青森市から通えるフリースクール5選|市内2か所・弘前まで【2026年版】

青森市から通えるフリースクール5選
青森市は県庁所在地ですが、民間のフリースクールの数はけっして多くありません。そのぶん、性格の違いがはっきりしています。そして奥羽本線でつながる弘前市まで範囲を広げると、1日500円の居場所や、平日の朝から夕方まで開いている場所が加わります。この記事では、青森市から通える5か所を公式情報で確認してまとめました。
この記事でわかること
  • 青森市から通える5か所の費用・対象・開設日の比較
  • 1日500円から通える場所があること
  • 青森市の相談窓口は21時まで電話がつながること
  • 弘前市まで広げると選択肢が増える理由
この記事について

掲載しているのは、各施設の公式サイトと、青森県が公表している「子ども・若者支援機関」の一覧で実在を確認できた場所だけです(2026年9月8日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

目次

青森市で探すなら、市内と「奥羽本線でつながる弘前」の2段階

青森市内の民間の選択肢は、市の中心部(安方)と、浪岡地区の2か所です。JR奥羽本線で青森駅から弘前駅までは乗り換えなし、浪岡駅はその途中にあります。

弘前市には、一般社団法人みらいねっと弘前が子どもの居場所情報をまとめており、学校に行けない子のための場が複数あります。この記事では、青森市から近い順に並べました。

文部科学省の調査では、令和6年度の小・中学校の不登校児童生徒数は全国で353,970人となり、12年連続で増えて過去最多を更新しました。

青森市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

スクール名エリア対象形態費用の目安
NIJINアカデミー 青森浪岡校
(運営:株式会社NIJIN/当サイトの運営会社)
青森市浪岡小学生・中学生週1リアル+週4メタバースのハイブリッドハイブリッド通学 月額41,943円(税込)
青森市フリースクール サルドゥ青森市安方(青森駅ちかく)小5・小6〜18歳通所型(月・水・金)要問い合わせ
みんなの居場所 わむすび弘前市宮川小学生・中学生・高校生居場所型(完全予約制・1日5名程度)1日500円(食事350円)
わくわくスペースみらいと弘前市駅前(弘前駅ちかく)小学4年生〜高校生放課後等デイサービス(不登校支援も実施)要相談
ASCHOOL-FREE弘前市小学生・中学生学習特化型フリースクール入会金無料/月額は要問い合わせ

5校を1校ずつ紹介します

1. NIJINアカデミー 青森浪岡校(青森県青森市浪岡)

運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)

青森市浪岡地区にあるリアル教室です。JR奥羽本線の浪岡駅から近く、弘前方面からも通えます。

青森市浪岡にあるリアル教室です。毎週火曜日10:00〜15:00のリアル教室と、週4日のメタバース校舎を組み合わせます。定員は6名。

教室長は特別支援学校で13年間勤務し、現在はスクールカウンセラー・メンタルコーチとして活動している方です。HSC(ひといちばい敏感な子)や発達特性のある子が「自分の心地よさ」に出会える環境を大切にすると公式サイトで案内しています。

「東北はクラス数が少なく、同じ人間関係の中で過ごす時間が長くなりがち」という地域の実感から、メタバースで全国の仲間とつながりつつ、リアルでは地域とのコラボや体験を深める形をとっています。

NIJINアカデミー青森浪岡校で過ごす子どもたち
NIJINアカデミー青森浪岡校で学ぶ子どもたち
NIJINアカデミー青森浪岡校の地域体験(りんごの作業)
  • 開校場所:青森県青森市浪岡大字浪岡字川合43-16
  • 開校:毎週火曜日 10:00〜15:00(祝日・年末年始を除く)
  • 対象・定員:小学生・中学生/定員6名
  • 費用:ハイブリッド通学 合計 月額41,943円(税込)。初月のみ入学金33,000円。年払いでメタバース授業料は19,800円。リアル校の教材費500〜1,000円程度は別途
  • 連絡先:nijin.academy.aomori.namioka@gmail.com/090-5844-6611

出典:NIJINアカデミー 青森浪岡校 公式ページ(2026年9月8日確認)

