大分市から通えるフリースクール5選|県の認証制度と23団体の一覧をふまえて比較【2026年最新】

大分市から通えるフリースクール5選
大分市でフリースクールを探すとき、知っておくと選び方が変わる制度があります。大分県は令和7年度からフリースクール等認証制度を始め、ガイドラインを公表し、県内23団体の一覧も公開しています。市が一覧を出していない自治体が多いなか、これは大きな手がかりです。この記事では大分市とその周辺から通える5つを比較し、どれも合いそうにないときの3つ目の選択肢まで書いています。
この記事でわかること
  • 大分市の教育支援教室「フレンドリールーム」の場所・時間と、その1回の長さ
  • 曜日・時間・費用がすべて公開されている施設と、いずれも非公開の施設の違い
  • 大分県のフリースクール等認証制度と、県が公表している23団体の一覧
  • 隣の別府市には利用料補助(上限月3万円)があるという事実
この記事について

掲載しているのは、大分市・大分県の公式サイトおよび各施設の公式サイトで実在を確認できた場所だけです(2026年9月10日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

目次

大分県には「フリースクール等認証制度」があります

大分市は市域が広い自治体です。佐賀関から市街地まで、野津原から市街地まで、いずれも車で40分以上かかります。「大分市内にある」ことと「うちから通える」ことはまったく別なので、この記事では場所を最初に書いています。

もうひとつ、大分ならではの前提があります。大分県は令和7年度からフリースクール等の認証制度を始め、ガイドラインを公表しています。さらに、県教育委員会が県内23団体の名称・電話番号・所在地を一覧で出しており、うち14団体が大分市内です。民間施設の情報が公的な形で整理されている県は多くありません。この記事に載っていない施設も、そこから探せます。

ただし、大分市が独自にフリースクールの利用料を補助する制度は、市の公式サイト上では確認できませんでした。一方で隣の別府市には補助制度があります(上限月額30,000円、補助率3/4、生活保護・就学援助を受けている世帯は10/10)。同じ県内でこれだけ差があるので、お住まいの市町村の制度は必ず個別に確認してください。

そして、5つ全部を見たうえで「どれもうちの子には難しそう」と感じることもあります。その場合の考え方を記事の後半にまとめました。

大分市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。

スクール名エリア対象形態費用の目安
未来学園大分市金池町2丁目1-3 レインボービル3F中学生公式サイトに曜日・時間の記載なし月額22,000円
あすらんフリースクール大分市羽屋2丁目1番53号小学生・中学生10:00〜14:00/週3日コースは火・木・金入会金21,600円/週5日 月25,000円・週3日 月23,000円
ハートフルウェーブ大分市下判田2334-1小学生・中学生・中3受験生・高校生10:00〜18:00(応相談)月額 小15,000円/中35,000円/中3受験生37,500円/高27,000円(給食費 別途500円/食)
こころ応援塾大分市明野東1-2-43 明野ガーデンテラス2階小学生・中学生公式サイトに曜日・時間の記載なし公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
NIJINアカデミー メタバース校舎オンライン(自宅から)小1〜中3(就学前も入学可/高校段階は別組織)平日毎日開校。月100コマ以上の授業から選んで受講月25,443円(税込)/入学金33,000円

5校を1校ずつ紹介します

1. 未来学園(大分市金池町・大分駅の近く)

運営:未来学園(平成31年4月開校・代表 松川大介)

大分駅の近く。中学生専門で月22,000円、出席扱いの連携も公式に明記しています。

大分駅にほど近い金池町にあります。大分市は市域が広く、佐賀関や野津原から市街地の教室に通うとなると移動だけで負担になりますが、「大分駅まで出る」という一本の動線で済む場所なら、市内のどこからでも公共交通で辿り着けます。

対象は中学生に絞られています。掲げているのは「自宅以外で家族以外とつながる環境を提供し、社会的自立を目指す」こと。全日制高校への進学に向けた学習指導も行っており、同じ運営者が通信制高校のサポート校まで手がけているため、中学卒業後の進路まで一つの場所で相談できます。

出席扱いについては、公式サイトに「中学生対象のフリースクールへ登校することで、在籍している中学校の出席扱いとされるよう連携していきます」と明記されています。費用は月額22,000円で、この記事の中では中学生向けとしては手が届きやすい水準です。⚠️ 開所曜日と時間は公式サイトに記載がないため、問い合わせで必ず確認してください。

