「学校に行けない × ゲームばかり」── それは、未来を閉ざす状態ではありません。
不登校の時間が続き、気づけば一日中ゲームばかり…。
我が子のそんな姿に、「このままで本当に大丈夫?」と、心配や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「何かをしなければ」と思うのに、うまくできない。
「私の関わり方が間違っていたのかな」と、自分を責めてしまう…。
でも、そんな“罪悪感”を一人で抱え込まないでください。
NIJINアカデミーでは、こう考えます。
「ゲームをしている時間も、その子の“今”を映す、大切な姿」だと。
ゲームの世界は、ただの娯楽ではありません。
そこには、自分らしくいられる安心、安全な居場所があることも多いのです。
まずは少しだけ立ち止まって、“今”の子どもの姿に一緒に目を向けてみませんか?
不安に思う気持ちを責めないでください

「うちの子、ずっとスマホやゲームばかり…。このままでは勉強も人間関係も心配で…」
その不安、とても自然な感情です。
大切なのは、“その不安をそのまま子どもにぶつけないこと”。
NIJINアカデミーではまず、「今日どんなゲームしたの?」という、シンプルな問いかけから始めます。
ただの話題作りではなく、「あなたのことを知りたい」という気持ちを込めて。
すると、普段なかなか声を出さない子も「このキャラのここがかっこいいんだよ!」「友達と協力してね…」と、少しずつ心を開いてくれます。
子ども達の心の中には、たくさんの「伝えたいこと」が詰まっているのです。
ゲームが持つ“3つの価値”に目を向けてみよう
小さな挑戦と、安心できる成功体験

ゲームの世界では、何度でも「やり直し」ができます。ミスしてもすぐにやり直すことができるので、「もう一回やってみよう」と前向きな気持ちが自然と湧いてくるんです。
NIJINアカデミーでは、こうしたゲーム内の積み重ねも立派な“学びの土台”と捉えています。「できた!」を重ねることで、子どもたちは少しずつ自分を信じられるようになるのです。
上手くいかなくても繰り返し挑戦する経験は、失敗を恐れずチャレンジする力につながっていきます。
オンラインでつながる“仲間”の存在

学校ではなかなかうまく話せなかったり、人との距離感に悩んだりする子も、ゲームの中では驚くほど自然体で自分らしく過ごせているという話もよく聞きます。
共通の目標に向かって仲間と協力し、共に作戦を立てながらプレイすることで、「自分を受け入れてくれる人がいる」と実感することができるのです。
(ココから話がねじれています)
NIJINアカデミーでは、こうしたバーチャルな関係性をきっかけに、リアルなつながりにも一歩ずつ広げていけるよう、日々の関わりを大切にしています。
心を守るための“避難所”

現実でのストレスや、人間関係の悩み、どうにもできない不安──そんな思いを抱えたとき、ゲームの世界はひとつの“心の避難所”になります。誰にも気を遣わずに過ごせる場所、ルールがわかりやすくて安心できる世界。
その「ほっとできる時間」は、子どもたちが日々を乗り越えるためにとても大切なものです。
NIJINアカデミーでは、そうした心の背景にも寄り添いながら、「次の一歩」へのタイミングを一緒に探していきます。
(ココまでねじれ)
ゲームと学びを“敵”にしない──NIJINアカデミー流・安心のステップ
ステップ1:自分で時間を決めてみる

「何時から何時までゲームをする?」──その問いに、子ども自身が答えてみること。
大人が一方的にルールを決めるのではなく、「どうすれば気持ちよく過ごせるか」を一緒に考えることで、自己決定の力が育ちます。
自分で決めたことだからこそ、守ろうとする気持ちが生まれる。その経験が、生活全体のリズムづくりにもつながっていきます。
ステップ2:ゲームも“学び”になる、安心のリズムをつくる

