、通信制高校の生徒の約3割が卒業後の進路を決められないというデータもあります。
これは、全日制高校の生徒と比べると実に7倍にものぼります。

生徒のリアルな声
「授業の動画はわかりやすいけど、わからないときに相談できる人がいないのが不安。」(高校2年・女子)
「自分のペースで進められるのはいい。でも、人と話す機会が少なくて、将来ちゃんとやっていけるのか心配になる。」(高校1年・男子)
こうした声は、通信制高校の強みの裏返しでもあります。
サポート校が果たす役割
サポート校は、まず学習サポートが大前提にあります。
多くのサポート校では、通信制高校で必要となるレポート提出や試験に向けて、学習計画の管理や質問対応を中心にサポートを行っています。
たとえば――
- 学習塾が日中に教室を開放し、通信制高校に通う生徒の学習を支援するケース
- 通信制サポート校として独立し、対話を重視した授業や独自のカリキュラムを提供するケース
学校によってスタイルはさまざまですが、「学習を支えること」こそがサポート校の土台です。
そのうえで、対話や探究活動などを取り入れ、生徒の主体性を育む取り組みを行っているところもあります。
NIJIN高等学院が目指すもの

私たちNIJIN高等学院も、そのようなサポート校のひとつです。
高卒資格そのものは授与できません。
しかし、大手通信制高校で学んだことを「仲間との対話」「先生との伴走」を通じて深め、社会へとつなげていきます。
さらに、私たちはオンラインでも“青春”を感じられる場づくりを大切にしています。
10代のうちに育むべき「主体性」を、仲間や先生との対話を通して身につけることができるのです。
「仲間と一緒に学びたい」
「将来につながる探究やプロジェクトに挑戦したい」
「自分の“好き”を見つけ、それを社会に届けたい」
そんな想いを持つ生徒のために、NIJIN高等学院は存在します。
開校は2026年4月予定。説明会や体験イベントも随時開催しています。
👉 詳しくはこちらをご覧ください
NIJIN高等学院 公式サイト(カリキュラムページ)
終わりに
通信制高校とサポート校、それぞれの強みをうまく組み合わせることで、学びはもっと豊かになります。
あなたやご家族にとっての「自分らしい高校生活」を、ぜひここから考えてみましょう!
NIJIN高等学院は、通信制高校と連携しながら学びを支えるサポート校です。
私たちは「高卒資格を取ること」だけでなく、その先にある自分らしい学びと未来づくりを大切にしています。
オンラインでも仲間と出会い、先生との対話を通じて、自分の“好き”や“得意”を育てていく。
10代のうちに主体性を磨き、将来につながる経験を積むことができます。
開校は2026年4月予定しています!
■ 毎週、無料の体験説明会を実施中!

NIJIN高等学院について詳しく知りたい方はこちら