
「横浜市内でフリースクールを探しているけれど、市の支援センターとの違いが分からない」。そう感じる保護者の方は少なくありません。横浜市教育委員会の調査によると、令和6年度の市立小・中学校における不登校児童生徒数は10,050人となり、前年度(9,775人)から275人増加しました(参考:横浜市教育委員会「令和6年度『いじめ・暴力』・『長期欠席』等の状況調査結果」)。横浜市は人口・児童生徒数ともに全国最大級の基礎自治体であり、市独自の教育支援センター「ハートフル」と、民間のフリースクールという2つの選択肢が並立している点が特徴です。
そこで本記事では、2026年最新の情報をもとに、横浜市の不登校支援の全体像、市内フリースクールの種類・一覧、見学時に確認すべきポイント、そして神奈川県・横浜市の支援制度についてわかりやすく解説します。
📝 この記事でわかること
- 横浜市の不登校支援センター「ハートフル」とフリースクールの違い
- 小学生・中学生向けの横浜市内フリースクール一覧(2026年版)
- 見学・体験で確認すべきポイントと、失敗しない選び方
- 神奈川県・横浜市の不登校支援制度・助成金の最新情報
フリースクールを調べていても、実際の雰囲気が分からず判断に迷う保護者の方は多くいます。NIJINアカデミーでは、教室に足を運ばなくても学びの様子を体感できるメタバース体験説明会を平日毎日実施しています。顔出し・声出しは強制されないため、お子様と一緒に気軽に参加できます。
今すぐ体験説明会に参加するフリースクールの費用の相場・出席扱いの仕組み・選び方の基本は、フリースクールとは?費用・種類・出席扱いと全国の探し方にまとめています。地域の一覧とあわせてご覧ください。
横浜市の公的な不登校支援(ハートフルスペース/ハートフルルーム)については、教育支援センター(適応指導教室)とは?対象・費用・出席扱い・申し込みの流れでくわしく解説しています(原則無料・出席扱いの要件つき)。
横浜市のハートフルスペースなど、神奈川県内の公的な不登校支援は、神奈川県の教育支援センター(適応指導教室)一覧|窓口・費用・出席扱いにまとめています(利用料は原則無料・出席扱いの条件つき)。
フリースクールとは?横浜で探す前に知っておきたい基礎知識
結論から言うと、フリースクールは学校に代わる学びの場ではなく、子どもが安心して学び直し、社会とつながり直すための教育的な居場所です。横浜市内でフリースクールを探し始めると、市が運営する公的な支援センターと、民間が運営するフリースクールが混在しているため、まずこの違いを理解することが重要になります。
フリースクールは学校教育法上の「学校」には該当しません。しかし、不登校の子どもが学習や生活リズムを整える場として、全国的に一定の役割を担ってきました。横浜市は人口約377万人を抱える日本最大の基礎自治体であり、不登校児童生徒数も全国の市区町村の中でも上位の規模です。そのため、市は独自の支援体制を構築する一方、民間のフリースクールとの連携も進めています(参考:不登校に発達障害が多い理由とは?親ができる環境選び)。
学校に行けない状態は、学びが止まる状態ではありません。横浜でフリースクールや支援センターを探す際は、どちらが正解というものではなく、今の子どもの状態に合う環境を基準に検討することが大切です。
横浜市の不登校支援「ハートフル」とフリースクールの違い
結論として、横浜市が運営する「ハートフル」は無料で利用できる公的な教育支援センターであり、フリースクールとは運営主体・費用・通所のスタイルが異なります。まずは横浜市独自の支援体制を理解したうえで、フリースクールとの併用を検討するのが効率的です。
「ハートフル」とは何か
横浜市は、不登校の児童生徒を対象に「ハートフル」と呼ばれる支援事業を市内に展開しています。子どもの状況に応じて、主に2つの形態に分かれます。
