お住まいの郵便番号を入れると、近くのフリースクールを距離順に表示します。あわせて、その自治体のフリースクール利用料の補助制度(都道府県11・市区町村75)もご案内します。
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どれが合うのか、まだ決めきれていないときは
9つの質問にお答えいただくと、いま考えられる学びの場を、優先順位つきで整理してお返しします。お子さんを判定するものではありません。所要2分・登録もメール入力も不要です。
「フリースクールって、結局何なの?」「うちの子に合うの?」——学校に行きづらさを感じているお子さんの「もう一つの居場所」として注目されるフリースクール。実際の1日の流れから、種類、費用、出席扱いの仕組み、年代別の選び方、公的な「学びの多様化学校」との違いまで、まるごと解説します。(本記事は2026年8月時点の情報です。制度や数値は改定されることがあるため、詳細は各自治体・学校にご確認ください。)
公的な選択肢である教育支援センター(適応指導教室)については、教育支援センター(適応指導教室)とは?対象・費用・出席扱い・申し込みの流れでくわしく解説しています(原則無料・出席扱いの要件つき)。
施設を選ぶ前の安全面や運営への不安は、フリースクールはやばいと言われる理由と確認ポイントで具体的に確かめられます。
フリースクールとは?
フリースクールとは、学校に行きづらい・行かない選択をした子どもたちが通える、学校以外の「学びと居場所」の場です。法律上の正式な学校(学校教育法第1条校)ではなく民間の運営が中心で、勉強だけでなく、遊びや自由な活動、他の子どもたちとの交流を通じて過ごせる場所として全国に広がっています。多くの場合、在籍している学校の籍はそのままに、フリースクールに通うことができます。
学校以外にも、その子に合う学びの場があります
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フリースクールの「1日」を見てみる
「フリースクールに通う」と言われても、実際に何をしているのかは想像しづらいと思います。運営団体によって大きく異なりますが、通所型・オンライン型それぞれの一般的な1日を並べてみます。
通所型のある1日(週3日通う小学4年生の例)
| 時間 | 過ごし方 |
|---|---|
| 10:00 | 登校。学校より遅い開始時間の団体が多く、朝が苦手でも間に合います |
| 10:15 | 朝の会。今日やることを自分で決めて、スタッフに伝えます |
| 10:30 | 学習の時間。学年の教科書、タブレット教材、興味のある本など、内容は人それぞれ |
| 12:00 | 昼食。みんなで食べるか、一人で食べるかを選べます |
| 13:00 | 活動の時間。工作、ボードゲーム、外遊び、プログラミングなど日によって変わります |
| 15:00 | 振り返りと帰りの会。今日できたことを記録に残します(この記録が、出席扱いの申請資料にもなります) |
| 15:30 | 下校 |
オンライン型のある1日(中学2年生の例)
| 時間 | 過ごし方 |
|---|---|
| 9:30 | 自宅からログイン。カメラはオフのままでも参加できる団体が多いです |
| 9:40 | 朝の会。チャットでの一言参加でもOK |
| 10:00 | 学習の時間。画面共有で個別に質問できる時間が設けられています |
| 11:30 | いったん退出。昼食と休憩は自分のペースで |
| 13:30 | 選択活動。イラスト、探究学習、雑談ルームなど、参加したいものだけ |
| 15:00 | 一日の記録を提出して終了 |
大切なのは、この通りに過ごさなければいけない場所ではないということです。「今日は朝の会だけ出る」「今日は画面を見ているだけ」も認められるのが、学校との一番の違いです。
不登校の子にフリースクールが選ばれる理由
不登校の子どもは年々増えています。文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、小・中学校の不登校児童生徒数は353,970人(小学校137,704人・中学校216,266人)と過去最多を更新しました。前年度の346,482人から2.2%の増加で、在籍する児童生徒1,000人あたり38.6人——おおよそ1クラスに1人以上という水準です。
一方、高等学校は67,782人(前年度68,770人)とわずかに減少しました。中学校で増え、高校で減るという動きは、通信制高校など「合う場所」を選べる選択肢が高校段階には用意されていることの裏返しとも読めます。義務教育段階でその受け皿になっているのが、フリースクールや教育支援センターです。
