日本の中学を卒業したあと、または高校に在学している途中からインターナショナルスクールへ進む場合、「年齢が合えば同じ学年に入れる」「英語で学ぶ学校なら大学の出願資格も同じ」とは限りません。募集学年の空き、英語で授業を受ける準備、途中入学後に必要な履修、学校が発行する卒業証書、卒業後の大学出願資格は、それぞれ確認先が異なります。
この記事では、ASIJ・BST・YISの公式入学案内とカリキュラムを、2026年10月29日に確認できた範囲で比較します。各校の条件を一般化せず、保護者が問い合わせる順番と、記録をまとめるシート・英文メールを用意しました。入学年度や学年の対応は、年齢・在籍歴・学校の判断で変わるため、個別の出願前に必ず志望校へ確認してください。
出願の確認シートと問い合わせ用の英文メールを、このページで編集・コピー・個別印刷できます。
高校段階では資格や卒業までの計画が先にあります。その条件を整理したうえで、通学かオンラインか、本人が続けやすい環境も比較していきましょう。
高校段階の入学で先に分けて考えること
高校段階では、入学の可否だけでなく「その学年から卒業までに必要な課程を終えられるか」を一緒に確かめます。日本の高校で学んだ科目や単位が転入先でどう扱われるかは自動では決まりません。さらに、学校の卒業証書を得る条件、日本の大学の入学資格、志望大学の選抜要件も別の確認です。
- 入学判定:希望学年の出願資格、空席、年齢・在籍歴・英語力・居住条件。
- 卒業要件:転入後に必要な在籍期間、必修科目、単位、外部試験や課題。
- 次の進学資格:卒業時に得る資格が、志望する国・大学の出願条件に当てはまるか。
学校が「高校課程」「Grade 12」「IB」「IGCSE」と案内していても、在籍だけで資格を得られるとは限らず、取得資格が大学の選抜条件を満たすとも限りません。履修計画と資格発行条件を別々に書面で確認しましょう。
日本の学年とGrade・Yearは機械的に置き換えない
Grade、Year、日本の学年には一般的な年齢対応がありますが、区切り日、入学月、在籍歴、成績、空席は学校ごとに異なります。BSTは8月31日時点、YISは9月1日時点の年齢を配置の主な基準とし、ASIJは暦年制の学校からの出願について別の扱いを案内しています。表だけで「高校1年=Grade 10」などと決めず、誕生日、現在の学年、成績、希望入学月を伝えて配置を尋ねてください。
8〜9月に始まる学校では、日本の3月卒業後に数か月の間が空く場合があります。出願締切、英語評価、成績表の発行、現校を離れる日、授業料の起算日を逆算し、転校元・転校先と相談しましょう。以下は2026年10月29日に確認できた学校別情報です。空席や条件は年度で変わるため、候補を絞った後に最新の募集要項を取り寄せてください。
ASIJ・BST・YISの募集条件と高校課程
次の比較は同一条件での学校評価ではありません。学校の公式案内から、高校段階に入る家庭が先に確認したい入口・言語・カリキュラムの違いを抜き出しています。条件を満たすかどうかは、本人の在籍歴や希望時期を伝えて各校に確認してください。
| 学校 | 確認できた高校段階の条件 | 課程・途中入学の確認点 |
|---|---|---|
| ASIJ | High SchoolはGrade 9〜12。東京在住の家庭は年度途中の転入不可。高校出願は直近を含む2学年分の成績、教員推薦3通、生徒エッセイ、標準テスト結果などを求める。 | 高校卒業には4年間・8学期の在籍と24単位が必要と案内。AP科目を提供。以前の高校在籍期間や単位が卒業条件にどう算入されるかは個別確認。 |
| BST | Year 7〜13を募集対象として掲載。全教科が英語で、応募者の英語力を確認。少なくとも保護者1人の英語運用、保護者の非日本国籍パスポート、通学圏内で保護者と居住する条件も公式案内に記載。 | Year 10・11は(I)GCSE、Year 12・13はIB Diploma Programmeを実施。募集時期は年ごとの申請で、満員学年の空きが判明する時期が遅れることがある。 |
