【埼玉県越谷市】「NIJINアカデミー越谷校」 教室長・中村 瞳さんインタビュー!|フリースクール・不登校オルタナティブスクール小中一貫校

    【埼玉県越谷市】「NIJINアカデミー越谷校」 教室長・中村 瞳さんインタビュー!|フリースクール・不登校オルタナティブスクール小中一貫校

    NIJIN(ニジン)アカデミー越谷校は、学校生活に悩む子どもたちが「自分らしく学び、成長できる居場所」を提供するフリースクールです。

    「学校に行けない」というネガティブな感覚を「新しい選択肢がある!」という前向きな気持ちに変えてくれる場所として、多くの保護者・教育関係者から注目されています。

    メタバース(オンライン)に校舎のあるNIJINアカデミーと、越谷の地域に根差した教室、その両方の良さを感じることができます!

    この記事では、越谷校を運営する中村瞳さん(通称:ひとみん先生)が教室開校に至ったエピソードや、子どもたちの成長の様子をご紹介します。

    \NIJINアカデミーリアル教室:越谷校/

    NIJINアカデミー

    不登校が希望に変わる
    オルタナティブスクール小中一貫校「NIJINアカデミー」

    目次

    NIJINアカデミー越谷校 ひとみん先生

    中村瞳さん(ひとみん)

    好きな言葉:なんくるないさ~

    出身:沖縄県(埼玉在住)
    趣味:

    • SNOWMAN めめ(目黒蓮)推し
    • 電車好きの息子と新幹線や知らない電車に乗ること。日本全国の特急を制覇したい!
    • 古墳好きなので、ニジアカの「古墳に興奮!」という授業が好き

    得意なこと:(子どもたちに)褒めるのが上手だね!怒らないね!って言われます。

    NIJINアカデミー越谷校を開校するきっかけ

    息子が小学校3年生の時、担任の先生との関係がうまくいかず、しばらく学校に通えない時期がありました。

    学校から電話が鳴ると嘔吐してしまう息子の姿を見て、「ここまで無理をして学校に行く必要があるのだろうか?」と思うようになりました。

    ただ、いざ子どもが学校に行けなくなった時に、他の選択肢になるような受け皿がないと痛感したんです。

    それなら、息子が安心して過ごせる場所を自分で作ろうと思い立ち、10年勤めた発達支援の塾を辞めて独立することを決めました。

    その際、私は「不登校という言葉をこの世からなくしたい!そのために独立します!」と周りに宣言しました。

    そんな時、NIJINアカデミーの星野達郎さんが、まさに同じ思いを語っているのを知り、「これだ!」と運命的なものを感じました。

    「NIJINアカデミーの一流の先生方の授業(オンライン)×地域の居場所(リアル)」

    このアイデアがとても魅力的だと感じて、NIJINアカデミー越谷校を開校する決意をしました。

    子どもたちが安心して自分らしく過ごし、やりたいことを見つけられる居場所を作りたい。

    「明日が楽しみになること」を一緒に考えていきたい。

    その思いを形にするために、この教室を立ち上げました。

    教室を運営する上で、これまでの経験やバックグラウンドがどのように生かされていますか?

    高校生の時に、日本で初めてのフリースクールが開校したことを知り、「こんな世界があるんだ!」と衝撃を受けました。

    その後、大学時代には実際にそのフリースクールでボランティアを経験しましたが、当時の私はスキルもなく、自分の力不足を痛感したことを覚えています。

    大学生の時には教育実習にも行きましたが、規則やルールを強要するイメージのある学校の先生になるよりも、もっと子どもたちに近い存在でいたいと思い、塾の先生に興味をもっていました。

    卒業後は教育とは縁遠い不動産業界で働いていましたが、出産を機に「自分が本当にやりたかったこと」を振り返り、発達支援の塾で働き始めました。

    3歳から大人まで通える発達支援の塾で10年働く中で、学校の枠にとらわれず、一人ひとりに寄り添う大切さを学びました。

    こうした経験が、今の教室運営にも大きく活かされています。

    一人ひとりのペースや特性に寄り添うこと、子どもの興味や関心を引き出して主体的に取り組んでもらうこと。

    また、子どもの今だけを見るのではなく、中学生や高校生へと成長していく姿も想像しながら、あたたかく見守っていくこと。

    これが教室運営の原点になっています。

    教室の特色や魅力

    NIJINアカデミー越谷校

    越谷校は、「やりたいことを​叶える場所」!

    越谷校では、子どもたちの「やりたい!」という気持ちを大切にしています。

    たとえば、ロケット作りに挑戦したり、フルーツ飴やべっこう飴を手作りしたり。

    また、マクドナルドやお寿司屋さんに行きたい!という声があれば、みんなで外食に出かけることもあります。

    「失敗しても大丈夫(なんくるないさ~)!」という安心感の中で、「やってみたい!」がどんどん増えていき、それを褒められることで自信に繋がっていきます。

    そんな経験を日々積み重ねながら、子どもたちは成長し、笑顔が広がっています。

    教室を運営する中で、苦労したことはありますか?