NIJINアカデミーでは、「ゲームをしたあとにメタバース教室に入ってみる」「ゲームで感じた“面白さ”を探究で深めてみる」など、子どものリズムに寄り添った関わり方を大切にしています。
たとえば「この場面で工夫したよ」「仲間とどうやって連携したか」
──そんなゲームでの体験を対話や授業で言葉にしていくと、遊びだった時間が“自分の学び”に変わっていきます。
無理に切り替えるのではなく、ゲームも学びも、日々のリズムの中で自然につながっていく。そのプロセスこそが、NIJINアカデミーの学びのスタイルです。
ステップ3:“楽しい”をゲーム以外にも広げていく

「ちょっと散歩してみようかな」「一緒に料理してみる?」
──そんな小さなきっかけが、新しい世界への扉になります。
NIJINアカデミーでは、子どもたちの「やってみようかな」を引き出すような提案を、日常の中にちりばめています。
ゲームだけじゃない“楽しい”を見つけることで、子どもの視野も、関心の幅も自然と広がっていきます。
ステップ4:メタバースとリアルをつなぐ

オンラインで知り合った友だちと、リアル教室やキャンプなどで顔を合わせる
──その体験には、大きな意味があります。
「画面の向こうのあの子に、実際に会えた!」という喜びが、つながりを実感します。
NIJINアカデミーでは、こうした“出会いの架け橋”が、安心感と信頼を深めていくきっかけになると考えています。
ステップ5:“できた”を見つけて、一緒に喜ぶ

「ゲームの中で新しい技を覚えた」「探究で自分の意見が言えた」「今日は教室であいさつができた」
──そうした“できた”はどんなに小さくても、子どもにとっては大きな前進です。
NIJINアカデミーでは、その一つひとつを見逃さずに言葉にして、子どもと一緒に喜び合います。
「できたこと」が増えていくと、自分への信頼も少しずつ積み重なっていくのです。
学びも、遊びも、「その子らしさ」から始まる──NIJINアカデミーの取り組み
メタバース校舎

どこにいても“学校”にアクセスできるNIJINアカデミーのオンライン教室。声を出すのが苦手な子も、うなずきやアイコンのリアクションで思いを伝えられます。「ここなら安心できる」と感じられる環境が、子どもたちの“はじめの一歩”を支えます。
リアル教室

全国各地のNIJINアカデミーのリアル校では、ゲームや探究、ものづくりなどを通して、自然な会話と信頼関係が育まれています。
「楽しい!」という気持ちの中にある工夫や発見を大切にしながら、オンラインだけでは味わえない“リアルなつながり”も深めていきます。
自分で選べる学び

NIJINアカデミーでは、子どもたちの「やってみたい!」を起点に学びを広げられる環境を整えています。
マインクラフトやイラスト、動画編集など、子どもたちが自分の「好き」を追求できるサークルも充実。
また、教科学習では、個別最適化された学びを提供し、「もっと学びたい」と感じられる質の高い授業が展開されています。
子ども一人ひとりのペースに合わせたサポートを通じて、公教育を“持ち運べる”形で届ける、新しい学びの形がここにあります。
先生との対話

「どこが面白かった?」「工夫したところは?」
――子どもの語る“好き”に、本気で耳を傾ける先生たちがいます。
興味を否定せず、むしろ一緒に面白がってくれる存在がいるからこそ、子どもたちは「もっと知りたい」「話したい」と思えるようになるのです。
関係性の中で育まれる信頼が、次のチャレンジの原動力になります。
保護者の方へ──“今のその子”と向き合うヒント
受け止める:まずは否定せず、「今のこの子も大切な存在」と見つめる

「ゲームばかりしていて大丈夫かな…」と心配になるのは自然なこと。でもその前に、「今の姿」にも意味があると考えてみてください。
現実が少ししんどいからこそ、ゲームの世界に心を預けているのかもしれません。
「今はこういう時間が必要なんだね」と、まずは気持ちを受け止めることから、関係の再構築が始まります。
問いかける:「何が楽しいの?」と興味を持つ姿勢が、子どもに届きます