こうしたなかでフリースクールが選ばれるのは、次のような理由からです。
- 「今日は行きたくない」と言える場所である:欠席の連絡に理由を求められません。来ても、部屋の隅で本を読んで帰るだけの日があってもいい
- 学校の籍を残したまま通える:在籍校を辞める必要はなく、要件を満たせば通った日を出席扱いにできる場合もあります
- 「学校、行ってないんだ」と説明しなくていい:全員が同じ状況なので、隠す必要も、聞かれて答える必要もありません
- 時間割を自分で決められる:午前は算数、午後はずっと絵を描いていた——そんな一日が成立します
大切なのは「学校に戻すこと」だけをゴールにしないこと。文部科学省も、不登校支援の目標を「学校復帰のみ」ではなく、子どもの社会的自立を目指すものへと転換しています。フリースクールは、その子が次の一歩を踏み出すためのもう一つの選択肢です。
フリースクールの種類
- 通学型:教室に通い、他の子どもたちと一緒に過ごすタイプ
- オンライン型:自宅からインターネット経由で参加できるタイプ
- ハイブリッド型:通学とオンラインを組み合わせ、その日の体調や気分で選べるタイプ
オンラインフリースクールという選択肢
「近くに通えるフリースクールがない」「外に出るのがまだ難しい」——そんな家庭で広がっているのが、オンラインフリースクールです。自宅からインターネットで参加でき、体調や気分に合わせて画面のオン・オフや参加時間を調整できるのが特長。人との距離感をゆるやかに保ちながら、学習や交流に少しずつ慣れていけます。
オンライン型でも、要件を満たせば在籍校での出席扱いを目指せる場合があります(後述)。また、自治体によってはオンライン学習やフリースクール利用に対する補助金・助成が用意されていることもあります。選び方や助成制度については、オンラインフリースクール完全ガイドで詳しくまとめています。
年代別に見るフリースクール(小学生・中学生・高校生)
フリースクールに求めるものは、お子さんの年代によって変わります。年代ごとのポイントを整理しました。
小学生の場合
小学生では、まず「安心して過ごせる居場所であること」が最優先です。学習の遅れを心配しすぎるより、遊びや体験を通じて生活リズムを整え、人と関わる楽しさを取り戻すことが回復の土台になります。
見落とされがちなのが「初日、保護者がどこまで一緒にいられるか」です。教室の隅に親が座っていられるか、途中で帰っていいか。小学生では「親が見える場所にいる」というだけで通えるようになる子がいます。見学のときに必ず聞いてください。
中学生の場合
中学生になると、内申点や高校進学を意識する家庭が増えます。フリースクールを選ぶ際は、出席扱いの実績があるか、在籍校との連携経験が豊富かを確認しておくと安心です。「これまでに何校の在籍校と連携したことがありますか」と具体的に聞くと、実力が分かります。
あわせて、通信制高校やサポート校などの進路情報を得られるか、本人が興味を持てる学びや活動があるかも大切な視点になります。学習面の不安が強い場合は、オンライン教材や個別のサポートを併用できるスクールも検討しましょう。詳しくは中学生の不登校|原因・親の接し方・初期対応から進路までもあわせてご覧ください。在籍校に籍を置いたまま、学校とフリースクールの両方に通うWスクールという組み方もあります。
高校生の場合
高校生の年齢では、高校卒業資格の取得が重要なテーマになります。フリースクール単独で高卒資格は得られないため、通信制高校やサポート校と組み合わせるのが一般的です。フリースクールは学習の場というより、居場所づくりや進路相談、社会とのつながりを保つ役割を担うケースが多くなります。将来の進学・就職を見据え、卒業後の進路サポートがあるかも確認しておきましょう。
費用は「週に何日通うか」で決まる
「月1〜5万円」とだけ言われても、判断のしようがないと思います。フリースクールの費用は、実際には「週に何日通うか」でほぼ決まります。この軸で見ると、一気に分かりやすくなります。
| 通う頻度 | 月謝の目安 | どんな使い方か |
|---|---|---|
| 週1日 | 月1〜2万円 | まずは外に出る練習から。家庭で過ごす時間が中心 |
| 週2〜3日 | 月2〜3.5万円 | 最も選ばれる形。生活リズムを整えながら人との関わりを増やす |
| 週5日 | 月3〜5万円 | 学校の代わりとして通う。学習の時間もしっかり確保する |
| オンラインのみ | 月0〜3万円 | 外出が難しい時期。無料で参加できる団体もあります |
これに入会金と、教材費・活動費が加わります。内訳は次のとおりです。
