「米子市のインターナショナルスクール」を調べると、英語で一日を過ごすプリスクール、英語保育を取り入れた保育園、放課後の学童、週1回の英会話教室が一緒に検索結果へ出てきます。ただし、これらは預かり時間も教育課程も制度上の位置づけも異なります。名前に「インターナショナル」や「スクール」と付いているかだけでは、卒園後の進路や保育の認定まで判断できません。
この記事では、米子市内で公式情報を確認できた施設・教室を、幼児の毎日通う場と小学生の放課後・英語レッスンに分けて紹介します。学費や募集状況は公開情報と問い合わせが必要な事項を分け、英語に触れる時間だけでなく、送迎、保護者の就労、卒園後の進路も含めて比較します。記事内の制度情報は2026年10月15日に確認した自治体・運営者の公開情報をもとに整理しています。
- 米子市で確認できる英語保育・プリスクール・学童・子ども英会話の違い
- 施設ごとの対象年齢、時間、公開料金、アクセス情報と、問い合わせるべき項目
- 認可外保育施設・企業主導型保育事業と、学校教育としてのインターナショナルスクールの違い
- 通学先が合わない場合に、オンライン型の学びを含めて検討する視点
1. 米子市で「インターナショナルスクール」を探す前に、通いたい場所の種類を決める
最初に分けたいのは、英語を習う教室と、日中を過ごす保育・教育施設です。同じ「英語に力を入れている」という表現でも、週40~85分程度のレッスンと、平日に数時間を過ごすプリスクールでは、家庭の生活への影響が大きく異なります。小学生向けの学童は放課後の預かりと生活支援が中心であり、小学校の代わりに通う学校ではありません。記事では便宜上「インターナショナルスクール関連」として扱いますが、各施設の正式な区分を優先して読んでください。
今回確認できた米子市内の主な候補は、2~6歳のプリスクールを掲げるブライト・フューチャー・イングリッシュ・スクール、乳児から利用できる企業主導型の米子えいご保育園、英語に触れる学童保育のRYUSHIN After School、そして年齢別の英会話教室です。プリスクールや保育園は毎日の生活の場を選ぶ家庭、小学生の教室や学童は地域の小学校に通いながら英語の機会を増やしたい家庭に向いています。
「インターナショナルスクール」という語だけで、海外式カリキュラム、国際認定、英語で学ぶ小中高一貫教育、日本の小学校に代わる在籍先まで保証されるわけではありません。施設が保育施設なのか、認可外保育施設なのか、習い事なのか、学校法人の学童なのかを確認することが重要です。就学年齢になったときの在籍校、卒園後の受け入れ、英語と日本語の読み書きをどのように育てるかは、見学時に具体的に聞きましょう。
また、米子市内で「幼児期から高校まで同じキャンパスで学べる国際学校」があるかのような情報は、今回確認した自治体・各運営者の公式案内からは確認できませんでした。これは市内に該当施設が絶対に存在しないという断定ではありません。候補を検討する際は、学校段階、在籍、卒園後の進路を運営者と自治体に直接確認し、英語保育と学校教育を同一視しないことが大切です。
通学型以外の学び方も、選択肢に加えてみませんか
NIJIN GLOBAL ACADEMYは、世界の子どもたちと学ぶオンライン型のインターナショナルスクールとして、2027年9月の開校を予定しています。現在、米子市の通学型保育園・学校として利用できる施設ではありません。将来の選択肢やオンライン学習に関心がある方は、対象年齢・開校時期・学び方を公式ページでご確認ください。
2. 米子市での通園・通学は「校舎までの距離」より毎日の移動を先に見る
米子市内で続けられるかどうかは、毎朝・毎夕の送迎経路と保育時間の組み合わせで決まります。施設の所在地が市内であっても、居住地、勤務先、きょうだいの園や学校によって現実的な通園負担は変わります。西福原、車尾、旗ヶ崎といった所在地の違いを地図で確認し、自宅からだけでなく、仕事先や小学校との動線を一緒に描きましょう。実際の所要時間は曜日・天候・交通状況で変わるため、地図アプリの表示だけでなく、予定する時間帯に現地まで走って確認するのが確実です。
