横浜市瀬谷区から通えるフリースクール5選|区内になく、相鉄線で海老名・横浜駅へ【2026年版】

横浜市瀬谷区から通えるフリースクール5選
横浜市瀬谷区で、学校に行けない日が続いているお子さんのために、平日に通える場所を探している方へ。瀬谷区は相鉄本線が通り、西は大和・海老名、東は横浜駅に1本で出られる区です。神奈川県のフリースクール等の一覧(令和8年度)と横浜市の居場所情報(令和7年7月時点)には、瀬谷区の団体は載っていませんでした。市の教育支援センター「ハートフル」の施設も区内にありません。この記事では、瀬谷区から相鉄線で通える5か所を、県の資料で確認できた情報だけで比べます。
この記事でわかること
  • 県の一覧・市の居場所情報に、瀬谷区の団体は載っていない
  • 市の「ハートフル」の施設も区内になし。近いのはハートフルルーム希望が丘(相鉄線希望ケ丘駅から歩いて10分ほど)
  • 今回の5か所は、海老名市3・座間市1・横浜駅西口1(IDEAコミュニティカレッジ・SACHIstation・plaisir・ミナクルあすなろの家・教育アカデミー中等部 横浜西口)
  • 費用は1日200円〜月44,000円〜
  • 横浜市には保護者向けの利用料補助が見つからず、海老名市の補助(月上限15,000円)は海老名市民が対象で、瀬谷区の子は使えません
  • 横浜市立小中学校の不登校は令和6年度に計10,050人(小4,442人・中5,608人)
編集部より

この記事は、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営する株式会社NIJINが編集しています。記事の最後に自社のオンラインスクールを選択肢のひとつとして挙げていますが、5か所の紹介には自社の教室を含めていません。施設の情報は2026年9月22日に確認したもので、料金や曜日は変わることがあります。通う前に、必ず各施設に確かめてください。

目次

瀬谷区の現状|区内に居場所も窓口もなく、相鉄線が頼り

横浜市立の小中学校の不登校は、令和6年度に小学校4,442人・中学校5,608人(計10,050人)で、前年度の9,775人から275人増えました(横浜市教育委員会の調査結果)。区ごとの人数は公表資料で確認できませんでした。

神奈川県の「フリースクール等の紹介」(令和8年度・2026年7月2日更新)に載っている横浜市の15団体にも、横浜市教育委員会の居場所情報(令和7年7月時点・21団体)にも、瀬谷区の団体はありませんでした。市のハートフルのセンター・スペース・ルームにも瀬谷区の施設はなく、近いのは希望が丘中学校の中の「ハートフルルーム希望が丘」(市の案内資料で、相鉄線「希望ケ丘」駅から歩いて10分ほど)です。

そのぶん、相鉄本線で西の海老名市に出ると、県の一覧に載る施設が3つあります。東の横浜駅にも1本で出られます。瀬谷区から通う場所を探すときは、「横浜市内」にこだわらず、相鉄線の沿線で考えるのが現実的です。

瀬谷区でつまずきやすいところ

区内にはない。つまずく3つ

瀬谷区から探すときに、保護者が迷いやすいのは次の3つです。

01

区内にゼロ

県の一覧・市の居場所情報に瀬谷区の団体はなく、ハートフルの施設も区内にありません。どこを選んでも区外への通所になります。

02

市外の補助は対象外

海老名市には利用料の半額(月上限15,000円)を補助する制度がありますが、対象は海老名市民。瀬谷区の子が海老名の施設に通っても使えません。

03

横浜市の補助もない

横浜市にも保護者向けの利用料補助は見つかりませんでした。交通費も含めて、全額が家計の負担です。

この3つのうち「区内にゼロ」は、相鉄本線で海老名・横浜駅のどちらにも1本で出られることが助けになります。

瀬谷区から通えるフリースクール5選(比較一覧)

5か所とも区の外です。費用・対象は神奈川県の団体シート(令和8年度)で確認しました。

スクール名エリア・最寄り対象形態費用の目安
IDEAコミュニティカレッジ海老名市/海老名駅すぐ小4以上コラーニングスペース・講座44,000円〜(通い放題+講座)
フリースクールSACHIstation海老名市/上今泉小・中学生居場所・生活力を重視した活動1回3,500円/月30,000円〜
フリースクール plaisir海老名市/国分北小1〜中3通所・自宅訪問支援1回3,000円(月上限30,000円)
ミナクルあすなろの家座間市/緑ケ丘小学生〜青年居場所(週2日)1日200円
教育アカデミー中等部 横浜西口西区/横浜駅西口中学生個別学習・ソーシャルスキルトレーニング金額の記載なし(見学時に説明)