    実は、開講してから最初の2週間は、ニジアカのスケジュールに沿って10時からホーム体育を行うなど、決められた活動にみんなで取り組んでいました。

    子どもたちもこちらが提案する活動に素直に参加してくれて、「うんうん、いい感じ♡」と安心してたのですが、ある時気づいたんです。

    「子どもたちから『これをやりたい!』という声が出ていない…」

    公園に連れて行っても「戻りたい」と言われたり、駅までのお散歩で息切れしてしまったり。

    家に帰るとゲームに夢中になり、時には「家で大暴れしていました」との声も聞こえてきて、何かが違うのでは、と悩みました。

    そこで、思い切ってやり方を変えることにしました。

    リアル教室がお休みの日には子どもたちはニジアカで過ごしているので、越谷校に来ている火曜と金曜だけは、もっと自分たちの意見を出せるように、スケジュールを自由に組むことにしたのです。

    「自分たちがやりたいことを提案してみよう!」と子どもたちに伝えると、最初は戸惑いながらも、徐々に自分の思いを口にする子が増えてきました。

    例えば、
    「小麦粘土やりたいから、明日持って行っていい?」
    「パルクールやりたいから公園行こう!」
    「マックでご飯が食べたい!」

    活動内容は月単位で大まかに決めていますが、その日の気分で話し合い、順番を調整するようにしました。

    「やりたいことを言っていいんだ!」「やりたいことができるんだ!」と気づいた子どもたちは、以前より生き生きとして楽しそうにしています。

    家では「今日のニジアカでこんなことをしたよ!」と活動について楽しそうに話してくれるようになったと、保護者の方からも喜びの声をいただきました。

    子どもたちが自分で「やりたい!」と言える環境を作ることで、こんなにも前向きな変化が起きるのだと実感しました。

    保護者が教えてくれた、越谷校での子どもの成長

    越谷校が開校する以前からメタバース校舎に通っているある子どもは、普段から顔出しや声出しを極力避けていたそうです。

    そんな中、その子に「越谷校の紹介動画を作ってみない?」とお願いしてみたところ、引き受けて自分なりに挑戦してくれました。

    ただ、一人ではうまく進まず、メタバース校舎にいる動画制作が得意な先生に、自分から連絡を取り、サポートをお願いしたそうです。

    さらに、その子はマイクラ部にも所属しており、活動中に困ったときは別の先生に自分から連絡してアドバイスをもらうなど、積極的に行動できるようになりました。

    保護者の方からは、「今までだったら勇気が出なかったことが、リアル教室に通うようになって自信がついたおかげでできるようになりました!」と喜びの声をいただきました。

    越谷校で自信をつけて、地域やメタバース校舎の頼れる大人と繋がり、自分のやりたいことを実現できる子に育ってほしいと願っているので、それが少し実現したようで嬉しく感じました。 

    越谷校での過ごし方

    NIJINアカデミー越谷校

    一日のスケジュールは?

    基本的には、火曜日と金曜日の10時から15時まで越谷校で過ごしています。

    週1回で通っている子どもたちは、火曜日か金曜日のどちらかの日に、同じく10時から15時まで過ごします。

    子どもたちがやりたいことをメインにスケジュールを組んでいます。

    あと、毎回必ずリクエストされる「目隠し鬼ごっこ」がみんな好きで、恒例のようになっています。

    目隠しするのは、私です(笑)

    みんなが見つからないように、捕まらないように逃げていて、私は色んなリアクションをして見つけよう、捕まえようとするんです。

    これを楽しみに来ている子どもたちも多いんですよ!

    お昼ごはんの時間帯はどうしていますか?

    お昼ご飯は、毎回みんなで調理して、みんなで食べる時間にしています。

    みんなで何を作るか話し合って、簡単なものを作っています。

    例えば、おにぎりと豚汁といったメニューの日、ドライカレーやチャーハンの日もありました。

    特別メニューで、英語の先生がくれた英語のレシピを一人の生徒が和訳してくれて、何人かで買い出しに出かけて作ったこともあります。

    偏食があって食べられないという場合は、お弁当をもってきてもOKにしています。

    他のスクールと違う、強みは何だと思いますか?

    NIJINアカデミー越谷校

    メタバース×リアル教室は最強!

    NIJINアカデミーでは、メタバース(オンライン)でプロの教師による授業を受けられるのが魅力です。

    私の息子も今年からニジアカに入学しているのですが、「授業が面白い!!」と話しています。

    他の予定があったら、アーカイブで見れば?と気軽に言ってみるのですが、「リアタイが最高なの!」と言われます。

    先生とたくさん話が出来たり、いいね!をいっぱい押してくれたり、友達がチャットで教えてくれたり、アーカイブでは味わえない楽しさが詰まっているのだそう。

    先生たちも個性豊かで、いろんな分野で授業があるので、何かしら興味をもてる授業が見つかるのではないかと思います。

    ただ、最初にうまく馴染めないでいるときは、パソコンを閉じてしまうと繋がりが途切れてしまうのが少し難点ですね。

    小学校低学年の子どもだと、親が付きっきりでサポートしないといけないことが多く、その間は仕事に行けないという課題もあります。

    でも、リアル教室があれば、見守ってくれる大人がいて、必要に応じて声掛けもしてくれます。

    さらに、友だちが楽しそうにしている姿を見れば、子どもたちのやる気も自然と引き出されるかもしれません。

    面白いのは、私が熱を出してリアル教室がお休みになった時、メタバース上で子どもたちが会っていたことや、リアル教室が15時で終わったら、「16時にメタバースで!」と待ち合わせをしていること。

    メタバースとリアル教室両方があるからこそ、柔軟に繋がりをもって子どもたちが過ごせるのだと実感しました。

    だからこそ、メタバースとリアル教室を組み合わせた取り組みは、学びの場として本当に最強だと思います!

