- 東成区内で通えるフリースクールは1か所(フリースクール・フォロ/中道1-3-43)
- フォロは6歳(小1年齢)〜19歳が対象で、平日5日間開いています。大阪市内で「小1から」「平日5日」を両方満たす施設は多くありません
- フォロの出席扱いの説明は、市内でもっとも正確な部類です。「フォロからの出席報告を学校が出席扱いとするかどうかは校長先生の判断になります」と公式に書いています
- フォロは大阪市の習い事・塾代助成が使えます(小5〜中3・月上限1万円)。体験入会は4回10,000円です
- 東成区には市の教育支援センターがありません。ただし隣の生野区に「桃谷」(勝山北4-9-22)があります
- 大阪市に、フリースクール利用料の保護者向け補助は確認できませんでした
- 大阪府の「まいど」は大阪市立の在籍者を対象から外しています。大阪市民が使うのは市の2系統です
この記事は、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営する株式会社NIJINが編集しています。記事の最後に自社のオンラインスクールを選択肢のひとつとして挙げていますので、自社の紹介を含む記事であることを先にお伝えします。紹介する5か所は同じ項目・同じ粒度で書き、公式サイトに書かれていないことは「非公開」「確認できず」とそのまま書いています。
区内1か所。ただしその1か所が「小1から・平日5日」です
数字から始めます。大阪市の不登校は令和6年度で小学校2,294人(2.05%)、中学校4,893人(9.55%)。中学生はおよそ10人に1人です。
東成区で平日に通える民間のフリースクールは、フリースクール・フォロ(中道1-3-43)の1か所です。数だけ見れば少ない区に入ります。
ただし、その1か所の条件が、大阪市内では際立っています。
- 対象が6歳(小学1年生の年齢)から19歳まで。大阪市内のフリースクールは「小学4年生から」「中学生のみ」が多く、小学校低学年を受け入れる施設は限られます
- 平日5日間すべて開いています。火〜木が10:30〜16:00、月・金が11:30〜16:00。週に何日通うかを自分で決められます
- 大阪市の習い事・塾代助成が使えます(小5〜中3・月上限1万円)
- 体験入会が4回10,000円で用意されています。いきなり入会せずに、4回通ってから決められます
- 出席扱いの説明が正確です。公式に「フォロからの出席報告を学校が出席扱いとするかどうかは校長先生の判断になります」と書いています
最後の項目について、少し説明させてください。フリースクールのサイトには「出席扱いになります」「出席にカウントされます」と言い切っているところがあります。しかし、出席扱いにするかどうかを決めるのは在籍校の校長先生です。施設側が決められることではありません。
そこを正確に書いている施設は、問い合わせたときの説明も正確です。逆に「必ず出席扱いになります」と言われたら、その場で「それは校長先生が決めることではないですか」と聞き返してください。まともな施設なら、その場で訂正します。
お金の話も書きます。大阪市には、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度が確認できませんでした。フォロの会費は半年一括200,000円(月あたり33,333円)ですが、塾代助成が使えるので、条件が合えば月1万円分が軽くなります。

大阪市東成区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
区内1か所に、中央区・天王寺区・城東区の4か所を足した5か所です。東成区は地下鉄中央線・千日前線・今里筋線が通っており、いずれも数駅の距離にあります。
| スクール名 | エリア(最寄り) | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| フリースクール・フォロ | 大阪市東成区中道 | 6歳(小1年齢)〜19歳 | 火〜木 10:30〜16:00/月・金 11:30〜16:00 | 入会金20,000円/会費 半年一括200,000円(月額33,333円) |
| 八洲学園中等部 大阪中央校 | 大阪市中央区玉造 | 中学生 | 月・火・木 12:40〜14:30 | 教材費 5,000円/年(府公表資料) |
| クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス | 大阪市天王寺区寺田町(天昌ビル2階) | 小学6年生〜中学3年生 | 月〜金 9:00〜15:40の時間割制/3コース | 入学金30,000円/月22,000〜47,300円(府公表資料) |