| 費目 | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 入会金 | 1〜5万円程度 | 初回のみ。無料の団体もあります |
| 月謝(通所型) | 月2〜5万円程度 | 通う日数(週1〜週5)で変わります |
| 月謝(オンライン型) | 月1〜3万円程度 | 通所より抑えられる傾向。無料の場もあります |
| 教材費・活動費 | 年数千〜数万円 | 校外学習・イベント費が別途かかる場合があります |
| 交通費 | 地域による | 通所型では負担が大きくなることがあります |
見落とされがちなのは交通費
意外と効いてくるのが交通費です。週3日、片道400円の場所に1年間通うと、年間およそ10万円。月謝1万円分に相当します。つまり月謝が安くても、通いにくい場所を選ぶと総額は逆転するということです。
加えて、小学生の場合は保護者の送迎時間も「見えないコスト」になります。見学のときは「家からドアtoドアで何分か」を実際に測ってください。続けられるかどうかは、内容より距離で決まることがあります。
費用の負担を抑える4つの方法
- 自治体の補助金・助成金を確認する(フリースクール利用料の一部を助成する自治体が増えています)
- 公的な教育支援センター(適応指導教室)を併用する(原則無料)
- オンライン型を選ぶ/週1回から始めて様子を見る
- きょうだい割引・減免制度の有無を問い合わせる
費用の詳細はフリースクールの費用はいくら?月謝の相場・内訳・補助金、料金の安い順で比べたい方はフリースクールの費用・料金完全ガイドをご覧ください。
出席扱いになる?
文部科学省の通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」(令和元年10月25日・元文科初第698号)により、一定の要件を満たし、在籍校の校長が認めた場合は、フリースクールなど学校外の施設に通った日を「出席」として扱ってもらえる仕組みがあります。
ポイントは3つです。①保護者と学校の間に十分な連携・協力関係があること。②学校がその施設での学習の計画や内容を把握し、在籍校の教育課程に照らして適切だと判断できること。③最終的に校長が判断すること。民間施設の適否については、文部科学省の「民間施設についてのガイドライン(試案)」が判断の目安として示されています。
また、自宅でICT等を活用して学習した場合も、別の7つの要件を満たせば出席扱いの対象になり得ます。
出席扱いを相談する4ステップ
- 担任・スクールカウンセラーに現状を伝える:「今どんな状態で、どこに通うことを考えているか」を共有します
- 通う予定のフリースクールの資料を用意する:活動内容・時間割・学習の記録方法がわかる資料があると判断してもらいやすくなります
- 学校とフリースクールをつなぐ:出欠・学習状況をどう報告するか(月次報告など)を三者で決めます
- 校長の判断を受け、記録を続ける:認められた後も、報告を続けることが翌年度以降の継続につながります
実際のやりとりは、こう進みます
4つのステップを、具体的な言葉に置き換えるとこうなります。
担任への1回目の相談(このひと言が要点です)
「今、◯◯というフリースクールの見学に行っています。もし通うことになった場合、出席の扱いについてご相談したいのですが、校長先生ともお話しさせていただけますか」
判断するのは校長です。担任どまりで話が止まってしまうのが、最も多い失敗なので、早い段階で「校長先生とも」と伝えておきます。
学校へ渡すもの
フリースクールの活動内容・時間割・学習の記録方法がわかる資料一式。加えて、保護者からの依頼文を書面で1枚。口頭だけだと記録が残らず、担任の異動で話が最初に戻ってしまうことがあります。
認められた後
月1回、フリースクールから学校へ出席状況と活動報告書を提出します。この報告が途切れると、出席扱いが止まることがあります。
依頼文のテンプレートや、断られたときの再交渉の進め方は、不登校の出席扱い|文科省7要件・申請手順・依頼文テンプレで詳しく解説しています。
進路への影響が心配な方は、不登校の中学生はテストを受けないとどうなる?卒業・内申・高校受験への影響で高校受験での扱いを整理しています。
オルタナティブスクール・通信制高校との違い
「オルタナティブスクール」は、フリースクールと似た文脈で使われることが多い言葉で、独自の教育理念やカリキュラムを持つ学びの場を指すことが一般的です。フリースクールが「学校に代わる居場所」という側面が強いのに対し、オルタナティブスクールは「学校とは違う学び方そのもの」に重きを置く傾向があります。