    ひとみん先生が伝えたいこと

    学校に行っていなくても、豊かな教育が受けられるという選択肢があるということをぜひ知ってほしいです。

    不登校の子どもが増えているとはいえ、あまり受け入れられていない世の中で、偏見や心ない言葉にすり減った子どもたちの心。

    越谷校でたくさん褒められて、やりたいことを実現する中でエネルギーをチャージし、将来的にも自分のやりたいことを叶えられる人になってほしいと願っています。

    少しずつ自信を取り戻し、例え愚痴でも言いたいことが言えるようになったり、笑顔が出てきたりしている子どもたちを見てホッとしつつ、楽しい日々を過ごしています。

    ぜひ悩んでいる方がいたら、一度越谷校を見に来てくださいね!

    Q&A

    Q&A

    ──入学する前に実際の様子を知りたいのですが?

    無料の個別説明会を行っていますので、ぜひ見に来てください。

    ──10時~15時までということですが、5時間も家から出たことがなく、1日過ごせるか不安です。

    同じような子どもたちもいますが、今では5分10分早く迎えに来ただけで「早すぎ!」と言うほど楽しんでくれています。

    週1日からでも通えますので、まずはお気軽に説明会に来てみてくださいね。

    ──往復に1時間くらいかかるのですが、親はどう過ごしたら良いでしょうか…

    お子さんの手が離れるので、リフレッシュに使う方が多いようです。

    エステに行ったり、お茶をしたり、図書館に行ったり。最近は習い事を始めました!と言っている方もいました。

    お子さんが楽しんでいるように、親御さんも楽しめる時間になると良いですよね。

    ★個別説明会をお考えの方へ★

    まずはお気軽に無料の個別説明会に来てください。

    少人数制で定員がありますが、まだ受け付けていますので、お早めにチェックしてみてくださいね。

    個別説明会へのお申込みはこちら!

    NIJINアカデミー【ハイブリッド通学】リアル教室体験説明会申込フォーム

    ※ご希望の教室で、「越谷校(埼玉)」を選択してください。

    越谷校概要

    項目詳細
    対象年齢小学1年生から中学生まで
    主な対象者学校以外で学びたい方・居場所が欲しい方
    開校時間☆リアル教室
    週2回 火曜と金曜 10:00〜15:00
    週1回 火曜か金曜どちらか 10:00~15:00
    ☆メタバース校舎
    月曜~金曜 9時〜21時
    ※16時〜19時はお休み
    授業は夜の部で19時〜20時と20時〜21時もあります。
    教育方針学校に代わる教育機関
    費用初月のみ入学金11,000円(税込)
    2025年2月入学生から入学金が22,000円(税込)に変更になります。
    ​授業料/月 19,800円(税込)
    リアル教室/
    週2回 19,800円(税込)/月
    週1回 12,100円(税込)/月
    ​施設利用料/月 1,683円(税込)

    ※特別割引(詳細はニジアカHP)
    年払いプランで月払いよりも授業料2ヶ月分39,600円)お得
    〇ご兄弟おふたり目以降月5,000円割引
    〇一家庭ご紹介に付き現金10,000円を贈呈
    電話番号048-919-2750​
    メールアドレスnijin.academy.Koshigaya@gmail.com
    住所埼玉県越谷市赤山町1-147 マリフラット2
    公式サイトNIJINアカデミー リアル教室
    公式Instagram越谷校Instagram

    【参考情報】1年間の教育費比較

    文部科学省が行った「子供の学習費調査」によると、学校教育費・学校給食費・学校外活動費を合わせた教育費は、1年間で下記のような金額になっています。

    • 小学校:公立 約35万3千円、私立 約166万7千円
    • 中学校:公立 約53万9千円、私立 約143万6千円

    NIJINアカデミーの学費は、下記の通りです。※割引は計算していません。

    • メタバース校舎:25万7,796円
    • メタバース校舎+リアル教室(週1回):40万2,996円
    • メタバース校舎+リアル教室(週2回):49万5,396円
    ニジアカ ニジンアカデミー 学費 比較

    NIJINアカデミーは、元教師である星野達郎校長が、不登校の子どもたちを純粋に救いたいという志で開校しており、授業料も極力抑えて公教育と同等までもっていき、誰もが教育を選択できるようにしたいと考えているため、破格の値段設定となっています。

    アクセスマップ

    埼玉県越谷市赤山町1-147 マリフラット2

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