| そらの木学園 谷六教室 | 大阪市天王寺区上本町(延三ビル3階) | 小学4年生〜中学3年生 | 月・火・木・金 10:30〜15:00 | 入学金10,000円/利用料 1回5,500円(府公表資料) |
| 志塾フリースクール TRANSIT教室 | 大阪市城東区成育(京阪・JR「野江」駅からすぐ) | 小学4年生〜高校3年生 | 月〜金 10:00〜18:00(土日祝休)/通学・ネット・ハイブリッド | 入会金11,000円/月11,000〜31,900円(税込) |
5か所を1か所ずつ紹介します
1. フリースクール・フォロ(東成区中道)|小1から通える。出席扱いの説明が正確
運営:NPO法人フォロ/大阪市東成区中道1-3-43/06-6720-8100
6歳(小1年齢)から19歳までという、大阪市内では数少ない「小学1年生から通える」フリースクールです。開所は火〜木が10:30〜16:00、月・金が11:30〜16:00と、平日5日間すべて開いています。
出席扱いについての書き方が、市内でもっとも誠実な部類です。公式は「フォロからの出席報告を学校が出席扱いとするかどうかは校長先生の判断になります」と書いています。「出席扱いになります」と言い切らず、決めるのは学校だとはっきり書いている施設は、問い合わせのときも話が正確です。
費用は入会金20,000円、会費は半年一括200,000円(月あたり33,333円)。大阪市の塾代助成が使えます。体験入会が4回10,000円で用意されているので、まず体験から確かめられます。
2. 八洲学園中等部 大阪中央校(中央区玉造)|玉造。費用は年5,000円の教材費のみ
運営:八洲学園高等学校/大阪市中央区玉造1-3-15/06-6762-1248
東成区からは、玉造が徒歩圏です。中道からなら歩いて15分ほど、地下鉄なら森ノ宮から一駅です。
梅田キャンパスと同じ八洲学園の中等部で、場所が玉造です。大阪府の公表資料によると費用は教材費5,000円/年のみ。梅田校と同じく、費用のハードルがほとんどありません。
開所は月・火・木の12:40〜14:30と、1日1時間50分・週3日。毎日通う場所ではなく、「週に何度か、決まった時間だけ出かける先」として考えるのが実態に合います。備考には「学習は自習中心、フリー時間ではボードゲームなど」とあります。
対象は中学生のみ。玉造はJR大阪環状線と大阪メトロ長堀鶴見緑地線が通っており、天王寺・京橋の両方から近い場所です。
3. クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス(天王寺区寺田町)|学校と同じ時間割。月22,000円から選べる
運営:クラーク記念国際高等学校グループ/大阪市天王寺区寺田町2-4-16 天昌ビル2階/06-4302-5786
東成区からは、地下鉄で鶴橋へ出てJR大阪環状線に乗り換え、寺田町まで2駅です。
クラーク記念国際高等学校のグループが運営する中等部です。月〜金 9:00〜15:40という、学校とほぼ同じ時間割で動くタイプ。大阪府の公表資料の備考にも「時間割で多様な授業展開、高校連携あり」とあります。生活リズムを学校に近い形で立て直したい子に向きます。
コースは3つで、全日型47,300円/スマートⅡ38,500円/スマートⅠ22,000円(いずれも月額)。入学金は30,000円です。通う日数に応じて月額が2倍以上変わるので、まずスマートⅠから試すという選び方ができます。
対象は小学6年生〜中学3年生。小5以下は対象外です。大阪市の塾代助成カードが使えます。JR大阪環状線の寺田町駅が最寄りで、天王寺から一駅です。
4. そらの木学園 谷六教室(天王寺区上本町)|放課後等デイサービス型。受給者証の確認を
大阪市天王寺区上本町3-3-7 延三ビル3階/06-4303-3422
東成区からは、地下鉄千日前線で今里から谷町九丁目まで3駅。上本町はその隣です。
ここは形態が他と違います。大阪府の公表資料に「フリースクール型放課後等デイサービス」と明記されている施設です。放課後等デイサービスは児童福祉法にもとづく福祉サービスなので、利用には自治体が発行する受給者証が必要になる場合があります。問い合わせのときに、まずこの点を確認してください。
開所は月・火・木・金の10:30〜15:00。備考には「学校連携あり、他コースに個別サポートあり、月に2回以上のイベント活動あり」とあります。対象は小学4年生〜中学3年生です。
費用は入学金10,000円、利用料が1回5,500円という回数制。ただし放課後等デイサービスとして利用する場合は、世帯の所得区分による負担上限額の仕組みが関わってきます。金額は必ず直接確認してください。
