「ここなら、きっと自分のままで学べる」あっくんが見つけた“自由な学び”と本当の居場所

こんにちは!
NIJINアカデミースタッフのぱるるです。
今回は、ニジアカでのびのびと学ぶ小学3年生・あっくんにインタビューしました。

「学校に行くのがつらい」「わが子に合う学び方を探している」
――そんな思いを持つご家庭にこそ届けたい、ひとりの男の子の物語です。

目次

■ 学校って、こんなにしんどいものだったの?

「入学するのは楽しみだったんです。だけど…保育園とは全然違ってた。」

そう語ってくれたのは、現在NIJINアカデミー(通称:ニジアカ)で学ぶ小学3年生のあっくんです。保育園では、とんかちを使って自由に工作をしたり、好きなことに夢中になれる毎日を過ごしていました。

しかし、小学校に入学してみると、その自由さは一変します。

「緊張感があって、自由じゃなくて。消しゴムを取られたり、理由もなく叩かれたりすることもありました。」

体育や授業では、座り方ひとつにも細かいルールがあり、「先生から見て“良い子”でいないといけない」空気が常にあったといいます。

「僕の人生なのに、僕が決められないんだって思った。」

1年生の間はなんとか通っていましたが、心の中では常に緊張と違和感を抱えていたそうです。そして2年生の夏、心が限界を迎えました。

「ここは地獄だと思った。」我慢を続けてきた日々に、ようやく自分から「もう行かない」と決めることができた瞬間。

そこから、あっくんの新しい学びとの出会いが始まりました。


■ ニジアカとの出会い――体験して感じた「ここ、いいかも」

実は、ニジアカとの出会いはあっくんが小学1年生のとき。学校にはまだ通えていたので、すぐに入学というわけではありませんでしたが、体験授業に参加する機会がありました。

「そのときは、まだ頑張れば学校に行けるかもって思ってたから、入らなかったんです。」

そして1年後、2年生のときにもう一度ニジアカの体験に参加します。そのとき、あっくんは改めて「ここ、いいな」と感じたと言います。

「2回目の体験のとき、“やっぱここいいな”って思ったんです。」

授業の雰囲気や、自由に選べる学びのスタイルが、自分に合っていると感じたあっくん。そうして、ニジアカでの“自分のペースでの学び”が本格的に始まりました。


■ 自分のペースで、自分の好きなことを学べる日々

それでも、最初は不安だったたニジアカ生活。
色々な人と関わる中で、”学校とは全然違う場所”だという認識になっていったようです。

ニジアカで出会った人はみんな優しくて、個性があって面白い。

「ニジアカ、めちゃくちゃ楽しい!」

そんな風に笑顔で話すあっくん。ニジアカでは、理科も社会も学年に関係なく、興味があればどんどん学べます。中学生向けの授業にも挑戦しているとのこと。

特に好きな授業は…

・ハイジ先生の国語
・めぐみ先生の理科
・よっちゃん先生の身体活動

「学校の授業はつまらなかったけど、ニジアカの授業はなんか“面白い!”って思えるんです。」


■ 自分の気持ちを取り戻せた場所

ニジアカに入ってから、優しい先生や友達と出会って、元気を取り戻してきたそうです。
保育園の時のように、自分から動けるようになってきたあっくん。

「ニジアカに入って、変わったと思います。“自由だ!”って感じになった!」

以前は、決められた時間に、決められたことをするだけの毎日。特に道徳の授業がつまらなくて仕方なかったそうです。でも今は…

「自分の好きな教科を選べるし、家庭科や図工で工作もできる!工作が好きだから特に楽しい!」

今では午前中に勉強、午後は遊びというスケジュールを自分で立てて行動。自ら「やろう!」と思える力が育ってきています。


■ 少しずつ、学校へも――「もう辛くない」

現在、あっくんは週に1度、火曜日に1時間だけ学校に通っています。2年生の秋頃から、少しずつ足を運ぶようになりました。

「前はすごく辛かったけど、今はもう大丈夫!」

学校との距離を自分で決められるようになったことが、安心感につながっているようです。

あっくんは、学校に「行く」ことも「行かない」ことも、その時の気持ちに従って選んでいます。今の生活では、自分のペースを大切にしながら過ごせるからこそ、自然と「今日はどう過ごそうかな」と決められるのかもしれません。

無理なく向き合えるようになった学校。そこにも、ニジアカで育まれた“自分らしさ”が活きています。


■ 夢は電車の運転士!“好き”が学びにつながる

将来の夢は、電車の運転士。なんと1歳の頃から電車好き!

