盛岡市から通えるフリースクール5選|駅前・動物園の中・送迎あり、通い方で選ぶ【2026年最新】

盛岡市から通えるフリースクール5選
盛岡市で不登校の子どもの居場所を探すと、施設の数自体は決して多くありません。しかも、市街地に固まっているわけでもなく、盛岡駅前・梨木町・動物公園の中・上太田と、方向がばらばらです。この記事では、盛岡市とその周辺から通える5つを、「どこにあるか」ではなく「どう通うか」で並べました。そのうえで、どれも合いそうにないと感じたときのために、3つ目の選択肢としてのオンラインについても、判断材料になるところまで書いています。
この記事でわかること
  • 盛岡市から通える5つの居場所を、通い方(駅から徒歩/送迎/週何日)で比較
  • 費用がはっきり公表されている施設と、要問い合わせの施設の見分け方
  • 無料で使える盛岡市の公的窓口「ひろばモリーオ」青山教室・仙北教室の連絡先
  • 近くに合う場所がないときの3つ目の選択肢と、オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと
この記事について

掲載しているのは、各施設の公式サイトと、各施設の公式サイトおよび岩手県教育委員会「フリースクール等民間団体」一覧、盛岡市公式サイト(2026年9月時点)で実在を確認できた場所だけです(2026年9月10日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。

目次

盛岡市は「市街地に集まっている」わけではありません

「盛岡市 フリースクール」で検索して、まず戸惑うのが場所の散らばり方だと思います。盛岡駅の目の前にある教室もあれば、動物公園の中にある教室もあり、市の郊外にある教室もあります。これは施設側の都合というより、盛岡市の市域が広いことの結果です。

盛岡市は玉山や都南を含めて南北に長く、市内といっても端から端までは車で1時間近くかかります。「市内だから通える」とは限りません。逆に、盛岡駅を経由できる場所なら、市内のどこからでもバスや電車で辿り着けます。だからこの記事では、施設の規模や知名度ではなく、どういう通い方になるかを軸に並べています。

もうひとつ、盛岡市には無料で使える公的な窓口があります。民間のフリースクールを検討する前に、まずここを確認してください。費用がかからないうえ、在籍校とのやりとりも制度の中で進みます。詳しくは比較表のあとの章で説明します。

そして、この記事にはもう一つの前提があります。5つ全部を見て「どれもうちの子には難しそう」と感じる可能性です。それは珍しいことではありませんし、あなたの選び方が悪いわけでもありません。その場合にどう考えればいいかを、記事の後半でまとめました。

盛岡市から通えるフリースクール5選(比較一覧)

費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。

スクール名 エリア 対象 形態 費用の目安
フリースクールblanket 盛岡市梨木町4-40 白ゆりビル3階 小学生・中学生 平日9:30〜16:30に開所。個別対応の学習が中心 要問い合わせ
YUME school 盛岡校 盛岡市盛岡駅前通2-30(盛岡駅東口から徒歩2分) 小学生・中学生・高校生 週1回〜週5回からコースを選ぶ。10:00〜16:00の活動 週1回コース 月25,000円〜/週5回コース 月45,000円
ぐるぐるの森 盛岡市新庄下八木田60-18 盛岡市動物公園ZOOMO内 小学生・中学生 火・水・木に開校。午前は学習タイム、火曜はZOOMOで活動 要問い合わせ
SunSunルーム 盛岡市上太田中屋敷5-1(教室)/受付は盛岡駅前通16-15 小学4年生〜中学3年生 毎週火曜日・金曜日 10:00〜15:00 月額15,000円(税込)
NIJINアカデミー メタバース校舎 オンライン(自宅から) 小1〜中3(就学前も入学可/高校段階は別組織) 平日毎日開校。月100コマ以上の授業から選んで受講 月25,443円(税込)/入学金33,000円

5校を1校ずつ紹介します

1. フリースクールblanket(盛岡市梨木町・盛岡駅から徒歩圏)

運営:認定NPO法人 盛岡ユースセンター

盛岡駅から徒歩圏で、平日ずっと開いている。「行ける日に行く」ができる場所です。

盛岡市内で「平日はいつ行ってもいい」という開き方をしている場所は、実はそう多くありません。blanketは平日9時30分から16時30分まで開いていて、週何回という枠が決まっていないため、行ける日に行く、という使い方ができます。週1回の予約制だと「今日は行けそうなのに枠がない」「予約した日に限って動けない」ということが起きますが、ここではその心配が要りません。

