丸亀市から通えるフリースクール5選|市内唯一の無料スクールと、JRで通える高松の3か所【2026年版】

丸亀市にはフリースクールの利用料を補助する制度が見当たりません。市の「教育援助」の一覧にも、香川県教育委員会のページにも、保護者向けの助成は載っていません(2026年9月時点)。そのぶん費用はそのまま家計に乗ります。ただし丸亀市には利用料が無料のフリースクールが市内に1か所あり、出席扱いの申請について「実績あり」と公式に書かれています。ここから始められるかどうかが、丸亀での最初の分かれ道です。
この記事でわかること
  • 丸亀市内で公式サイトから内容を確認できた民間フリースクールは1か所だけ。しかも利用料は無料で、出席扱いの申請実績が公式に書かれている
  • ⚠️ 丸亀市にも香川県にも、保護者向けのフリースクール利用料補助は見つかりませんでした
  • JR予讃線で高松方面に3か所。うち1か所はJR端岡駅から徒歩約3分で、丸亀駅から乗り換えなしで行けます
  • 近くに合う場所がないときの3つ目の選択肢と、オンラインを選ぶときに必ず確認したい4つのこと
この記事について

掲載しているのは、丸亀市とその周辺で公式サイト・自治体の公表資料から内容を確認できた施設です。費用・曜日・対象学年は2026年9月12日時点の記載で、書かれていない項目は「記載なし」としています。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。

目次

丸亀市には、フリースクールの利用料補助がありません

丸亀市でフリースクールを検討するとき、最初に知っておきたいのは費用の支援がないことです。市の「教育援助」のページに並ぶのは、給付型奨学金・就学援助制度・高校や大学等への入学金貸付・国や県等の奨学金の4つで、フリースクールに関する制度はありません。

香川県にも見当たりません。県教育委員会の不登校対応のページにも、県が令和6年6月に出した「不登校児童生徒支援の手引き」にも、利用料を補助する制度の記載はありませんでした。運営者向けの補助についても同じです。

⚠️ もうひとつ知っておきたいのは、香川県が民間フリースクールの一覧を公表していないことです。県の手引きにも市のパンフレットにも施設名は出てきません。保護者が公的な情報だけで施設にたどり着けない、というのが丸亀の実情です。

そのかわり、と言うと変ですが、この記事で紹介する4か所のうち2か所は利用料が無料です。お金の話を先に片づけておくと、あとは「開いている時間帯」と「通える距離」だけで選べます。

丸亀市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。

スクール名エリア対象形態費用の目安
Freeオアシス丸亀市葭町38-1「駅前オアシス」内公式サイトに学年の記載なし月〜金 10:00〜16:00(土曜はときどき)無料
フリースクール ヒューマン・ハーバー高松市上之町3-3-76歳から18歳まで月〜土 10:00〜17:00(月曜は18歳以上の活動日/日曜休み)入会金なし/小中 月20,000円・高校 月30,000円
Sandglass フリースクールコース高松市国分寺町新居563-8(JR端岡駅 徒歩約3分)小学生・中学生16:00〜22:00(受付終了21:00)/月・日・祝は休み小学生 月28,600円・中学生 月33,000円(税込)
まなびやもも高松市太田上町1287-6小学生〜大学生(主に10歳〜22歳ごろ)火16:30〜18:30/金16:00〜18:00ほか 週数回・数時間無料
NIJINアカデミー メタバース校舎オンライン(全国どこからでも)小1〜中3平日毎日月25,443円(税込)/初月のみ入学金33,000円

5校を1校ずつ紹介します

1. Freeオアシス(丸亀市葭町・利用料無料)

運営:特定非営利活動法人 子どもたちの未来を応援するオアシス丸亀

丸亀市内で公式サイトから内容を確認できた民間フリースクールは、ここ1か所だけです。そして利用料は無料です。

公式サイトには「フリースクール Reオアシス 不登校や引きこもりの人の安心できる居場所がここにあります。利用料は無料です。」と書かれています。⚠️ なお施設名の表記は、詳細ページの見出しが「Freeオアシス(フリースクール)」、トップページの本文が「フリースクール Reオアシス」で、サイト内に両方が併存しています。問い合わせるときは住所か電話で伝えると確実です。

出席扱いについては「ご希望する方は、各学校の出席扱いの申請も可能です。(実績あり)」と明記されています。「実績あり」とまで書いている施設は、今回の4か所でここだけです。同じ法人はフードバンクや放課後の居場所も運営していて、食の支援まで含めて相談できる窓口になっています。