特に幼児の施設は、登園時刻と保護者の始業時刻、迎えの最終時刻を照合する必要があります。ブライト・フューチャーのプリスクールは掲載コースによって9時台開始・14時30分終了が基本で、別の保育園は朝7時から夜まで開所する案内です。英語の授業時間が魅力的でも、延長保育が必要な家庭に合うとは限りません。延長の受け入れ条件、日ごとの利用、長期休業期間、急な残業時の対応を見学時に聞きます。
小学生は、放課後の預かり先から自宅に戻る方法も大事です。RYUSHIN After Schoolは対象校区を定めているため、単に「米子市の小学生なら誰でも利用可能」とは考えず、公式の対象校区一覧を確認してください。送迎バスの有無、乗降場所、学校休業日の預かり、保護者が迎えに行く時間帯は、施設の最新案内と照らします。土曜や長期休業中は平日と開所時間が異なるため、年間カレンダーまで確認すると予定を立てやすくなります。
鳥取県西部や境港市など市外から通う場合は、「米子市内にある」ことと「継続通園できる」ことを分けて検討します。毎日通う幼児園は、冬季の天候や道路状況も含めて送迎を試算し、週1回の教室なら移動時間に見合う受講頻度かを考えます。学校のスクールバス、園バス、公共交通の現在の運行範囲は施設ごとに異なるので、記事掲載情報だけで利用可能と決めず、個別に確認してください。
3. ブライト・フューチャー・イングリッシュ・スクール:毎日英語に触れるプリスクール
ブライト・フューチャーは、2~6歳向けのプリスクールと、年齢別の英語クラスを運営する届出保育施設です。運営者の案内では、完全英語保育のプリスクールに加えて、幼稚園児、小学生、中高生、成人、英検などのクラスを設けています。所在地は米子市西福原7-11-36、電話は0859-21-0169です。施設概要は運営委員会のページに「鳥取県届出保育施設」と記載され、設立は2006年10月、設置者変更日は2023年11月1日と公表されています。
プリスクールの掲載コースは、2~3歳のGrapeSEED Babyが週2~5日、9時30分から12時30分までのハーフデイ、または14時30分までのフルデイ。3~4歳のLittle Seedは週4~5日、9時15分から14時30分、4~6歳のGrapeSEEDは週5日、9時15分から14時30分です。各クラスの定員は5名と表示されています。年齢だけでなく、年度途中の誕生日の扱い、入園時に必要な英語経験、トイレや食事などの生活面の支援、途中入園の条件を聞いておきましょう。
公式コースページにはスケジュールと定員が掲載されていますが、現行のプリスクール料金は確認できませんでした。したがって、月謝を推測して比較に入れるのではなく、入園金、月額保育料、教材、給食・おやつ、延長、休園日、保険料を分けた最新見積もりを依頼してください。体験レッスンは予約制と案内されています。見学では英語の使用時間だけでなく、昼食、外遊び、昼寝、日本語での安全指示、家庭との連絡方法も実際に確認します。
米子市の幼児教育・保育無償化のページでは、ブライト・フューチャーが認可外保育施設および企業主導型保育事業の一覧に掲載されています。ただし、掲載があるからといってすべての子ども・全ての利用料が無条件で無償になるわけではありません。対象年齢、保育の必要性の認定、地域枠・従業員枠、他施設との併用状況、上限額を市の担当窓口と施設の双方に確認してください。制度の詳しい考え方は後半で整理します。
4. 米子えいご保育園:乳児から利用できる企業主導型の英語保育