| 支援の形態 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| ハートフルセンター・スペース・ルーム | 外出ができる不登校児童生徒 | 市内の拠点(ハートフルセンター上大岡、ハートフルスペース鶴見・上星川・都筑など)や各校内のハートフルルームに通い、学習や活動を行う |
| ハートフルフレンド・アウトリーチ・ハートフルオンライン | 家庭で過ごしている児童生徒 | 訪問支援やオンラインでのつながりを通じて、外出が難しい子どもを支援する |
保護者向けには「ハートフルコンパス」や「ハートフルカフェ」、親の会の紹介など、保護者が孤立しないための取り組みも行われています。利用料は基本的に無料で、横浜市在住・在籍であれば利用しやすい点が特徴です(参考:横浜市「不登校児童生徒への支援」)。
フリースクールとの違いと使い分け
ハートフルは市が運営する公的な居場所であるのに対し、フリースクールはNPO法人や民間企業が運営する施設で、月額の利用料が発生します。一方で、学習内容の自由度や、英語・プログラミング・探究活動など独自のカリキュラムを持つ点はフリースクールの強みです。横浜市は「民間のフリースクール等との連携に関するガイドライン」を策定し、民間施設とも連携を進めています。まずは無料のハートフルを利用しながら、子どもの興味や状態に応じてフリースクールを併用・検討する家庭も多く見られます。
小学生向けフリースクール(横浜市)一覧
結論として、小学生向けフリースクールでは、学力の回復よりも安心して過ごせる環境づくりが最優先されます。横浜市内には、小学生の発達段階に配慮したフリースクールが複数存在します。
| スクール名 | 主なエリア | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| NIJINアカデミー横浜泉校 | 泉区(弥生台) | 小1〜中3 | 子ども主体、社会・企業と学ぶメタバース型 |
| 横浜みどりの学校ひまわり | 青葉区(しらとり台) | 小・中生中心 | 月額1,000〜3,000円程度と費用負担が少なく通いやすい居場所型 |
| COSMIC Academy(コズミックアカデミー) | 都筑区(センター北) | 小1〜小6(卒業生は中学生も可) | 少人数・個別対応の学習支援型 |
| 星槎フリースクール横浜かもい | 都筑区(鴨居) | 小1〜中3 | 個に応じたオーダーメイド支援 |
| 学研WILL学園 横浜キャンパス | 神奈川区(鶴屋町) | 小6〜高3 | 学習サポートに重点を置いた通学型 |
参考:hikari-smile.com「横浜市にあるフリースクール一覧」(掲載情報は変更される場合があるため、利用を検討する際は各スクールの公式サイトで最新情報をご確認ください)
小学生の場合、通う頻度や学習量を固定しないフリースクールが向いています。横浜市の場合、まず無料のハートフルスペースやハートフルルームで様子を見てから、民間フリースクールを検討する家庭も少なくありません。
中学生向けフリースクール(横浜市)一覧

結論として、中学生向けフリースクールでは、心の回復と進路の見通しを同時に支える視点が重要になります。横浜市内には、その両立を意識したフリースクールが存在します。中学生は、高校進学という選択肢が現実的になるため、学習支援の有無や進路相談体制が判断材料になります。
| スクール名 | 主なエリア | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フリースクール横浜港南台 | 港南区 | 小・中生 | 月額15,400〜36,300円程度、学習支援を重視 |
| 横浜いちばんぼし | 神奈川区 | 小4〜中3 | 個別対応型のフリースクール |
| 楠の木学園 | 港北区(小机) | 中学生前後〜18歳前後 | 体験授業を実施、進路相談にも対応 |
| 星槎学園 北斗校 | 緑区(十日市場) | 小4〜高3 | ゼミ形式の授業とオーダーメイド支援 |
| ハートフルみなみ(NPO法人教育支援協会南関東) | 南区 | 小・中生(横浜市在住・在籍) | 横浜市と連携した民間運営の支援拠点。月額1,000円程度と低負担 |