「どんなゲームしてるの?」「そのキャラのどこが好き?」
そんな問いかけは、単なる会話ではなく「あなたに興味があるよ」というサインです。
大人が本気で耳を傾ける姿勢は、子どもにとってとても安心できるもの。否定されずに話せる場所があることで、心が少しずつほぐれていきます。
一緒に考える:「ゲームのあと何しようか?」そんな提案が、次の一歩になります

ゲームを無理にやめさせるのではなく、「そのあと何をしようか?」と、一緒に考えていく。
「ストレッチしてみる?」「お昼ごはん、一緒につくってみようか」
──そんなささいな提案が、ゲーム以外の時間への入り口になります。
一方的な制限ではなく、共に選ぶ体験が、次の一歩の土台になります。
動画で見る|【マイクラ】「理想の学校づくりコンテスト」で優勝した小学生の建築がすごかった!
この記事の内容を確かめるための一次資料
学校とのやりとりは、担任個人の考え方に左右されやすい部分です。だからこそ国が学校に何を求めているかを知っておくと、話が噛み合いやすくなります。「認めてください」ではなく「要件を満たすには何を用意すればよいですか」と聞くのが、実務上いちばん通ります。
下の資料はすべて国・自治体・公的機関が出している一次情報です。学校や教育委員会と話すときは、この原文を示しながら相談すると、担当者によって対応が変わることを避けられます。
| 資料 | 何がわかるか |
|---|---|
| 文部科学省「生徒指導提要」 | 学校の生徒指導の基本方針(改訂版) |
| 文部科学省「スクールカウンセラー等活用事業」 | SC・SSWの役割と配置の考え方 |
| 文部科学省「就学援助」 | 学用品費・給食費などの経済的支援 |
| 文部科学省「令和6年度 問題行動・不登校等調査」 | 小中の不登校353,970人。全国の最新の実数 |
| 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 | 「登校という結果のみを目標にしない」という国の方針 |
| 同 別記1(学校外の施設で相談・指導を受ける場合) | 教育支援センター等に通った日を出席扱いにする要件 |
| 同 別記2(自宅でICT等を活用した学習) | 自宅学習を出席扱いにする7つの要件 |
| 文部科学省「欠席中に行った学習の成果に係る成績評価」 | 2024年8月の改正。学習成果を成績に反映できる3要件 |
| 文部科学省「COCOLOプラン」 | 誰一人取り残されない学びの保障に向けた国の対策 |
| 文部科学省「不登校に関する地元の相談窓口」 | 全国1,045市区町村の公式相談窓口 |
| 教育機会確保法(e-Gov法令検索) | 第13条が「休養の必要性」を条文で認めている |
| こども家庭庁「子育て支援」 | 子育て世帯が使える支援制度の全体像 |
| 国立教育政策研究所「生徒指導リーフ」 | 研究にもとづく生徒指導の考え方をまとめた資料 |
学校に相談するときの進め方
① 支援の目標をすり合わせる
「令和元年10月25日の通知にあるとおり、登校という結果だけを目標にするのではなく、社会的な自立を目指す形で相談させてください」——最初にここを共有しておくと、その後の話が噛み合いやすくなります。
② 具体的な場所を挙げる
「教育支援センターの利用を考えています」「オンラインのスクールを検討しています」と場所を具体的に伝えます。抽象的な相談より判断してもらいやすくなります。
③ 出席扱いの要件を一緒に確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
④ 決めたことを記録に残す
面談のあとに「本日確認したこと」をメールなどで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。
つらいときの相談先(24時間・無料)
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
- お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター(全国1,045市区町村の窓口一覧)
この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。
家庭でいまできること
制度や相談先が分かっても、明日からどう過ごすかは別の話です。うまくいかない日があって当たり前という前提で、いま無理なくできそうなものだけを選んでください。全部やろうとしないことが、いちばん大事なコツです。
いま家庭で確かめておきたいこと
睡眠のリズムが崩れていないか(起きる時間より、寝る時間を先に整えるほうがうまくいきます)
食事が極端に減っていないか。体重の変化はないか
頭痛・腹痛・立ちくらみなど、体の訴えが続いていないか(続く場合は受診を検討してください)
「学校の話」以外で笑える時間が、1日に少しでもあるか
保護者自身が眠れているか。抱え込んでいないか
学校との連絡窓口が、担任1人に集中していないか
声のかけ方で迷ったときは
「なんで行けないの」と理由を問うと、子ども自身も説明できないことが多く、答えられない自分を責めてしまいます。理由を聞くより、いまの状態を言葉にして返すほうが伝わります。「しんどそうだね」「今日はゆっくりでいいよ」——それだけで十分な日があります。
逆に、避けたほうがよい言葉もあります。「みんな行ってるよ」「そんなことでどうするの」「甘えてるだけでしょ」。どれも本人がすでに自分に言っている言葉なので、外から重ねると逃げ場がなくなります。
相談先の選び方|どこに何を聞けるか
相談先はひとつではありません。それぞれ役割が違うので、聞きたい内容で選ぶと早く進みます。
| 相談先 | 聞けること | 費用 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 在籍校(担任・スクールカウンセラー) | 出席の扱い、校内の別室、学習の進め方 | 無料 | まず学校での配慮を相談したいとき |
| 教育支援センター(市区町村) | 学校外の公的な居場所、通所と出席扱い | 原則無料 | 学校の外に一歩を踏み出したいとき |
| フリースクール(民間) | 体験活動中心の居場所、少人数の学び | 月1〜5万円程度 | 興味や「やってみたい」から入りたいとき |
| オンライン | 自宅から参加できる学び、出席扱いの実務 | スクールにより異なる | 外に出るのが難しい/近くに選択肢がないとき |
| 医療機関(小児科・児童精神科) | 体の不調の背景、診断と治療 | 保険診療 | 睡眠・食事・体の症状が続くとき |
| 24時間子供SOSダイヤル | 子ども本人・保護者どちらの相談も | 無料・24時間 | いますぐ誰かに聞いてほしいとき(0120-0-78310) |
どこから始めればいいか迷ったら
よくあるQ&A

