弘前市から通えるフリースクール5選|市内4か所+浪岡のハイブリッド校【2026年版】

弘前市から通えるフリースクール5選
弘前市は、青森県のなかで子どもの居場所の情報がいちばん整理されている市です。一般社団法人みらいねっと弘前が20を超える居場所をまとめており、そのなかに「学校に行けない子」のための場が複数あります。1日500円の居場所から、平日の朝から夕方まで開いている場所まで、幅があります。この記事では、弘前市から通える5か所を公式情報で確認してまとめました。
この記事でわかること
  • 弘前市から通える5か所の費用・対象・開設日の比較
  • 1日500円・完全予約制の小さな居場所という選択肢
  • 弘前市の相談窓口3つ(無料)の使い分け
  • 放課後等デイサービスとフリースクールの違い
この記事について

掲載しているのは、各施設の公式サイトと、青森県が公表している「子ども・若者支援機関」の一覧で実在を確認できた場所だけです(2026年9月8日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

目次

弘前市は「小さい場」と「長く開いている場」の両方がある

弘前市の特徴は、1日5名程度という小さな居場所と、平日9:30〜17:30まで開いている場所の両方があることです。大人数がしんどい子と、日中ずっと過ごせる場所がほしい子とで、選ぶ先が変わります。

一般社団法人みらいねっと弘前のサイトには、この記事で紹介した以外の居場所も載っています。親の会や土曜だけの会もあるので、あわせて見てみてください。

文部科学省の調査では、令和6年度の小・中学校の不登校児童生徒数は全国で353,970人となり、12年連続で増えて過去最多を更新しました。

弘前市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

スクール名エリア対象形態費用の目安
みんなの居場所 わむすび弘前市宮川小学生・中学生・高校生居場所型(完全予約制・1日5名程度)1日500円(食事350円)
わくわくスペースみらいと弘前市駅前(弘前駅ちかく)小学4年生〜高校生放課後等デイサービス(不登校支援も実施)要相談
ASCHOOL-FREE弘前市小学生・中学生学習特化型フリースクール入会金無料/月額は要問い合わせ
弘前フリースクール ライクDOOR弘前市小学生・中学生・高校生居場所型(自習支援・カウンセリング)要問い合わせ
NIJINアカデミー 青森浪岡校
(運営:株式会社NIJIN/当サイトの運営会社)
青森市浪岡小学生・中学生週1リアル+週4メタバースのハイブリッドハイブリッド通学 月額41,943円(税込)

5校を1校ずつ紹介します

1. みんなの居場所 わむすび(青森県弘前市宮川)

運営:一般社団法人プラシア

市内でいちばん費用の負担が軽い居場所です。ただし1日5名程度の完全予約制なので、早めの連絡が要ります。

「訳あって学校にいけない子の居場所」として、一般社団法人プラシアが開いている場です。月〜金の10:00〜14:00(祝日休み)。マットがあって横になって過ごすこともでき、ボルダリング、会話、何もしない、そのどれでもいいと案内しています。

1日500円という費用の低さと、定員1日5名程度という小ささが特徴です。大人数の場がしんどい子にとっては、その小ささがそのまま利点になります。食事の提供もあり(一食350円)。

完全予約制・先着順で、電話・メール・LINEで予約します。予定人数に達した場合は次回の予約を優先してもらえます。

  • 所在地:青森県弘前市宮川二丁目3-3 2F
  • 開所:月〜金 10:00〜14:00(祝日休み)
  • 対象:小学生・中学生・高校生
  • 費用:1日500円(食事の提供は一食350円)
  • 定員:1日5名程度・完全予約制・先着順
  • 連絡先:090-2971-4579(電話・LINE同番号)/plusia.hirosaki.2018.wamusubi@gmail.com

出典:みらいねっと弘前「みんなの居場所 わむすび」(2026年9月8日確認)

2. わくわくスペースみらいと(青森県弘前市駅前)

運営:NPO法人 難病障がい児者を支えるみなの会

弘前駅前の放課後等デイサービスで、不登校支援も行っていると案内しています。開所は平日9:30〜17:30、土曜9:00〜16:30と長く、学校がある時間帯から夕方まで通えるのが大きな違いです。