参考:hikari-smile.com「横浜市にあるフリースクール一覧」、横浜市「不登校児童生徒への支援」
中学生の場合、学習の再開時期は個人差が大きくなります。見学時には、学習を急がせない姿勢があるかを確認することが重要です。「ハートフルみなみ」のように横浜市と連携した低負担の民間拠点も選択肢のひとつになります。
横浜市フリースクール早見表(本記事掲載分)
ここまでに紹介した小学生向け・中学生向けのフリースクールを、比較しやすいように一覧にまとめました。掲載内容は本記事本文の要約です。詳細や最新の情報は、各スクールの公式サイトでご確認ください。
| スクール名 | 主なエリア | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| NIJINアカデミー横浜泉校 | 泉区(弥生台) | 小1〜中3 | 子ども主体、社会・企業と学ぶメタバース型 |
| 横浜みどりの学校ひまわり | 青葉区(しらとり台) | 小・中生中心 | 月額1,000〜3,000円程度と費用負担が少なく通いやすい居場所型 |
| COSMIC Academy(コズミックアカデミー) | 都筑区(センター北) | 小1〜小6(卒業生は中学生も可) | 少人数・個別対応の学習支援型 |
| 星槎フリースクール横浜かもい | 都筑区(鴨居) | 小1〜中3 | 個に応じたオーダーメイド支援 |
| 学研WILL学園 横浜キャンパス | 神奈川区(鶴屋町) | 小6〜高3 | 学習サポートに重点を置いた通学型 |
| フリースクール横浜港南台 | 港南区 | 小・中生 | 月額15,400〜36,300円程度、学習支援を重視 |
| 横浜いちばんぼし | 神奈川区 | 小4〜中3 | 個別対応型のフリースクール |
| 楠の木学園 | 港北区(小机) | 中学生前後〜18歳前後 | 体験授業を実施、進路相談にも対応 |
| 星槎学園 北斗校 | 緑区(十日市場) | 小4〜高3 | ゼミ形式の授業とオーダーメイド支援 |
| ハートフルみなみ(NPO法人教育支援協会南関東) | 南区 | 小・中生(横浜市在住・在籍) | 横浜市と連携した民間運営の支援拠点。月額1,000円程度と低負担 |
横浜市・近郊のフリースクール26校を1校ずつ紹介【公式情報で実在を確認】
ここからは、横浜市内と、横浜市から通える近郊のフリースクール・オルタナティブスクールを26校、1校ずつ紹介します。掲載しているのは、横浜市が公開する「不登校児童生徒の居場所一覧」や各校の公式サイトで2026年8月時点で実在を確認できた施設です。費用が公表されていない施設は「要問い合わせ」と記載しています。募集状況・料金は変わることがあるため、最終的には各校の公式サイトでご確認ください。
| 施設名 | エリア | 対象 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| 1. NPO法人 子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽ | 横浜市鶴見区 | 小学生〜大学生年代 | 要問い合わせ |
| 2. ABCフリースクール(NPO法人ABCジャパン) | 横浜市鶴見区 | 外国につながる子ども・不登校の小中学生ほか | 要問い合わせ |
| 3. ルネ中等部 横浜校 | 横浜市神奈川区 | 中1〜中3 | 要問い合わせ |
| 4. NIJINアカデミー 横浜泉校 | 横浜市泉区(戸塚区・藤沢市・大和市からも通える) | 小・中 | メタバース月25,443円〜 |
| 5. はるみやホーム | 横浜市神奈川区 | 幼児〜高校生年代(特に制限は設けていないと記載) | 1回100円(子ども・公式サイト記載) |
| 6. クラーク国際中等部 横浜キャンパス | 横浜市西区 | 小6〜中3 | 月額22,700円〜48,000円(コース別・入学金30,000円) |