5. 志塾フリースクール TRANSIT教室(城東区成育)|野江駅すぐ。登下校の時間を決めない
運営:特定非営利活動法人 志塾フリースクール/大阪市城東区成育3-14-13 旭伸ビル4階/06-6180-8663
東成区からは、地下鉄今里筋線で新深江・緑橋から北へ。蒲生四丁目まで乗り換えなしで着きます。
京阪・JRの野江駅からすぐという立地で、蒲生四丁目駅・野江内代駅からも徒歩10分以内と公式が書いています。開所は月〜金の10:00〜18:00。公式は「決められた登校時間も下校時間もありません」としており、生活リズムがまだ整わない段階でも通い始めやすい運営です。
対象は小学校4年生〜高校3年生。小学1〜3年生は対象外なので注意してください。コースは通学型のほかにネット(オンライン)型・ハイブリッド型があり、外出が難しい時期から段階的に通学へ移せます。毎月最終火曜には「こども食堂」も開いています。
費用は入会金11,000円、月額が通常31,900円・週2 22,000円・週1 11,000円(税込)。保険代650円/年、空調費500円/月が加わります。大阪市の塾代助成カードが使えます。出席扱いについて公式は「出席認定の取得率はほぼ100%」と書いていますが、これは同施設サイトの表現です。可否を決めるのは在籍校の校長先生であり、100%を保証するものではありません。

大阪市東成区から通う場合の費用相場と、大阪市に補助がない話
大阪市内のフリースクールは、月額0円から73,700円までという、他都市ではあまり見ない幅があります。入学金も0円から110,000円まで開きます。だから「月額いくらか」だけを見て比べると順位が入れ替わります。
| 項目 | 大阪市内の幅 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 入学金 | 0円(八洲学園中等部・こばしょ・なごむ)〜110,000円(N中等部) | 初年度だけかかる費用。月額が安くても入学金で逆転することがあります |
| 月額 | 0円(八洲学園中等部=教材費 年5,000円のみ)〜73,700円(N中等部 週5) | 「週1」「週3」で倍近く変わる施設が多いので、通える日数を決めてから比べます |
| 月額以外の固定費 | 保険料650円/年、空調費500円/月、設備管理費11,000円/月、学校連携費5,000円/月 など | 施設ごとに名前が違います。月額に含まれるかを必ず聞いてください |
| 交通費 | 通学定期が使える場合があります | 大阪市内は地下鉄の定期代が意外に大きいので、総額に入れて計算します |
そのうえで、お金について大阪市民が知っておくべきことを2つ書きます。
ひとつめ。大阪市には、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度が確認できませんでした。大阪府にも府独自の補助はありません。大阪府内で補助を出しているのは枚方市(月上限5,000円・年6万円)と松原市(全額・月上限5,000円)ですが、いずれもその市の市民が対象で、大阪市民は使えません。
ふたつめ。そのかわり大阪市には「習い事・塾代助成事業」(塾代助成カード/デジタルクーポン)があります。大阪市内在住の小学5年生〜中学3年生が対象で、月額上限1万円。フリースクールでも登録事業者なら使えます。この記事で塾代助成が使えると確認できたのは、志塾フリースクール(TRANSIT・クロッキオ・レヴィスタ)、フリースペースなごむ、フリースクール・フォロ、クラーク国際中等部 大阪天王寺、トライ式中等部(梅田・京橋・天王寺)、こばしょです。こばしょは「デジタルクーポンのご利用で、実質0円で当教室に通うことができます」と公式に明記しています。

その前に。大阪市の公的な窓口は「2系統」あります
民間を探す前に、公的な窓口を確認してください。大阪市の場合、不登校の子どもが通える公的な場所は2系統あり、担当する部署も、申し込み方も違います。「市の教室は3か所しかない」と思い込んでいる保護者がとても多いのですが、実際にはもう1系統あって、そちらは市内12か所にあります。
- 系統A:大阪市教育支援センター(教育委員会)。市内に3か所=花園(西成区花園北2-16-26)/新大阪(東淀川区東中島3-7-28)/桃谷(生野区勝山北4-9-22)。対象は大阪市立の小中学校・義務教育学校に在籍している児童生徒で、開所は課業日の月〜金・原則10:00〜15:00。申し込みは在籍校に相談するか、教育委員会事務局へ(06-6208-9174)