Q:ゲームって依存しませんか?
A:「長時間している=依存」とは限りません。ゲームの中には、協力・工夫・挑戦など、学びにつながる要素がたくさんあります。大切なのは、“どんなふうに過ごしているか”と、“他の時間とどうバランスをとっているか”。NIJINアカデミーでは、「その子の過ごし方」に寄り添いながら、一緒に見つめていきます。
Q:ルールは親が決めるべき?
A:ルールは“一緒に作る”のがポイントです。「ゲームのあと、少しだけ体を動かしてみる?」など、日常の中で自然に対話をしながら決めていくと、自分から守りたくなるルールになります。NIJINアカデミーでも、子ども自身が納得できる約束づくりを大切にしています。
Q:ゲーム以外にも安心できる居場所はありますか?
A:あります!
NIJINアカデミーには、メタバース校舎や全国のリアル教室、探究イベント、キャンプ、修学旅行など、ゲーム以外でも「ここにいていいんだ」と思える場所がたくさんあります。ゲームが安心の入り口でも、次の一歩を踏み出せるような“リアルなつながり”も大切にしています。
まとめ:ゲームに夢中な時間も、大切な“今”

「またゲームばっかり…」と感じてしまう日もあると思います。
でもその裏には、
「安心したい」「誰かとつながりたい」「居場所がほしい」
そんな子どもなりのSOSや願いが隠れていることもあるのです。
ゲームを敵にするのではなく、“今のわが子”とつながるチャンスと捉えてみてください。
NIJINアカデミーは、ゲームも、学びも、すべて「その子らしさ」から始まると考えています。
大丈夫。
今の“そのまま”を、まずは一緒に受け止めるところから始めましょう。
そして、「次に何がしたい?」を、ゆっくり育てていきましょう。

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