※金額は県の団体シートの記載どおりです。「金額の記載なし」は、資料に金額が書かれていなかったものです。

黄色いノートと鉛筆

5か所を1か所ずつ紹介します

瀬谷区からの行き方を先に書き、そのあとに施設の中身を書いています。最寄り駅が資料で確認できなかった施設は、そのように書いています。

1. IDEAコミュニティカレッジ(海老名市)|海老名駅すぐ、小4から

瀬谷区から:海老名市。相鉄本線で海老名へ。海老名駅から徒歩すぐ(県の資料)

小4以上が対象で、平日10時〜14時に開くコラーニングスペースです。通い放題+講座で44,000円〜。駅から近く、瀬谷区からは相鉄本線1本で行けるのが強みです。

申込はメールか、公式サイトの個別相談フォームからです。

所在地海老名市めぐみ町3-1 ビナガーデンズパーチ5階
行き方海老名駅から徒歩すぐ(県の団体シート)
対象小学4年生以上
日時平日10:00〜14:00(土日は不定期でイベント)
費用コラーニングスペース通い放題+講座 44,000円〜/個別授業 60分6,000円〜/個別相談 60分7,000円
出席扱い県の団体シートに記載なし(確認できませんでした)
問い合わせ070-1514-2022

2. フリースクールSACHIstation(海老名市)|海老名市、平日9時〜15時50分

瀬谷区から:海老名市(上今泉)。最寄り駅は資料で確認できませんでした

小・中学生が対象で、平日毎日9時〜15時50分に居場所として使えます。1回3,500円(食費込み)、週2回コースは30,000円からです。

「生活力」を重視した活動と、安心できる居場所づくりを掲げています(県の団体シート)。

所在地海老名市上今泉2-3-19
行き方最寄り駅は県の団体シートに記載がなく、確認できませんでした
対象小学生・中学生
日時平日 9:00〜15:50(居場所として利用可。活動は9:30〜15:00)
費用1回3,500円(食費込み)/週2回コース30,000円・週3回コース35,000円・週4回以上コース40,000円
出席扱い県の団体シートに記載なし(確認できませんでした)
問い合わせ070-8955-1305

3. フリースクール plaisir(海老名市)|海老名市、小1から・1回3,000円

瀬谷区から:海老名市(国分北)。最寄り駅は資料で確認できませんでした

小1〜中3(原則)が対象で、平日10時〜15時。1回3,000円、月10回以上は上限30,000円で、1回目は無料で体験できます。家を訪ねる支援もあります。

通所のほか、平日10時〜15時に自宅を訪ねる支援もあります(県の団体シート)。

所在地海老名市国分北1-21-23
行き方最寄り駅は県の団体シートに記載がなく、確認できませんでした
対象小学1年生〜中学3年生(原則)
日時フリースクール:月〜金 10:00〜15:00(学習支援は平日16:00〜18:00・土曜10:00〜18:00)
費用フリースクール・自宅訪問支援 1回3,000円(月10回以上は上限30,000円)/学習支援 1回1,500円(30分ごとに750円追加)/個別相談 1回2,000円。いずれも1回目は無料体験
出席扱い県の団体シートに記載なし(確認できませんでした)
問い合わせ046-206-7273

4. ミナクルあすなろの家(座間市)|座間市、1日200円

瀬谷区から:座間市(緑ケ丘)。最寄り駅は資料で確認できませんでした

火・木の週2日、10時〜15時に開く居場所です。費用は1日200円(半日100円)と、今回の5か所でいちばん負担が軽い場所です。午前は主に学習、午後は談話やゲーム、スポーツなどをします。

申込は、火・木曜の活動時間内に直接電話するか、座間市社会福祉協議会のボランティアセンターに問い合わせます。

所在地座間市緑ケ丘2-10-10
行き方最寄り駅は県の団体シートに記載がなく、確認できませんでした
対象小学生・中学生・高校生・ひきこもりの青年
日時火・木 10:00〜15:00(午前は主に学習、午後は談話・ゲーム・スポーツなど)
費用1日200円・半日100円(イベントの日は300円)
出席扱い県の団体シートに記載なし(確認できませんでした)
問い合わせ046-254-2005

