【不登校35万人】過去最多の背景にある本質的原因とは?不登校の専門家による教育現場からの解説

2023年度、全国の小中学生の不登校児童生徒が過去最多の約35万人にのぼりました。
少子化で子どもの数が減っている中、不登校は11年連続で増加しています。

「なぜ不登校がこれほど増えているのか?」
「原因は本当に『やる気がない』なのか?」

この記事では、教育現場を知り尽くすNIJINアカデミー校長・星野達郎の解説をもとに、不登校増加の本質的な理由と、これからの教育のあり方を考えます。


目次

不登校が過去最多の35万人に

文部科学省の調査によると、2023年度に不登校と判断された小中学生は34万9,000人超。前年度から約5万人増加し、過去最多を更新しました。

特に小学生の不登校が急増しており、社会全体で深刻な課題になっています。

文科省の調査では「やる気が出ない」「不安や抑うつ」などが要因とされています。
しかし、これらはあくまで表面的な理由にすぎません。

「やる気がないから不登校になる」という捉え方では、根本的な問題解決にはつながりません。

不登校の本質的な原因は「生き方の変化」

タツロー校長は、不登校増加の背景には時代の変化があると指摘します。

  • 昭和〜平成初期: 組織に所属して働くのが当たり前。学校は「組織に適応できる人材」を育てる場として機能していた。
  • 現在: フリーランス、起業家、クリエイター、海外で働くなど、多様な生き方が選べる時代

この変化により、学校の教育スタイルが合わない子どもたちが増えています。
つまり不登校は「怠け」ではなく、自己実現や自己表現を求める子どもたちのサインなのです。

不登校は「才能の芽」でもある

NIJINアカデミーには、不登校を経験した子どもたちが多く在籍しています。
彼らは学校では力を発揮できなかったものの、フリーランスや起業家、アーティストといった多様な大人に囲まれることで、のびのびと自己表現し、社会に貢献できる力を育んでいます。

不登校は「社会不適応」ではなく、才能の発露でもあるのです。

また、これからの社会では、学校だけが教育の場ではありません。
組織人として育つには学校が最適ですが、自己表現や自己実現を目指す子どもには別の教育の選択肢が必要です。

不登校は「問題」ではなく「多様な教育の必要性を示すサイン」と捉えることが大切です。

こちらの詳しい解説はYouTubeでも公開しています!


まとめ

不登校35万人という数字は、日本の子どもたちが「新しい教育のあり方」を求めている証拠です。

  • 学校教育は組織適応に強みを持つ
  • しかし、時代の変化で合わない子どもが増えている
  • 不登校は「才能の芽」であり、教育の多様化が必要

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