ホームスクールとは?日本での始め方・出席扱い・メリットとデメリット

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「学校に行かない選択として、家庭で学ぶホームスクールが気になっている」——そんな保護者の方に向けて、ホームスクールの基本的な考え方から、日本での出席扱いの仕組み、始め方の具体的なステップ、フリースクールとの違いまでをまとめました。

目次

ホームスクールとは?

ホームスクール(ホームスクーリング)とは、学校に通う代わりに、家庭を拠点にして学びを進める教育スタイルです。欧米では制度として広く認められていますが、日本では「学校に籍を置きながら、家庭中心で学ぶ」形が一般的です。教科学習だけでなく、興味のあることをとことん探究する、生活そのものを学びにするなど、家庭によってスタイルはさまざまです。

不登校をきっかけにホームスクールを検討し始める家庭も多くありますが、「学校に行けないから仕方なく」ではなく、「この学び方が子どもに合っている」という積極的な選択として捉え直す家庭も増えています。

日本での「出席扱い」の仕組み

日本では義務教育の関係で、就学している学校に籍を置いたまま家庭で学ぶ形が基本になります。文部科学省の通知により、ICT教材やオンライン学習などを活用した自宅学習について、一定の要件を満たし学校長が認めた場合には「出席扱い」となる制度があります。要件や運用は自治体・学校によって異なるため、担任やスクールカウンセラー、教育支援センターに早めに相談し、学校と連携しながら進めることが重要です。

出席扱いが認められる主な要件としては、保護者と学校との間で十分な連携・協力関係があること、ICT等を活用した学習であること、訪問等による対面指導が適切に行われることなどが挙げられます。詳細は学校や教育委員会によって運用が異なるため、まずは在籍校に相談することから始めましょう。

ホームスクールの始め方6ステップ

実際にホームスクールを始めるときは、次のような順番で進めると無理が少なくなります。

  1. 家族で話し合う:なぜホームスクールを選ぶのか、目的や期間の見通しを家族で共有します。
  2. 在籍校に相談する:出席扱いの可能性や連携方法について、早めに担任や管理職に相談します。
  3. 学習計画のたたき台を作る:完璧である必要はありません。1週間分の大まかな流れから始めます。
  4. 教材・学習リソースを選ぶ:デジタル教材、通信教育、市販ワークなどを組み合わせます。
  5. 生活リズムの最低限のルールを決める:起床・食事の時間など、崩れやすい部分だけ固定します。
  6. 定期的に振り返り、調整する:1〜2週間ごとに子どもの様子を見ながら、計画を柔軟に見直します。

最初から理想的な形を目指す必要はありません。多くの家庭は試行錯誤しながら、少しずつ自分たちに合ったスタイルを見つけています。

メリットとデメリット

  • メリット:本人のペースで学べる、得意なことを深められる、対人関係のストレスが減る
  • デメリット:保護者の負担が大きい、同世代との関わりが減りやすい、学習の進め方に迷いやすい(詳しい対策はこちら
オンライン学習に取り組む子どもの様子

フリースクールとの違い

フリースクールは「家庭以外の居場所」で他の子どもたちと一緒に過ごしながら学ぶ場、ホームスクールは「家庭」を拠点にする学び方という違いがあります。どちらか一方を選ぶ必要はなく、平日は家庭で学び、週に数回フリースクールに通うなど、組み合わせて活用している家庭も多くあります。お子さんの様子を見ながら、無理のない形を探っていくことが大切です。

選ぶ際の目安としては、「同世代との関わりを日常的に持ちたいか」「まずは家庭で安心できる時間を確保したいか」で考えると整理しやすくなります。迷ったら、フリースクールの体験入学に参加してみるのも一つの方法です。

よくある質問

Q. 学校に籍を置いたままでも問題ありませんか?
多くの家庭は在籍校に籍を置いたままホームスクールを実践しています。籍を抜く必要はなく、むしろ在籍関係を保つことで、出席扱いの相談や将来の復学・進学の選択肢を残しやすくなります。

Q. 何から準備すればいいですか?
まずは家族での話し合いと、在籍校への相談から始めるのがおすすめです。教材や時間割は、走りながら少しずつ整えていけば十分です。

Q. 途中でやめることはできますか?
もちろんできます。ホームスクールは一度始めたら固定するものではなく、子どもの状態に応じて学校やフリースクールと行き来しながら選び直してよい選択肢です。

NIJINアカデミーという選択肢

NIJINアカデミーは、オンラインとリアルを組み合わせて学べるオルタナティブスクールです。「家庭中心で学びたいけれど、一人で抱え込むのは不安」という方でも、オンラインで仲間や先生とつながりながら、自分のペースで学びを進められます。ホームスクールとフリースクール、両方の良さを取り入れた学び方を探している方にも選ばれています。

実際の様子を少しご紹介すると、入学初日はオンライン上の「メタバースキャンパス」で在校生がお出迎えし、操作方法や過ごし方を教えてくれます。同じ趣味やゲームの話で意気投合し、「今度メタバースで待ち合わせしよう」と自然に友達ができていく——それが日常の風景です。週1回から通えるリアル教室では、料理やアート、商品販売など教科の枠を超えた体験型の学びも用意されており、画面の中だけで完結しない学びの場になっています。

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