  • 所在地:大分市金池町2丁目1-3 レインボービル3F
  • 対象:中学生
  • 費用:月額22,000円(入会金の記載なし)
  • 方針:自宅以外で家族以外とつながる環境を提供し、社会的自立を目指す。全日制高校進学に向けた学習指導
  • 出席扱い:「在籍している中学校の出席扱いとされるよう連携していきます」と公式に記載
  • 開所曜日・時間:公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
  • 問い合わせ:097-576-9091

出典:未来学園 公式サイト(2026年9月10日確認)

2. あすらんフリースクール(大分市羽屋)

運営:一般社団法人あすらん

曜日・時間・費用のすべてが公開されている施設。週3日は火・木・金と決まっています。

この記事の中で、曜日と時間と費用の3つがすべて公開されている数少ない施設です。時間は10時から14時まで。週3日コースは火・木・金と曜日まで決まっているので、家庭の予定を組み立てやすくなっています。

内容は学習指導と、工作などの作品制作の体験です。特徴的なのは、心理療法・カウンセリングの手法を使ったコミュニケーション学習を活動に組み込んでいる点。「人と話すのがしんどい」状態そのものに、正面から時間を割く設計になっています。

加えて、算数・英語・国語などの検定を使った資格取得の支援と、職場体験があります。学校に行っていない期間に、目に見える形で「できた」を残せることは、本人にとっても保護者にとっても支えになります。費用は入会金21,600円、週5日コース月25,000円、週3日コース月23,000円。週3と週5の差が2,000円しかないので、まず週3から始めても金銭的に大きく損をしません。⚠️ 出席扱いについては公式サイトに記載がないため、問い合わせで確認してください。

  • 所在地:大分市羽屋2丁目1番53号
  • 対象:小学生・中学生
  • 開所日時:10:00〜14:00/週3日コースは火・木・金
  • 費用:入会金21,600円/週5日コース 月25,000円/週3日コース 月23,000円
  • 活動:学習指導、工作などの作品制作、心理療法・カウンセリングを用いたコミュニケーション学習、算数・英語・国語検定などの資格取得支援、職場体験
  • 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 問い合わせ:097-578-6995

出典:あすらんフリースクール 公式サイト(2026年9月10日確認)

3. ハートフルウェーブ(大分市下判田)

運営:一般社団法人 若葉会

活動量が最も多く、毎日の様子がLINEで家庭に届きます。費用は学年別です。

活動の量がこの記事の中で群を抜いています。新聞会、聞き取り力訓練、説明力訓練、書道、琴といった定例プログラムに加えて、森林セラピー、100kmウォーク、年5回のキャンプ、ゴミ拾いといった体験活動があります。「机に向かう以外の時間」が最初から設計に組み込まれているタイプです。

保護者への情報提供が手厚いのも特徴です。LINEで毎日の写真が配信され、ウェブカメラでの配信もあります。月1回の保護者会と個別指導計画の通知もあり、「子どもが今日どう過ごしたか」が家庭に届く仕組みが回っています。子どもが家で何も話さない時期に、これは家庭側の不安をかなり下げます。

費用は学年別で、小学生 月15,000円、中学生 月35,000円、中3受験生 月37,500円、高校生 月27,000円。給食費は1食500円で別途です。出席扱いについては「小中学校の出席扱い(校長裁量)となる」と公式に記載されています。⚠️ 開所曜日の明記はなく、時間は10時から18時で応相談とされています。

  • 所在地:大分市下判田2334-1
  • 対象:小学生・中学生・中3受験生・高校生
  • 時間:10:00〜18:00(応相談)。曜日の明記なし
  • 費用:月額 小学生15,000円/中学生35,000円/中3受験生37,500円/高校生27,000円。給食費500円/食は別途
  • 活動:新聞会・聞き取り力訓練・説明力訓練・書道・琴などの定例プログラム、森林セラピー、100kmウォーク、年5回のキャンプ、ゴミ拾い
  • 保護者連携:LINEでの毎日の写真配信、ウェブカメラ配信、月1回の保護者会、個別指導計画の通知
  • 出席扱い:「小中学校の出席扱い(校長裁量)となる」と公式に記載
  • 問い合わせ:097-507-0837/090-4340-5530

