「学校には行けていないけれど、このまま家で過ごすだけで大丈夫だろうか」
「弥富市に、子どもが安心して通える居場所はあるのだろうか」
「小学生や中学生でも利用できる支援先を知りたい」
お子さんが不登校ぎみになると、保護者の方はさまざまな不安を抱えることになります。
弥富市には、公的な教育支援センターから無料で通える民間の居場所、オンラインで学べる仕組みまで、複数の支援先があります。
この記事では、弥富市で利用できるフリースクール・教育支援センターの比較一覧や、相談窓口、就学援助制度などをまとめて解説します。
📝 この記事で分かること
- 弥富市で利用できるフリースクール・教育支援センター3選の特徴と料金
- 公的な相談窓口と就学援助制度の内容
- 支援先を選ぶときに押さえておきたいポイント
- 見学・相談前に確認しておきたいチェックリスト
- フリースクールで出席扱いにする方法
弥富市のおすすめフリースクール・支援施設比較一覧
弥富市とその周辺で利用できる代表的な支援先を比較しました。まずは全体像をつかみましょう。
| 名称 | 運営 | 特徴 |
|---|---|---|
| 教育支援センター「アクティブ」 | 弥富市教育委員会(公的) | 不登校の小中学生向けの学習・体験活動、無料 |
| フリースクールふれあいの杜 | NPO法人はぐくみ(民間・無料) | 少人数制、学習支援やこども食堂も併設 |
| キズキ共育塾(オンライン校) | 民間・全国対応 | マンツーマン指導、自宅から受講可能 |
弥富市で利用できる支援施設3選
1.教育支援センター「アクティブ」
弥富市教育委員会が運営する公的な教育支援センターです。心理的・情緒的な理由で長期間欠席している小中学生を対象に、自主学習や運動、体験活動、個別教育相談などを行っています。アクティブへの出席は在籍校の出席扱いとなります。
- 対象:市内在籍で心理的・情緒的理由により長期間欠席している小・中学生
- 所在地:愛知県弥富市神戸三丁目25(十四山支所2階)
- 開室時間:月~金曜日 9:00~15:00
- 費用:無料
- 連絡先:0567-68-5777
2.フリースクールふれあいの杜(NPO法人はぐくみ)
弥富市を中心に活動するNPO法人はぐくみが運営する、無料で通える少人数制のフリースクールです。学習支援に加え、こども食堂も併設されています。
- 対象:弥富市在住の小学生~15歳(小中学生)
- 所在地:ウィングプラザパディ2階(愛知県弥富市)
- 活動日:毎週火・水曜日 10:00~16:00
- 費用:無料
- 連絡先:公式LINE「フリースクールふれあいの杜」から問い合わせ
3.キズキ共育塾(オンライン校)
全国対応のオンライン型フリースクール・学習塾です。市内に選択肢が少ない場合や、対面での通学が難しい場合の受け皿として検討できます。
- 対象:小学生・中学生・高校生・大学受験生など幅広い年代
- 形式:オンラインでのマンツーマン指導
- 特徴:不登校経験のある講師が多数在籍し、学習面だけでなく心理面のサポートも実施
弥富市の相談窓口と就学援助制度

弥富市の相談窓口
| 窓口 | 内容 | 連絡先 |
|---|---|---|
| 在籍する学校 | 担任・教頭等への相談、出席の取り扱い相談 | 各学校 |
| 教育支援センター「アクティブ」 | 不登校の相談・見学・体験入室の相談 | 0567-68-5777 |
| 弥富市教育委員会 | 不登校全般の相談 | 0567-65-1111(代表) |
就学援助制度
弥富市では、経済的な理由で就学が困難な小中学生の保護者を対象に、学用品費・給食費・修学旅行費などを援助する就学援助制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 世帯全員の前年所得の合計が生活保護基準額の1.2倍以下の世帯等(非課税世帯・児童扶養手当受給世帯を含む) |
| 援助内容 | 学用品費(小学校 年額上限11,630円、中学校 年額上限22,730円)、学校給食費、新入学学用品費、修学旅行費 等 |
| 支給時期 | 7月、12月、3月下旬(年3回) |
| 問い合わせ | 弥富市教育委員会 0567-65-1111 |
弥富市が独自に実施するフリースクール利用にかかる交通費補助制度は、2026年7月時点の公式サイト上では確認できませんでした。利用を検討される際は、弥富市教育委員会へ直接お問い合わせください。
弥富市で支援先を選ぶポイント3つ
1.お子さんの状態に合った環境か
公的センターは落ち着いた雰囲気で学校復帰を目指す支援が中心、NPO運営の居場所は学習支援や食事支援など生活面のサポートも充実しているなど、それぞれ特色があります。お子さんの様子に合わせて選びましょう。
2.通いやすさ・続けやすさ
自宅からの距離や開室日時、オンラインの有無も継続のしやすさに関わります。無理なく通える範囲かどうかを確認しましょう。
3.出席扱いや連携実績
出席扱いにしたい場合は、在籍校との連携実績を事前に確認しておくと安心です。教育支援センター「アクティブ」への出席は、在籍校の出席として扱われます。
見学・相談前に確認しておきたいチェックリスト
- 対象年齢・学年は合っているか
- 開室日・開室時間は生活リズムに合うか
- 費用(入会金・月謝・教材費等)はどれくらいか
- 通学かオンラインか、選べるか
- 学習支援の内容(個別か集団か)
- 出席扱いに関する在籍校との連携実績
- 送迎や交通手段の確保ができるか