放課後等デイサービスは児童福祉法にもとづく福祉サービスなので、利用には一般に市町村が交付する通所受給者証が必要です。手続きや対象の考え方は、お住まいの市の障がい福祉担当窓口に確認してください。

見学・相談はメールか電話で申し込みます。

  • 所在地:青森県弘前市駅前3丁目15-5 大中駅前ビル1階
  • 開所:平日 9:30〜17:30/土曜 9:00〜16:30
  • 対象:小学4年生〜高校生
  • 費用:要相談(放課後等デイサービスは受給者証にもとづく自己負担)
  • 連絡先:0172-88-5354/mirrraito.suzuki@gmail.com

出典:みらいねっと弘前「わくわくスペースみらいと」(2026年9月8日確認)

3. ASCHOOL-FREE(弘前総合学習館A-SCHOOL)(青森県弘前市)

運営:弘前総合学習館A-SCHOOL

弘前総合学習館A-SCHOOLが運営する、学習に特化した形のフリースクールです。高校入試や通信制高校への進学、高卒認定試験の対策まで、一人ひとりに合わせて支援すると案内しています。

出席扱いについては公式サイトに「エースクールフリーに通うことにより『出席扱い』になります」と書かれています。ただし出席扱いを最終的に判断するのは在籍校の校長です。実際にどう扱われるかは、通う前に学校に確認しておいてください。

入会金は無料。教材費は必要に応じて1冊2,000円前後、紹介割・兄弟割が各1,000円引きと明記されています。月額はサイト上で画像掲載のため、問い合わせが確実です。

  • 所在地:青森県弘前市川先3-13-3(お問い合わせ窓口として弘前市城東中央2丁目4-23 サクラメントハウス21 2C の記載もあります。通所先はお問い合わせください)
  • 対象:小学生・中学生
  • 費用:入会金 無料/教材費 必要に応じて1冊2,000円前後/紹介割・兄弟割 各1,000円引き。月額は要問い合わせ
  • 連絡先:電話受付はなし。aschool@aschool.jp / LINE ID aschool.hirosaki / 面談予約フォームあり

出典:ASCHOOL-FREE 公式サイト(2026年9月8日確認)

4. 弘前フリースクール ライクDOOR(青森県弘前市)

運営:学校法人SKK(同法人のサイト内で案内)

学校法人SKKのサイト内で案内されている、不登校の児童生徒等のための居場所です。自習支援、カウンセリング、オンラインサポートを行っていると記載があります。

専門のカウンセラーが対応する相談室があり、事前予約制です。子ども本人がまだ動けない時期に、まず相談から入れる形になっています。

開所日時・費用は公式ページに記載がないため、電話で確認してください。

  • 所在地:青森県弘前市(公式ページに詳細の記載なし)
  • 対象:小学生・中学生・高校生
  • 費用:公式ページに記載なし(要問い合わせ)
  • 連絡先:0172-32-0315

出典:弘前フリースクール ライクDOOR(2026年9月8日確認)

5. NIJINアカデミー 青森浪岡校(青森県青森市浪岡)

運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)

ここだけ市外(青森市浪岡)です。JR奥羽本線で弘前駅から浪岡駅まで乗り換えなし。リアル教室は週1日(火曜)で、ほかの日はメタバース校舎に自宅から入ります。

青森市浪岡にあるリアル教室です。毎週火曜日10:00〜15:00のリアル教室と、週4日のメタバース校舎を組み合わせます。定員は6名。

教室長は特別支援学校で13年間勤務し、現在はスクールカウンセラー・メンタルコーチとして活動している方です。HSC(ひといちばい敏感な子)や発達特性のある子が「自分の心地よさ」に出会える環境を大切にすると公式サイトで案内しています。

「東北はクラス数が少なく、同じ人間関係の中で過ごす時間が長くなりがち」という地域の実感から、メタバースで全国の仲間とつながりつつ、リアルでは地域とのコラボや体験を深める形をとっています。