「かっこいいし、速いところも顔も全部好き!」

駅名を読むために漢字ドリルを頑張ったり、自分で決めた範囲でチャレンジ教材に取り組んだり。“好き”が原動力になって学びへつながっています。

さらに、ニジアカで出会った友達が教えてくれたScratchというプログラミングツールにハマっています。
Scratchサークルにも入っていて、すでに360本以上の作品を制作したそうです。
好きなことを追求する中で、自然と学ぶ力も育まれているのです。

あっくんがScratchで描いたお文具さん

あっくんの担任わくわくさんはこう語ります。

あっくんの強みは、「自分で決める力がある」「興味があることに挑戦できる」こと。
面談で話をしたとき、いろいろと頑張らなきゃいけないことが出てきたので、「頑張りたいこと」が何かを決めることにしました。

頑張りたいことは、scratchを極めること!
クラス会議やホームチーム、全体HRでの発表の機会があり、それらを通してscratchの作品作りが加速しています。
今では、scratchから発展してAdobeIllustratorにもチャレンジしているようです。
できあがった作品は、ホームチームで紹介したり、パドレットに投稿したりして皆につたえてくれています。

また、困っている誰かにNIJINの良さを伝えたいという想いも芽生え、YouTubeへの出演やインタビューに応じたりするようになりました。
サークル活動への参加やクラス会議でクッキングを教えることへの挑戦などへも繋がっています!

■ 仲間と一緒に学び合う喜び

「ニジアカでできた友達とは、今も連絡取り合ってて、連絡がくると嬉しい!」

人と関わるのが好きなあっくん。でも、ニジアカに入ったばかりの頃は、すぐに友達ができたわけではありません。そんな中で活躍したのが、メタバース上の「肩ポン」機能。アバターに近づいてポンとすると、自然な会話のきっかけが生まれます。

「最初は誰とも話せなかったけど、肩ポンして話すようになって、少しずつ仲良くなれた。」

こうしてできた友達とは、今もオンラインでつながり続けています。サークル活動では、好きなScratchを通して作品を共有したり、一緒にアイデアを出し合ったりすることも。

「誰かと関わるのが好き。たまに誰かと一緒にやるのが楽しいんです。」

無理に仲間と行動を合わせなくてもいい。それでも自然につながれる環境が、あっくんの“学びの楽しさ”をより豊かなものにしています。


■ 高校生になっても、ずっとここにいたい!

「高校生になっても、ニジアカにいたい!」

そう真っ直ぐに語ってくれたあっくんにとって、ニジアカは単なる“勉強の場”ではありません。
ここは、自分の「好き」や「やってみたい」を安心して表現できる、“自分らしくいられる場所”。

学校に通っていた頃、毎日が緊張と我慢の連続で、本当の自分を押し殺すように過ごしていた日々。誰かに叩かれたり、無理に笑ったり、そんな生活の中では「これが学びなんだ」と思えなかった。けれど、ニジアカでは違います。

授業の合間には大好きなゲームやScratchで作った作品の話をし、仲間と電車の話で盛り上がる。自分の好きな教科を自由に選び、苦手なものには少しずつ向き合っていく。その全部を「ダメ」と言われない。「こうしたい」と自分で選べる環境があるからこそ、あっくんは「ここにずっといたい」と思えるのです。

「発表も楽しいし、説明するのも好き。人と関わるのも好き。ニジアカでは全部、それができる。」

そう語るあっくんの表情には、もう以前のような迷いや不安は見えません。彼の中には、自分で決める力と、信じる心が育っています。

――ここにいれば、安心して、好きなことを続けていける。
だから、ずっといたいと思える。それが、あっくんにとっての“本当の居場所”なのです。


■ 最後に――「自分のペース」で進める学びがあることを知ってほしい

学校に行けなくなった、学びが苦しい…そんな状況は、子どもにとっても親にとっても本当にしんどい。でも、学び方は一つじゃない。「自分らしく学べる場所」は、ちゃんとあります。

あっくんのように、自分の“好き”や“やってみたい”を原動力に、自らの未来を切り拓いていく子どもたちは、これからの教育の希望そのものです。

「学校が苦しい」と感じているお子さん、保護者の方にこそ、あっくんの物語が届いてほしいです。

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