江別市から通えるフリースクール5選|JRで札幌市内へ【2026年版】

江別市から通えるフリースクール5選
江別市には、北海道教育委員会が公表している民間施設の一覧に載っているフリースクールが、いまのところありません。ただ、江別市はJR函館本線で札幌市と直結していて、市内には江別・高砂・野幌・大麻の4駅があります。この記事では、江別市からJRで通える札幌市内の5か所を、費用・対象・開設日まで公式情報で確認してまとめました。
この記事でわかること
  • 江別市からJRで通える5か所の費用・対象・開設日の比較
  • 大麻・野幌から新札幌方面/札幌駅方面という2つのルート
  • 週1日 月11,000円から始められる料金設計の施設
  • 江別市の公的な窓口(無料)と相談の順番
  • 見学のときに確認したい5つのこと
この記事について

掲載しているのは、各施設の公式サイトと、北海道教育委員会が公表している「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(令和8年7月29日現在・65施設)で実在を確認できた場所だけです(2026年9月8日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

目次

江別市で探すなら「大麻・野幌から新札幌方面」と「札幌駅方面」の2ルート

江別市が接しているのは、札幌市(東区・白石区・厚別区)、北広島市、岩見沢市、南幌町、新篠津村、当別町です。ただ、道の一覧を見るかぎり、江別市内に民間のフリースクールは掲載されていません。市外に目を向けることになります。

そのとき現実的なのは2つのルートです。①大麻・野幌から新札幌方面。市の南西側にある大麻駅は厚別区に近く、新札幌までは一駅です。②JR函館本線で札幌駅方面。江別・高砂・野幌・大麻のどの駅からでも札幌駅に出られるので、札幌駅周辺の教室が候補に入ります。

北海道教育委員会は、道内のフリースクールなど民間施設の一覧を公表しています(令和8年7月29日現在で65施設)。この記事で紹介する5か所も、公式サイトとこの一覧の両方で実在を確認したところだけを載せています。

江別市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。

スクール名 エリア 対象 形態 費用の目安
フリースクール すきっぷ 札幌市厚別区もみじ台 原則 小4〜中3 通所(週1〜3日) 週1日 月11,000円/週3日 月27,000円・入学金10,000円
飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室 札幌市中央区(札幌駅 徒歩4分) 小4〜中3 通所(週2〜5日)/ネットコース 週2日 月30,000円〜週5日 月52,000円・入学金50,000円
フリースクール 星の教室 札幌市北区(札幌駅・北12条駅) 小4〜中3 通所(週1〜5日) 週1日 月18,000円〜週5日 月32,000円・入学金20,000円
北海道教育学園 フリースクール部 札幌市東区北8条東1丁目 小学生〜中学生 通所 要問い合わせ
NIJINアカデミー 札幌大きなかぶ校 札幌市清田区平岡 小学生〜中学生 週1日のリアル教室+メタバース校舎 ハイブリッド通学 月45,143円(税込)/入学金33,000円

5校を1校ずつ紹介します

1. フリースクール すきっぷ(札幌市厚別区もみじ台)

運営:学校法人国際学園 星槎もみじ中学校

まずは新札幌方面から。大麻駅からJRで新札幌に出て、そこからバスで向かうルートです。

星槎もみじ中学校に併設されたフリースクールです。開校は月・水・金の3日間で、9:20の朝の回から15:10の帰りの会まで時間割が組まれています。週1〜3日の中で、登校日数と受ける授業を自分で選べる仕組みです。

授業は「ベーシック(教科学習)」「探求」「SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)」「アート」「家庭科」「アナログゲーム」「デジタルゲーム」などが並びます。ベーシックは一斉授業ではなく、在籍校からもらった課題や家庭学習のワークを自分のペースで進める時間です。

公式ページには「フリースクールへの出席は、在籍している学校の出席に」「定期的に在籍校と連携しながら、一人ひとりに向き合います」と明記されています。出席扱いを目指したい家庭には確認しやすい書き方です。

  • 所在地:札幌市厚別区もみじ台北5-12-1 星槎札幌もみじキャンパス内
  • 開所:月・水・金 9:20〜15:10
  • 対象:原則 小学4年生〜中学3年生(小1〜小3は応相談)
  • 費用:入学金10,000円/週1日 月11,000円・週2日 月19,000円・週3日 月27,000円(施設設備費・教材費・授業料の合計)
  • アクセス:JR新札幌駅・地下鉄新さっぽろ駅からJRバス「もみじ台西2丁目」下車 徒歩5分
  • 連絡先:011-809-3830

出典:星槎もみじ中学校「フリースクール すきっぷ」公式ページ(2026年9月8日確認)