⚠️ 一方で、対象学年・申込の手順・最寄り駅からの案内は公式サイトに書かれていません。相談は随時とだけあるので、まずは電話で「何年生から見てもらえるか」を聞くところから始めることになります。

  • 所在地:丸亀市葭町38-1「駅前オアシス」内(法人本部は丸亀市山北町731-4)
  • 曜日・時間:「毎週月曜日〜金曜日:10時〜16時」と公式に記載。土曜は「ときどき」
  • 費用:無料(入会金・月額の記載なし)
  • 出席扱い:「ご希望する方は、各学校の出席扱いの申請も可能です。(実績あり)」と公式に記載
  • 対象学年:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 電話:0877-89-6215(フードバンク・フリースクール)/090-4974-6477(代表)

出典:Freeオアシス(NPO法人 子どもたちの未来を応援するオアシス丸亀)(2026年9月12日確認)

2. フリースクール ヒューマン・ハーバー(高松市上之町・6歳から18歳まで)

運営:公式サイトに運営法人の記載なし(要確認)

高松市の住宅地にある、朝10時から夕方5時まで開いているフリースクールです。6歳から18歳までと幅が広く、高校生の年齢まで同じ場所で過ごせます。

開所は「月・火・水・木・金・土の朝10時から夕方5時まで開いています。(月曜は18歳以上のメンバー活動日です。日曜は休み)」と公式に記載。小中学生が通うのは実質、火曜から土曜という読み方になります。

費用は入会金なしで、小・中学生が月20,000円、高校生が月30,000円。公式サイトには「減免制度や兄弟割引がありますので、相談して下さい」とあります。丸亀市にも香川県にも補助がないぶん、この減免の相談は最初にしておく価値があります。

活動は「毎週金曜日にスポーツをしている他、月一回老人ホームでボランティア活動をしたり バンド活動、農業体験、サイクリング、体験旅行などをしています。」とのこと。⚠️ ただし出席扱いについては公式サイトに記載がありません。在籍校との連携をどうしているかは、見学のときに直接確認してください。

  • 所在地:高松市上之町3-3-7
  • 曜日・時間:月〜土 10:00〜17:00(月曜は18歳以上の活動日/日曜休み)
  • 費用:入会金なし/小・中学生 月20,000円/高校生 月30,000円(減免制度・兄弟割引の相談可)
  • 対象:6歳から18歳まで
  • 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 最寄り駅:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 電話:090-7623-6496

出典:フリースクール ヒューマン・ハーバー(2026年9月12日確認)

3. Sandglass フリースクールコース(高松市国分寺町・JR端岡駅 徒歩約3分)

運営:Privateスクール個別指導塾+α Sandglass(公式サイトに運営法人の記載なし)

丸亀駅からJR予讃線で乗り換えなし、端岡駅から徒歩約3分。今回の4か所のうち、最寄り駅からの距離が公式サイトに書かれているのはここだけです。

学習塾が運営するフリースクールコースで、出席扱いについて「当塾のフリースクールコースでは、ICT教材『すらら』を導入しています。『すらら』は多くの自治体や学校で利用が認められており、文部科学省の基準に基づき、在籍校の校長先生の判断で出席扱いとなることが可能です。」と公式に説明しています。「校長先生の判断で」と条件を書いている点は誠実です。実際にどう判断されるかは在籍校次第なので、学校との相談は別に必要になります。

⚠️ 注意したいのは時間帯です。開所は16:00〜22:00(受付終了21:00)で、月曜・日曜・祝日が休み。学校のある平日の昼間に過ごす場所ではありません。昼間は家で、夕方から出かける、という組み立てになります。日中の居場所が課題なら、ここは第一候補になりません。

費用は小学生28,600円、中学生33,000円(いずれも税込)。入会金と1日あたりの料金は公式サイトに記載がないので、見学のときに確認してください。

  • 所在地:高松市国分寺町新居563-8
  • 最寄り駅:「JR予讃線の端岡駅から徒歩約3分」と公式に記載
  • 曜日・時間:16:00〜22:00(受付終了21:00)/月曜・日曜・祝日は定休
  • 費用:小学生 月28,600円(税込)/中学生 月33,000円(税込)。入会金・1日料金は記載なし(要確認)
  • 対象:小学生・中学生
  • 出席扱い:ICT教材「すらら」を導入し「在籍校の校長先生の判断で出席扱いとなることが可能」と公式に記載
  • 電話:087-880-7575

出典:Sandglass フリースクールコース(2026年9月12日確認)

4. まなびやもも(高松市太田上町・だれでも無料)

