- この記事でわかること
- 高津区から通える5か所の費用・対象・開所日の比較,川崎市子ども夢パーク「フリースペースえん」の登録の流れ,月3,000円で週2回を目安に通える宮ノ下のしくみ,無料で使える「ゆうゆう広場」6拠点と申し込み先,見学のときに確認しておきたい6項目
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、各施設の公式サイトと、川崎市・川崎市総合教育センターの公表資料、神奈川県が公表している「フリースクール等の紹介」(令和8年度)で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
高津区は「下作延」に2か所が集まっている
川崎市高津区が接しているのは、中原区・宮前区・多摩区と、多摩川をはさんで東京都世田谷区です。区内は南武線(武蔵新城・武蔵溝ノ口)と東急田園都市線・大井町線(高津・溝の口・二子新地)が走っています。
高津区で特徴的なのは、下作延に2か所が集まっていることです。川崎市子ども夢パーク内の「フリースペースえん」(下作延5-30-1)と、認定NPO法人が運営する「こどもサポート宮ノ下」(下作延5-11-8)。歩いて行き来できる距離に、性格のちがう居場所が2つあります。
さらに溝口3丁目には、クラーク記念国際高等学校の建物内にある「クラーク国際中等部 川崎キャンパス」があります。小6〜中3を対象に、通学とオンラインを組み合わせるコースを置いています。
区外では、南武線で1駅の武蔵新城(中原区)に駄菓子屋併設のリアル教室、武蔵小杉に定員4名の少人数制があります。フリースクールの利用料そのものを補助する川崎市独自の制度は、2026年9月時点ではまだありません。
川崎市高津区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| フリースペースえん | 川崎市高津区下作延(川崎市子ども夢パーク内) | 小中高生・若者 | 公設民営のフリースペース(登録制) | 要問い合わせ(利用には登録が必要) |
| こどもサポート宮ノ下 | 川崎市高津区下作延 | 小学生〜高校生以上 | 月〜金 9:00〜17:00・個別対応(学習回数は週2回が目安) | 月3,000円(こどもサポート協力金) |
| クラーク国際中等部 川崎キャンパス | 川崎市高津区溝口(溝の口駅 徒歩約11分) | 小学6年生〜中学3年生 | クラークスマートⅠ/Ⅱ(通学とオンラインの組み合わせ) | 月22,700円〜39,200円(税込)/入学金30,000円 |
| NIJINアカデミー 武蔵新城校 | 川崎市中原区新城 | 小学生〜中学生 | 週1日のリアル教室+メタバース校舎 | ハイブリッド通学 月48,543円(税込)/入学金33,000円 |
| 小さなおうちの学校 | 川崎市中原区 | 小学生・中学生 | 定員4名の少人数制(通学+オンラインの併用) | 要問い合わせ |
5校を1校ずつ紹介します
1. フリースペースえん(認定NPO法人フリースペースたまりば)(川崎市高津区)
運営:
まずは区内から。川崎市子ども夢パークの中にある、公設民営のフリースペースです。
川崎市子どもの権利に関する条例をもとに、川崎市と認定NPO法人フリースペースたまりばの協働事業として生まれた、公設民営の居場所です。
決められたカリキュラムはなく、「いつ来ていつ帰るか、どのように過ごすかは自分で決めます」と公式サイトに明記されています。活動は話し合いで決めます。
利用は登録制で、説明・面談(要予約)→2週間くらいの体験期間→登録→入会という流れです。
- 所在地:川崎市高津区下作延5-30-1 川崎市子ども夢パーク内
- 対象:学校の中に自分の居場所を見出せない子どもや若者
- 形態:公設民営のフリースペース(登録制)
- 利用の流れ:説明・面談(要予約)→体験期間(2週間くらい)→登録→入会
- 費用:公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
- 連絡先:044-850-2055
出典:フリースペースえん(川崎市子ども夢パーク)公式ページ(2026年9月9日確認)
2. こどもサポート宮ノ下(認定NPO法人 教育活動総合サポートセンター)(川崎市高津区)
運営:
同じ下作延、歩いて行ける距離です。月3,000円の協力金で通えます。
川崎市の退職教職員らが2004年(平成16年)に設立したNPOが運営しています。学習支援担当は40名で、国語・数学・社会・理科・英語・美術・特別支援・PCまでカバーしています。
学習科目は子ども自身が選び、通所する曜日や時間は担当者と相談して決めます。学習回数は週2回が目安です。
通所日数と学習内容を在籍校に知らせて出席扱いにつなげる連携を行っていると公式サイトに明記されています。令和7年度の登録は小学生38人・中学生91人・高校生以上23人でした。
- 所在地:川崎市高津区下作延5-11-8 サニーテラスナカイ1階
- 開所:月曜日〜金曜日 9:00〜17:00(土日祝は休み)
- 対象:小学生・中学生・高校生以上
- 費用:こどもサポート協力金 月3,000円
- 出席扱い:通所日数・学習内容を在籍校に知らせて出席扱いにつなげる
- 連絡先:044-877-0553
出典:こどもサポート宮ノ下 公式ページ(2026年9月9日確認)
3. クラーク国際中等部 川崎キャンパス(川崎市高津区)
運営:
区内3か所目。溝の口駅から徒歩約11分、通信制高校と連携した中等部です。