2. 飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室(札幌市中央区北5条西5丁目)

運営:学校法人 三幸学園

ここからは札幌駅方面です。JR函館本線で札幌駅に出て、駅から徒歩4分。

JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅から徒歩4分、sapporo55の3階にあるフリースクールです。学校法人三幸学園が運営しています。対象は小学4年生から中学3年生、定員は40名程度。

コースは、週5日通うスタンダードコース、週3日の3DAYコース、週2日の2DAYコース、中学生向けのネットコースの4つ。通う日数を変えられるので、体力や気持ちの回復に合わせて調整しやすい設計です。

駅から徒歩4分という立地は、JRで札幌に出る通学路をとる場合には大きな利点になります。

  • 所在地:札幌市中央区北5条西5丁目7 sapporo55 3階
  • 対象:小学4年生〜中学3年生(定員40名程度)
  • 費用:入学金50,000円/スタンダードコース(週5日)月52,000円・3DAYコース 月38,000円・2DAYコース 月30,000円・ネットコース(中学生)月15,000円
  • アクセス:JR「札幌」駅・地下鉄「さっぽろ」駅から徒歩4分
  • 連絡先:011-208-6805

出典:飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室 公式ページ(2026年9月8日確認)

3. フリースクール 星の教室(札幌市北区北11条西4丁目)

運営:NPO法人 星槎さっぽろ教育センター

札幌駅の北側、地下鉄北12条駅の近くです。

札幌駅と地下鉄北12条駅の間、札幌市北区北11条西4丁目にあるフリースクールです。対象は小学4年生から中学3年生。

費用が週1日18,000円から週5日32,000円まで、通う日数で細かく分かれているのが特徴です。「まず週1日から」も「毎日通う」も、同じ場所のなかで選べます。

公式ページでは、基礎学力と生活スキルの学習に取り組みながら、子どもの「良いところ」を見つけて評価し、創造性・共感性・コミュニケーション・問題解決・肯定感という5つの観点で成長を見ていく、という考え方が示されています。

  • 所在地:札幌市北区北11条西4丁目2-3(JR札幌駅・地下鉄北12条駅が最寄り)
  • 対象:小学4年生〜中学3年生
  • 費用:入学金20,000円/週1日 月18,000円・週2日 月23,000円・週3日 月27,000円・週4日 月30,000円・週5日 月32,000円
  • 連絡先:011-700-3830
  • 開所時間:公式ページに記載がないため、要問い合わせ

出典:星槎国際高等学校 札幌北「フリースクール」公式ページ(2026年9月8日確認)

4. 学校法人北海道教育学園 フリースクール部(旧・フリースクール札幌自由が丘学園)(札幌市東区北8条東1丁目)

運営:学校法人 北海道教育学園

札幌駅の東側、東区北8条東1丁目にある老舗のフリースクールです。

札幌市東区にある、学校法人北海道教育学園が運営するフリースクールです。長く「フリースクール札幌自由が丘学園」の名前で知られてきた場所で、北海道教育委員会の民間施設一覧にもこの名称の変更が記載されています。

公式サイトでは「不登校を経験していても『勉強がしたい』『友だちがほしい』子ども」を対象に、時間割と行事のある居場所として案内されています。同じ法人が三和高等学校(通信制)も運営しているため、中学卒業後の進路まで一つの法人のなかで相談できるのも特徴です。

開所曜日や費用は公式サイトに掲載がないため、電話での確認が必要です。

  • 所在地:札幌市東区北8条東1丁目3-10
  • 対象:不登校を経験している小学生〜中学生
  • 費用:公式サイトに記載がないため、要問い合わせ
  • 連絡先:011-743-1267

出典:フリースクール 札幌自由が丘学園 公式サイト(2026年9月8日確認)

5. NIJINアカデミー 札幌大きなかぶ校(札幌市清田区平岡)

運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)

最後は札幌市清田区。江別市からは距離がありますが、週1日の通学なら選択肢に入ります。

札幌市清田区平岡にある、株式会社NIJINのリアル教室です。毎週木曜日の10:00〜15:00に開校し、定員は4名。ふだんは自宅からメタバース校舎に接続して学び、木曜日はリアル教室で外に出かけたり、実際に手を動かしたりする——という組み合わせで通います。

この教室のテーマは「食」です。牧場体験で命に触れる、460坪の敷地で収穫体験をする、パンやクリスマスキャンドルをつくる、Tシャツを染める。地域のプロフェッショナルの力を借りながら、会いたい人に会いに行き、やってみたいことに挑戦する時間を積み重ねます。教室名の「大きなかぶ」は、子どもの主体性というかぶを地域のみんなで引っこ抜く、という意味だそうです。