運営:一般社団法人もも

小学生から大学生まで、だれでも無料で使える居場所です。⚠️ ただし平日の昼間に毎日通うタイプではありません。ここを取り違えると、期待と実際がずれます。

開いているのは、「みんなの居場所」が火曜16:30〜18:30と金曜16:00〜18:00、土曜の「momonoba(r)」が16:30〜19:00、水曜の自習室・学習会が16:30〜18:30。週に数回、数時間ずつです。費用は「小学生〜大学生まで だれでも無料」と公式に書かれています。

昼間の居場所としてではなく、家以外に行く場所を週に1回つくるための場として考えると使いやすい施設です。学校にも施設にも行けていない時期に、まず「外に出る日」を1日だけ作る、という使い方が現実的です。

アクセスは「琴電琴平線、伏石駅・太田駅どちらからも徒歩約10分。自転車で来ても大丈夫です」。丸亀から通うならJRで高松駅まで行き、そこから琴電に乗り換えることになります。⚠️ 出席扱いについては公式サイトに記載がありません。

  • 所在地:高松市太田上町1287番地6
  • 曜日・時間:みんなの居場所 火16:30〜18:30・金16:00〜18:00/momonoba(r) 土16:30〜19:00/自習室・学習会 水16:30〜18:30
  • 費用:「小学生〜大学生まで だれでも無料」と公式に記載
  • 対象:小学生〜大学生(主に10歳から22歳ぐらい)
  • アクセス:琴電琴平線 伏石駅・太田駅からどちらも徒歩約10分
  • 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
  • 電話:087-899-5340(13:00〜20:00/月曜〜土曜)

出典:まなびやもも(一般社団法人もも)(2026年9月12日確認)

5. NIJINアカデミー メタバース校舎(オンライン・全国どこからでも)

運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)

家から出ることそのものが難しい段階のための選択肢。運営元は当サイトと同じ株式会社NIJINです。

ここまでの4か所が「距離」や「合うかどうか」で難しかった場合の、第三の選択肢です。自宅からオンラインで通うタイプで、丸亀市のどこに住んでいても条件は変わりません。

メタバース校舎は平日毎日開いています。授業は月100コマ以上あり、アーカイブが500本以上。全教科・領域をカバーしていて、そのなかから選んで受ける形です。カメラオフ・チャットのみ・見ているだけでも参加できると明記されているので、「話すのがつらい」段階でも席に着けます。授業は録画で後から見ることもできます。

費用は月25,443円(税込/メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)、初月のみ入学金33,000円。在籍校の籍はそのままで、転校の手続きも学校への申請も要りません。出席扱いについては、希望した生徒の97%が在籍校に認められたと公表されています(2026年4月時点)。毎週の「学びのポートフォリオ」と毎月の出席証明書の発行、在籍校や教育委員会とのやりとりを担当がサポートする体制です。ただし出席認定の基準は地域や在籍校によって違うので、そこは確認が必要です。なお、この記事を書いているのは同じ株式会社NIJINです。その前提でお読みください。

  • 形態:オンライン(メタバース校舎)。平日毎日開校
  • 対象:小学1年生〜中学3年生(就学前のお子さんも入学可能/高校段階はNIJIN高等学院)
  • 授業:月100コマ以上のオンライン授業+アーカイブ500本以上。全教科・領域をカバー
  • 参加の仕方:カメラオフ・チャットのみ・見るだけでも参加可。授業は録画で後から視聴可
  • 費用:月25,443円(税込)=メタバース料23,760円+施設利用料1,683円/初月のみ入学金33,000円(税込)
  • 在籍校との関係:転校・申請は不要。籍はそのまま。出席扱いは希望した生徒の97%が認定(2026年4月時点/基準は地域・在籍校により異なる)
  • サポート:毎週「学びのポートフォリオ」発行/毎月の出席証明書発行/在籍校・教育委員会とのやりとりを担当がサポート
  • 体験:オンラインの無料体験会あり

出典:NIJINアカデミー「学費・プラン」(2026年9月12日確認)

その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください

丸亀市の教育支援センターは「友遊」といいます。丸亀市大手町二丁目1番7号にあり、開室は平日10:00〜17:00。市教育委員会のパンフレットには「小集団の活動や個別学習、個別の教育相談、交流活動、体験活動等を行います。」「利用料は基本的に無料です」と書かれています。電話は0877-23-1150です。

⚠️ ただし入口は学校です。市の公式ページは「お問い合わせについては、在籍している小・中学校へお願いします。」としています。通級については「体調や状況に応じて、無理のないペースで通うことができます」とあるので、入ってからの融通は利きます。学校とまだ話せていない段階だと、この入口自体が壁になります。