クラーク記念国際高等学校の建物内にある、小6〜中3対象のフリースクールです。溝の口駅・高津駅から徒歩圏内にあります。
独自教材を使って一人ひとりのペースで基礎学力を積み上げ、コーチング面談を組み合わせて進路まで見通します。
地域のボランティア活動などを通じて、地域とのつながりや社会性も育てるとしています。川崎キャンパスの設置コースはクラークスマートⅠとⅡです。
- 所在地:川崎市高津区溝口3-25-10(クラーク記念国際高校 建物内)
- アクセス:東急「溝の口駅」より徒歩約11分
- 対象:小学6年生〜中学3年生
- 設置コース:クラークスマートⅡ(通学+オンライン)/クラークスマートⅠ(オンライン+通学)
- 費用:入学金30,000円。月学費はクラークスマートⅡ 39,200円/クラークスマートⅠ 22,700円(いずれも税込。全日型は48,000円だが川崎キャンパスには設置なし)
- 連絡先:044-712-3671(平日9:00〜17:00)
出典:クラーク国際中等部 川崎キャンパス 公式ページ(2026年9月9日確認)
4. NIJINアカデミー 武蔵新城校(川崎市中原区新城)
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
中原区へ。南武線で武蔵溝ノ口から1駅、武蔵新城の駄菓子屋が入口です。
駄菓子屋が入口のフリースクールです。地域の居場所づくりを行う「しんじょのねどこ」を拠点にしていて、ふらっと立ち寄って、好きに過ごすところから始められます。
週1日はリアル教室、ほかの日はメタバース校舎に通うハイブリッド型です。リアルに通える日が週1日でも、平日の学びが途切れない設計になっています。
ミニチュア作家のお仕事体験、駄菓子屋オーナー体験など、子どもの「やってみたい」を社会につなげるイベント・講座を開いています。


- 開校場所:川崎市中原区新城3-16-21 中島店舗1階「しんじょのねどこ」内
- 開校日:毎週木曜日 9:30〜14:30
- 対象:小学生・中学生
- 定員:10名
- 費用:ハイブリッド通学 月48,543円(税込)。内訳はメタバース授業料23,760円+施設利用料1,683円+リアル教室授業料16,500円+施設利用料6,600円(保険料含む)。メタバースを年払いにすると月44,583円。初月のみ入学金33,000円
- 通いやすいエリア:中原区・高津区・宮前区・幸区・多摩区/横浜市港北区・都筑区・鶴見区・神奈川区
出典:NIJINアカデミー 武蔵新城校 公式ページ(2026年9月9日確認)
5. 小さなおうちの学校(川崎市中原区)
運営:
南武線でもう少し先、武蔵小杉の定員4名の少人数制です。
武蔵小杉駅から徒歩4分、新丸子駅からも徒歩5分以内という立地の、定員4名の少人数制フリースクールです。
HSC(ひといちばい敏感な子)フレンドリーな学びの場を掲げ、「対話と自治・自立に向けプロがサポート」することを公式サイトで案内しています。
オンラインと実在する教室を組み合わせたハイブリッドなアプローチで、一人ひとりに合わせた柔軟なサポートを行うとしています。
- エリア:川崎市中原区(武蔵小杉駅から徒歩4分・新丸子駅から徒歩5分以内)
- 対象:小学生・中学生
- 定員:4名
- 形態:通学+オンラインの併用
- 費用:公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
出典:小さなおうちの学校 公式サイト(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
川崎市には「ゆうゆう広場」という公設公営の教育支援センターが市内6か所あります。みゆき(幸区戸手)・さいわい(幸区塚越)・なかはら(中原区下小田中)・たかつ(高津区溝口)・たま(多摩区宿河原)・あさお(麻生区上麻生)の6拠点です。
対象は川崎市内に住む小中学生、または川崎市内の学校に通う小中学生。開室は月曜日から金曜日の9:30〜15:00です。申し込みは044-522-3534(平日9:00〜16:00)へ。まず無料の窓口で状況を整理してから、民間のフリースクールを検討する家庭も多くあります。
あわせて、川崎市は令和8年度から小中学校28校に専任スタッフを配置した「校内教育支援センター(別室指導)」を先行整備しています。在籍校の中に居場所をつくる選択肢もあるので、担任やスクールカウンセラーに相談してみてください。
⚠️ フリースクールの利用料そのものを補助する川崎市独自の制度は、2026年9月時点ではまだありません(市は検討段階です)。神奈川県は令和7年度から、市町村が独自にフリースクール等を支援する取り組みを財政的に後押しする補助制度を運用しています。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
高津区は、下作延に2か所、溝口に1か所と、区内だけで3つの選択肢がある川崎市内でも恵まれたエリアです。南武線で中原区の2か所まで足を伸ばせば、5つになります。
費用の幅は月3,000円から月5万円近くまでと大きいのですが、それは「週に何日通えるか」「学習をどこまで見てもらえるか」の差でもあります。まずは無料のゆうゆう広場に相談したうえで、2〜3か所を見学して、子どもの表情がいちばんゆるむ場所を選んでください。
この記事の内容を確かめるための一次資料
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。まずはオンラインで、教室の空気を見てみませんかまずはオンラインの無料体験会から。