教室長は、転校先の学校で「先生の言っていることが理解できない」「毎日ただ座っているだけ」という時間を過ごした経験を公式ページで公開しています。当時つくっていた工作や料理、かまくらが自分の創作活動だったと振り返り、「次は私の番」として教室を開いたと書かれています。

なお、この教室は北海道教育委員会が公表している「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(令和8年7月29日現在・65施設)にも掲載されています。

NIJINアカデミー札幌大きなかぶ校の収穫体験のようす
NIJINアカデミー札幌大きなかぶ校でつくった光るグミ
  • 開校場所:札幌市清田区平岡1条2丁目3-28
  • 開校日:毎週木曜日 10:00〜15:00
  • 対象:小学生〜中学生
  • 定員:4名(都度変更)
  • 費用:ハイブリッド通学(オンライン+リアル校)月45,143円(税込/メタバース年払時は41,183円)。リアル教室通学は月35,143円(税込)。入学金33,000円(既NIJINアカデミー生を除く)
  • 連絡先:090-8279-3363

出典:NIJINアカデミー 札幌大きなかぶ校 公式ページ(2026年9月8日確認)

その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください

民間のフリースクールは、月に数万円かかることがあります。その前に、無料で使える公的な窓口も確認しておいてください。

  • 江別市教育支援センター「ねくすと」:江別市が設置している、不登校の子どもが通える教室です。窓口や利用条件は江別市教育委員会にお問い合わせください。
  • 北海道教育委員会 不登校児童生徒支援係:011-206-6812(民間施設の一覧についての相談窓口)
  • 各学校のスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー

教育支援センター(適応指導教室)は利用料が原則無料で、在籍校の出席扱いになる運用が一般的です。市内に民間のフリースクールがない江別市では、まず「ねくすと」に相談してから市外の民間施設を検討する、という順番が現実的です。

見学で確認したいこと

江別市から札幌市内に通う場合は、JRの本数と、冬の朝の所要時間を必ず確認してください。行きは通えても、帰りの時間帯に本数が減ることもあります。

見学のときに確認したい5つのこと
  • 在籍校の出席扱いを目指す場合、学校とどう連携してくれるか(連絡の頻度・報告の形)
  • 1日の流れと、参加しない選択ができるかどうか
  • スタッフの人数と、子ども何人につき何人が見るか
  • 月謝のほかにかかるお金(教材費・材料費・遠足費・入会金)
  • 見学だけ・体験だけで終わってもいいか、その後の連絡の取り方

よくある質問

江別市内にフリースクールはないのですか?
北海道教育委員会が公表している民間施設の一覧(令和8年7月29日現在・65施設)には、江別市の施設は掲載されていません。ただしこの一覧は「調査に報告のあった施設」のみを載せたもので、すべての施設を把握しているわけではないと道自身が注記しています。市内で新しい場所を見つけた場合は、公式サイトなどで運営実態を確認してから見学に行ってください。
毎日通うのは難しそうです。週1日でも意味はありますか?
あります。この記事で紹介した施設は、いずれも週1日から始められる設計です。まず「家の外に出る日が週に1日ある」という状態をつくることが、次の一歩の土台になります。日数はあとから増やせます。
費用をなるべく抑えたい場合、どこを見ればいいですか?
公的な江別市教育支援センター「ねくすと」は原則無料です。民間で始めるなら、フリースクールすきっぷの週1日 月11,000円、フリースクール星の教室の週1日 月18,000円あたりが入口になります。

まとめ

江別市内には、道の一覧に載っている民間フリースクールがありません。そのぶん、JR函館本線で札幌市内に出るルートが現実的な選択肢になります。新札幌方面ならすきっぷ、札幌駅方面なら飛鳥未来・星の教室・北海道教育学園、そして週1日の通学なら清田区のNIJINアカデミー札幌大きなかぶ校です。

まずは無料で使える江別市の教育支援センター「ねくすと」に相談し、そのうえで気になる2〜3か所を見学してみてください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的には各施設の公式サイト・電話で確認をお願いします。

この記事の内容を確かめるための一次資料

  1. 北海道教育委員会「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(令和8年7月29日現在・65施設)(ページ
  2. 札幌市「フリースクール支援」(ページ
  3. 文部科学省「不登校に関する地元の相談窓口(北海道・東北)」(ページ
「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。北海道内には札幌大きなかぶ校・札幌南校のリアル教室があり、全国の教室からも選べます。まずはオンラインの無料体験会から。

文責:にじいろ編集部(編集部について訂正・修正に関する方針
公開日:2026年9月8日 / 最終更新:2026年9月8日
目次