通信制高校は、レポート提出とスクーリングを中心に高校卒業資格を目指す仕組みで、フリースクールとは制度上の位置づけが異なります(通信制高校は学校教育法上の正式な高校です)。中学生以下の場合はフリースクール、高校生の年齢であれば通信制高校やサポート校と組み合わせるケースもよく見られます。詳しくはオルタナティブスクールとフリースクール、何が違う?をご覧ください。
学びの多様化学校(旧・不登校特例校)とフリースクールの違い
「学びの多様化学校」は、フリースクールとよく混同されますが、性格が大きく異なります。学びの多様化学校とは、文部科学省の定義で「不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程を編成する学校」のこと。2023年までは「不登校特例校」と呼ばれていました。学校教育法施行規則に基づいて設置される公的な学校(1条校)で、授業時間数を減らしたり登校時間を柔軟にしたりと、通常の学校より不登校の子に配慮したカリキュラムを組める点が特長です。
つまり、フリースクールが「学校以外の民間の居場所」であるのに対し、学びの多様化学校は「不登校に配慮した正式な学校」です。
設置は急速に進んでいます。2026年4月に新たに25校が開校し、全国84校(公立59校・私立25校)になりました。国は令和9年度(2027年度)までに全ての都道府県・政令指定都市に少なくとも1校、将来的には全国300校の設置を目標としています。
ただし、2026年4月時点でまだ13県が未設置です。通学圏内にないことも多いため、身近な選択肢としてフリースクールやオンラインと比較しながら検討するとよいでしょう。
| フリースクール | 学びの多様化学校 | |
|---|---|---|
| 位置づけ | 民間の居場所・学びの場 | 公的な正式な学校(1条校) |
| 運営 | NPO・民間団体など | 教育委員会・学校法人など |
| 在籍 | 在籍校に籍を置いたまま通う | その学校に転入・入学する |
| 設置数 | 全国に多数(民間のため統計は網羅的でない) | 全国84校(2026年4月時点・13県は未設置) |
【早見表】フリースクールと、ほかの選択肢の違い
「フリースクール」と似た選択肢はいくつもあり、費用も出席の扱いも異なります。まず全体像を1枚で押さえておくと、学校や自治体に相談するときに話が早くなります。
| 選択肢 | 運営 | 費用の目安 | 出席扱い | 向いているケース |
|---|---|---|---|---|
| フリースクール | 民間(NPO・企業など) | 入会金数万円+月1〜5万円程度 | 校長の判断で認められる場合がある | 安心できる居場所と、同年代との関わりを取り戻したい |
| オンラインフリースクール | 民間 | 月1〜3万円程度(無料の場も) | 校長の判断で認められる場合がある | 外出が難しい/近くに通える場所がない |
| 教育支援センター(適応指導教室) | 自治体(公的) | 原則無料 | 出席扱いになることが多い | 公的な支援を無償で受けたい |
| 学びの多様化学校(旧・不登校特例校) | 公立・私立の「学校」 | 公立は義務教育費のみ | 在籍校となるため出席 | 学校に籍を置きながら柔軟な教育課程で学びたい |
| 通信制高校・サポート校 | 学校法人・民間 | 年間数十万円〜 | 高校の課程として在籍 | 高校生年代で高卒資格をめざす |
選び方のポイント
- 見学・体験を通じて、お子さん本人が「ここなら安心できそう」と感じられるか
- 通いやすさ(自宅からの距離、オンラインの有無)と、無理なく続けられる費用か
- 出席扱いの実績や、学校との連携経験があるか
選び方をさらに詳しく知りたい方はフリースクールの選び方・おすすめの探し方もご覧ください。
見学のときに見ておきたい10のこと
パンフレットではわからない部分こそ、合うかどうかを決めます。見学・体験のときは次の点を確認してみてください。
- 子どもたちの表情が自然か(静かすぎ・にぎやかすぎで判断しない)
- スタッフが子どもの話を最後まで聞いているか
- 「行きたくない日」にどう対応しているか
- 学習の進め方(決まった時間割か、個別か)
- 在籍校との連携・出席扱いの実績があるか
- 費用の総額(月謝以外に何がかかるか)
- 通う日数・時間を後から変えられるか
- 発達特性や感覚の過敏さへの配慮があるか
- 保護者への連絡・相談の頻度
- 子ども本人が「また来たい」と言うか
【全国どこからでも】オンライン型フリースクール12校の比較
お住まいの地域に通える場所が見つからないときは、オンライン型という選択肢があります。自宅から参加できるため、住んでいる場所に関係なく選べるのが特徴です。ここでは月額費用の安い順に12校を並べました。
| スクール名(公式サイト) | 月額の目安 | 対象 | タイプ |