学習は一人ひとりの状態を見たうえで組み立てられ、つまずいている単元があれば前の学年までさかのぼって取り組みます。学年通りに進めることを目的にしていないので、「今の学年の内容が全然わからない」という状態でも入り口があります。本人・保護者・在籍校の三者で連携する体制があることも公式に明記されています。

運営する盛岡ユースセンターは高卒資格の取得支援も手がけていて、中学卒業後の進路まで同じ場所で相談できます。中学生の保護者にとっては、「この先どうなるのか」を早い段階から具体的に聞ける相手がいることが安心材料になります。盛岡市中央公園BeBA TERRACE内にも活動拠点があります。

  • 所在地:盛岡市梨木町4-40 白ゆりビル3階(盛岡市中央公園BeBA TERRACE内にも拠点あり)
  • 対象:小学生・中学生
  • 開所日時:平日9:30〜16:30(イベント等で不在の場合あり/来校前に要連絡)
  • 学習:一人ひとりの状態に合わせた個別対応。前学年までさかのぼって学習可能
  • 連携:本人・保護者・在籍校との連携体制あり
  • 費用:要問い合わせ
  • 問い合わせ:090-9089-5072

出典:盛岡ユースセンター 公式サイト(2026年9月9日確認)

2. フリースクール YUME school 盛岡校(盛岡市盛岡駅前通・盛岡駅東口から徒歩2分)

運営:フリースクール YUME school

盛岡駅東口から徒歩2分。週1回から週5回までコースを選べ、費用も公表されています。

盛岡駅東口を出て徒歩2分。市内のどこからでも電車やバスで駅まで来られれば、そこから先はほとんど歩かずに着きます。盛岡市は市域が広く、玉山や都南から市街地の教室へ通うとなると乗り継ぎが負担になりますが、「盛岡駅まで出る」という一本の動線で済むことは、通い続けられるかどうかを大きく左右します。

コースが週1回から週5回まで分かれているので、いきなり毎日を目指さずに始められます。週1回で慣れてから増やす、逆に体調に波がある時期は減らす、といった調整がしやすい形です。費用は週1回コースで月25,000円から、週5回コースで月45,000円と公式に示されており、増やしたときにいくらになるかを最初から計算できます。

学習だけでなく体験型の活動や地域企業と連携した職業体験にも取り組んでいます。発達特性のある子への個別サポートについても記載があります。在籍校の校長判断のもとで出席日数として扱われるという説明が公式サイトに明記されているため、出席扱いを希望する場合は最初の面談で相談するとよいでしょう。

  • 所在地:盛岡市盛岡駅前通2-30 D’グラフォート盛岡駅前タワーズ102(JR盛岡駅東口から徒歩2分)
  • 対象:小学生・中学生・高校生
  • 活動時間:10:00〜16:00(電話受付は平日9:00〜18:00)
  • 費用:週1回コース 月25,000円〜/週5回コース 月45,000円
  • 特徴:体験型学習、発達特性への個別サポート、地域と連携した職業体験
  • 出席扱い:在籍校の校長判断のもとで出席日数としてカウントされると公式に記載
  • 問い合わせ:019-601-7907

出典:フリースクール YUME school 盛岡校 公式サイト(2026年9月9日確認)

3. みんなのまなびば ぐるぐるの森(盛岡市新庄下八木田・盛岡市動物公園ZOOMO内)

運営:みんなのまなびば ぐるぐるの森

教室が動物公園ZOOMOの中にあります。「学校に似た部屋」がしんどい子への入り口として。

教室が動物公園ZOOMOの中にある、という一点だけで、行き先の意味が変わる子がいます。「学校の代わりの部屋に行く」ではなく「動物園に行く」になるからです。学校に行けなくなった子の多くは、教室に似た空間そのものに体が反応します。机と黒板がある部屋に入るのがしんどい段階では、まず外に出られる場所のほうが現実的な一歩になります。

開校日は火・水・木で、午前中は学習の時間が設けられています。毎週火曜日はZOOMOでの活動日です。動物の世話や園内での活動が学びの中に組み込まれているため、机に向かう時間と体を動かす時間の両方があります。ずっと座っていることが苦手な子には、この配分が合うことがあります。

