- この記事でわかること
- 宮前区から通える5か所の費用・対象・開所日の比較,原則無料の「こどもサポート南野川」の対象と開所日,田園都市線(鷺沼・宮崎台・溝の口)で行ける選択肢,無料で使える「ゆうゆう広場」6拠点と申し込み先,見学のときに確認しておきたい6項目
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、各施設の公式サイトと、川崎市・川崎市総合教育センターの公表資料、神奈川県が公表している「フリースクール等の紹介」(令和8年度)で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
宮前区は「区内に無料の居場所がある」のが大きい
川崎市宮前区が接しているのは、高津区・多摩区・麻生区と、横浜市青葉区・都筑区です。区内は東急田園都市線(宮崎台・宮前平・鷺沼)が走っていて、溝の口へは数分で出られます。
宮前区でまず知っておきたいのは、「こどもサポート南野川」です。宮前区の「0歳から18歳までの包括的こども支援事業」の一環として2009年に設置され、火〜金の9:00〜16:00に原則無料で通えます。主要教科の学習だけでなく、理科実験・調理実習・栽培まで幅広い活動があります。
もう1か所、宮崎台の「イーキュースクール」はEQ(心の知能指数)を育てることをコンセプトにした施設で、宮前平駅・宮崎台駅から無料送迎があります。小学生向けの「フリースクールプラン」を設けています。
区外では、田園都市線で溝の口へ出ればクラーク国際中等部と川崎市子ども夢パークの「フリースペースえん」、南武線に乗り換えれば武蔵新城のリアル教室が候補に入ります。
川崎市宮前区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| こどもサポート南野川 | 川崎市宮前区南野川(南野川小学校 第4校舎) | 小学校中学年程度〜18歳 | 火〜金 9:00〜16:00の通学型の居場所 | 原則として無料 |
| イーキュースクール | 川崎市宮前区宮崎(宮崎台駅・宮前平駅から送迎あり) | 小学生 | EQ(心の知能指数)を育てる少人数の通学型 | 要問い合わせ |
| クラーク国際中等部 川崎キャンパス | 川崎市高津区溝口(溝の口駅 徒歩約11分) | 小学6年生〜中学3年生 | クラークスマートⅠ/Ⅱ(通学とオンラインの組み合わせ) | 月22,700円〜39,200円(税込)/入学金30,000円 |
| フリースペースえん | 川崎市高津区下作延(川崎市子ども夢パーク内) | 小中高生・若者 | 公設民営のフリースペース(登録制) | 要問い合わせ(利用には登録が必要) |
| NIJINアカデミー 武蔵新城校 | 川崎市中原区新城 | 小学生〜中学生 | 週1日のリアル教室+メタバース校舎 | ハイブリッド通学 月48,543円(税込)/入学金33,000円 |
5校を1校ずつ紹介します
1. こどもサポート南野川(認定NPO法人 教育活動総合サポートセンター)(川崎市宮前区)
運営:
まずは区内から。原則無料で、火〜金に通えます。
宮前区の「0歳から18歳までの包括的こども支援事業」の一環として、2009年(平成21年)5月に設置されました。南野川小学校の第4校舎が拠点です。
主要教科の学習に加えて、理科実験や調理実習などのグループ学習、スタッフを交えた運動やゲーム、野菜や花の栽培と収穫物を使ったジュース・ジャムづくりを行っています。
保護者会・個別相談・進路学習会があり、在籍校や地域見守り支援センターとの情報交換も行っています。費用は原則として無料です。
- 所在地:川崎市宮前区南野川2-12-1 南野川小学校第4校舎
- 開所:火・水・木・金曜日 9:00〜16:00
- 対象:川崎市に在住する小学校中学年程度から18歳までの不登校・ひきこもりの子どもと保護者
- 費用:原則として無料
- 連絡先:044-755-7602
出典:こどもサポート南野川 公式ページ(2026年9月9日確認)
2. イーキュースクール(フリースクールプラン)(川崎市宮前区)
運営:
同じく区内。宮崎台の駅前で、宮前平・宮崎台からの無料送迎があります。
EQ(心の知能指数)を育てることをコンセプトに掲げる施設です。「感情・思考・行動のコントロール」「良好な対人関係を築く力」「やり抜く力」を伸ばすとしています。
定員25名という規模で、宮前平駅・宮崎台駅からの無料送迎があります。学校がある日は学校終了後から、長期休暇中は朝8時から開室します。
通常の学童保育とは別に「フリースクールプラン」を設けていると公式サイトで案内しています。
- 所在地:川崎市宮前区宮崎2-9-15 アーバンコート宮崎台1F
- アクセス:宮前平駅・宮崎台駅への無料送迎あり
- 対象:小学生
- 開室:学校がある日は学校終了後から。長期休暇中は8:00から
- 費用:公式サイトに料金表の記載なし(要問い合わせ)
出典:イーキュースクール 公式サイト(2026年9月9日確認)
3. クラーク国際中等部 川崎キャンパス(川崎市高津区)
運営:
高津区へ。溝の口駅から徒歩約11分、通信制高校と連携した中等部です。
クラーク記念国際高等学校の建物内にある、小6〜中3対象のフリースクールです。溝の口駅・高津駅から徒歩圏内にあります。
独自教材を使って一人ひとりのペースで基礎学力を積み上げ、コーチング面談を組み合わせて進路まで見通します。
