こんにちは。ボランティアスタッフのいっちーです。
今回は小学校2年生のRyuseiくんのインタビューをお届けします。
Ryuseiくんは環境や先生と合わず、住まい近くの小学校に入学して間もなく不登校となり、小学校1年生の1月からNIJINアカデミーに通うようになりました。
学ぶことが大好きなRyuseiくん。
NIJINと出会って元気を取り戻してからは、NIJINアカデミーの他にも複数のプラットフォームで多くの事を学んでいます。
NIJINアカデミーとの出会いから今、そしてこれからのことを聞きました。
小学校に入ってすぐに感じた違和感・理解が得られなかった

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小学校入学前はプリスクール(英語の幼稚園)に通学をしていたRyuseiくん。
英語が大好きだったため、とても楽しく幼稚園に通っていたそうです。
しかし、住まい近くの小学校に入学をして授業が退屈だと感じたことをきっかけに日常が大きく変わります。
Ryuseiくん
小学校の授業はとても簡単で、「つまらない」と言ったら先生に「そんなこと言わないの!」と怒られました。
先生に話かけても、怖い目でにらまれて何も言ってくれず、学校がだんだんこわくなりました。
毎朝、おなかが痛くなって吐いたり、一日中咳が止まらなくなったりして、学校に行けなくなってしまいました。
当時の通っていた小学校では自分の思いを素直に伝えても取り合ってもらえず、とても辛い経験をしたと言います。
「ギフテッド」「感覚過敏」という個性
学校に通えなくなり、通院をするようになったRyuseiくん。
病院の先生からかけられた言葉に心が救われたと言います。
病院の先生
「お友達や先生と話が合わない事が多いでしょ⁇ Ryuseiくんは『ギフテッド』と言われるもので …
Ryuseiくん、無理して小学校に行かなくても大丈夫よ」
ギフテッドとは…先天的に高い知性や共感的理解、倫理観などを持っている人々のこと。
小学校に通っていた当時は給食の時間やランドセルが重いことも辛かったといいます。
後に味やにおい・さわる感覚にとても敏感な、『感覚過敏』であることもわかったそう。
勉強面だけでなく、環境的にも所属している小学校とは合わなかったようです。
オンラインスクールでの勉強・楽しいけど寂しい
小学校に行かなくなってからは幼稚園のころから通っていたイギリスのオンラインスクールで学ぶようになったRyuseiくん。学びは楽しいけれど、友だちのいない環境には寂しさがあったそう。
Ryuseiくん
ぼくは英語が大好きで、幼稚園のころから『Nisai British Online School』で学んでいたので、学校に行けなくなってから本格的にNisaiで学びはじめました。
Nisaiは勉強がメインのオンラインスクールなので、ときどきさみしく感じることがありました。
ベランダから小学校の運動場が見えるので、友だちの声が聞こえると、かなしくなることもありました。
NIJINとの出会い。「ここだ!」
オンラインスクールで学んで数か月。RyuseiくんはNIJINアカデミーの存在を動画で知ります。
Ryuseiくん
そんなときに出会ったのがNIJINアカデミーです。
タツロー校長先生の動画を見て、「ここだ!」と思いました。
動画の中で、タツロー校長先生が学校に行けない人たちのことを「才能だ!賢い!」
と語っている様子を見て、「僕のことを理解してくれそう」と感じたと語ってくれました。
NIJINは先生がやさしくて、選択の自由がある
そんなNIJINとの出会いを経て、2025年1月、RyuseiくんはNIJINアカデミーに入学をしました。
NIJINアカデミーで過ごして約5か月経った今、アカデミーでの生活はとても楽しいと言います。
Ryuseiくん
NIJINには好きなところがたくさんあります。
先生がやさしくて、好きな授業がえらべるし、みんなでゲームもできるし、体育もとても楽しいです。
今は、クラス発表やイベントのためにプレゼンの準備をしたり、自分の名刺作りをしたり、修学旅行に向けてコースを調べたりしているそうです。
他のオンラインスクールとの違い
また、NIJINアカデミーに通い元気を取り戻してからは、これまで通っていた『Nisai British Online School』以外にも複数の国外のオンラインスクールで数学や音楽など、積極的に自分の興味のあることを学ぶようになったと言います。

国外のオンラインスクールのクラスが修了し、喜ぶRyuseiくん
そんな彼に他のオンラインスクールとの違いを聞くと、「好きなことに夢中になれるばしょ 」と語ってくれました。
Ryuseiくん
NIJINはリアルとメタバース、ハイブリッドしている人もいて色々なお友達がいて学校がおもしろい。
チャレンジする場所がたくさんある。EDIXのような発表の場所があったり、年齢関係なく修学旅行に参加もできる。
好きなことに夢中になれるばしょ NIJIN
リアルイベントで思った「もっとみんなに会いたい!」
NIJINアカデミーでの生活を通じて、好きなことにどんどん取り組んでいくRyuseiくん。
2025年4月にはNIJINアカデミーメンバーとして東京ビックサイトで行われた『EDIX東京2025』(学校・教育機関など教育に関わる人向けの日本最大の展示会)にも参加し、沢山の人の前でプレゼンテーションにも挑戦をしました。

遠方から飛行機に乗り、EDIX東京2025に参加

TOPPAN株式会社の企業内ブースで「Navima」(TOPPAN㈱の提供するデジタル学習サービス)を使っての感想や改善案を英語でプレゼンテーションし、最後はTOPPANさんへ自分の作ったゲームの提案もしました!
▼EDIX東京2025の様子は動画でもご覧いただけます▼
EDIX東京2025に参加した感想を聞くと
Ryuseiくん
緊張はあんまりしなかった。
先生やお友達にリアルで会えたのがうれしかった。
これからはもっとリアルでお友達や先生に会っていきたい、次に予定されている修学旅行イベントがとても楽しみだと言ってくれていました。
NIJINアカデミーがもたらした変化
この数か月の彼の活動を横で見ているRyuseiくんのお母さんは、Ryuseiくんのことを「とても行動的になった」と言います。
学校に行けなくなってからの数か月間、不安と孤独の中にいてNIJINに入学した当初は感情の波もあったというRyuseiくん。
そんな時、いつも明るく元気な先生にパワーをもらったり、寄り添ってもらえたことで、NIJINに徐々に顔を出せるようになり、気づけばNIJINの先生たちを家族のように慕い、NIJINで一緒に過ごすお友達に刺激を貰い、積極的にいろんなことにチャレンジするようになったと教えてくれました。
Ryuseiくんのお母さん
NIJINアカデミーに入ってからは、リアルの学校より先生と話せる機会も多くて先生達が家族や親戚のような近い存在で毎日凄く楽しいと言っています!!
また、YouTubeで先生達が失敗して厳しい事を言われているのを見たりして、それが力になるみたいで彼のチャレンジ精神に火がつき何でもやってみる子に変身しました。
本当にNIJINアカデミーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
小学校のことで悩んでる子達がいたらNIJINを体験してみて欲しいです。
これからのこと
「学びながらいろんなところを旅したい」と、これからのことも話してくれたRyuseiくん。
Ryuseiくん
今度、1か月バリの小学校に留学します。
バリの小学校に行きながらNIJINにも顔を出して、すきま時間でNisaiも続けます。
帰国したらNIJINの学園祭にも行きたい。ぼくは世の中の常識を覆したいです。
いつかは自分でビジネスを立ち上げて「みんなをハッピーにしたい」と、それに向けて色んなことに挑戦中だと言います。
「自分らしさ」を取り戻し、未来に向けて走り始めたRyuseiくんを、NIJINアカデミーはこれからも応援しています。
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