子ども食堂「木曜よるご飯会」や食料支援も同じ団体が手がけていて、学習支援だけでなく暮らしごと支えようという姿勢がはっきりしています。所属している学校との連携についても公式サイトに記載があります。開所時間や費用はサイトに明記されていないため、見学の申し込みとあわせて確認してください。

  • 所在地:盛岡市新庄下八木田60-18 盛岡市動物公園ZOOMO内
  • 対象:小学生・中学生
  • 開校日:火・水・木(毎週火曜日はZOOMOでの活動)
  • 活動:午前は学習タイム。ZOOMOを活用した活動、子ども食堂「木曜よるご飯会」も運営
  • 連携:所属している学校と連携する旨の記載あり
  • 費用:公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
  • 問い合わせ:090-4097-3865

出典:みんなのまなびば ぐるぐるの森 公式サイト(2026年9月9日確認)

4. SunSunルーム(盛岡市上太田中屋敷・盛岡駅から無料送迎あり)

運営:特定非営利活動法人もりおかユースポート

市の郊外にありますが、盛岡駅から無料送迎があります。週2日・月15,000円と条件が明確です。

盛岡市の郊外、上太田にある「はるみさんの畑」が教室です。市街地から離れているぶん、通いにくいのではと思うかもしれませんが、盛岡駅西口バスターミナルから教室までの無料送迎が用意されています(ホテル森の風鶯宿の厚意によるもの)。路線バスを使う場合も岩手県交通の太田線があり、盛岡駅からの運賃は360円です。

開所は毎週火曜日と金曜日の10時から15時まで。週2日という決まった枠なので、「毎日行かなければ」という圧がかからない代わりに、生活のリズムをつくる軸にはなります。対象は小学4年生から中学3年生までです。利用料は月額15,000円(税込)と明示されています。

受付は盛岡駅前通の事務所(もりおかユースポート)で、まず保護者との面談、次に本人からじっくり話を聞いたうえで、支援のペースとプログラムを在籍校と連携しながら組み立てるという流れが公式に説明されています。保護者面談も定期的に行われるほか、LINEアプリ「もりさぽtoilet」で家族が随時相談できる仕組みもあります。

  • 教室:盛岡市上太田中屋敷5-1「はるみさんの畑」
  • 受付:盛岡市盛岡駅前通16-15 保科済生堂ビル3階(平日10:00〜17:00)
  • 対象:小学4年生〜中学3年生
  • 開所日時:毎週火曜日・金曜日 10:00〜15:00(祝日等は休みの場合あり)
  • 費用:月額15,000円(税込)
  • 送迎:盛岡駅西口バスターミナル⇔教室の無料送迎あり
  • 問い合わせ:019-613-3457

出典:SunSunルーム 利用案内(2026年9月9日確認)

5. NIJINアカデミー(メタバース校舎)(オンライン・自宅から)

運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)

家から出ることそのものが難しい段階のための選択肢。運営元は当サイトと同じ株式会社NIJINです。

ここまでの4か所が「距離」や「合うかどうか」で難しかった場合の、第三の選択肢です。自宅からオンラインで通うタイプで、盛岡市のどこに住んでいても条件は変わりません。

メタバース校舎は平日毎日開いています。授業は月100コマ以上あり、アーカイブが500本以上。全教科・領域をカバーしていて、そのなかから選んで受ける形です。カメラオフ・チャットのみ・見ているだけでも参加できると明記されているので、「話すのがつらい」段階でも席に着けます。授業は録画で後から見ることもできます。

費用は月25,443円(税込/メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)、初月のみ入学金33,000円。在籍校の籍はそのままで、転校の手続きも学校への申請も要りません。出席扱いについては、希望した生徒の97%が在籍校に認められたと公表されています(2026年4月時点)。毎週の「学びのポートフォリオ」と毎月の出席証明書の発行、在籍校や教育委員会とのやりとりを担当がサポートする体制です。ただし出席認定の基準は地域や在籍校によって違うので、そこは確認が必要です。なお、この記事を書いているのは同じ株式会社NIJINです。その前提でお読みください。