| 7. 八洲学園中等部 横浜分校 | 横浜市西区 | 中学生 | 入学金・授業料 無料/教材費 年間5,000円(公式サイト記載) |
| 8. NPO法人 教育☆ステーション | 横浜市中区 | 小学生〜(プログラムにより異なる) | 要問い合わせ |
| 9. M-base | 横浜市南区 | 小学生〜青少年世代 | 要問い合わせ |
| 10. NIJINアカデミー 横浜反町校 | 横浜市神奈川区(反町駅周辺) | 小・中 | メタバース月25,443円〜 |
| 11. 子どもの居場所 Tsubame | 横浜市南区 | 小学生(中学生は要相談) | 要問い合わせ |
| 12. 認定NPO法人 コロンブスアカデミー | 横浜市磯子区 | 不登校・ひきこもりの子ども、若者 | 要問い合わせ |
| 13. フレンドリースペース金沢 | 横浜市金沢区 | 不登校・発達に不安のある小中学生ほか | 要問い合わせ |
| 14. フリースクールみらいプラス | 横浜市戸塚区 | 小1〜高3 | 月額22,000円〜44,000円(コース別・入会金11,000円) |
| 15. NPO法人こまちぷらす「ほっとひと息金曜日」 | 横浜市戸塚区 | 小学生〜高校生と保護者 | 要問い合わせ |
| 16. まなべる居場所(一般社団法人かけはし) | 横浜市泉区 | 小1〜中3 | 要問い合わせ |
| 17. NIJINアカデミー 鎌倉深沢校 | 鎌倉市(藤沢市・横浜市・逗子市からも通える) | 小・中 | メタバース月25,443円〜 |
| 18. NPO法人 横浜シュタイナー学園 | 横浜市緑区 | 6歳〜15歳(小中一貫の9年制) | 要問い合わせ |
| 19. COMETセミナー | 横浜市緑区 | 小4〜中3 | 要問い合わせ |
| 20. SEISAアカデミー(学校法人星槎) | 横浜市緑区 | 小中学生 | 要問い合わせ |
| 21. 横浜みどりの学校ひまわり | 横浜市青葉区 | 小学生・中学生 | 月額1,000円〜3,000円(会員種別により異なる・入学金1,000円) |
| 22. フリースクール 閑話休題 | 横浜市青葉区 | 不登校・学校になじみにくい子ども | 要問い合わせ |
| 23. NIJINアカデミー 武蔵新城校 | 川崎市中原区(高津区・横浜市からも通える) | 小・中 | メタバース月25,443円〜 |
| 24. 特定非営利活動法人 アーモンドコミュニティネットワーク | 横浜市都筑区 | 新規は小1〜中3 | 要問い合わせ |
| 25. SOW | 横浜市港北区 | 小中学生 | 要問い合わせ |
| 26. 特定非営利活動法人 バンブーまなび塾 | 横浜市港北区 | 小学生・中学生・高校生・20代以降 | 要問い合わせ |
1. NPO法人 子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽ
エリア:横浜市鶴見区/対象:小学生〜大学生年代/形態:居場所型/費用:要問い合わせ
「学校へ行かないことは悪いことじゃない」を掲げ、週4日開所しています。子どもが自分のペースで過ごせる居場所づくりと親の会を公式サイトで案内しています。 公式サイト
2. ABCフリースクール(NPO法人ABCジャパン)
エリア:横浜市鶴見区/対象:外国につながる子ども・不登校の小中学生ほか/形態:学習型・多文化/費用:要問い合わせ
外国にルーツのある子どもや不登校の子を対象に、少人数の学習サポートと高校受験対策、多文化交流の課外活動を公式サイトで紹介しています。 公式サイト
3. ルネ中等部 横浜校
エリア:横浜市神奈川区/対象:中1〜中3/形態:通学型/費用:要問い合わせ
横浜市の居場所一覧にフリースクールとして掲載されています。中学生を対象に、eスポーツやプログラミングを取り入れた学びを公式サイトで案内しています。 公式サイト
4. NIJINアカデミー 横浜泉校