- 体験・見学は可能か
フリースクールは出席扱いになる?申請・相談先も解説

フリースクールなどの民間施設に通った日数は、一定の要件を満たせば在籍する小中学校の校長の判断により「出席扱い」となる場合があります。
弥富市の教育支援センター「アクティブ」の場合、出席は在籍校の出席として扱われることが公式に案内されています。判断にあたっては、施設の活動内容や、学校・保護者・施設との連携状況などが考慮されます。
民間のフリースクールを利用する場合も、事前に学校と連携をとっておくことで、出席扱いの申請がスムーズになります。まずは在籍校の担任や教頭に相談してみましょう。
動画で見る|不登校・引きこもり・発達障害など学校に合わないすべての子どもが輝く教育機関
学校以外にも、その子に合う学びの場があります
「ALL HAPPY」を掲げる小中一貫のオルタナティブスクール。不登校・発達特性のある子どもたちが全国から通っています。在籍校と連携した97%の出席認定率を公表しています。
NIJINアカデミー
「ALL HAPPY」を掲げる小中一貫のオルタナティブスクール。累計1,000名以上が入学し、在籍校と連携した97%の出席認定率を公表しています。
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学校以外の学びの場は、この10年で制度が大きく変わりました。いまは「学校復帰だけがゴールではない」というのが国の公式な立場です。選択肢の全体像と、それぞれが制度上どう扱われるかを押さえておくと、進路の話が現実的になります。
下の資料はすべて国・自治体・公的機関が出している一次情報です。学校や教育委員会と話すときは、この原文を示しながら相談すると、担当者によって対応が変わることを避けられます。
| 資料 | 何がわかるか |
|---|---|
| 文部科学省「学びの多様化学校の設置者一覧」 | 全国84校。旧・不登校特例校の全リスト |
| 文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」 | 高校に通わずに大学受験資格を得る制度 |
| 文部科学省「就学援助」 | 学用品費・給食費などの経済的支援 |
| 文部科学省「令和6年度 問題行動・不登校等調査」 | 小中の不登校353,970人。全国の最新の実数 |
| 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 | 「登校という結果のみを目標にしない」という国の方針 |
| 同 別記1(学校外の施設で相談・指導を受ける場合) | 教育支援センター等に通った日を出席扱いにする要件 |
| 同 別記2(自宅でICT等を活用した学習) | 自宅学習を出席扱いにする7つの要件 |
| 文部科学省「欠席中に行った学習の成果に係る成績評価」 | 2024年8月の改正。学習成果を成績に反映できる3要件 |
| 文部科学省「COCOLOプラン」 | 誰一人取り残されない学びの保障に向けた国の対策 |
| 文部科学省「不登校に関する地元の相談窓口」 | 全国1,045市区町村の公式相談窓口 |
| 教育機会確保法(e-Gov法令検索) | 第13条が「休養の必要性」を条文で認めている |
| こども家庭庁「子育て支援」 | 子育て世帯が使える支援制度の全体像 |
| 国立教育政策研究所「生徒指導リーフ」 | 研究にもとづく生徒指導の考え方をまとめた資料 |
学校に相談するときの進め方
① 支援の目標をすり合わせる
「令和元年10月25日の通知にあるとおり、登校という結果だけを目標にするのではなく、社会的な自立を目指す形で相談させてください」——最初にここを共有しておくと、その後の話が噛み合いやすくなります。
② 具体的な場所を挙げる
「教育支援センターの利用を考えています」「オンラインのスクールを検討しています」と場所を具体的に伝えます。抽象的な相談より判断してもらいやすくなります。
③ 出席扱いの要件を一緒に確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
④ 決めたことを記録に残す
面談のあとに「本日確認したこと」をメールなどで送っておくと、担任が変わっても引き継がれます。学校側にとっても助かる手順です。
つらいときの相談先(24時間・無料)
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(全国どこからでも、24時間・無料。子ども本人も保護者も利用できます)
- お住まいの市区町村の教育委員会 教育相談室/教育センター(全国1,045市区町村の窓口一覧)
この記事は情報提供であり、医療的・心理的な診断や個別の助言に代わるものではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけ医やスクールカウンセラーにご相談ください。
弥富市で使える公的な支援と相談窓口
民間の教室やスクールを探す前に、弥富市で公的に使える支援を知っておくと、費用も選択肢の幅も変わります。市区町村の教育委員会が運営する教育支援センター(適応指導教室)は利用料が原則無料で、通った日は在籍校の出席扱いにできます。
愛知県の小中学校の不登校児童生徒数は24,927人(令和6年度・文部科学省調査)。在籍者に占める割合は約4.18%で、全国平均は約3.86%です。ひとりで抱えている家庭が、それだけ多くあるということでもあります。
弥富市の公式窓口