米子えいご保育園は、英語レッスン教室ではなく、0歳児からの保育を行う企業主導型保育施設です。運営者の公式案内では対象年齢は生後57日目から、定員12名、入園料なし。所在地は米子市車尾5丁目9-18、電話は0859-36-8181、設置者は医療法人田本会、開所日は2019年4月1日です。開所時間は月曜から土曜の7時~20時とされていますが、園児の利用がない日は休園する場合がある旨も掲載されています。最新の募集枠と運営日は直接確認してください。
園の一日は、登園後の自由遊び、朝の英語時間、制作や戸外遊び、給食、昼寝、おやつ、帰りの英語時間などで構成されています。保育時間に英語の活動を取り入れるため、週1回の習い事と比べて日常の中で英語を聞く場面を持ちやすい一方、英語だけを学ぶ学校ではなく、保育園としての生活と発達支援が基礎にあります。食事、午睡、体調不良時、アレルギー対応、保護者連絡、慣らし保育の期間も確認しましょう。
公式サイトの月極料金表は、従業員枠と地域枠を分けて掲載しています。0歳はどちらも月額40,000円、1・2歳も従業員枠40,000円、地域枠50,000円で、給食・おやつ代込みとされています。従業員枠の利用条件や共同利用企業との契約条件、地域枠の空き状況は施設に確認が必要です。一時預かりは定員に空きがある場合に限り、1日3,000円(従業員枠)または5,000円(地域枠)、3時間未満の料金も別に記載されていますが、時間帯によっては利用できないため事前相談が必要です。
米子市の制度案内には「米子えいご保育園」が企業主導型保育事業として掲載されています。制度を利用したい場合は、自治体の認定・利用要件と施設の枠区分を確認しましょう。英語に触れる時間、保育の手厚さ、長時間の預かりを重視する家庭には比較対象になり得ますが、国際カリキュラムを用いた小学校教育や卒園後の進学先まで提供するかは別問題です。米子えいご保育園の公式案内で、最新の募集・保育料・入園のしおりを確かめてください。

5. 週1回の英語クラス:オリーブ・イングリッシュ・クラブとアミティー米子校
毎日の保育先を変えず英語時間を足すなら、習い事型の教室が現実的な選択になります。オリーブ・イングリッシュ・クラブは、運営者の案内で1歳から年少前後の親子リズムクラス、園児から小学校6年生までのmpi教材を使ったクラスを紹介しています。mpiのスクール一覧には米子市錦町1-20-4の住所と連絡先が掲載されています。2026年度のクラス編成や曜日、月謝、教材費、振替制度、講師体制は学年とクラスで異なるため、公式ページと教室へ確認してください。
アミティー米子校は米子市東福原1-4-24にあり、公式校舎案内では生後6か月から高校生までのコース、外国人教師・日本人教師のレッスン、英検や文法などが紹介されています。校舎ページの営業時間は火~金曜12時~21時、土曜10時~20時、電話は0859-32-1738です。レッスンの形式、年齢区分、現在の空席、振替可能な曜日は校舎へ確認し、教室の受講料・教材費・入会金を含む総額で比較しましょう。
英会話教室は、通常の幼稚園・保育園や小学校の在籍を維持したまま英語に触れる時間を作れることが長所です。通園先との生活リズムを大きく変えず、子どもの興味や英語への慣れを見ながら回数を調整できます。一方、週1回の短時間レッスンだけで、英語を使って他教科を学ぶ環境や一日の大半を英語で過ごす生活を実現するわけではありません。家庭が期待するものが「英語に親しむ」なのか「英語で学ぶ」なのかを先に決めてください。
教室を見学するときは、広告の「ネイティブ」「フォニックス」「四技能」などの言葉だけではなく、子どもが実際に話す時間、クラスの人数、講師が交代したときの引き継ぎ、宿題の量、欠席振替、送迎待ちの環境を確かめます。園児クラスは保護者同伴が必要か、小学生は一人で入退室できるか、兄弟を同時刻に受講できるかも、日々の負担に直結します。体験の後に子ども本人の感想を聞き、数か月続けられるかを判断しましょう。
6. 小学生の放課後ならRYUSHIN After School:英語教室ではなく学童保育