NIJINアカデミー青森浪岡校で過ごす子どもたち
NIJINアカデミー青森浪岡校で学ぶ子どもたち
NIJINアカデミー青森浪岡校の地域体験(りんごの作業)
  • 開校場所:青森県青森市浪岡大字浪岡字川合43-16
  • 開校:毎週火曜日 10:00〜15:00(祝日・年末年始を除く)
  • 対象・定員:小学生・中学生/定員6名
  • 費用:ハイブリッド通学 合計 月額41,943円(税込)。初月のみ入学金33,000円。年払いでメタバース授業料は19,800円。リアル校の教材費500〜1,000円程度は別途
  • 連絡先:nijin.academy.aomori.namioka@gmail.com/090-5844-6611

出典:NIJINアカデミー 青森浪岡校 公式ページ(2026年9月8日確認)

その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください

民間のフリースクールを考える前に、無料で使える公的な場所を先に確認してください。弘前市は窓口が3つに分かれています。

  • 弘前市教育センター 相談支援チーム:0172-26-4802/0172-26-4803(電話・来室 月〜金 8:30〜17:00)
  • フレンドシップルーム:0172-26-4805(通室支援 月〜金 9:40〜17:00・学校の課業期間に準じる)
  • こども悩み相談電話:0172-26-2110(月〜金 8:30〜17:00。時間外・土日祝は留守番電話)

いずれも利用料は原則無料です。また、弘前市には一般社団法人みらいねっと弘前が運営する子どもの居場所情報のサイトがあり、この記事で紹介した以外の居場所も探せます。

見学で確認したいこと

弘前市は選択肢があるぶん、2〜3か所を見比べてから決められます。同じ質問を各校にしてみると違いが見えます。

見学のときに確認したい5つのこと
  • 在籍校の出席扱いを目指す場合、学校へどんな報告をしてもらえるか(頻度・様式)
  • 費用に何が含まれるか(入会金・教材費・昼食・管理費は別かどうか)
  • 行けない日が続いたときの扱い(休んだ分の費用、連絡の仕方)
  • 送迎や交通手段、雪の季節にどう通うか
  • 子ども本人が「もう一度行ってみたい」と言うかどうか

よくある質問

いちばん費用の負担が軽いのはどこですか?
公的な弘前市教育センターのフレンドシップルームは利用料が原則かかりません。民間では「みんなの居場所 わむすび」が1日500円(食事は一食350円)です。ASCHOOL-FREEは入会金が無料と明記されています。まずはこの順で見てから、有料の施設を検討する進め方をおすすめします。
放課後等デイサービスとフリースクールは何が違いますか?
放課後等デイサービスは児童福祉法にもとづく福祉サービスで、利用には一般に市町村が交付する通所受給者証が必要です。費用は世帯の所得に応じた自己負担になります。この記事では「わくわくスペースみらいと」がこれにあたり、不登校支援も行っていると案内しています。フリースクールは民間の任意の場で、受給者証は不要ですが費用は全額自己負担です。
大人数の場が苦手な子には、どこが合いますか?
「みんなの居場所 わむすび」は定員が1日5名程度で、マットで横になる、ボルダリングをする、何もしない、そのどれでもいいと案内しています。完全予約制・先着順なので、電話・メール・LINEで早めに相談してみてください。

まとめ

弘前市から通える範囲には、1日500円の小さな居場所、平日ずっと開いている放課後等デイサービス、学習に特化したフリースクール、カウンセリング中心の居場所、そして青森市浪岡のハイブリッド校があります。性格がこれだけ違うので、1か所で決めずに2〜3か所を見比べられるのが弘前市の強みです。

まずは無料で使える弘前市教育センターに相談し、そのうえで気になる場所を見学する。この順番なら、家計の負担を抑えたまま選択肢を広げられます。

この記事の内容を確かめるための一次資料

  1. 青森県「~学校のことや家のこと、友達のことで困っているあなたへ~(子ども・若者支援機関一覧)」(2026年8月3日更新) ページ
  2. みらいねっと弘前「子どもの居場所団体情報」 ページ
  3. 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」 ページ
「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。青森県内には十和田校と浪岡校の2教室があり、全国の教室からも選べます。まずはオンラインの無料体験会から。

文責:にじいろ編集部(編集部について訂正・修正に関する方針
公開日:2026年9月8日 / 最終更新:2026年9月8日
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