| YIS | High SchoolはGrade 9〜12。日本国籍の場合、海外または国内の認定インターナショナルスクールで主に学んだ経歴が適格条件に関わる。高校の英語は高いアカデミック力を求め、卒業には高校英語4年分相当の単位が必要。 | Grade 9・10はMYP、Grade 11・12はDPを含む複数の履修経路。1月入学の案内はGrade 11・12を除くため、両学年を希望する場合は事前相談。居住する保護者が学校と英語で直接やり取りできること、通学圏内で保護者と暮らすことも条件。卒業要件と既修単位の扱いは個別に確認。 |
出典:ASIJ Admissions Guidelines・ASIJ High School、BST Applications・BST IB World School・IB公式のBST認定情報、YIS Admissions・YIS Admissions FAQs・YIS High School。
ASIJ:出願資料と卒業までの残り年数を早めに確認
ASIJはGrade 9〜12がHigh Schoolです。高校出願では過去2学年分を含む成績、教員推薦3通、生徒エッセイ、標準テスト結果などを求め、数学・英語の教員とカウンセラー等を推薦者に挙げています。一般入学試験はありませんが、学業・英語の追加選考を行う場合があります。語学試験は標準テストの代替として受け付けず、直近18か月以内の成績を案内しています。
東京在住家庭の年度途中転入は不可で、学校年度は8月〜翌年6月。卒業には4年間・8学期の在籍と24単位が必要です。対象学年にGrade 12があることは、最終学年からの入学や卒業を保証しません。既修期間・単位の換算、残る必修科目、卒業見込時期を確認しましょう。次年度8月の出願は前年11月頃に始まる案内です。
BST:英国式Yearと高校課程の切り替わりを確認
BSTはYear 10・11で(I)GCSE、Year 12・13でIB Diploma Programmeを提供しています。IB公式ディレクトリでは2025年4月16日の認定とDP提供を確認できます。学校は旧A-level課程の最終コホートが2024〜2026年に修了したと説明しています。現在の募集課程を、古いA-level案内と混同しないようにしましょう。
募集は年ごとで、満員の学年は5月以降まで空席がわからない場合があります。応募者の英語力、保護者の英語力・国籍・居住条件を確認し、日本の中学後にYear 10/11へ進む場合は履修済み科目と(I)GCSE選択、Year 12からの入学ならDPの2年間を完了できるか尋ねます。希望科目の開講状況も年度ごとに照会してください。
YIS:日本国籍の応募資格と高校英語の要件を先に照合
YISはGrade 9〜12の高校課程を持ち、Grade 9・10はMYP、Grade 11・12はIBDPを含む複数の履修経路を案内しています。日本国籍の応募者は、主に海外または国内の認定インターナショナルスクールで学んだ経歴が適格性に関係します。日本の中学・高校からの応募は、書類準備の前に資格確認が必要です。
高校では高いアカデミック英語力が求められ、卒業には高校英語4年相当の単位が必要。Grade 11・12は面接を行うことが多く、1月入学の案内はこの2学年を対象外としています。希望する場合はAdmissions Officeへ相談し、受け入れ学年・開始月・英語支援・卒業までの単位を確認しましょう。
英語力・履修科目・単位の引き継ぎ
高校の授業では会話力だけでなく、教科の指示を読み、根拠を説明し、文章で提出する力も必要です。ASIJは英語等の追加評価を行う場合があり、BSTは口頭・筆記英語を評価、YISは高いアカデミック英語力を求めます。共通の試験点は示されていないため、学校に必要な技能・評価方法・入学後の支援を聞きましょう。
英語の得点だけでなく、教科の言語負荷を確認
会話ができても、歴史資料を比較して論述する、数学の文章題や理科の安全指示を読むことは別の負荷です。最近の課題やノートを見ながら、英語の読む・聞く・書く・話す力と教科理解を分け、入学assessmentが何を見るか尋ねます。
- 授業の説明を聞き、質問や意見を言えるか。
- 教科書・課題の指示を自分で読み、締切と提出方法を理解できるか。
- 文章・図表・発表など、指定された形式で学びを示せるか。