RYUSHIN After Schoolは、学校法人柳心学園が運営する小学生向け学童で、英語活動を含む放課後の生活の場です。公式案内では、米子市内の小学校に通う1~6年生のうち、指定された対象校区の子どもが利用対象です。施設所在地は米子市旗ヶ崎2-16-32、電話は0859-21-9100です。対象校区の一覧を見て、学校から施設への移動方法、送迎の範囲、年度途中の変更、利用児童の受け入れ状況を確認してください。
通年利用の掲載料金は年会費6,000円、基本料月額22,000円(利用料14,000円と施設費8,000円)で、公式サイトは施設費に英語レッスン費を含むと説明しています。夏期加算は7月2,000円、8月6,000円、土曜利用1日1,500円、学校の振替休業日1日2,000円、早朝加算1日300円です。行事・課外活動で別料金が生じる場合があり、基本料の日割り計算はないと明記されています。兄弟割引、予約制の早朝、月ごとの利用規則も最新の規約で確認しましょう。
預かり時間は平日が下校後から19時、土曜が8時~18時、長期休業や振替休業日が8時~19時と案内されています。ただし、日曜・祝日・連休・お盆・年末年始などは休みとなることがあり、土曜も開所しない日があります。毎日預けられることを前提にせず、施設カレンダーと学校行事、保護者の勤務予定を重ねてください。小学校の在籍先は別にあり、学童に通うことが学校教育の代わりになるわけではありません。
この施設が合いやすいのは、指定校区の小学生で、放課後の見守り・生活時間と英語に触れる機会をまとめたい家庭です。逆に、英語で全教科を学ぶ学校を求める場合、夕方の英会話レッスンを求める場合、対象校区外の場合には、目的や条件が一致しない可能性があります。施設見学では、宿題のサポート、自由遊び、英語活動の頻度、長期休業中の過ごし方、帰宅方法を質問しましょう。最新情報はRYUSHIN After School公式サイトで確認できます。
7. 学費と無償化は、施設ごとの料金と自治体の認定条件を分けて計算する
「無償化対象施設に掲載されている」ことと、家庭の支払いがゼロになることは同じではありません。米子市は幼児教育・保育の無償化について、認可外保育施設では保育の必要性の認定を受けた3~5歳児クラスに月額37,000円まで、市民税非課税世帯で保育の必要性がある2歳児クラスに月額42,000円までという上限を案内しています。対象施設、利用者、併用条件を満たす必要があり、給食費、教材、延長保育、行事費などが別にかかることもあります。
米子市の一覧ではブライト・フューチャーが認可外保育施設・企業主導型保育事業として、米子えいご保育園も企業主導型保育事業として掲出されています。しかし、それぞれの保育料体系、地域枠か従業員枠か、保育の必要性の認定、利用開始時期などの個別条件が影響します。施設に「うちは無償化ですか」と一問だけで尋ねるのではなく、子どもの年齢、世帯状況、他施設の利用、希望する契約枠を伝え、月額の自己負担見込みを文書で確認するのが安全です。
候補の総費用は、保育・授業料だけでなく、入会金、教材費、給食・おやつ、施設費、延長、送迎、制服・用品、休業日の預かり、キャンセル料まで含めて年間で比べます。英語教室は月謝が比較的読みやすくても、通う回数や教材購入が増えることがあります。プリスクールは保育時間が長くなれば延長費用が関係し、保育園は利用枠で料金が変わることがあります。現時点で公開価格が見当たらない施設は「要問い合わせ」と扱い、古い口コミや過去年度の料金を現行料金として使わないようにしましょう。
以下の比較は公開情報の範囲での目安です。費用と制度は入園年度、年齢、枠、認定、募集状況で変わる可能性があります。
| 候補 | 主な対象・形態 | 公開情報で確認できる費用 | 確認が必要なこと |
|---|---|---|---|