2. 青森市フリースクール サルドゥ(salle de)(青森県青森市安方)

運営:青森市フリースクール サルドゥ

青森市の中心部、安方にあるフリースクールです。

2024年4月に開校した、青森市安方のフリースクールです。名前はフランス語で「〜の部屋」という意味。月・水・金の10:00〜16:00に開いています。

不登校訪問支援カウンセラーの資格を持つスタッフマネージャーが対応し、全員で参加する活動と、自主学習やゲームなど自由に過ごせる時間の両方を大切にしていると案内しています。学校とも連携し、活動報告も行っているとのことです。

東奥日報は2025年に「開校1年」として、在籍が8人に増えたことを報じています。市外から電車で通ってくる子もいるそうです。

  • 所在地:青森市安方2-16-13 Yスポットビル4F
  • 開校日:月・水・金 10:00〜16:00
  • 対象:小学校5・6年生〜18歳
  • 費用:ワンデイ(一日利用)と月謝の設定あり。金額は事務局に問い合わせ
  • 連絡先:090-1977-3620/salle0415@icloud.com(Instagram @salle_de_aomori)

出典:運営者による店舗情報(WeeeeKS)(2026年9月8日確認)

3. みんなの居場所 わむすび(青森県弘前市宮川)

運営:一般社団法人プラシア

ここから弘前市です。青森駅から弘前駅までは奥羽本線で乗り換えなし。

「訳あって学校にいけない子の居場所」として、一般社団法人プラシアが開いている場です。月〜金の10:00〜14:00(祝日休み)。マットがあって横になって過ごすこともでき、ボルダリング、会話、何もしない、そのどれでもいいと案内しています。

1日500円という費用の低さと、定員1日5名程度という小ささが特徴です。大人数の場がしんどい子にとっては、その小ささがそのまま利点になります。食事の提供もあり(一食350円)。

完全予約制・先着順で、電話・メール・LINEで予約します。予定人数に達した場合は次回の予約を優先してもらえます。

  • 所在地:青森県弘前市宮川二丁目3-3 2F
  • 開所:月〜金 10:00〜14:00(祝日休み)
  • 対象:小学生・中学生・高校生
  • 費用:1日500円(食事の提供は一食350円)
  • 定員:1日5名程度・完全予約制・先着順
  • 連絡先:090-2971-4579(電話・LINE同番号)/plusia.hirosaki.2018.wamusubi@gmail.com

出典:みらいねっと弘前「みんなの居場所 わむすび」(2026年9月8日確認)

4. わくわくスペースみらいと(青森県弘前市駅前)

運営:NPO法人 難病障がい児者を支えるみなの会

弘前駅前の放課後等デイサービスで、不登校支援も行っていると案内しています。開所は平日9:30〜17:30、土曜9:00〜16:30と長く、学校がある時間帯から夕方まで通えるのが大きな違いです。

放課後等デイサービスは児童福祉法にもとづく福祉サービスなので、利用には一般に市町村が交付する通所受給者証が必要です。手続きや対象の考え方は、お住まいの市の障がい福祉担当窓口に確認してください。

見学・相談はメールか電話で申し込みます。

  • 所在地:青森県弘前市駅前3丁目15-5 大中駅前ビル1階
  • 開所:平日 9:30〜17:30/土曜 9:00〜16:30
  • 対象:小学4年生〜高校生
  • 費用:要相談(放課後等デイサービスは受給者証にもとづく自己負担)
  • 連絡先:0172-88-5354/mirrraito.suzuki@gmail.com

出典:みらいねっと弘前「わくわくスペースみらいと」(2026年9月8日確認)

5. ASCHOOL-FREE(弘前総合学習館A-SCHOOL)(青森県弘前市)

運営:弘前総合学習館A-SCHOOL

弘前総合学習館A-SCHOOLが運営する、学習に特化した形のフリースクールです。高校入試や通信制高校への進学、高卒認定試験の対策まで、一人ひとりに合わせて支援すると案内しています。

出席扱いについては公式サイトに「エースクールフリーに通うことにより『出席扱い』になります」と書かれています。ただし出席扱いを最終的に判断するのは在籍校の校長です。実際にどう扱われるかは、通う前に学校に確認しておいてください。