そのときは、学校を通さずに使える窓口から始められます。臨床心理士が対応する不登校「なんでも相談室」(090-9559-3352/丸亀市大手町二丁目1番20号)、香川県教育センターの子育て電話相談(087-813-2040/9時〜21時・通年/おおむね18歳までの子どもの保護者と学校関係者が対象)、子ども本人向けの子ども電話相談(087-813-3119/9時〜21時・通年)。24時間子供SOSダイヤルは0120-0-78310です。

📌 丸亀市少年育成センターでも、来所相談と電話相談を受けています。⚠️ 代表番号は市の公式ページが0877-22-6886、市教委のパンフレットが0877-22-4970と食い違っているので、相談フリーダイヤル0120-734970を使うほうが確実です。受付は平日8時30分〜17時15分。なお学びの多様化学校は香川県内では三豊市立高瀬中学校(分教室型)の1校だけで、丸亀市内にはありません。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

ここまで読んで、「どれもうちの子には難しそう」と感じた方もいると思います。距離、費用、開いている曜日、本人の状態。どれか一つが引っかかるだけで、選択肢は一気に減ります。

そう感じるのは、選び方が悪いからではありません。丸亀市は人口約10万6千人、市立小学校18校・中学校8校という規模の市ですが、公表資料から確認できる民間フリースクールは市内に1か所だけです。しかも本島・広島・小手島という離島を抱えていて、島から毎日本土へ通うことは現実的ではありません。フリースクールの数と性格は地域によって大きく違い、都市部と同じ前提で探すと必ず行き詰まります。

そのときに検討したいのが、3つ目の選択肢としてのオンラインです。「通えないから仕方なく」ではなく、条件によっては最初から合理的な選択になります。

オンラインが向いているのは、こういうときです

オンラインを検討したほうがいいサイン
  • 近くに施設はあるが、そこまで行く体力・気力が今はない
  • 家から出ること自体が、今いちばんの壁になっている
  • 人が多い場所や、初めての場所が苦手で、通所のハードル自体が高い
  • 送り迎えができる大人が家にいない、または毎日は難しい
  • 学年の途中で、まず学習が止まらない状態をつくりたい

とくに2つ目が大きいです。施設が合わないのではなく、家から出られないことが壁になっているなら、施設をいくら探しても解決しません。問題の場所が違うからです。この場合は、まず家の中に学びと人とのつながりを戻すほうが順番として先になります。

オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと

ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。次の4つは、どのサービスを見るときにも同じように聞いてください。

  • ① 開いている日数:週1回だけなのか、平日毎日なのか。「オンラインだから毎日」とは限りません
  • ② カメラオフでも参加できるか:顔出しが必須だと、通所と同じハードルが別の形で戻ってきます。チャットのみ・見るだけの参加が認められているかを確認してください
  • ③ 出席扱いの実績:「できます」ではなく「希望した人の何%が認定されたか」を数字で聞いてください。制度上は可能でも、実績がなければ手続きは手探りになります
  • ④ 学校とのやりとりを誰がやるか:保護者が毎回説明するのか、事業者側が資料を出して交渉まで担うのか。ここが家庭の負担を大きく左右します

③と④は特に見落とされます。オンラインで学ぶこと自体より、それを在籍校にどう認めてもらうかのほうが実務としては重く、そこを事業者がどこまで引き受けるかで家庭の消耗がまったく変わります。

⚠️ なお、この記事の5つ目に挙げたNIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。だからこそ、上の4つの観点はどのサービスにも当てはまる形で書きました。丸亀市から使えるオンラインの選択肢は他にもあります。同じ4つの質問を並べて、比べたうえで選んでください。

見学で聞いておきたいこと

見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞き直しても意味がありません。丸亀の場合、公式サイトに書かれていない項目がとても多いので、次の6つは口頭で確かめてください。

見学のときに聞くこと
  • 何年生から受け入れていますか(今回の4か所のうち2か所は対象学年が公式サイトに書かれていません)
  • これまで何人が在籍校で出席扱いになりましたか
  • 在籍校への出席報告は、誰がどの頻度で行っていますか
  • 今日みたいに気持ちが不安定な日に、途中で帰ることはできますか
  • うちの子と年齢の近い子は、今何人くらい来ていますか
  • 合わなかったときに、途中でやめる手続きと費用はどうなりますか