|---|---|---|---|
| こころカンパニー | 無料 | 小学生・中学生 | 自由に過ごす居場所 |
| オンラインコミュニティ TRY部 | 13,000円 | 小5〜中3 | 自由に過ごす居場所 |
| 飛鳥未来中等部 ネットコース | 15,000円 | 中学生 | 学習支援型 |
| NIJINアカデミー ※当サイト運営元が運営 | 21,483円 | 小1〜中3 | 学習支援/探究・プロジェクト型 |
| オンラインフリースクール WIALIS | 24,200円 | 中1〜中3(小学生は要相談) | 学習支援型 |
| SOZOWスクール 小中等部 | 25,000円 | 小4〜中3 | 自由に過ごす居場所 |
| みんなの学園 | 25,000円 | 小1〜中3 | 学習支援型 |
| aini school 小・中等部 | 27,000円 | 小1〜中3 | 学習支援/探究・プロジェクト型 |
| クラスジャパン小中学園 | 27,500円 | 中学生 | 学習支援型 |
| オンラインフリースクール まなれぼ | 27,500円 | 小5〜高3(その他は要相談) | ビジネス特化型 |
| SHINGAKU | 33,000円 | 小4〜中3 | 学習支援型 |
| N中等部 ネットコース | 40,700円 | 中学生 | 探究・プロジェクト型 |
表の見方と注意点
・金額は2026年8月時点で各校の公式サイトに記載されている月額の目安です。別途、入学金・教材費・システム利用料がかかる場合があります。
・同じ「オンライン型」でも、毎日決まった時間に集まる形と好きな時間に参加する形があり、子どもの状態によって合う・合わないが分かれます。
・出席扱いの可否は在籍校の校長の判断であり、スクール側が保証できるものではありません。相談の進め方は、この記事の「出席扱いになる?」の章で4ステップにまとめています。
・最新の料金・対象・空き状況は、必ず各校の公式サイトで直接ご確認ください。
各校の1日の流れ・サポート体制・補助金の考え方まで詳しく比べたい方は、オンラインフリースクール12校を安い順に比較した記事で1校ずつ紹介しています。
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学校以外にも、その子に合う学びの場があります
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動画で見る|【NIJINアカデミー】活気あふれる全校HR|不登校オルタナティブスクール・オンラインスクール
この記事の内容を確かめるための一次資料
学校以外の学びの場は、この10年で制度が大きく変わりました。いまは「学校復帰だけがゴールではない」というのが国の公式な立場です。選択肢の全体像と、それぞれが制度上どう扱われるかを押さえておくと、進路の話が現実的になります。
下の資料はすべて国・自治体・公的機関が出している一次情報です。学校や教育委員会と話すときは、この原文を示しながら相談すると、担当者によって対応が変わることを避けられます。
| 資料 | 何がわかるか |
|---|---|
| 文部科学省「学びの多様化学校の設置者一覧」 | 全国84校。旧・不登校特例校の全リスト |
| 文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」 | 高校に通わずに大学受験資格を得る制度 |
| 文部科学省「就学援助」 | 学用品費・給食費などの経済的支援 |
| 文部科学省「令和6年度 問題行動・不登校等調査」 | 小中の不登校353,970人。全国の最新の実数 |
| 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 | 「登校という結果のみを目標にしない」という国の方針 |
| 同 別記1(学校外の施設で相談・指導を受ける場合) | 教育支援センター等に通った日を出席扱いにする要件 |
| 同 別記2(自宅でICT等を活用した学習) | 自宅学習を出席扱いにする7つの要件 |
| 文部科学省「欠席中に行った学習の成果に係る成績評価」 | 2024年8月の改正。学習成果を成績に反映できる3要件 |
| 文部科学省「COCOLOプラン」 | 誰一人取り残されない学びの保障に向けた国の対策 |
| 文部科学省「不登校に関する地元の相談窓口」 | 全国1,045市区町村の公式相談窓口 |
| 教育機会確保法(e-Gov法令検索) | 第13条が「休養の必要性」を条文で認めている |
| こども家庭庁「子育て支援」 | 子育て世帯が使える支援制度の全体像 |
