不登校が多い県ランキング2024年:統計データで見る不登校の人数と割合

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この記事は、「不登校が多い県ランキング2024年」についてお届けしていきます。

最新の統計データを分析して不登校が多い県ランキングを作成し、地域別の特徴や現状について詳しく見ていきます。

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目次

不登校が多い県ランキング2024年

不登校が多い県ランキング2024年

令和5年10月31日(木)発表の、「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」を参考に、最新のデータをお伝えしていきます。

小学校、中学校のそれぞれで不登校が多い県ランキングを発表していきます!

不登校が多い県ランキング2024年:小学校

ランキング都道府県不登校者数
1東京都13,481
2神奈川県9,667
3愛知県9,375
4大阪府8,188
5福岡県7,328
6埼玉県5,970
7兵庫県5,953
8千葉県5,738
9静岡県4,703
10北海道4,579

昨年と比べると、それぞれの都道府県でも不登校者数は増えていることが分かります。

【去年と比較!】不登校が多い県ランキング2023年:小学校

ランキング 都道府県 不登校者数
1東京都10,911
2神奈川県8,076
3愛知県7,408
4大阪府7,153
5福岡県5,813
6兵庫県4,961
7千葉県4,618
8埼玉県4,408
9北海道3,729
10静岡県3,340

▲令和5年10月4日(水)発表の、「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について:文部科学省初等中等教育局児童生徒課」を参照しています。

小学生の不登校が多い県ランキング2024年の分析

2024年の小学校における不登校が多い県ランキングでは、都市部と地方の違いが顕著に現れています。

大都市圏では、人口密度の高さや家庭環境の多様性が影響している一方、地方では地域社会の結びつきの強さが逆にプレッシャーとなる場合があります。

特に東京都や大阪府などの大都市圏では、学業に対する高い期待やプレッシャーが、不登校の一因となっています。

逆に地方では、地域社会の狭さや選択肢の少なさが不登校を誘発する要因となることがあります。

不登校が多い県ランキング2024年:中学校

ランキング都道府県不登校者数
1東京都20,718
2神奈川県14,964
3大阪府14,818
4神奈川県13,104
5愛知県14,676
6埼玉県11,084
7福岡県10,820
8北海道9,782
9千葉県8,854
10静岡県7,039

中学校でも、不登校者数が増加しています。

小学校よりも不登校者数は多くなっています。

【去年と比較!】不登校が多い県ランキング2023年:中学校

ランキング都道府県不登校者数
1東京都18,335
2大阪府13,651
3愛知県13,367
4神奈川県13,104
5埼玉県9,946
6兵庫県9,642
7福岡県9,418
8北海道8,591
9千葉県7,703
10静岡県6,303

▲令和5年10月4日(水)発表の、「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について:文部科学省初等中等教育局児童生徒課」を参照しています。

中学生の不登校が多い県ランキング2024年の分析

中学校における不登校の増加は、小学校からの継続や思春期の問題が影響しています。

都市部では進学塾や受験のプレッシャーが大きく、不登校の要因となることが多いです。

地方では、部活動や地元の人間関係の複雑さが影響することがあります。

統計データで見る小・中学校における不登校の人数と割合

小・中学校における不登校児童生徒数は346,482人(前年度299,048人)であり、前年度から47,434人(15.9%)増加した。

11年連続増加し、過去最多となったものの、増加率は前年度と比較して若干低くなった(R4 22.1% → R5 15.9%)。

在籍児童生徒に占める不登校児童生徒の割合は3.7%(前年度3.2 %) 。

引用:令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

📊 本記事の数値の「見方」早見表

指標本記事で紹介している数値(令和5年度)
小・中学校の不登校児童生徒数346,482人(前年度299,048人)
前年度からの増減47,434人増・増加率15.9%(11年連続増加・過去最多)
在籍に占める割合3.7%(前年度3.2%)
都道府県ランキングの数え方上表は「不登校者数(人数)」の多い順です。人数は在籍する児童生徒数の多さも反映するため、割合とあわせて見ると地域差を捉えやすくなります。

🔗 一次情報(出典・元データ)

本記事の数値は、文部科学省の下記調査の公表資料にもとづいています。最新年度や詳細な集計は、公式の統計ページ・元データもあわせてご確認ください。

不登校が多い県ランキング2024年の上位県の特徴

不登校が多い県ランキング2024年の上位県の特徴

ランキング上位の県には共通する特徴があります。

都市部と地方の違いや経済状況、教育支援の取り組みなどが不登校率に影響を与えています。

都市部と地方の違い

都市部と地方では、不登校の原因や状況が異なります。

都市部では、学業に対する高い期待やプレッシャーが大きな要因となっています。

具体的には、東京都や大阪府では、不登校の主な原因として、学業不振や受験のプレッシャーが挙げられます。

一方、地方では、地域社会の狭さや選択肢の少なさが不登校の原因となることがあります。

経済状況と不登校率の関連

経済状況と不登校率には密接な関連があります。

経済的に豊かな地域では、教育支援や家庭のサポートが充実しているため、不登校率が低い傾向にあります。

一方、経済的に困窮している地域では、家庭の経済状況が不登校の一因となっています。

教育支援の取り組み

各県では不登校対策として様々な教育支援の取り組みが行われています。

例えば、東京都ではスクールカウンセラーの配置や、オンライン学習の充実などが進められています。

不登校が多い県ランキング2024年から見る地域ごとの対策

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不登校問題に対する地域ごとの対策を見ていきます。各地域では、スクールカウンセラーの配置や特有の対策が行われています。