入会金は無料。教材費は必要に応じて1冊2,000円前後、紹介割・兄弟割が各1,000円引きと明記されています。月額はサイト上で画像掲載のため、問い合わせが確実です。

  • 所在地:青森県弘前市川先3-13-3(お問い合わせ窓口として弘前市城東中央2丁目4-23 サクラメントハウス21 2C の記載もあります。通所先はお問い合わせください)
  • 対象:小学生・中学生
  • 費用:入会金 無料/教材費 必要に応じて1冊2,000円前後/紹介割・兄弟割 各1,000円引き。月額は要問い合わせ
  • 連絡先:電話受付はなし。aschool@aschool.jp / LINE ID aschool.hirosaki / 面談予約フォームあり

出典:ASCHOOL-FREE 公式サイト(2026年9月8日確認)

その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください

民間のフリースクールを考える前に、無料で使える公的な場所を先に確認してください。

  • 青森市教育支援センター フレンドリーダイヤル・フレンドリールーム「あおいもり」:017-743-3600/9:00〜21:00(年末年始は休み)。21時まで電話がつながるのは、仕事のあとに相談したい保護者にとって大きな違いです
  • スペース・イオ:青森県が運営する適応指導教室(青森市中通・明徳館高校校舎内)

いずれも利用料は原則無料で、在籍校の出席扱いになる仕組みも整っています。

見学で確認したいこと

弘前市まで通うことを考える場合は、電車の時間と、冬の交通手段を先に調べておくと判断しやすくなります。

見学のときに確認したい5つのこと
  • 在籍校の出席扱いを目指す場合、学校へどんな報告をしてもらえるか(頻度・様式)
  • 費用に何が含まれるか(入会金・教材費・昼食・管理費は別かどうか)
  • 行けない日が続いたときの扱い(休んだ分の費用、連絡の仕方)
  • 送迎や交通手段、雪の季節にどう通うか
  • 子ども本人が「もう一度行ってみたい」と言うかどうか

よくある質問

費用をなるべく抑えたい場合、どこを見ればいいですか?
公的な青森市教育支援センター「あおいもり」と県の「スペース・イオ」は利用料が原則かかりません。民間では、弘前市の「みんなの居場所 わむすび」が1日500円(食事は一食350円)と低く設定されています。ASCHOOL-FREEは入会金が無料です。
夜や休日に相談できる窓口はありますか?
青森市教育支援センターのフレンドリーダイヤル(017-743-3600)は9:00〜21:00に対応しています(年末年始は休み)。21時までつながるので、仕事のあとでも電話できます。まずはここに、いまの状況を話してみるのが負担の少ない一歩です。
在籍校の出席扱いになりますか?
自動的にはなりません。判断するのは在籍校の校長です。公的な教育支援センターは出席扱いの仕組みが整っています。民間では、ASCHOOL-FREEが公式サイトで「通うことにより『出席扱い』になります」と案内し、NIJINアカデミーも文部科学省のガイドラインに沿ったサポートを行うとしています。いずれの場合も、学校との事前相談が出発点です。

まとめ

青森市から通える範囲には、市内2か所と弘前市3か所があります。1日500円の居場所、平日の朝から夕方まで開いている場所、学習に絞った場所、週1リアル+週4オンラインのハイブリッド。費用も開所日数も性格も違うので、比べるべきは「いまのうちの子に合う密度」です。

まずは無料で使える「あおいもり」に相談し、そのうえで気になる2〜3か所を見学する。この順番で進めるのが、いちばん無理がありません。

この記事の内容を確かめるための一次資料

  1. 青森県「~学校のことや家のこと、友達のことで困っているあなたへ~(子ども・若者支援機関一覧)」(2026年8月3日更新) ページ
  2. みらいねっと弘前「子どもの居場所団体情報」 ページ
  3. 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」 ページ
「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。青森県内には十和田校と浪岡校の2教室があり、全国の教室からも選べます。まずはオンラインの無料体験会から。

文責:にじいろ編集部(編集部について訂正・修正に関する方針
公開日:2026年9月8日 / 最終更新:2026年9月8日
目次