| 国立教育政策研究所「生徒指導リーフ」 | 研究にもとづく生徒指導の考え方をまとめた資料 |
学校に相談するときの進め方
① 支援の目標をすり合わせる
「令和元年10月25日の通知にあるとおり、登校という結果だけを目標にするのではなく、社会的な自立を目指す形で相談させてください」——最初にここを共有しておくと、その後の話が噛み合いやすくなります。
② 具体的な場所を挙げる
「教育支援センターの利用を考えています」「オンラインのスクールを検討しています」と場所を具体的に伝えます。抽象的な相談より判断してもらいやすくなります。
③ 出席扱いの要件を一緒に確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
④ 決めたことを記録に残す
面談のあとに「本日確認したこと」をメールなどで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。
つらいときの相談先(24時間・無料)
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
- お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター(全国1,045市区町村の窓口一覧)
この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。
フリースクール以外にも、習い事も「学校以外の学びの場」になりえます。学校に行きづらい子に合う習い事の選び方もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. フリースクールに通うと、学校は出席扱いになりますか?
A. 一律に出席扱いになるわけではありません。保護者と学校の連携があること、学習の計画・内容を学校が把握し適切と判断できることなどの要件を満たし、在籍校の校長が認めた場合に出席扱いとなります。まずは担任やスクールカウンセラーに相談してみましょう。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 週に何日通うかでほぼ決まります。週1日なら月1〜2万円、週2〜3日で月2〜3.5万円、週5日で月3〜5万円が目安です。これに入会金1〜5万円(初回のみ)と交通費が加わります。自治体によっては補助金・助成金を利用できる場合もあります。
Q. 1日をどんなふうに過ごすのですか?
A. 通所型なら10時ごろ登校し、朝の会、学習、昼食、活動、振り返りという流れが一般的です。オンライン型も同様の流れですが、途中の入退出が自由な団体が多くなります。ただし「この通りに過ごさなければいけない」場所ではありません。朝の会だけ参加して帰る日があっても構いません。
Q. 毎日通わなければいけませんか?
A. 多くのフリースクールは、通う日数や時間を柔軟に選べます。週1回から始める子もいれば、体調に合わせてオンラインと通学を使い分ける子もいます。「毎日行かなければ」と気負わず、お子さんのペースで無理なく続けることが大切です。
Q. 途中で合わないと感じたら、やめられますか?
A. やめられます。ただし契約の形は団体ごとに違うため、入会前に「休会制度はあるか」「退会の申し出は何か月前か」「入会金は返金されるか」を確認しておくと安心です。合わなかったこと自体は失敗ではありません。合う場所を探す過程の一部です。
Q. 親の付き添いは必要ですか?
A. スクールや子どもの状況によって異なります。特に小学生や通い始めの時期は、保護者が付き添えるかどうかを事前に確認しておくと安心です。慣れるにつれて一人で通えるようになる子も多く、スタッフと相談しながら段階的に進めていくのが一般的です。
Q. フリースクールと学びの多様化学校、どちらがよいですか?
A. どちらが良い・悪いではなく、性格が異なります。学びの多様化学校は公的な学校ですが、2026年4月時点で全国84校とまだ数が限られ、13県は未設置です。フリースクールは民間で数が多く、オンライン型も選べます。お子さんの状態・通いやすさ・費用を総合的に見て比較するとよいでしょう。
参考・出典
- 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
- 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日・元文科初第698号
- 文部科学省「学びの多様化学校の設置状況」(2026年4月時点)
最終更新:2026年8月21日
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