行き渋りが数週間続くと、「担任の先生にどこまで伝えればいいのか」「相談すること自体が、子どもにとってマイナスにならないか」と、学校との関わり方に迷う保護者の方も多いのではないでしょうか。
一人で抱え込まず、学校と情報を共有しながら進めていくことが、お子さんにとっても、そしてあなた自身にとっても、大きな支えになります。
この記事では、面談で伝えておきたいポイントと、学校との連携がうまくいかないときの選択肢についてまとめました。
📝 この記事でわかること
- 早めに共有するメリット
- 面談で伝えておきたいこと
- 学校以外に頼れる窓口
- 連携がうまくいかないときの選択肢
早めに共有するメリット
行き渋りの状況を早めに共有しておくことで、学校側も本人への声かけや教室での配慮など、できる対応の幅が広がります。「まだ様子を見てから」と抱え込みすぎず、早めの共有を意識してみましょう。
面談で伝えておきたいこと
- 行き渋りが始まった時期ときっかけ(思い当たる範囲で)
- 家庭での様子(体調・生活リズム・言動の変化)
- 学校に対して現時点で望む対応(例:別室登校の可否、声かけの頻度など)
- 家庭として大切にしたい方針(無理に登校させたくない、など)
学校に頼れる窓口
学校には担任のほか、スクールカウンセラーや養護教諭、教育相談担当の教員など、複数の相談窓口があります。担任一人に抱えてもらうのではなく、複数の立場から関わってもらえないか相談してみるのもおすすめです。
連携がうまくいかないときは
学校との連携がうまくいかないと感じる場合は、教育委員会の教育相談窓口や、地域の教育支援センターなど、学校の外側にある相談先を頼ることもできます。
焦らず続けることの大切さ
学校との連携は、一度の面談で完成するものではありません。お子さんの状態は日々変化するからこそ、そのつど状況を共有し、対応を見直していく——その積み重ねが、少しずつ安心できる環境を広げていきます。
がんばっているあなたへ
「学校に相談しても、うちの子の状況はきっと分かってもらえない」——そう感じてしまうこともあるかもしれません。それでも、伝え続けることには意味があります。
一度で完璧な理解や対応を求めなくて大丈夫です。少しずつ状況を共有し、必要に応じて方針を見直していく——その積み重ねが、お子さんにとって安心できる環境を少しずつ広げていきます。
よくある質問
面談で伝えたことが子どもに直接伝わってしまいませんか
基本的には保護者と学校の間で共有する内容として扱われますが、心配な場合は事前に「本人にはどう伝わるか」を確認しておくと安心です。
学校に相談しても状況が変わりません
担任だけでなく、学年主任や教育相談担当、スクールカウンセラーなど、他の立場の先生にも相談してみることをおすすめします。
担任の先生が変わったら、また一から説明しないといけませんか
引き継ぎ資料や記録を用意しておくと、新しい担任にも伝わりやすくなります。管理職やスクールカウンセラーにも記録を共有しておくと安心です。
まとめ
行き渋りは、家庭だけで抱えるものではありません。早めに学校と共有し、複数の立場から支えてもらえる体制を整えていきましょう。
うまくいかない日があっても、つながりを絶やさず伝え続けたその積み重ねが、いつか必ずお子さんにとっての安心につながります。あなたは一人ではありません。