| ブライト・フューチャー | 2~6歳のプリスクール、園児~成人のクラス | 現在のプリスクール額は公式ページで要問い合わせ | 保育必要認定、企業枠、食事、延長、年間総額 |
| 米子えいご保育園 | 生後57日~、企業主導型保育 | 月極40,000円(従業員枠)、50,000円(地域枠)と掲載 | 枠の条件、空き、延長、年度ごとの変更 |
| RYUSHIN After School | 指定校区の小1~6年、学童 | 年会費6,000円、基本料月額22,000円ほか | 対象校区、送迎、休業日・行事の加算 |
| 英語教室 | 親子・園児・小学生等の週単位レッスン | 教室・コースごとに異なる | 教材費、振替、入会金、実際の開講曜日 |
8. 「英語の量」と「学校としての役割」を比較する
同じ英語環境を掲げていても、施設が担う役割は保育・教育・預かり・習い事のどれかで異なります。ブライト・フューチャーは幼児のプリスクールに加えて学年別クラスを持ちますが、施設案内上は届出保育施設です。米子えいご保育園は乳児から利用できる保育施設です。RYUSHIN After Schoolは小学校に在籍する子どもの放課後の学童です。Oliveやアミティーなどはレッスンを提供する英会話教室です。それぞれの案内から確認できる対象年齢や時間を超えて、国際学校としての認定や小中高校課程を推定してはいけません。
見学時は「英語で過ごす」と「英語を学ぶ」を具体化します。先生の指示や遊びが英語なのか、読み書きや算数なども英語で行うのか、週あたりの英語時間がどの程度か、初めて英語に触れる子どもをどう支えるのかを尋ねましょう。日本語の語彙やひらがなに触れる時間、卒園後の小学校生活に向けた準備も確認します。英語時間が多いことだけで、子どもの発達や家庭の希望に最適とは限らず、安心して質問できる関係も選択の重要な要素です。
制度上の位置づけも確認します。認可外保育施設の届出や自治体の一覧掲載は、施設の所在地・対象年齢・監督情報を確かめる手がかりになりますが、インターナショナルスクール認定や日本の一条校と同一という意味ではありません。小学校卒業後の進路、海外校への編入、成績証明の扱いなどは個別に運営者へ質問してください。説明を受けたら、口頭だけではなく資料やメールで確認事項を残し、家庭の選択と施設の制度上の役割を混同しないようにします。
ここまでの条件を整理したうえで、オンライン型の国際教育を将来の比較候補に入れたい家庭向けに、NGAの現在公表されている情報を次のセクションで紹介します。NGAは米子市に通学拠点を持つ施設として紹介するものではなく、開校前のオンラインスクール計画です。現在の保育先や小学校選びとは別の軸でご検討ください。

9. 米子市の子育て制度を確認する:認可外・企業主導型・習い事は別枠
自治体の施設リストと運営者の募集要項を一緒に読むと、保育枠や補助の誤解を減らせます。米子市の無償化ページは、制度対象となる施設種別、子どもの年齢、保育の必要性の認定、月額上限を表で示しています。同ページは、認可外保育施設の利用料について条件を満たす場合の上限を案内し、企業主導型保育事業では標準的利用料の扱いと、地域枠における認定要件を説明しています。記載内容を読むときは、同じ自治体ページ内でも制度区分が異なる箇所を確認しましょう。
英語教室や学童を使う場合、保育施設向けの無償化制度が当然に適用されるとは限りません。レッスンに通う費用、学童の預かり料、英語保育施設の利用料は、請求項目や施設区分が別です。申請期限や必要書類がある場合もあるため、市の担当窓口に施設名を伝えて対象になるか照会してください。転入を予定している家庭は、住民登録の時期や認定手続き、転入前申請ができるかも事前に問い合わせます。