  • 形態:オンライン(メタバース校舎)。平日毎日開校
  • 対象:小学1年生〜中学3年生(就学前のお子さんも入学可能/高校段階はNIJIN高等学院)
  • 授業:月100コマ以上のオンライン授業+アーカイブ500本以上。全教科・領域をカバー
  • 参加の仕方:カメラオフ・チャットのみ・見るだけでも参加可。授業は録画で後から視聴可
  • 費用:月25,443円(税込)=メタバース料23,760円+施設利用料1,683円/初月のみ入学金33,000円(税込)
  • 在籍校との関係:転校・申請は不要。籍はそのまま。出席扱いは希望した生徒の97%が認定(2026年4月時点/基準は地域・在籍校により異なる)
  • サポート:毎週「学びのポートフォリオ」発行/毎月の出席証明書発行/在籍校・教育委員会とのやりとりを担当がサポート
  • 体験:オンラインの無料体験会あり

出典:NIJINアカデミー「学費・プラン」(2026年9月9日確認)

その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください

盛岡市には、市が設置している教育支援センター「ひろばモリーオ」があります。対象は盛岡市内の小・中学校に在籍している児童生徒で、社会的自立や主体的な学校復帰を支援する場として設けられています。

教室は2か所です。青山教室は盛岡市青山3-37-7(青山地区活動センター3階)/電話019-647-3661、仙北教室は盛岡市仙北2-4-13(仙北地区活動センター2階)/電話019-635-3621。どちらも地区活動センターの中にあるため、「学校そのもの」ではない場所に通う形になります。

開設日時や利用手続きは市の公式ページに記載がないため、まず在籍校の担任・スクールカウンセラーに相談するか、盛岡市教育委員会 教育研究所(019-651-4111 内線7371)に直接問い合わせてください。公的な教育支援センターは在籍校と制度上つながっているので、出席の扱いについても最初から相談に乗ってもらえます。

なお、公的な窓口と民間のフリースクールは、どちらか一方を選ぶものではありません。ひろばモリーオに登録しつつ民間の場所も併用する、という形をとっている家庭もあります。費用がかからない選択肢を先に確認しておくと、民間を検討するときの判断もしやすくなります。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

ここまで読んで、「どれもちょっと違う気がする」と感じた方もいると思います。盛岡市は市域が広く、市内でも通うのに1時間近くかかることがあります

そう感じるのは、選び方が悪いからではありません。民間のフリースクールは、地域によって数にも性格にも大きな差があります。都市部なら10か所から選べても、そうでない地域では2〜3か所しかない。そのなかにお子さんに合う場所がなかったとしても、それはよくあることです。

そのときに検討したいのが、第三の選択肢としてのオンラインフリースクールです。自宅から参加するタイプなので、盛岡市のどこに住んでいても、送迎の負担も通学時間もかかりません。

オンラインが向いているのは、こういうときです

オンラインを検討したほうがいいサイン
  • 通える範囲に施設がない、または合う場所がなかった
  • 朝、家を出るところがいちばんの壁になっている(着替えて外に出る、が越えられない)
  • 人の多い場所や、音・光の刺激がつらい
  • 送迎できる人が家にいない、きょうだいの都合で毎回は難しい
  • 体調の波が大きく、「行ける日」が読めない

とくに2つ目が大きいです。フリースクールに通えない理由が「その施設が合わないから」ではなく「家から出られないから」だった、というケースは少なくありません。その場合、施設をいくら探しても解決しません。

オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと

ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。数も増えていて、中身の差が大きい分野です。次の4つは、資料請求や体験のときに必ず確認してください。

  • ① 開いている日数:週1回だけなのか、平日毎日なのか。「毎日開いている」ことは、生活のリズムを保つうえで想像以上に効きます
  • ② 参加のハードル:カメラをオンにする必要があるか。チャットだけ、見るだけでも参加していいと明記されているか。ここが合わないと初日で終わります
  • ③ 出席扱いの実績:在籍校で出席扱いにできるか。「できます」ではなく「何%が認められたか」まで公表しているかを見てください
  • ④ 学校とのやりとりを誰がやるか:出席証明書の発行や在籍校・教育委員会との連絡を、保護者がやるのか、スクール側がやるのか。ここは負担の差が大きいところです

③と④は特に見落とされます。オンラインで学んでも、在籍校が出席扱いにしなければ書類の上では欠席が積み上がります。その手続きを保護者が一人で背負うのか、スクールが伴走するのかで、続けやすさがまったく変わります。

⚠️ なお、この記事の5つ目に挙げたNIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。自社のサービスなので、そのつもりでお読みください。上の4つの観点は、どのオンラインフリースクールを見るときにも使えます。ほかのサービスと並べて比べたうえで判断してください。

見学で確認したいこと

見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞き直しても意味がありません。書いていないことを聞いてください。

