9月・秋から、多くの学校で入試説明会がスタートします!!
「もう9月なのに」ではなく、「ここからが本番」です。今日から入学までの全体フローと、公立・私立それぞれで「実際に何をすればいいか」をまとめました。
まず知っておきたい、公立と私立の違い
カレンダーを見る前に、大前提を知っておく必要があります。公立の通信制高校(都立高校の通信制課程など)は、全日制とほぼ同じ日程で動きます。推薦入試の出願が1月上旬〜中旬、一次募集の学力検査が2月、二次募集が3月上旬という流れが一般的です。つまり、公立を考えているなら、秋のうちから準備を始める必要があります。
一方、私立の通信制高校の多くは、出願の締切がもっと柔軟です。学校によっては、4月・10月の年2回だけでなく、新規入学を毎月受け付けているところも少なくありません。「思い立ったタイミングで動ける」というのが、私立通信制高校の大きな特徴です。
出願までの全体フロー(時間・費用・手間の目安)
公立・私立いずれの場合も、大まかな流れは同じです。それぞれのステップで、実際どれくらいの時間・費用・手間がかかるのかをまとめました。
📮 資料請求
🏫 説明会・オープンキャンパス
💬 個別相談
📝 出願
🎤 入試(面接・作文など)
📬 合格発表
🎓 入学手続き
※費用は目安です。学校・自治体によって差があります。私立通信制高校は3年間の総額が45〜90万円程度、公立は20万円以内が目安とされています(就学支援金適用前)。
公立通信制高校、月ごとに「実際やること」
都立高校の通信制課程を例にすると、以下のような流れになります。公立を軸に考えるなら、秋のうちに動き始める必要があります。
出願・検査日は自治体・年度によって変わります。志望校が決まったら、必ず教育委員会の最新の募集案内を確認してください。
私立通信制高校、月ごとに「実際やること」
私立通信制高校は、公立よりもずっと柔軟です。学校によっては新規入学を毎月受け付けているところも多くあり、2〜3月に入ってからの追加募集や随時出願で、4月入学に間に合う学校も少なくありません。
「随時出願」「毎月入学」に対応している学校は、3月に入ってからの出願でも4月入学に間に合うことがあります。焦って今すぐ決める必要はありません。
入試の事前準備アドバイス~元通信制高校スタッフから~
通信制高校の中には、学校説明会・入試説明会のついでに、エントリーシートを添削したり、面接の練習をしたり、、などしてくれる学校があります!
特に面接の練習ができる機会があるなら、やっておいて損はないです。実際に通信制高校を選ぶ子の中には、面接に慣れていない子がたくさんいました・・・
「うちの子だけできないんじゃないか」「当日大丈夫かな」という不安は、誰もが抱えるものです。教室に入るまでに緊張して身体が固まってしまう子、頭が真っ白になって黙ってしまう子。そういう子に、私もたくさん会ってきたんです。
だからこそ、「教室の扉を開ける練習」から始められる学校もあります。模擬面接を実施している通信制高校もあり、多くは無料です。学校説明会などに1度行って終わりにせず、何度か参加しながら少しずつ、そうした練習に軽くチャレンジして帰ってくる、そういう準備もできるんです。
主要な通信制高校の情報ページ一覧
| 高校名 | 傾向 | 最新情報ページ |
|---|---|---|
| N高等学校・S高等学校 | コースにより出願期を複数回設定 | https://nnn.ed.jp/admission/ |
| NIJIN高等学院 | 通信制サポート校。転入学は毎月受付 | https://highschool.nijin.co.jp/ |
| ワオ高等学校 | 9月〜3月、毎月入試を実施 | https://www.wao.ed.jp/admission/sinnyu/ |
| 開志創造高校 | 出願〜入試まで全てオンラインで実施 | https://kaishi-souzou.ed.jp/admission/ |
| 鹿島山北高等学校 | 学習等支援施設と提携した通信制課程 | https://kashima-web-school.jp/ |
| クラーク記念国際高等学校 | キャンパスごとに日程が異なる | https://www.clark.ed.jp/admission/ |
| 鹿島学園高等学校 | 全国300ヶ所以上の学習等支援施設と提携 | https://kashima-web-school.jp/ |
| 第一学院高等学校 | 面接・作文中心。筆記試験は基本なし | https://www.daiichigakuin.ed.jp/guide/ |
| ルネサンス高等学校 | 書類選考中心、必要に応じ個別面談 | https://www.r-ac.jp/admission/ |
出願期間・入試日は学校・年度によって変わり、随時更新されます。検討中の学校が決まったら、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
出願前に、準備しておくと安心なもの
直前になって慌てないよう、この時期から少しずつ揃えておくと安心なものをまとめました。
- 調査書(中学校に依頼。作成に数週間かかることがあるため早めに依頼する)
- 受験料・入学金の準備(公立・私立で金額が大きく異なるため、志望校ごとに確認)
- 健康診断書(学校によって必要な場合がある)
- 写真(証明写真のサイズは学校ごとに指定が異なる)
- 就学支援金の申請書類(入学後に必要になることが多いが、対象条件は事前に確認しておくと安心)
まとめ
「もう9月なのに」と焦らなくて大丈夫です。公立は日程が決まっているので秋から動く必要がありますが、私立の通信制高校の多くは、毎月の入学や3月までの随時出願に対応しています。まずは資料請求から、今日できる1つのことを始めてみてください。