エリア:横浜市泉区(戸塚区・藤沢市・大和市からも通える)/対象:小学生・中学生/形態:メタバース×リアルのハイブリッド/費用:メタバース通学 月25,443円〜・入学金33,000円(2026年8月時点・公式でご確認ください)
横浜市南部からアクセスしやすいリアル校。安心して過ごせる居場所づくりを大切にしています。週1日はリアル教室、週4日はメタバース校舎に通えるハイブリッド型です。Instagram:@nijin.academy_yokohama.izumi。詳細は教室ページをご確認ください。
5. はるみやホーム
エリア:横浜市神奈川区/対象:幼児〜高校生年代(特に制限は設けていないと記載)/形態:居場所型/費用:1回100円(子ども・公式サイト記載)
どんな感情のときに来てもよい場所を掲げる居場所です。金曜の開放を中心に、手しごと・ものづくり体験や軽食の提供を公式サイトで案内しています。 公式サイト
6. クラーク国際中等部 横浜キャンパス
エリア:横浜市西区/対象:小6〜中3/形態:通学型・オンライン併用/費用:月額22,700円〜48,000円(コース別・入学金30,000円)
JR桜木町駅の近くにあります。全日型とスマートの3コースから選べ、個別コーチング面談を組み合わせた学びを公式サイトで説明しています。 公式サイト
7. 八洲学園中等部 横浜分校
エリア:横浜市西区/対象:中学生/形態:通学型/費用:入学金・授業料 無料/教材費 年間5,000円(公式サイト記載)
週5日の通学が可能で、教科教養・芸術活動・コミュニケーション・運動レクで構成されています。在籍中学校と連携した出席の取り扱いも公式サイトに記載があります。 公式サイト
8. NPO法人 教育☆ステーション
エリア:横浜市中区/対象:小学生〜(プログラムにより異なる)/形態:通学型・学習型/費用:要問い合わせ
フリースクールに加え、発達凸凹ステーションや学習サポートクラス、保護者向けの「親カフェ」を公式サイトで案内しています。 公式サイト
9. M-base
エリア:横浜市南区/対象:小学生〜青少年世代/形態:居場所型/費用:要問い合わせ
横浜市の居場所一覧にフリースペースとして掲載されています。小学生から青少年世代までを対象に、安心して過ごせる場の提供を行うと案内されています。 公式サイト
10. NIJINアカデミー 横浜反町校

エリア:横浜市神奈川区(反町駅周辺)/対象:小学生・中学生/形態:メタバース×リアルのハイブリッド/費用:メタバース通学 月25,443円〜・入学金33,000円(2026年8月時点・公式でご確認ください)
不動産会社とママ友チームが共創してつくった「街とつながる」フリースクールです。週1日はリアル教室、週4日はメタバース校舎に通えるハイブリッド型です。Instagram:@nijinacademy.yokohamatammachi。詳細は教室ページをご確認ください。
11. 子どもの居場所 Tsubame
エリア:横浜市南区/対象:小学生(中学生は要相談)/形態:居場所型/費用:要問い合わせ
「子ども第三の居場所」として運営されています。対象は小学生で、中学生は要相談と横浜市の居場所一覧に記載されています。 公式サイト
12. 認定NPO法人 コロンブスアカデミー
エリア:横浜市磯子区/対象:不登校・ひきこもりの子ども、若者/形態:居場所型・自立支援/費用:要問い合わせ
30年以上にわたり不登校やひきこもりなど生きづらさを抱える子ども・若者の支援に取り組み、放課後支援や地域拠点、相談窓口を公式サイトで紹介しています。 公式サイト
13. フレンドリースペース金沢
エリア:横浜市金沢区/対象:不登校・発達に不安のある小中学生ほか/形態:居場所型/費用:要問い合わせ
金沢区福祉保健活動拠点内で活動しています。フリースペース・学習支援・親の会・相談の4つの活動を公式サイトの柱として掲げています。 公式サイト
14. フリースクールみらいプラス