- 系統B:不登校児童通所事業の「通所ルーム」(こども青少年局・中央こども相談センター)。中央通所ルーム1か所+サテライト11か所の、合わせて12か所。対象は公式に「小中学生(主には中学生)の不登校の子ども」と書かれています。申し込みは中央こども相談センター教育相談グループ(06-4301-3181)への相談から始まります
- サテライトがあるのは11区です=此花・港・西淀川・東淀川・生野・旭・住之江・住吉・東住吉・平野・西成。中央通所ルームは中央区森ノ宮中央1-17-5(中央こども相談センター分館)にあります
- 系統Bは、在籍校を通すことが条件だとは書かれていません。公式の説明は「最初は面談による相談から始まり、相談員とのご相談の結果、保護者と子どもに通所ニーズがあり、当グループが不登校通所事業の利用が適当と判断した場合に、通所ルームの利用が可能です。」。まず保護者が電話して相談を始められます
- 費用については、系統A・系統Bとも大阪市の公式ページに記載がなく、確認できませんでした。公的な事業ですが、金額が明記されていない以上ここで「無料」とは書けません。問い合わせのときに必ず確認してください
- 校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)は令和8年度で80校(小40・中40)。全校にあるわけではなく、設置校は公表されていません。自分の子の学校にあるかどうかは、担任か教頭に直接聞いてください
- 学びの多様化学校は大阪市立心和中学校(浪速区日本橋東3-1-23)。出願できるのは大阪市立中学校に在籍している生徒です
東成区には、系統Aの3か所も、系統Bのサテライトもありません。ただしどちらも隣の生野区にあります。系統Aが教育支援センター桃谷(勝山北4-9-22)、系統Bがサテライト生野(勝山南3-1-19・生野区役所5階)。東成区の南側からなら、どちらも現実的な距離です。
ここで、大阪市民がいちばんつまずく点を書きます。「大阪府不登校支援センター まいど」は、大阪市立・堺市立・国立・府立・私立の在籍者を対象から除外しています。検索で「まいど」にたどり着いても、大阪市立の小中学校に通っている子は使えません。大阪市民が使うのは、上に書いた市の2系統です。
出席扱いについては、大阪市に独自のものがあります。大阪市教育委員会「不登校児童生徒が民間施設及び学校外で相談・指導を受けている場合の指導要録上の『出席扱い』に関するガイドライン」(令和4年4月)です。ここには「校長は、指導要録上『出席扱い』とすること及びその成果を評価に反映することができる。」と書かれています。さらに大阪市には「民間施設 訪問票」という様式があり、学校が施設を見に行って確認する仕組みまで用意されています。施設を選ぶときは「大阪市の訪問票に対応した実績がありますか」と聞くのが、いちばん早い確認方法です。
それでも「合いそうな場所がない」と思ったら
ここまで見てきて、どれも今の子どもには難しそうだ、と感じることがあります。地下鉄で20分かかる、朝10時に家を出るのが無理、知らない人のいる部屋に入れない——理由はさまざまです。
大阪市は施設の数そのものは多い街です。それでも合わないときは、場所が足りないのではなく、「外に出る」という前提が今の状態に合っていない可能性があります。そのときに検討したいのが、家から参加できるオンラインです。
| 観点 | オンライン(例:NIJINアカデミー) | 通所フリースクール |
|---|---|---|
| 家から出る必要 | なし。自室から参加します | あり。往復の移動が毎回発生します |
| 所属感 | 担任と学級があり、毎日同じ顔ぶれに会えます | 通った日にだけ人と会います |
| 費用 | 交通費がかかりません | 月額+定期代。大阪市内は地下鉄代が積み上がります |
| 出席扱い | 在籍校の校長判断。記録を出せる体制があるかが鍵です | 同じく在籍校の校長判断です |
| 向く時期 | 外出そのものがまだ難しい時期 | 外には出られるが、学校の集団が難しい時期 |
オンラインが向いているのは、こういうときです
- 家から出ること自体に、まだ体力がいる
- 午前中に起きて支度をする、が今は難しい
- 知らない場所・知らない人がいる部屋に入るのがつらい
- 見学に行ったが、本人が「行きたくない」と言った
- 通える範囲に施設はあるが、送迎できる大人が家にいない
大阪市東成区の場合、地下鉄やJRで市内のどこへでも出られる一方で、朝の時間に家を出られるかどうかが最初の関門になります。まずオンラインで所属をつくり、動けるようになってから通所を足す、という順番でも遅くありません。
オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと
ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。次の4つは必ず確認してください。
①録画を見るだけなのか、人と会う時間があるのか。動画配信型は所属感が育ちません。②担任がいるか。毎日同じ大人が見てくれる体制かどうかで続き方が変わります。③在籍校に出す記録(出席状況・活動内容)を作ってもらえるか。大阪市には民間施設の訪問票があるので、この記録の有無は出席扱いに直結します。④体験のあとに断りやすいか。体験が実質の勧誘になっていないかを見てください。
⚠️ NIJINアカデミーは当サイトの運営会社が運営しています。上の4つの観点は、自社に有利な項目を並べたものではなく、オンラインを選ぶときに共通して見るべき点として挙げています。他社のオンラインスクールでも同じ項目で比べてください。

見学で聞いておきたいこと
見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞いても意味がありません。書いていないことを聞いてください。大阪市の場合、特に次の質問が効きます。
- 初年度の総額はいくらですか。入会金+(月額+保険料・設備費など)×12+定期代で計算してもらいます
- 大阪市の塾代助成カードは使えますか。使えるなら月1万円まで軽くなります。登録事業者かどうかで決まります
- 大阪市の「民間施設 訪問票」に対応した実績はありますか。大阪市には学校が施設を見に行く様式があります。対応実績があるかは出席扱いの実務に直結します
- 在籍校に出す記録は、どんな形式で、どのくらいの頻度で出しますか。「連携しています」だけでは中身がわかりません
- 今いる子は何人で、来る曜日はばらけていますか。「定員20名」でも、実際に同じ日に来るのが2人なら雰囲気は全く違います
- 合わなかったときの辞め方はどうなりますか。違約金、返金、休会の扱いを先に聞いておきます
- 途中で日数を減らしたり増やしたりできますか。週5から週1に落とせるかどうかは、続けられるかを大きく左右します
そして、できれば本人を連れて行く前に、保護者だけで一度見に行ってください。本人が「行きたくない」と言ったときに、その場所の何が合わなかったのかを保護者が言葉にできます。
よくある質問

まとめ
大阪市東成区の民間フリースクールは1か所ですが、その1か所が「小学1年生の年齢から」「平日5日間」「塾代助成が使える」という、市内では数少ない条件をそろえています。体験入会も4回10,000円で用意されているので、まず4回通ってから決められます。
そして、フォロの公式サイトに書かれている「フォロからの出席報告を学校が出席扱いとするかどうかは校長先生の判断になります」という一文は、大阪市内のフリースクールのなかでもっとも正確な説明のひとつです。施設を選ぶとき、この書き方をしているかどうかは信頼性の手がかりになります。
最初の一歩としておすすめしたいのは、こども相談センターの通所ルーム(06-4301-3181)に、保護者から直接電話してみることです。東成区には市の教育支援センターがありませんが、こちらは在籍校を通すことが条件とは書かれておらず、まず保護者が電話して相談を始められます。公的な通所先を希望する場合は、隣の生野区にある桃谷(勝山北4-9-22)が近い選択肢になります。
そして、どの施設を選ぶ場合でも「大阪市の民間施設 訪問票に対応した実績はありますか」と聞いてください。大阪市には学校が施設を確認するための様式まで用意されています。出席扱いを考えるなら、この一言がいちばん実務的です。
この記事の内容を確かめるための一次資料
- 大阪府「子どもたちの社会的な自立のために 不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)(PDF)
- 大阪市「いじめ、不登校、教育に関する相談についてよくある質問」(不登校児童通所事業の通所ルーム一覧)(大阪市)
- 大阪市「不登校児童生徒支援のための大阪市教育支援センターについて」(大阪市)
- 大阪市教育委員会「不登校児童生徒が民間施設及び学校外で相談・指導を受けている場合の指導要録上の『出席扱い』に関するガイドライン」(令和4年4月)
- 大阪市「学びの多様化学校等の開設について」(大阪市)
- 大阪市立心和中学校(学校サイト)
- 大阪市「習い事・塾代助成事業」
- フリースクール・フォロ(公式)
- 八洲学園中等部(公式)
- クラーク国際中等部(公式)
- 志塾フリースクール TRANSIT教室(公式)