出典:一般社団法人若葉会 ハートフルウェーブ(2026年9月10日確認)

4. こころ応援塾(大分市明野東・明野ガーデンテラス2階)

運営:こころ応援塾(学習塾ペガサス明野教室の講師が対応)

学習塾が母体。ただし曜日・時間・費用はいずれも公式サイトに記載がありません。

明野エリアにある、学習塾が母体のフリースクールです。学習は個別指導塾ペガサス明野教室の講師が担当します。塾の指導ノウハウがそのまま入ってくるので、「勉強が止まっていることが一番不安」という家庭には合う可能性があります。

活動の目的として掲げているのは、不登校の子どもの学校復帰です。この点は率直に書いておきます。学校に戻ることを目的に置く施設と、戻ることを前提にしない施設では、通ううちに感じる圧が違います。どちらが良い悪いではなく、本人が今どちらを望んでいるかで選んでください。

本人・家族との面談やセミナーを通じたフォローも行っています。⚠️ 開所曜日・時間・費用はいずれも公式サイトに記載がありません(よくある質問のページにも金額の記載はありません)。アクセスはJR高城駅から約2.9km、JR牧駅から約3.2kmと公式に書かれており、徒歩だと40分前後です。送迎の可否も含めて問い合わせで確認してください。

  • 所在地:大分市明野東1-2-43 明野ガーデンテラス2階
  • 対象:小学生・中学生
  • アクセス:JR高城駅から約2.9km(徒歩約41分)/JR牧駅から約3.2km(徒歩約42分)と公式に記載
  • 学習:個別指導塾ペガサス明野教室の講師が担当
  • 方針:不登校の児童生徒の学校復帰を目的に活動。本人・家族との面談やセミナーでフォロー
  • 費用:公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
  • 開所曜日・時間:公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
  • 問い合わせ:097-553-1300

出典:こころ応援塾 公式サイト(2026年9月10日確認)

5. NIJINアカデミー メタバース校舎(オンライン・全国どこからでも)

運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)

家から出ることそのものが難しい段階のための選択肢。運営元は当サイトと同じ株式会社NIJINです。

ここまでの4か所が「距離」や「合うかどうか」で難しかった場合の、第三の選択肢です。自宅からオンラインで通うタイプで、大分市のどこに住んでいても条件は変わりません。

メタバース校舎は平日毎日開いています。授業は月100コマ以上あり、アーカイブが500本以上。全教科・領域をカバーしていて、そのなかから選んで受ける形です。カメラオフ・チャットのみ・見ているだけでも参加できると明記されているので、「話すのがつらい」段階でも席に着けます。授業は録画で後から見ることもできます。

費用は月25,443円(税込/メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)、初月のみ入学金33,000円。在籍校の籍はそのままで、転校の手続きも学校への申請も要りません。出席扱いについては、希望した生徒の97%が在籍校に認められたと公表されています(2026年4月時点)。毎週の「学びのポートフォリオ」と毎月の出席証明書の発行、在籍校や教育委員会とのやりとりを担当がサポートする体制です。ただし出席認定の基準は地域や在籍校によって違うので、そこは確認が必要です。なお、この記事を書いているのは同じ株式会社NIJINです。その前提でお読みください。

  • 形態:オンライン(メタバース校舎)。平日毎日開校
  • 対象:小学1年生〜中学3年生(就学前のお子さんも入学可能/高校段階はNIJIN高等学院)
  • 授業:月100コマ以上のオンライン授業+アーカイブ500本以上。全教科・領域をカバー
  • 参加の仕方:カメラオフ・チャットのみ・見るだけでも参加可。授業は録画で後から視聴可
  • 費用:月25,443円(税込)=メタバース料23,760円+施設利用料1,683円/初月のみ入学金33,000円(税込)
  • 在籍校との関係:転校・申請は不要。籍はそのまま。出席扱いは希望した生徒の97%が認定(2026年4月時点/基準は地域・在籍校により異なる)
  • サポート:毎週「学びのポートフォリオ」発行/毎月の出席証明書発行/在籍校・教育委員会とのやりとりを担当がサポート
  • 体験:オンラインの無料体験会あり

出典:NIJINアカデミー「学費・プラン」(2026年9月10日確認)