エリア:横浜市戸塚区/対象:小1〜高3/形態:通学型・学習型/費用:月額22,000円〜44,000円(コース別・入会金11,000円)
居場所型と勉強中心型の2コースを用意しています。ICT教材を使った個別学習と、出席扱いの認定要件について公式サイトで説明しています。 公式サイト
15. NPO法人こまちぷらす「ほっとひと息金曜日」
エリア:横浜市戸塚区/対象:小学生〜高校生と保護者/形態:居場所型・親の会/費用:要問い合わせ
月1回の夜に開催され、不登校や生きづらさを感じる子ども・親子が家族以外の第三者と交流できる場として公式サイトで案内されています。 公式サイト
16. まなべる居場所(一般社団法人かけはし)
エリア:横浜市泉区/対象:小1〜中3/形態:居場所型/費用:要問い合わせ
「自分が自分を好きになれる」をモットーに掲げ、安心できる環境で子どもの自信と可能性を育むことを公式サイトで説明しています。 公式サイト
17. NIJINアカデミー 鎌倉深沢校

エリア:鎌倉市(藤沢市・横浜市・逗子市からも通える)/対象:小学生・中学生/形態:メタバース×リアルのハイブリッド/費用:メタバース通学 月25,443円〜・入学金33,000円(2026年8月時点・公式でご確認ください)
鎌倉の落ち着いた環境にあるリアル校。横浜市西部・南部からも通える立地です。週1日はリアル教室、週4日はメタバース校舎に通えるハイブリッド型です。Instagram:@nijinacademy.kamakura.fukasawa。詳細は教室ページをご確認ください。
18. NPO法人 横浜シュタイナー学園
エリア:横浜市緑区/対象:6歳〜15歳(小中一貫の9年制)/形態:通学型・オルタナティブ/費用:要問い合わせ
シュタイナー教育を実践する小中一貫9年制です。点数による評価を行わず、教員と保護者が協力して運営していると公式サイトに記載があります。 公式サイト
19. COMETセミナー
エリア:横浜市緑区/対象:小4〜中3/形態:通学型・学習型/費用:要問い合わせ
横浜市の居場所一覧にフリースクール兼学習塾として掲載されています。小学4年生から中学3年生までを受け入れると案内されています。 公式サイト
20. SEISAアカデミー(学校法人星槎)
エリア:横浜市緑区/対象:小中学生/形態:通学型/費用:要問い合わせ
星槎中学校内に設けられたフリースクールです。小中学生を受け入れる場として、横浜市の居場所一覧に令和8年5月追加で掲載されています。 公式サイト
21. 横浜みどりの学校ひまわり
エリア:横浜市青葉区/対象:小学生・中学生/形態:通学型・居場所型/費用:月額1,000円〜3,000円(会員種別により異なる・入学金1,000円)
フリースクールとオルタナティブスクールを併設しています。短所の是正より長所を伸ばす支援を掲げ、学習支援とソーシャルスキル育成に取り組むとしています。 公式サイト
22. フリースクール 閑話休題
エリア:横浜市青葉区/対象:不登校・学校になじみにくい子ども/形態:居場所型/費用:要問い合わせ
第三の居場所の提供・読書活動・個別学習支援を3本柱に掲げ、火曜と木曜に開校していると公式サイトで案内しています。 公式サイト
23. NIJINアカデミー 武蔵新城校

エリア:川崎市中原区(高津区・横浜市からも通える)/対象:小学生・中学生/形態:メタバース×リアルのハイブリッド/費用:メタバース通学 月25,443円〜・入学金33,000円(2026年8月時点・公式でご確認ください)
駄菓子屋がフリースクールに。子どもと企業が一緒に新商品開発に挑戦する取り組みも行っています。週1日はリアル教室、週4日はメタバース校舎に通えるハイブリッド型です。Instagram:@nijinacademy.musashishinjo。詳細は教室ページをご確認ください。
24. 特定非営利活動法人 アーモンドコミュニティネットワーク
エリア:横浜市都筑区/対象:新規は小1〜中3/形態:居場所型・親の会/費用:要問い合わせ