見学のときに確認したい5つのこと
  • 今日みたいに気持ちが不安定な日に、途中で帰ることはできますか
  • 冬の朝、雪で交通が乱れたときの連絡はどうなりますか
  • 在籍校への出席報告は、誰がどの頻度で行っていますか
  • うちの子と年齢の近い子は、今何人くらい来ていますか
  • 学習は何をどこまで見てもらえますか。教科の指導はありますか
  • 合わなかったときに、途中でやめる手続きと費用はどうなりますか

よくある質問

盛岡市に、費用がはっきり公表されているフリースクールはありますか。
この記事の5つのうち、金額が公式に明示されているのはYUME school 盛岡校(週1回コース 月25,000円〜/週5回コース 月45,000円)とSunSunルーム(月額15,000円)、そしてNIJINアカデミー(月25,443円)です。フリースクールblanketとぐるぐるの森は公式サイトに料金の記載がないため、問い合わせが必要です。金額が公表されていないこと自体は珍しくなく、家庭の状況に応じて相談に乗る方針の団体もあります。
盛岡市に、フリースクールの利用料の補助制度はありますか。
2026年9月時点で、盛岡市が独自にフリースクール利用料を補助する制度は確認できていません。岩手県内でも自治体独自の補助は限られています。全国の制度を一覧にした記事があるので、状況が変わっていないか定期的に確認してください。なお、公的な教育支援センター「ひろばモリーオ」は費用がかかりません。
フリースクールに通うと、学校の出席扱いになりますか。
自動的にはなりません。在籍校の校長の判断が必要で、施設と学校の間で学習状況の報告がやりとりされることが前提になります。この記事の中ではYUME school 盛岡校が公式サイトに出席扱いについて明記しています。他の施設も学校との連携を掲げていますが、実際にどう運用されているかは施設ごとに違うので、見学のときに「これまで何人が出席扱いになりましたか」と数字で聞くのが確実です。
盛岡駅まで出るのも難しい状態です。それでも見学に行くべきでしょうか。
無理に行く必要はありません。家から出ることそのものが難しい段階では、施設を探し続けても解決しないことがあります。その場合は保護者だけで見学に行って様子を伝える、オンラインの選択肢を先に検討する、といった順番のほうが現実的です。記事の後半にその判断材料をまとめています。
小学校低学年でも受け入れてもらえますか。
施設によります。SunSunルームは小学4年生からが対象で、低学年は受け入れていません。フリースクールblanketとぐるぐるの森は小学生・中学生が対象、YUME school 盛岡校は小学生から高校生までが対象です。低学年の場合は選択肢が絞られるので、問い合わせの段階で学年を伝えてください。

まとめ

盛岡市のフリースクールは、数が多くない代わりに性格がはっきり分かれています。平日ずっと開いていて行ける日に行けるblanket、駅から徒歩2分で回数を選べるYUME school、動物公園の中という場所そのものが入り口になるぐるぐるの森、週2日・料金明示・駅から無料送迎のSunSunルーム。まずは無料の「ひろばモリーオ」を確認したうえで、この4つのうち通い方が一番現実的なところから見学してみてください。

そして、どれもうちの子には難しそうだと感じたなら、それはあなたの探し方の問題ではありません。盛岡市は市域が広く、通うこと自体のハードルが他の地域より高いという事情もあります。その場合は、家から学ぶという3つ目の選択肢を、逃げではなく順当な選択として検討してください。

どの選択肢を選ぶにしても、確認すべきことは同じです。開いている日数、参加のしかたの自由度、出席扱いの実績、そして学校とのやりとりを誰がやるのか。この4つを最初の問い合わせで聞いておけば、あとから「思っていたのと違った」となる確率はかなり下がります。

この記事の内容を確かめるための一次資料

  1. 岩手県教育委員会「フリースクール等民間団体」(ページ)
  2. 盛岡市「ひろばモリーオ」(ページ)
  3. 盛岡ユースセンター 公式サイト(ページ)
  4. フリースクール YUME school 盛岡校(ページ)
  5. みんなのまなびば ぐるぐるの森(ページ)
  6. SunSunルーム 利用案内(ページ)
NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校

「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。盛岡市まずはオンラインの無料体験会から。

文責:にじいろ編集部(編集部について/訂正・修正に関する方針)
公開日:2026年9月9日 / 最終更新:2026年9月9日
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