- 土浦市から通える5か所の費用・対象・開設日の比較
- 市内3か所+阿見町1か所+つくば市1か所という探し方
- 茨城県の授業料補助(月15,000円・年180,000円まで)の要件
- 土浦市の公的な窓口(無料)と相談の順番
- 見学のときに確認したい5つのこと
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、茨城県教育委員会が公表している「茨城県内の民間施設(フリースクール)について」(令和6年7月)と、各施設の公式サイトで実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
土浦市で探すなら「市内」と「阿見・つくば」の2段階で考える
土浦市が接しているのは、つくば市、かすみがうら市、阿見町、稲敷市、美浦村などです。市内には常磐線の土浦駅・神立駅があり、南北にも動きやすい立地です。
そこで、探す範囲を2段階に分けると整理しやすくなります。①市内で通えるところ。茨城県の民間施設一覧には、土浦市内の施設が3か所掲載されています。②南隣の阿見町と、北隣のつくば市。どちらも車やバスで移動できる距離です。
茨城県は、県内の民間施設(フリースクール)の一覧を公表しています(令和6年7月時点)。この記事で紹介する5か所も、その一覧と各施設の公式サイトの両方で確認できた場所だけを載せています。
土浦市から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| オルタナティブスクール Colorful | 土浦市上高津 | 6歳〜18歳 | 通所 | 要問い合わせ |
| 森の学園 初等部・中等部 | 土浦市上高津 | 小学生・中学生 | 通所 | 要問い合わせ |
| つちうら高等学院(中等部) | 土浦市城北町 | 中学生・高校生 | 通所(少人数・個別指導) | 要問い合わせ |
| NIJINアカデミー 茨城阿見校 | 稲敷郡阿見町中郷 | 小1〜中3 | 週1日のリアル教室+メタバース校舎 | ハイブリッド通学 月43,043円(税込) |
| むすびつくば ライズ学園 | つくば市吾妻(つくば駅 徒歩3分) | 小3〜中3 | 通所+オンラインクラス | 要問い合わせ |
5校を1校ずつ紹介します
1. オルタナティブスクール Colorful(カラフル)(土浦市上高津)
運営:社会福祉法人 幸樹会
まずは市内から。上高津にあるオルタナティブスクールです。
土浦市上高津にあるオルタナティブスクールです。社会福祉法人幸樹会が運営しています。対象は6歳から18歳まで。
公式サイトには「人は自ら学び育つことができる」という理念のもと、子どもたちが大人と対等な立場で主体的に運営するスクールであること、毎日ミーティングを行って社会性を学ぶことが書かれています。カリキュラムを与えるのではなく、子ども自身が学校のあり方を決めていくタイプの場です。
開所曜日や費用は公式サイトに掲載がないため、直接の問い合わせが必要です。
- 所在地:茨城県土浦市上高津1256-2
- 対象:6歳〜18歳
- 費用:公式サイトに記載がないため、要問い合わせ
- 連絡先:080-4127-4402
出典:オルタナティブスクール Colorful 公式サイト(2026年9月9日確認)
2. 土浦めぐみ教会付属 森の学園 初等部・中等部(土浦市上高津)
運営:土浦めぐみ教会
同じく上高津。教会の敷地内にある、自然に囲まれた学園です。
土浦めぐみ教会の敷地内にある、自然に囲まれたスクールです。初等部(小学校相当)と中等部(中学校相当)があります。
公式サイトには、カリキュラム中心ではなく「子どもが自分で考える教育」を大切にしていると書かれています。聖書に基づく人間教育を最優先とする学園ですが、入学にあたってキリスト教信仰は必須ではない、と明記されています。
授業見学と個別相談を受け付けています。
- 所在地:〒300-0811 茨城県土浦市上高津489-1(土浦めぐみ教会の敷地内)
- 対象:小学生・中学生
- 費用:公式サイトに記載がないため、要問い合わせ
- 連絡先:080-3935-1509(FAX 029-822-6893)
出典:土浦めぐみ教会「保育/教育事業」公式ページ(2026年9月9日確認)
3. つちうら高等学院(中学生フリースクール)(土浦市城北町)
運営:つちうら高等学院
土浦駅の北側。中学生から高校卒業まで見通せる場所です。
土浦駅の北側、土浦市城北町にある通信制高校サポート校です。高等部のほかに「中学生フリースクール」として中等部を運営しています。
少人数限定の個別指導が特徴で、公式サイトには週4日の登校のなかで「その日の体調や気持ちに合わせた過ごし方ができる」と書かれています。不登校・発達障害・転入編入・最小登校といったキーワードが並び、中学から高校卒業まで一つの場所で見通せるのが強みです。
相談・体験の受付は9:00〜17:00(年末年始を除く)。学院長直通の電話とLINE・メール相談があります。
- 所在地:〒300-0042 茨城県土浦市城北町16-18 北辰ビル2F
- 対象:中学生・高校生
- 費用:公式サイトに記載がないため、要問い合わせ
- 連絡先:080-7808-1154(学院長直通)
出典:つちうら高等学院 公式サイト(2026年9月9日確認)
4. NIJINアカデミー 茨城阿見校(阿見町中郷)
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
ここからは市外です。土浦市の南隣、阿見町にあります。
阿見町中郷のダンススタジオ「スタジオラフラン」の中にある、株式会社NIJINのリアル教室です。毎週金曜日の9:30〜14:30に開校し、定員は15名。ふだんは自宅からメタバース校舎に接続して学び、金曜日はリアル教室に通う組み合わせです。