フリースペースと親の会に加え、傾聴と対話の実践研修セミナーを運営しています。新規は小学1年生から中学3年生までを受け入れると案内されています。 公式サイト
25. SOW
エリア:横浜市港北区/対象:小中学生/形態:居場所型・親の会/費用:要問い合わせ
親たちが中心となって立ち上げた居場所です。火曜の居場所のほか、料理倶楽部やヤギ倶楽部といった活動を公式サイトで紹介しています。 公式サイト
26. 特定非営利活動法人 バンブーまなび塾
エリア:横浜市港北区/対象:小学生・中学生・高校生・20代以降/形態:居場所型・自立支援/費用:要問い合わせ
横浜市の居場所一覧に自立支援団体として掲載されています。小学生・中学生から20代以降まで、幅広い年代を受け入れると案内されています。 公式サイト
出典:横浜市「不登校児童生徒の居場所等一覧」(令和8年5月版)、神奈川県「フリースクール等利用児童・生徒支援事業」および各校公式サイト(2026年8月確認)。
フリースクール横浜|失敗しない選び方
結論として、フリースクール選びで失敗を避けるには、「今の子どもの状態」と「支援の設計」が一致しているかを見極める必要があります。知名度や通いやすさだけで決めると、ミスマッチが起きやすくなります。この章では、横浜市内でフリースクールを比較検討する際の実務的な判断軸を整理します。
子どもの状態別チェックポイント
子どもの状態に合わないフリースクールは、通所そのものが負担になるリスクがあります。まずは現在地の把握が欠かせません。
| 子どもの状態 | 適した支援設計 | 確認すべき点 |
|---|---|---|
| 外出が難しい・家庭で過ごしている | ハートフルフレンド・アウトリーチ・オンライン | 訪問やオンラインでの関わり方 |
| 少し外出できる・不安が強い | ハートフルスペース・ルームなど居場所型 | 通所頻度の柔軟性 |
| 学習の遅れが気になる | 学習重視型の民間フリースクール | 個別指導の有無 |
| 対人関係に課題 | 少人数制 | グループ構成 |
| 費用負担を抑えたい | ハートフル、またはハートフルみなみ等の低負担型 | 利用料・対象条件 |
判断を急ぐ必要はありません。見学時には、子どもが自然体で過ごせるかを最優先に確認します。
見学・体験で必ず確認したいこと
見学や体験は、フリースクール選びで最も重要な工程です。資料だけでは分からない実態を確認できます。
| 確認項目 | 理由 |
|---|---|
| スタッフの関わり方 | 子どもの安心感に直結 |
| 子どもの表情 | 無理をしていないか確認 |
| ルールの柔軟性 | 負担の有無を判断 |
| 保護者との連携 | 情報共有の体制 |
| 学校との出席扱いの調整 | 学校長の判断により出席扱いとなる場合があるため |
見学後に違和感が残る場合は、無理に決める必要はありません。複数の施設を比較することで、判断の精度は高まります。まずは無料のハートフルで相談し、その後に民間フリースクールの体験会へ足を運ぶという順序も有効です。オンラインのメタバース体験会など、足を運ばずに雰囲気を確認できる手段も活用しましょう。
神奈川県・横浜市の不登校支援制度・助成金【2026年最新】

結論として、横浜市民が利用できる支援は、市独自の無料拠点「ハートフル」が中心であり、神奈川県が実施するフリースクール利用料の補助事業については、2025年度時点では横浜市は対象外となっています。制度を正しく理解したうえで検討を進めることが重要です。
神奈川県「フリースクール等利用児童・生徒支援事業」の対象市町村
神奈川県は、フリースクール等を利用する児童生徒の保護者に対し、利用料の一部(1/3程度、月額上限1万円程度)を市町村経由で補助する事業を実施しています。ただし、この事業は県内すべての市町村で実施されているわけではなく、2025年度時点で実施しているのは、相模原市・鎌倉市・海老名市・藤沢市・葉山町・二宮町の6市町村です。横浜市は2025年度時点では本事業を実施していません。(参考:神奈川県「フリースクール等利用児童・生徒支援事業」、神奈川県「不登校児童生徒等に対する支援」)