スクールカウンセラーの役割

スクールカウンセラーの役割は非常に重要です。

彼らは不登校生徒の心のケアを行い、学校生活への復帰を支援します。東京都や大阪府では、スクールカウンセラーの配置が進んでおり、その効果が報告されています。

また、スクールカウンセラーは生徒だけでなく、保護者や教職員へのサポートも行っています。これにより、学校全体での支援体制が強化されています。

地域別の特有の対策

各地域では特有の対策が取られています。

例えば、愛知県では地域のNPOと連携して、不登校生徒の支援プログラムを実施しています。

このプログラムでは、学業支援だけでなく、生活支援やカウンセリングも行われています。

ご自身のお住まいの地域でもサポートがあるか、探してみてください。

行政と学校の連携

行政と学校の連携も重要な対策の一つです。

東京都や神奈川県では、行政が積極的に学校と連携し、不登校対策を進めています。

具体的には、教育委員会が主導となり、地域の教育支援センターと連携して支援を行っています。

また、地域の企業やNPOと協力し、幅広いサポートを提供しています。

これにより、不登校生徒が社会と繋がる機会を増やし、学校生活への復帰を支援しています。

不登校が多い県ランキング2024年のまとめ

ハートの葉っぱ

2024年の不登校が多い県ランキングを通じて、不登校の現状や原因、対策について詳しく見てきました。

不登校問題は地域や学校ごとに異なる特性があり、対策もそれぞれ異なります。

この記事を通じて、不登校問題に対する理解を深め、今後の対策に役立てていただければ幸いです。

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なぜ地域によって差が出るのか——3つの要因

ランキングの上位・下位を見て「うちの県は多いから心配」と感じる必要はありません。数字の差は、必ずしも子どもの状態の差ではないからです。主に次の3つが影響していると考えられます。

地域差が生まれる主な要因
要因内容数字への影響
把握のしかたの違い欠席をどの時点で「不登校」として計上するかの運用に幅がある丁寧に把握している自治体ほど数字が増えることがある
相談・支援体制の充実度教育支援センターやスクールカウンセラーの配置状況相談しやすい地域ほど表面化しやすい
学校以外の選択肢の多さフリースクール・学びの多様化学校の設置状況選択肢が多い地域ほど「学校に行かない」判断がしやすい

つまり、数字が多い県=子どもがつらい県、ではありません。むしろ支援が届いていて表に出ている、という読み方ができる場合もあります。統計の元データは文部科学省の調査ページ政府統計の総合窓口(e-Stat)で誰でも確認できます。

自分の県の支援を調べる3ステップ

全国の順位より、お住まいの地域で何が使えるかのほうが、暮らしには直結します。次の順で調べると、必要な情報にたどり着けます。

お住まいの地域の支援を調べる

1

市区町村の教育委員会サイトで「教育支援センター」を探す

「適応指導教室」という名称のこともあります。公的な学びの場で、原則無料です。

2

都道府県の教育委員会で「フリースクール等民間施設」の一覧を探す

民間施設の一覧やリーフレットを公開している自治体が増えています。

3

利用料の補助制度があるか確認する

フリースクール利用料の一部を助成する自治体があります。窓口は教育委員会か子ども家庭課です。

制度全体の枠組みは文部科学省「生徒指導」に、学校での配慮については文部科学省「特別支援教育」にまとまっています。地域別の一覧はフリースクール完全ガイドの都道府県ハブからも探せます。

よくある質問(FAQ)

Q. 自分の県が上位だと、子どもにとって環境が悪いということですか?
そうとは限りません。不登校として把握する運用や、相談体制の充実度によって数字は変わります。丁寧に把握し、相談しやすい地域ほど数字が大きくなることがあるためです。順位そのものより、お住まいの地域でどんな支援が使えるかを確認するほうが役に立ちます。
Q. 自分の県の詳しい数字はどこで見られますか?
文部科学省の調査ページと、政府統計の総合窓口(e-Stat)で都道府県別の数値が公開されています。学校種別・学年別の内訳まで確認できます。年度ごとに更新されるため、最新の公表資料をご覧ください。
Q. 引っ越しを考えるべきでしょうか?
順位だけを理由に引っ越しを判断する必要はありません。転居は子どもにとって大きな環境変化で、それ自体が負担になることもあります。まずは今の地域で使える教育支援センターやフリースクール、オンラインの選択肢を確認してみてください。オンラインなら地域を問わず利用できます。

※以下は本記事で紹介している内容を整理したものです。統計の数値は年度ごとに更新されるため、最新の公表資料もあわせてご確認ください。

Q. このランキングは何をもとに作成されていますか?
本記事のランキングは、記事内で紹介している文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」の公表データをもとに、都道府県別の不登校者数を整理したものです。数値の出典や年度は本文および各表の注記をご確認ください。
Q. 東京都や大阪府など都市部で不登校者数が多いのはなぜですか?
本文で触れているとおり、都市部では学業に対する高い期待やプレッシャー、人口密度の高さや家庭環境の多様性などが背景として挙げられます。人数の多さは在籍する児童生徒数の多さも反映するため、記事内で示した割合とあわせて見ることが大切です。
Q. 不登校の子どもは年々増えているのですか?
本記事で紹介している統計では、小・中学校の不登校児童生徒数は11年連続で増加し、過去最多となっています。詳しい人数や割合は記事内の「統計データで見る小・中学校における不登校の人数と割合」をご覧ください。
Q. 子どもが不登校になったとき、どこに相談できますか?
本文でも触れているように、スクールカウンセラーや地域の教育支援センター、NPOなどが相談先として挙げられます。お住まいの地域にどのような支援があるか探してみることをおすすめします。一人で抱え込まず、公共の相談窓口も活用してください。

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  • 教育支援センター(適応指導教室):自治体の公的な学びの場。お住まいの市区町村の教育委員会へ。
  • こども家庭センター:子育て全般の相談窓口(こども家庭庁)。
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