5. 教育アカデミー中等部 横浜西口(西区)|横浜駅西口、中学生向け

瀬谷区から:西区(北幸)。相鉄本線で横浜へ。横浜駅西口「北9番」出口から徒歩0分

中学生が対象で、平日10時〜15時。週1回・2時間から選べます。費用は県の資料に金額がなく、見学・体験のときに説明とされています。

「違って当たり前」をコンセプトに、個別学習指導、高校生との交流、ソーシャルスキルトレーニング、クラフトやゲームなどを行っています。

所在地横浜市西区北幸1-2-10 アスカ2ビル8F
行き方横浜駅西口「北9番」出口から徒歩0分(県の団体シート)
対象中学生
日時月〜金 10:00〜15:00(週1回・2時間から選べる)
費用県の団体シートに金額の記載はなく、体験授業や見学のときに説明するとされています
出席扱い県の団体シートに記載なし(確認できませんでした)
問い合わせ0120-619-134(9時〜20時)

瀬谷区から通う場合の費用相場と、補助の有無

今回の5か所の費用は、1日200円(ミナクルあすなろの家)から、月44,000円〜(IDEAコミュニティカレッジの通い放題+講座)まで。回数で払う施設(SACHIstation・plaisir)は、通う日数が決まると月額が読みやすくなります。

横浜市には、保護者向けのフリースクール利用料の補助は見つかりませんでした。市の不登校支援のページ(2026年9月14日更新)に補助の記載はなく、神奈川県が市町村の補助を後押しする制度の実施自治体(相模原市・鎌倉市・海老名市・藤沢市・葉山町・二宮町)にも横浜市は入っていません。県自身も「保護者の方に直接補助する制度ではございません」としています。

海老名市には、フリースクールの授業料の2分の1(月上限15,000円)を補助する制度がありますが、対象は海老名市民です(海老名市の公式ページ)。瀬谷区の子が海老名の施設に通っても、この補助は使えません。相鉄線の交通費も毎月かかります。

日差しの入る並木道

公的な窓口|ハートフルは区内になく、近いのは希望が丘

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瀬谷区内にはハートフルのセンター・スペース・ルームがありません。近いのは、希望が丘中学校の中の「ハートフルルーム希望が丘」で、市の案内資料では相鉄線「希望ケ丘」駅から歩いて10分ほどです。

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ハートフル西部は一般社団法人かけはし(泉区)が市から受託していますが、活動場所・日時・費用は運営者のページで文字として確認できませんでした。利用を考えるときは、学校か教育支援センター(045-671-4637)に確かめてください。

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それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

区内に民間の居場所も公的な施設もない瀬谷区では、相鉄線で区外に通うことが前提になります。毎日の通所が負担なら、自宅から参加できるオンラインのスクールも選択肢になります。

3つの選択肢を正直に比較

通所・公的な窓口・オンラインを5つの観点で

フリースクール
(通所)
横浜市の
ハートフル
オンライン
(自宅から)
瀬谷区内に
場所がある
×
5か所とも区外
×
近いのは
希望が丘
○
自宅から
費用△
1日200円〜
月44,000円〜
△
記載なし
(確認できず)
△
サービスによる
対象学年○
施設により
小学生から
△
小・中学生
○
小学生から
選べるものが多い
申込の窓口○
保護者から
直接
△
在籍校を通す
○
保護者から
直接(民間)
対面で人と
直接会える
○○×
画面越し

○=対応 △=一部・条件あり ×=非対応 / ※この記事で確認した5か所と横浜市の公式ページをもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年9月時点。

オンラインが向いているとき

  • 海老名や横浜駅まで毎日通うのが、体力的・金銭的に難しいとき
  • 週2日の居場所と組み合わせて、残りの日の学びを家で続けたいとき
  • ハートフルの利用を学校と相談しているあいだ、家での学びを止めたくないとき

オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと

出席扱い在籍校の校長の判断です。オンラインでの学習が出席扱いになるかは、学校と先に相談してください(文部科学省の通知でも、判断は学校が行うとされています)。
費用月額だけでなく、入会金・教材費・端末の用意まで含めて比べます。
人との関わり画面越しでも、同じ子と続けて会える仕組み(クラス・担任・少人数の場)があるかを見ます。
体を動かす・外に出るオンラインだけで1日が終わらないよう、近くの公的な窓口や居場所と組み合わせる方法も考えておきます。