地域のボランティア活動などを通じて、地域とのつながりや社会性も育てるとしています。川崎キャンパスの設置コースはクラークスマートⅠとⅡです。
- 所在地:川崎市高津区溝口3-25-10(クラーク記念国際高校 建物内)
- アクセス:東急「溝の口駅」より徒歩約11分
- 対象:小学6年生〜中学3年生
- 設置コース:クラークスマートⅡ(通学+オンライン)/クラークスマートⅠ(オンライン+通学)
- 費用:入学金30,000円。月学費はクラークスマートⅡ 39,200円/クラークスマートⅠ 22,700円(いずれも税込。全日型は48,000円だが川崎キャンパスには設置なし)
- 連絡先:044-712-3671(平日9:00〜17:00)
出典:クラーク国際中等部 川崎キャンパス 公式ページ(2026年9月9日確認)
4. フリースペースえん(認定NPO法人フリースペースたまりば)(川崎市高津区)
運営:
同じ高津区。川崎市子ども夢パークの中にある、公設民営のフリースペースです。
川崎市子どもの権利に関する条例をもとに、川崎市と認定NPO法人フリースペースたまりばの協働事業として生まれた、公設民営の居場所です。
決められたカリキュラムはなく、「いつ来ていつ帰るか、どのように過ごすかは自分で決めます」と公式サイトに明記されています。活動は話し合いで決めます。
利用は登録制で、説明・面談(要予約)→2週間くらいの体験期間→登録→入会という流れです。
- 所在地:川崎市高津区下作延5-30-1 川崎市子ども夢パーク内
- 対象:学校の中に自分の居場所を見出せない子どもや若者
- 形態:公設民営のフリースペース(登録制)
- 利用の流れ:説明・面談(要予約)→体験期間(2週間くらい)→登録→入会
- 費用:公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
- 連絡先:044-850-2055
出典:フリースペースえん(川崎市子ども夢パーク)公式ページ(2026年9月9日確認)
5. NIJINアカデミー 武蔵新城校(川崎市中原区新城)
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
中原区へ。武蔵新城の駄菓子屋が入口のリアル教室です。
駄菓子屋が入口のフリースクールです。地域の居場所づくりを行う「しんじょのねどこ」を拠点にしていて、ふらっと立ち寄って、好きに過ごすところから始められます。
週1日はリアル教室、ほかの日はメタバース校舎に通うハイブリッド型です。リアルに通える日が週1日でも、平日の学びが途切れない設計になっています。
ミニチュア作家のお仕事体験、駄菓子屋オーナー体験など、子どもの「やってみたい」を社会につなげるイベント・講座を開いています。


- 開校場所:川崎市中原区新城3-16-21 中島店舗1階「しんじょのねどこ」内
- 開校日:毎週木曜日 9:30〜14:30
- 対象:小学生・中学生
- 定員:10名
- 費用:ハイブリッド通学 月48,543円(税込)。内訳はメタバース授業料23,760円+施設利用料1,683円+リアル教室授業料16,500円+施設利用料6,600円(保険料含む)。メタバースを年払いにすると月44,583円。初月のみ入学金33,000円
- 通いやすいエリア:中原区・高津区・宮前区・幸区・多摩区/横浜市港北区・都筑区・鶴見区・神奈川区
出典:NIJINアカデミー 武蔵新城校 公式ページ(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
川崎市には「ゆうゆう広場」という公設公営の教育支援センターが市内6か所あります。みゆき(幸区戸手)・さいわい(幸区塚越)・なかはら(中原区下小田中)・たかつ(高津区溝口)・たま(多摩区宿河原)・あさお(麻生区上麻生)の6拠点です。
対象は川崎市内に住む小中学生、または川崎市内の学校に通う小中学生。開室は月曜日から金曜日の9:30〜15:00です。申し込みは044-522-3534(平日9:00〜16:00)へ。まず無料の窓口で状況を整理してから、民間のフリースクールを検討する家庭も多くあります。
あわせて、川崎市は令和8年度から小中学校28校に専任スタッフを配置した「校内教育支援センター(別室指導)」を先行整備しています。在籍校の中に居場所をつくる選択肢もあるので、担任やスクールカウンセラーに相談してみてください。
⚠️ フリースクールの利用料そのものを補助する川崎市独自の制度は、2026年9月時点ではまだありません(市は検討段階です)。神奈川県は令和7年度から、市町村が独自にフリースクール等を支援する取り組みを財政的に後押しする補助制度を運用しています。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
宮前区は、区内に原則無料の「こどもサポート南野川」があるのが大きな強みです。費用の心配をいったん脇に置いて、まず通ってみるという選択ができます。
そのうえで、学習をもう少し見てほしい・進路の相談もしたいということであれば、溝の口のクラーク国際中等部や武蔵新城のリアル教室が候補になります。2〜3か所を見学して、子どもの表情がいちばんゆるむ場所を選んでください。
この記事の内容を確かめるための一次資料
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。まずはオンラインで、教室の空気を見てみませんかまずはオンラインの無料体験会から。