その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください

大分市には教育支援教室「フレンドリールーム」があります。場所は大分市碩田町3丁目5番11号、大分市教育センターの1階。電話は097-533-7744です。対象は大分市内に居住し市内の小中学校に在籍していて、不登校・登校しぶり・教室に入れない状態にある児童生徒とされています。

開設は月曜から土曜まで。ただし内容をよく見てください。個別対応は9:00〜12:00と13:00〜17:00の間の「45分間」です。1日中いられる場所ではなく、時間を決めて来る形です。集団活動は月・水・金で、対象は小学5年生から中学生。📌 「毎日通う場所」を探している場合は、この設計が想定と違う可能性があります。先に確認しておくと、期待と実際のずれを防げます。

通級には手続きがあります。本人・保護者の希望に加えて在籍校の校長が認めることが条件で、学校から通級申込書を提出する流れです。まず在籍校の担任かスクールカウンセラーに相談してください。市はこのほか「OITA COCOLO PLAN」を令和6年7月に策定し、1週間を通した多様な学びの場の提供、校内教育支援ルームへのスクールライフサポーター配置、1人1台のiPadを使った学習支援などを進めています。

そして大分の一番の特徴が、大分県のフリースクール等認証制度とガイドライン(令和7年4月改訂)です。県教育委員会は県内23団体の一覧も公表しており、うち14団体が大分市内にあります。この記事で紹介しきれなかった施設もそこに載っています。⚠️ フレンドリールームの費用は市の公式ページに記載がないため、通級の相談時に確認してください。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

ここまで読んで、「どれもうちの子には難しそう」と感じた方もいると思います。距離、費用、開いている曜日、本人の状態。どれか一つが引っかかるだけで、選択肢は一気に減ります。

そう感じるのは、選び方が悪いからではありません。大分市は佐賀関から市街地まで車で40分以上かかるほど広く、「市内にある」ことと「通える」ことが一致しません。フリースクールの数と性格は地域によって大きく違い、都市部と同じ前提で探すと必ず行き詰まります。

そのときに検討したいのが、3つ目の選択肢としてのオンラインです。「通えないから仕方なく」ではなく、条件によっては最初から合理的な選択になります。

オンラインが向いているのは、こういうときです

オンラインを検討したほうがいいサイン
  • 近くに施設はあるが、そこまで行く体力・気力が今はない
  • 家から出ること自体が、今いちばんの壁になっている
  • 人が多い場所や、初めての場所が苦手で、通所のハードル自体が高い
  • 送り迎えができる大人が家にいない、または毎日は難しい
  • 学年の途中で、まず学習が止まらない状態をつくりたい

とくに2つ目が大きいです。施設が合わないのではなく、家から出られないことが壁になっているなら、施設をいくら探しても解決しません。問題の場所が違うからです。この場合は、まず家の中に学びと人とのつながりを戻すほうが順番として先になります。

オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと

ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。次の4つは、どのサービスを見るときにも同じように聞いてください。

  • ① 開いている日数:週1回だけなのか、平日毎日なのか。「オンラインだから毎日」とは限りません
  • ② カメラオフでも参加できるか:顔出しが必須だと、通所と同じハードルが別の形で戻ってきます。チャットのみ・見るだけの参加が認められているかを確認してください
  • ③ 出席扱いの実績:「できます」ではなく「希望した人の何%が認定されたか」を数字で聞いてください。制度上は可能でも、実績がなければ手続きは手探りになります
  • ④ 学校とのやりとりを誰がやるか:保護者が毎回説明するのか、事業者側が資料を出して交渉まで担うのか。ここが家庭の負担を大きく左右します

③と④は特に見落とされます。オンラインで学ぶこと自体より、それを在籍校にどう認めてもらうかのほうが実務としては重く、そこを事業者がどこまで引き受けるかで家庭の消耗がまったく変わります。

⚠️ なお、この記事の5つ目に挙げたNIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。だからこそ、上の4つの観点はどのサービスにも当てはまる形で書きました。大分市から使えるオンラインの選択肢は他にもあります。同じ4つの質問を並べて、比べたうえで選んでください。

見学で聞いておきたいこと

見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞き直しても意味がありません。書いていないことを聞いてください。

見学のときに聞くこと
  • 今日みたいに気持ちが不安定な日に、途中で帰ることはできますか
  • 在籍校への出席報告は、誰がどの頻度で行っていますか
  • うちの子と年齢の近い子は、今何人くらい来ていますか
  • 学習は何をどこまで見てもらえますか。教科の指導はありますか
  • 見学から実際に通い始めるまで、どのくらいかかりますか
  • 合わなかったときに、途中でやめる手続きと費用はどうなりますか