文部科学省が公開している弥富市の公式窓口です。まずここから確認してください。
| 窓口・施設名 | リンク |
|---|---|
| 教育相談窓口 | 公式ページを見る |
愛知県全体の相談窓口
| 窓口 | リンク |
|---|---|
| 不登校でお悩みの児童・生徒、保護者の皆さまへ | 公式ページを見る |
| 24時間電話相談「子どもSOS ほっとライン24」 | 公式ページを見る |
| SNS相談窓口「あいちこども相談」について | 公式ページを見る |
| 不登校かなと思ったときの相談窓口 | 公式ページを見る |
| 24時間子供SOSダイヤル(全国共通・無料) | 0120-0-78310 |
愛知県内47市区町村の窓口をまとめた一覧は、愛知県の教育支援センター(適応指導教室)一覧にあります。掲載しているリンクはすべて実際にアクセスして到達を確認済みです。
弥富市で相談を始めるときの進め方
どこに何を聞けばいいか分からないまま電話すると、たらい回しになりがちです。順番を決めておくと、1本の電話で話が進みます。
相談の順番
① 在籍校か、市区町村の教育相談窓口に連絡する
担任・スクールカウンセラーに伝えるか、弥富市の教育委員会(教育相談室)に保護者から直接電話します。多くの自治体が保護者からの直接相談を受け付けています。
② 「今すぐ通えますか」「対象は何年生からですか」を最初に聞く
教育支援センターは定員があり、小4以上を対象とする自治体が多いです。ここを最初に確認すると、次の手を早く打てます。
③ 見学・体験から始める
保護者だけの見学から始めても構いません。部屋の雰囲気と、指導員との相性を見てください。
④ 出席扱いの扱いを学校と確認する
「別記1(通所)/別記2(自宅ICT学習)の要件を満たすために、こちらで何を用意すればよいでしょうか」と聞きます。「認めてください」ではなく「何を用意すればよいか」のほうが通ります。
費用の負担を軽くする制度
- 教育支援センターは利用料が原則無料(教材費・昼食・交通費は自己負担の場合あり)
- 就学援助(学用品費・給食費などの補助)は、弥富市の教育委員会が窓口です
- フリースクール利用料の補助制度を設けている自治体も増えています。弥富市に制度があるか、教育委員会に直接お問い合わせください
弥富市に関するよくある質問
Q. 弥富市の教育支援センターは無料ですか?
A. 利用料は原則無料です。市区町村の教育委員会が運営する公的機関のためです。ただし教材費・体験活動の材料費・昼食・交通費は自己負担になることがあります。給食がない施設が多く、弁当持参が一般的です。
Q. 弥富市で通える場所がない場合はどうすればいいですか?
A. ①在籍校の校内別室(保健室登校を含む)を確認する、②訪問型支援があるか窓口で聞く、③自宅でのICT学習を出席扱いにする道(別記2)を学校と相談する、④オンラインを検討する——の順で当たるのが現実的です。愛知県の状況によっては、通える範囲に施設がないこともあります。
Q. 学校を休ませてもいいのでしょうか?
A. 教育機会確保法の第13条は、「個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ」と条文で明記しています。休むことは制度の外側にある逸脱ではなく、法律が想定している状態です。文部科学省の通知も「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく」と述べています。
Q1.弥富市のフリースクールは公的機関ですか?
教育支援センター「アクティブ」は弥富市教育委員会が運営する公的な施設で、無料で利用できます。フリースクールふれあいの杜はNPO法人はぐくみが運営する民間の施設で、こちらも無料で利用できます。
Q2.小学生でも利用できますか?
はい。アクティブ、フリースクールふれあいの杜ともに小学生・中学生を対象としています。詳しい年齢条件は各施設に直接ご確認ください。
Q3.費用はどのくらいかかりますか?
教育支援センター「アクティブ」、フリースクールふれあいの杜はいずれも無料です。オンライン型など民間の学習塾を利用する場合は別途費用がかかります。
Q4.出席扱いにするにはどうすればいいですか?
教育支援センター「アクティブ」への出席は在籍校の出席として扱われます。民間施設の場合は最終的な判断を在籍校の校長が行うため、まずは学校に相談しましょう。
まとめ|弥富市でお子さんに合う支援先を探そう
弥富市には、公的な教育支援センターから無料で通える民間の居場所、オンライン型の支援まで、複数の選択肢があります。
- 公的機関・NPO運営の居場所はいずれも無料で利用しやすい
- アクティブへの出席は在籍校の出席として扱われる
- 出席扱いを希望する場合は、事前に学校への相談が重要
まずは気になる施設に見学や相談の連絡をしてみることから始めてみましょう。
掲載情報について
この記事は2026年7月時点で確認できた情報をもとに作成しています。対象学年、支援内容、相談窓口、施設の運営状況などは変更される場合があります。利用を検討する際は、必ず各施設または弥富市教育委員会の公式窓口で最新情報をご確認ください。
つらい気持ちを今すぐ話したいとき(全国共通・24時間)
24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310
お子さんからでも、保護者の方からでも相談できます。お住まいの地域の教育相談センターにつながります。