この教室のテーマは「身体づくり・表現」。ピラティス、ヨガ、ストレッチで身体を整えるところから始まり、メイク、デザイン、ライティング、イベント企画といったエンタメに通じる活動も用意されています。希望者にはダンスのレクチャーもあります。運動が苦手なら、ちょこっとストレッチだけでもいい——と公式ページに書かれているのが、この教室の距離感です。
教室長は、自身が抱えた悩みや困難をダンスとピラティスに救われてきた経験から、子どものもう一つの居場所としてこの教室をつくった方です。


- 開校場所:茨城県稲敷郡阿見町中郷2-26-10 スタジオラフラン内
- 開校日:毎週金曜日 9:30〜14:30
- 対象:小学1年生〜中学3年生
- 定員:15名
- 費用:ハイブリッドプラン(メタバース授業料23,760円+リアル校授業料16,500円+施設使用料1,683円+1,100円)で合計 月43,043円(税込)。メタバース年払いの場合は授業料が19,800円。リアル校プランは月33,043円(税込)
- 連絡先:nijinacademy.ibarakiami@gmail.com
出典:NIJINアカデミー 茨城阿見校 公式ページ(2026年9月9日確認)
5. むすびつくば ライズ学園(つくば市吾妻(つくば駅 徒歩3分))
運営:特定非営利活動法人 リヴォルヴ学校教育研究所
最後はつくば市。つくば駅から徒歩3分の場所です。
つくば駅A3出口から徒歩3分、つくばセンタービル1階にある学びの場です。NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所が運営しています。
公式サイトでは「安心して過ごせるオルタナティブ・スペース」として、体験的な学びと、苦手や学び方の違いに寄り添うサポートを掲げています。通学のクラスに加えてオンラインのクラスもあります。
駅から徒歩3分という立地は、TXやバスで通う場合には大きな利点です。費用や開所曜日は公式サイトに掲載がないため、問い合わせが必要です。
- 所在地:茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1F co-en Office C(つくば駅A3出口から徒歩3分)
- 対象:小学3年生〜中学3年生(茨城県教育委員会の民間施設一覧より)
- 費用:公式サイトに記載がないため、要問い合わせ
- 連絡先:080-3152-6298(茨城県教育委員会の民間施設一覧より)
出典:むすびつくば 公式サイト(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
民間のフリースクールは、月に数万円かかることがあります。その前に、無料で使える公的な窓口も確認しておいてください。
- 土浦市教育支援センター:土浦市が設置している、不登校の子どもが通える教室です。窓口や利用条件は土浦市教育委員会にお問い合わせください。
- 茨城県教育庁 生徒支援・いじめ対策推進室 生徒支援担当:029-301-5229(民間フリースクール連携推進事業の担当窓口)
- 各学校のスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー
教育支援センター(適応指導教室)は利用料が原則無料で、在籍校の出席扱いになる運用が一般的です。まず無料のところに相談し、そのうえで民間のフリースクールを検討する——という順番なら、費用の負担を抑えながら選べます。
茨城県には授業料の補助があります。茨城県には「民間フリースクール連携推進事業」があり、民間フリースクールへの通所にかかる授業料等について、保護者が支払う金額の2分の1以内(1か月あたり100円未満切り捨て)が補助されます。補助額の上限は不登校児童生徒1人につき1か月15,000円・年間180,000円。県内在住であること、小・中学校等に在籍する不登校児童生徒であること、住民税非課税世帯・要保護世帯・準要保護世帯であることなどが要件です。申請は年3期に分かれています。詳しくは茨城県教育委員会のページで最新の要綱を確認してください。
見学で確認したいこと
土浦市から市外に通う場合は、バスや電車の本数と、帰りの時間帯まで確認してください。市内で完結できるなら、そのほうが子どもの体力の負担は小さくなります。
- 在籍校の出席扱いを目指す場合、学校とどう連携してくれるか(連絡の頻度・報告の形)
- 1日の流れと、参加しない選択ができるかどうか
- スタッフの人数と、子ども何人につき何人が見るか
- 月謝のほかにかかるお金(教材費・材料費・遠足費・入会金)
- 見学だけ・体験だけで終わってもいいか、その後の連絡の取り方
よくある質問
まとめ
土浦市から通える範囲には、市内のオルタナティブスクールColorful・森の学園・つちうら高等学院、阿見町のNIJINアカデミー茨城阿見校、つくば市のむすびつくばライズ学園があります。子ども主体の運営を重視するならColorful、自然のなかで過ごしたいなら森の学園、進路まで見通したいならつちうら高等学院、身体を動かすことから始めたいならNIJINアカデミー茨城阿見校、駅近を優先するならむすびつくば、という整理になります。
まずは無料で使える土浦市教育支援センターに相談し、そのうえで気になる2〜3か所を見学してみてください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的には各施設の公式サイト・電話で確認をお願いします。
この記事の内容を確かめるための一次資料
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。茨城県内には阿見校・下妻校・潮来校のリアル教室があり、全国の教室からも選べます。まずはオンラインの無料体験会から。