よくある質問

大分市に、フリースクール利用料の補助制度はありますか。
2026年9月時点で、大分市独自の補助制度は市の公式サイト上で確認できませんでした。一方で隣の別府市には制度があります(上限月額30,000円、補助率3/4。生活保護・就学援助を受けている世帯は10/10)。窓口は別府市学校教育課です。お住まいが大分市の場合は対象外ですが、県内でこれだけ差があることは知っておいてください。全国の制度をまとめた記事もあります。
大分県の「フリースクール等認証制度」とは何ですか。
大分県が令和7年度から始めた制度で、県がガイドラインを定め、それに適合する団体を認証するものです。利用する側にとっては、施設を選ぶときの一つの目安になります。ただし認証があることと本人に合うことは別の話なので、必ず見学して本人の反応を見てください。県は県内23団体の一覧も公表しています。
フレンドリールームは無料ですか。
大分市の公式ページに費用の記載がないため、「無料」と断言はできません。公的な教育支援教室は利用料がかからないことが多いですが、活動によって材料費などが発生する場合もあります。通級の相談をする際に、大分市教育センター(097-533-7744)で確認してください。
フリースクールに通うと、学校の出席扱いになりますか。
自動的にはなりません。在籍校の校長の判断が必要です。この記事の中では、未来学園が「在籍している中学校の出席扱いとされるよう連携していきます」、ハートフルウェーブが「小中学校の出席扱い(校長裁量)となる」と公式に記載しています。あすらんとこころ応援塾は公式サイトに記載がないため、見学のときに「これまで何人が認定されましたか」と数字で聞いてください。
費用が公表されていない施設は、選ばないほうがいいですか。
そうとは限りません。家庭の状況に応じて相談に乗る方針で、あえて金額を出していない団体もあります。ただ、大分市の場合は曜日・時間・費用がすべて公開されている施設(あすらん)と、いずれも非公開の施設(こころ応援塾)が並んでいます。比較しづらい相手ほど、最初の電話で条件を全部聞いてしまうのが結局は早道です。

まとめ

大分市のフリースクールは、公開されている情報の量に差があります。曜日・時間・費用のすべてが出ているあすらん、活動量が最も多く毎日の様子が家庭に届くハートフルウェーブ、大分駅の近くで中学生に絞っている未来学園、そして学習塾が母体のこころ応援塾。まずは条件が明快なところから見学してみてください。

公的な窓口としては、教育支援教室「フレンドリールーム」(097-533-7744)があります。ただし個別対応は1回45分という設計なので、「毎日通う場所」を探しているなら想定と違うかもしれません。先に確認しておくと無駄がありません。そして大分県のフリースクール等認証制度と23団体の一覧は、この記事に載っていない施設を探すときの入り口になります。

そして、どれも難しいと感じたなら、それは探し方の問題ではありません。大分市は広く、通うこと自体のハードルが他の地域より高いという事情もあります。開いている日数、参加のしかたの自由度、出席扱いの実績、学校とのやりとりを誰がやるのか。この4つを最初に聞いておけば、選び方を大きく間違えることはありません。

内容を確かめるための一次資料

  1. 大分市「教育支援教室(フレンドリールーム)」(ページ)
  2. 大分市「OITA COCOLO PLAN」(ページ)
  3. 大分県「フリースクール等について」(ページ)
  4. 大分県「フリースクール等ガイドライン・認証制度」(ページ)
  5. 別府市「フリースクール等利用料補助金」(ページ)
  6. 未来学園 公式サイト(ページ)
  7. あすらんフリースクール 公式サイト(ページ)
  8. ハートフルウェーブ(一般社団法人若葉会)(ページ)
  9. こころ応援塾 公式サイト(ページ)
NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校
大分市で「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

NIJINアカデミーは、メタバース校舎に平日毎日通えるオルタナティブスクールです。全国どこからでも同じ条件で参加でき、出席扱いの申請も担当がサポートします。まずはオンラインの無料体験会から、様子だけ見てみてください。

文責:にじいろ編集部(編集部について/訂正・修正に関する方針)
公開日:2026年9月10日 / 最終更新:2026年9月10日
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