よくある質問

丸亀市にフリースクールの補助金はありますか。
2026年9月時点で、市が「教育援助」として公表しているのは給付型奨学金・就学援助制度・入学金の貸付・国や県等の奨学金の4つで、フリースクールの利用料を補助するものはありません。香川県の不登校対応のページや令和6年6月の「不登校児童生徒支援の手引き」にも、保護者向けの補助制度の記載は見当たりませんでした。「制度がない」と断定はできませんが、公表されている制度は確認できないという状態です。
市内にフリースクールは本当に1か所だけですか。
公式サイトで内容を確認できた民間フリースクールは Freeオアシス の1か所です。香川県は民間施設の一覧を公表していないため、ほかにも小さな取り組みがある可能性はありますが、公表資料からは確認できませんでした。市内には認定NPO法人さぬきっずコムシアターによる無料の学習支援・食の提供もありますが、公式サイトに不登校のフリースクールとしての記載はないため、この5選には入れていません。
高松の施設に、丸亀から通えますか。
丸亀市の移住案内は高松まで「約20分(特急利用)」と書いています。Sandglassの最寄りであるJR端岡駅は予讃線上なので、丸亀駅から乗り換えなしで行けます。⚠️ ただし普通列車での所要時間は、JR四国の公式時刻表からは確認できませんでした(丸亀駅の掲載は特急のみ)。契約する前に、実際に通う曜日・時間帯で一度往復してみることをおすすめします。
無料のところから試して大丈夫ですか。
費用の心配がないぶん、合わなかったときに抜けやすいという利点があります。ただし無料の2か所は性格がまったく違います。Freeオアシスは平日10時から16時の昼間の居場所、まなびやももは週数回・数時間の放課後型です。学校のある時間帯をどう過ごすかが課題なら、前者から見に行くほうが噛み合います。
教育支援センターに直接申し込めますか。
丸亀市の公式ページは「お問い合わせについては、在籍している小・中学校へお願いします。」としており、学校経由が原則です。学校とまだ話せていないなら、不登校「なんでも相談室」(090-9559-3352)や香川県教育センターの子育て電話相談(087-813-2040)のように、学校を通さずに使える窓口から始められます。教育支援センター「友遊」では不登校の親の会も案内していて、申込先は同じ0877-23-1150です。

まとめ

丸亀市は、フリースクールの利用料を補助する制度が市にも県にも見当たらない自治体です。そのぶん費用はそのまま家計に乗りますが、市内の Freeオアシス は利用料が無料で、出席扱いの申請についても「実績あり」と公式に書いています。最初の1か所として、ここのハードルはかなり低いほうです。

費用以外で選ぶなら、分かれ目は開いている時間帯です。学校のある時間帯に過ごす場所が必要なら Freeオアシス(平日10〜16時)と ヒューマン・ハーバー(月〜土10〜17時)。夕方からで構わないなら Sandglass(16〜22時・JR端岡駅から徒歩約3分)。週に1回の外出先が欲しいなら まなびやもも。香川県は民間施設の一覧を公表していないので、この4か所が公表資料から確認できる範囲です。

そして、どれも難しいと感じたなら、それは探し方の問題ではありません。開いている日数、参加のしかたの自由度、家から出る負担。この3つのどれかが合っていないだけです。離島を含む丸亀では、通うこと自体が壁になる家庭も少なくありません。そのときは、この記事の途中で書いた3つ目の選択肢を見てください。

内容を確かめるための一次資料

  1. 丸亀市「教育支援センター」(ページ)
  2. 丸亀市教育委員会「不登校等相談窓口」(PDF)(資料)
  3. 丸亀市「教育援助」(ページ)
  4. 丸亀市「少年育成センター」(ページ)
  5. 丸亀市「人口・世帯数」(ページ)
  6. 丸亀市「市立小中学校一覧」(ページ)
  7. 丸亀市「丸亀へのアクセス」(ページ)
  8. 香川県教育委員会「不登校への対応」(ページ)
  9. 香川県「不登校児童生徒支援の手引き」(令和6年6月・PDF)(資料)
  10. 香川県教育センター「教育相談窓口」(ページ)
  11. 文部科学省「学びの多様化学校の設置者一覧」(ページ)
NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校
丸亀市で「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

NIJINアカデミーは、メタバース校舎に平日毎日通えるオルタナティブスクールです。全国どこからでも同じ条件で参加でき、出席扱いの申請も担当がサポートします。まずはオンラインの無料体験会から、様子だけ見てみてください。

文責:にじいろ編集部(編集部について/訂正・修正に関する方針)
公開日:2026年9月12日 / 最終更新:2026年9月12日
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