神奈川県の補助事業は実施する市町村が限られており、横浜市は含まれていません。今後、横浜市が新たに参加する可能性もあるため、最新情報は神奈川県・横浜市の公式サイトで必ず確認してください。
横浜市の支援の中心は「無料の公的拠点」
横浜市の場合、フリースクール利用料そのものへの市独自の補助制度は2026年6月時点で確認できません。そのかわり、ハートフルセンター・スペース・ルームといった公的な支援拠点を無料で提供することで、経済的な負担を抑えながら不登校児童生徒を支援する形をとっています。また、「ハートフルみなみ」「ハートフル西部」のように、市が民間団体と連携して低負担で運営する拠点も用意されています。フリースクールの利用料が気になる場合は、まずこれらの公的・準公的な拠点を検討し、必要に応じて民間フリースクールを組み合わせる方法が現実的です。
関東地方全体の助成金制度については、以下の記事でまとめて紹介しています(参考:東京都・関東地方のフリースクール助成金・補助金一覧|にじいろ)。
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よくある質問
ハートフルとフリースクールはどちらに通えばいいですか?
どちらが正解というものではありません。ハートフルは無料で利用できる公的な居場所で、まず相談してみるのに適しています。一方、フリースクールは独自のカリキュラムや雰囲気を持つため、子どもの興味や状態に合わせて併用・検討するご家庭も多くあります。
フリースクールに通うと学校に戻れなくなりますか?
いいえ、フリースクールやハートフルに通ったからといって学校に戻れなくなるわけではありません。むしろ、心身を回復させた結果として、学校復帰や別の進路を選ぶケースもあります。学校長の判断により、フリースクールやハートフルでの活動が「出席」として認定される場合もあります。
横浜市でも利用料の補助は受けられますか?
2025年度時点では、神奈川県のフリースクール等利用児童・生徒支援事業は横浜市では実施されていません。横浜市の支援は、ハートフルなど無料の公的拠点が中心です。今後制度が変更される可能性もあるため、最新情報は横浜市・神奈川県の公式サイトでご確認ください。
外出が難しい子どもでも利用できる支援はありますか?
はい。横浜市では「ハートフルフレンド」による訪問支援や「ハートフルオンライン」など、家庭で過ごしている児童生徒向けの支援も用意されています。通所を前提としない関わり方から始めることができます。
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神奈川県全体の一覧は横浜・神奈川のフリースクール一覧に、川崎市は川崎市のフリースクールにまとめています。区別に探すなら青葉区・港北区・鶴見区・戸塚区も。オルタナティブスクールをお探しなら神奈川のオルタナティブスクールをご覧ください。まだ外に出るのが難しい時期はオンラインフリースクールの比較、費用が心配なときはフリースクールの費用相場、基礎知識はフリースクールとは?完全ガイドへ。
まとめ|横浜には「市の支援」と「民間の選択肢」がある
結論として、横浜市は不登校児童生徒数が10,050人(令和6年度)に達する規模の大きい自治体であり、その分、市独自の支援センター「ハートフル」と、多様な民間フリースクールという2つの選択肢が用意されています。まずは無料で利用できるハートフルを軸に状況を整理し、子どもの興味や回復段階に応じて民間フリースクールを組み合わせて検討するのが現実的な進め方です。
神奈川県の利用料補助事業は、2025年度時点では横浜市は対象外であるため、費用面ではハートフルなど公的拠点の活用が中心になります。制度は今後変更される可能性があるため、定期的に公式情報を確認することをおすすめします。
フリースクール選びに、正解は一つではありません。今の子どもの状態に合う環境を見つけることが、最も大切な判断基準になります。