見学で聞いておきたいこと

  • 1日の過ごし方と、決まった時間割があるかどうか
  • 回数払いか月額か、月上限があるか(plaisirは月上限30,000円)
  • 最寄り駅からの道のりと、帰りの時間帯の電車
  • 在籍校への報告のしかた
  • 無料体験の有無(plaisirは1回目無料)
  • 保護者の相談の場があるか
白い机に置いたノートパソコンと観葉植物

よくある質問

瀬谷区内にフリースクールはありますか?
神奈川県のフリースクール等の一覧(令和8年度)と横浜市教育委員会の居場所情報(令和7年7月時点)には、瀬谷区の団体は載っていませんでした。ほかにもある可能性はありますが、この記事では公的な資料で確認できたものだけを載せています。
海老名市のフリースクール補助は、瀬谷区に住んでいても使えますか?
使えません。海老名市の補助は、海老名市民で在籍校をおおむね30日以上欠席している子が対象です(海老名市の公式ページ)。住んでいる自治体の制度を確認する必要があります。
いちばん費用が安いのはどこですか?
今回の5か所では、座間市のミナクルあすなろの家(1日200円・半日100円)です。ただし開いているのは火・木の週2日です。
瀬谷区から一番近いハートフルはどこですか?
ハートフルルーム希望が丘(希望が丘中学校の中・相鉄線希望ケ丘駅から歩いて10分ほど)です。利用には在籍校のアセスメントが必要なので、まず学校に相談してください。
横浜市にフリースクールの補助金はありますか?
市の不登校支援ページ(2026年9月14日更新)に保護者向けの補助の記載はなく、神奈川県が後押しする制度の実施自治体(相模原・鎌倉・海老名・藤沢・葉山・二宮)にも横浜市は入っていません。今回の調べでは見つかりませんでした。
フリースクールに通うと出席扱いになりますか?
決めるのは在籍校の校長です。横浜市外の施設に通う場合も、横浜市立学校に在籍していれば判断するのは在籍校です。通い始める前に、学校と施設の両方に相談してください。
小学校低学年でも通える場所はありますか?
今回の5か所では、plaisir(小1〜中3)、SACHIstation(小・中学生)、ミナクルあすなろの家(小学生から)です。IDEAコミュニティカレッジは小4以上、教育アカデミー中等部は中学生が対象です。

まとめ

瀬谷区は、区内に県・市の資料に載る居場所がなく、ハートフルの施設もない区です。その代わり、相鉄本線で海老名・横浜駅のどちらにも1本で出られます。費用は1日200円から月44,000円〜まで幅があり、横浜市の補助は見つからず、海老名市の補助は海老名市民のみが対象です。まずは在籍校に相談しながら、無料体験や見学ができるところから訪ねてみてください。

図書館の本棚が並ぶ通路

この記事の内容を確かめるための一次資料

  1. 横浜市「不登校児童生徒への支援について」(2026年9月14日更新)(リンク)
  2. 横浜市教育委員会「令和6年度『いじめ・暴力』・『長期欠席』等の状況調査結果」(リンク)
  3. 神奈川県「フリースクール等の紹介」(令和8年度・2026年7月2日更新)(リンク)
  4. 神奈川県「フリースクール等の紹介」団体シート:IDEAコミュニティカレッジ(リンク)
  5. 神奈川県「フリースクール等の紹介」団体シート:フリースクールSACHIstation(リンク)
  6. 神奈川県「フリースクール等の紹介」団体シート:フリースクール plaisir(リンク)
  7. 神奈川県「フリースクール等の紹介」団体シート:ミナクルあすなろの家(リンク)
  8. 神奈川県「フリースクール等の紹介」団体シート:教育アカデミー中等部 横浜西口キャンパス(リンク)
  9. 横浜市教育委員会「不登校の児童生徒の居場所情報」(令和7年7月時点)(リンク)
  10. 神奈川県「フリースクール等に通う子どもへの支援(市町村による取組を支援)」(2026年5月20日更新)(リンク)
  11. 海老名市「フリースクールに通う市内児童生徒の授業料を補助します」(リンク)
  12. 一般社団法人かけはし(ハートフル西部の受託法人)(リンク)
NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校
「区外まで毎日は通えない」ときの、もうひとつの選択肢

瀬谷区では、どの通い先を選んでも区外への通所になります。NIJINアカデミーは、自宅から参加できるオンラインのオルタナティブスクールで、画面越しに先生や仲間と毎日の学びを続けられます。週2日の居場所やハートフルと組み合わせる使い方もできます。

文責:にじいろ編集部(編集部について/訂正・修正に関する方針)
公開日:2026年9月22日 / 最終更新:2026年9月22日
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