無償化の対象額を差し引けば家計負担が必ずその額だけ減ると決めつけず、保育料の算定方法や自治体の給付の流れも確認します。利用料の償還払いとなる場合は一時的な立て替えが必要かもしれません。施設が制度上の証明書を受けているか、対象となるサービスが制度の対象部分に該当するか、他の保育サービスとの併用条件があるかは、個別の事情で変わることがあります。
進学先についても市教育委員会への相談が大切です。幼児期にプリスクールへ通った後の就学手続き、居住地の小学校への入学、海外へ移る場合の書類などは、家庭の計画と制度の双方を踏まえる必要があります。施設が「卒園後も英語を続けられる」と案内していても、学校の在籍や資格の制度がどうなるかは別の確認事項です。将来の進路を説明する資料を施設から取り寄せ、自治体の窓口にも同じ内容を確認する方法が確実です。
英語で学ぶ場を、通学型だけに限定せず考える
世界の仲間と対話するオンライン型の学びに関心がある方へ。NGAの対象年齢、学習内容、2027年9月の開校予定を公式サイトで確認できます。現在の米子市内の保育施設や通学先とは異なる選択肢です。
10. 入園・入会の前に、家庭の一週間を使って続けられるか試算する
見学では施設の良さだけでなく、自宅の平日と休日に当てはめたとき無理なく通えるかを確かめましょう。幼児の場合は、朝の出発時刻、保護者の出勤、きょうだいの送迎、園の終了時刻、夕食と就寝までを実際のタイムラインにします。レッスン型なら送迎時間と待ち時間が週に何度発生するか、保護者同伴が必要かも計算します。小学生の学童は、学校から施設までの移動、宿題、夕方の帰宅、土曜の開所日を確認します。
見学・体験で尋ねたい項目は、対象年齢と年度途中の受け入れ、定員と空き、クラス構成、英語使用の時間、初めての子へのサポート、食事・アレルギー、昼寝、体調不良時の連絡、災害時の引き渡し、送迎、休園日、追加費用、退園・休会の条件です。特に米子市外から通う家庭は、冬季の移動、積雪や強風の日の送迎手段、公共交通から徒歩で移動できるかなど、地域特有の移動事情も含めます。
子どもが環境を気に入るかを確認するため、体験後すぐに「楽しかった?」だけで終わらせず、誰と何をしたか、どの場面が安心・不安だったかを聞いてください。話せる年齢に達していない子どもは、見学中の表情、活動から離れた時の声掛け、保育者が個人差をどう説明するかを観察します。子どもが最初に戸惑うこと自体は珍しくありませんが、慣らし期間の考え方と家庭への共有方法を事前に知っておくと安心につながります。
候補が複数あれば、同じ質問票を使い、公式の回答を並べると比較しやすくなります。料金は月額だけでなく年度総額、英語時間は宣伝文句ではなく週あたりの実施時間、通学負担は地図上の距離ではなく送迎の現実で比べます。決め手が定まらないときは、まず週1回のクラスを体験して子どもの反応を見る方法もあります。一方で、日中の預かり先が必要な家庭には、習い事だけでは保育時間を満たさない点に注意してください。
11. NGAは米子の通園先ではなく、2027年開校予定のオンライン型という別の選択肢
NIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、6~18歳を対象とするオンライン型の国際教育プログラムとして、2027年9月の開校を予定しています。公式サイトでは、8名クラス、毎日のライブ学習、CEFRレベルと学習内容から選ぶ授業、週2回の社会共創プロジェクト、日英バイリンガルメンター、毎月の国際交流を紹介しています。時間割例には、朝のチェックインや読書、選択授業・クラス会議、昼食、企業や自治体などの課題に取り組むプロジェクト、振り返りが含まれます。
現在公開されているFAQによると、英語要件はなく、バイリンガルメンターによる日本語のサポートを予定しています。希望者はCambridge IGCSEやA-Levelに挑戦できるとされていますが、いずれも任意の選択肢です。重要なのは、NGAが日本の一条校ではなく、日本の高校卒業資格そのものを発行しないと公式に説明している点です。将来の進路に日本の高校卒業資格が必要な場合は、どの学校に在籍するのか、単位や資格をどの機関で得るのかを個別に確認する必要があります。
具体的な学費は開校情報メールで案内する予定で、現時点で確定した授業料として比較できる金額は公表されていません。校舎を持たないオンライン方式であることは、米子市内に対面教室や保育機能があることを意味しません。未就学児の保育、日中の居場所、対面での友だちづくり、送迎の支援を求める家庭には、地域の施設とは異なるサービスです。時間帯もアジア・オセアニアのタイムゾーンに合わせると案内されているため、家庭の生活時間に合うかを確認しましょう。
したがってNGAは、今すぐの米子市内のプリスクール探しを置き換えるものとしてではなく、年齢が合う子どもが、オンラインで世界の仲間と学ぶ選択肢を将来比較するときの候補です。開校時期、料金、在籍や修了後の進路に関する最新情報は、必ずNGA公式サイトと問い合わせで確認してください。地域に合う通園先が見つからない場合も、地域施設、現在通う学校、オンライン学習をそれぞれ別の役割で組み合わせられるかを考えるのが現実的です。

12. 米子市の候補を選ぶ比較表:毎日通う・放課後・週1レッスン
候補を同じ物差しで比べると、宣伝上の「英語環境」だけに引っ張られにくくなります。下表は公式ページで確認できた範囲をまとめたものです。掲載情報がない項目は、施設に問い合わせてください。料金は2026年10月15日に確認した公開情報であり、年度更新、空き状況、個別の契約によって変わる場合があります。
| 施設・サービス | 区分 | 対象・頻度 | 所在地・費用の要点 | 特に確認したい点 |
|---|---|---|---|---|
| ブライト・フューチャー | 届出保育施設・プリスクール/英語クラス | プリスクール2~6歳、週2~5日。ほか園児・小中高生等 | 西福原7-11-36。現行プリスクール料金は要問い合わせ | 保育枠・認定、給食、延長、卒園後の進路 |
| 米子えいご保育園 | 企業主導型保育事業 | 生後57日~。定員12名、月~土 | 車尾5-9-18。月額40,000円(従業員枠)・50,000円(地域枠) | 地域枠の空き、共同利用企業、年度の料金 |
| RYUSHIN After School | 学校法人が運営する学童保育 | 米子市の指定校区、小1~6 | 旗ヶ崎2-16-32。年会費6,000円、月額基本料22,000円 | 対象校区、学校からの移動、休業日加算 |
| Olive English Club | 親子・園児・小学生の英語教室 | 1歳~小6のクラスを案内 | 錦町1-20-4の掲載あり。最新費用は要問い合わせ | 現年度クラス、教材、開講曜日、空席 |
| アミティー米子校 | 子ども英会話スクール | 生後6か月~高校生のコースを案内 | 東福原1-4-24。現行校舎料金は要問い合わせ | 年齢別コース、講師、受講回数、教材費 |
ここで大切なのは、費用が低い順に並べることではありません。毎日預ける保育園を探している家庭と、幼稚園在籍のまま週1回英語を習わせたい家庭とでは、必要な機能が違います。通園時間が長くなれば送迎負担が増え、授業回数を増やせば家族の休日の予定に影響することがあります。候補に優先順位をつけ、絶対に必要な条件と、できれば叶えたい条件を分けて話し合いましょう。
比較表で空欄になっている内容は、情報不足を意味します。施設が公開していない情報を推測で補わず、電話や見学で確認してください。募集状況は日々変わるため、「対象年齢に合う」ことと「入園できる」ことも区別します。問い合わせ時に子どもの年齢、希望開始月、通園頻度、保育認定の有無を伝えると、具体的な回答を得やすくなります。
13. よくある質問
米子市に小学生が毎日通うインターナショナルスクールはありますか?
今回確認した自治体・施設の公式案内で確認できたのは、主に幼児のプリスクール、保育施設、放課後学童、英語教室です。小学生向けの英語クラスや学童があることは、英語で教科学習を行う小学校があることと同じではありません。学校としての在籍、教育課程、卒業資格を含む候補が必要な場合は、市教育委員会や運営者に直接確認してください。
米子えいご保育園の月額料金は誰でも40,000円ですか?
公式ページの掲載額は、従業員枠と地域枠を分けています。0歳・1~2歳とも従業員枠は40,000円、地域枠は50,000円の月極料金とされ、給食・おやつ込みです。利用枠の条件、空き、追加利用、年度更新は施設へ確認してください。
プリスクールや認可外保育施設は無償化されますか?
米子市は認可外保育施設利用料について、年齢、保育の必要性、対象施設などの条件と月額上限を定めています。全家庭が一律に無料になる制度ではありません。認定申請や施設の対象確認を、市と施設の両方で行ってください。
英語が初めてでも入園・入会できますか?
年齢やクラスによって条件が異なります。公開情報に明記がない場合は、入園審査・面接・体験の有無、英語経験が必要か、慣らし期間や日本語サポートについて問い合わせてください。年齢だけで受け入れを判断せず、子どもの現在の様子を伝えて相談するのがおすすめです。
NGAは今すぐ米子から通えますか?
NGAはオンライン型で、公式には2027年9月開校予定とされています。2026年10月時点では米子市内の通園・通学施設ではありません。開校時期や学費、対象年齢、カリキュラムの最新情報を公式サイトで確かめてください。
まとめ:米子市では「何時間預けたいか」と「英語で何を学びたいか」を分けて選ぶ
米子市のインターナショナルスクール探しは、名称ではなく施設の役割・時間・制度を確認することから始めましょう。幼児期に毎日英語に触れる場としては、ブライト・フューチャーのプリスクールや米子えいご保育園があります。小学生の放課後の生活と英語活動を両立したい場合は、対象校区を確認したうえでRYUSHIN After Schoolが候補になります。幼稚園・保育園や小学校に在籍しながら英語の時間を増やすなら、Olive English Clubやアミティー米子校のような教室型を比較できます。
施設の種別によって、預かり時間、対象年齢、料金、自治体の制度、卒園後の進路は異なります。見学前に通園時間と年間費用を試算し、見学時は英語を使う時間、子どもへの支援、食事・安全、保護者との連携を質問してください。募集枠と料金は変動するため、最新の公式情報を確認し、不明点は「要問い合わせ」のままにして契約前に解消します。
地域の施設が希望に合わないときは、日中の保育・学校の代わりになる場所が必要なのか、英語の学習機会が必要なのか、世界の仲間と学ぶ環境が必要なのかを分けて考えると選択肢を整理できます。オンライン型のNGAは2027年9月開校予定であり、現在利用できる米子市内の保育・通学施設とは別枠です。各家庭の希望に合うかどうかは、最新情報を確かめたうえで判断しましょう。
参考にした公式情報
料金・対象・制度は、米子市と各運営者の最新の一次情報をご確認ください。
- ブライト・フューチャー・イングリッシュ・スクール「開講コース」
- 同「About Us・施設概要」
- 米子市「幼児教育・保育の無償化」
- 米子えいご保育園「保育料・募集・アクセス」
- RYUSHIN After School「利用案内・料金・対象校区」
- Olive English Club公式案内/mpi認定スクール一覧(鳥取県)
- アミティー米子校
- NIJIN GLOBAL ACADEMY公式サイト
調査日:2026年10月15日。料金・開講状況・募集枠・制度の対象は変更されることがあります。入園・入会前に各施設および米子市へご確認ください。
通学の形にとらわれず、世界とつながる学びを知る
NIJIN GLOBAL ACADEMYは2027年9月開校予定のオンラインスクールです。6~18歳を対象とした学び方や、開校前に確認できる情報を公式サイトでご覧いただけます。