- 課題が終わらないとき、支援を求める方法や追加言語支援があるか。
- 入学後の英語支援が授業内か別枠か、追加費用や利用条件があるか。
カリキュラムの途中に入るときは、科目の連続性を確認
日本の高校で履修済みの科目が、転入先の単位として認められるかは、学校の卒業規則と個別審査によります。教科名が似ていても、内容、授業時間、評価方法、成績証明の形式が一致するとは限りません。成績表だけでなく、単元・授業時間・使用教材・試験結果がわかるシラバスや科目概要を準備し、どの必修科目が不足するか、同じ学期に履修できるかを質問します。
BSTの(I)GCSEはYear 10・11、IBDPは通常16〜19歳向けの2年課程です。IB公式は、転校先のIB World Schoolが受け入れ、必要科目を提供できることを前提とし、科目選択は学校により異なると説明しています。既修科目が同じコース・評価に置き換わるとは限らないため、科目レベル、試験時期、研究課題の締切までDP coordinator等に確認します。
ASIJの4年在籍・24単位など、学校独自の卒業条件に前籍校の単位が算入されるかは個別審査です。科目名だけで判断せず、授業時間、単元、評価方法、シラバスを提出し、認定科目・不足要件・残り在籍期間・卒業予定日を文書で確認しましょう。
希望学年と異なる配置を提案されたら、卒業までの履修・通学年数・追加費用を確認し、本人が授業で困ったとき相談できる相手も尋ねます。英語の力だけで急いで決めず、本人の希望と学校の支援を合わせて検討してください。

「どの資格を、誰が発行するか」はオンライン校を比べるときも同じです。学校名やコース名だけで、希望する進路につながると判断しないようにしましょう。
高校卒業と大学出願資格は別に確認
「インターナショナルスクールを卒業すれば日本の大学を受けられる」と一括りにはできません。学校の卒業証書、日本の大学の入学資格、志望大学の選抜要件は別々です。文部科学省の2026年版『大学入学資格ガイド』は、外国の正規12年課程、IB資格・GCE A Level・国際A Level、特定の認証団体が認定する学校での12年課程修了など複数の経路を示します。学校の認定・課程年数・発行資格・証明書が条件に関係します。
大学入学資格は出願の最低要件で、各大学・学部の募集要項による選抜とは別です。科目、成績、試験スコア、英語力、書類などは志望先・年度で異なります。「大学を受けられる」と「希望する大学の条件を満たす」を分けてください。
IBではフルDiplomaと個別科目のDP Course Resultsを区別します。IBの公式要件は6科目とTOK・EE・CAS等で、通常は45点中24点以上に加えて他の条件も満たす必要があります。DP科目の履修や結果だけではフルDiplomaと同じではありません。志望校が希望科目を開講し、転入生を受け入れるかも別に確認します。
Cambridge International A Levelは通常2年、AS Levelは通常1年です。文科省ガイドにあるGCE A Level・国際A Levelと、AS Level・IGCSEを同じ資格として扱うことはできません。発行資格名・科目・成績を志望大学の年度別要項と照合します。
海外校等のdiplomaから、日本の学校教育法上の「高等学校卒業」を自動的に推定できません。正式な資格名・発行者・認定・課程年数・修了証明を学校へ尋ね、志望大学にはその証書で出願できるか直接照会します。転学手続きや国内の進学先に関わる場合は、在籍校・自治体等にも確認してください。
出典:文部科学省『大学入学資格ガイド』(2026年5月版)、IB Diploma Programme Assessment FAQ、Cambridge International AS & A Level。
初年度費用の見積もり方
入学時に必要な額は、授業料だけではありません。出願料、入学・登録料、施設維持費、教材費、受験料、通学費、食費、ノートPC、制服・体育着、行事費などを年度ごとに並べます。途中入学の場合は、学期やクォーター単位の計算で一部期間でも全額相当が発生する場合があります。最初に必須費用、年度途中に発生する費用、任意費用、返金条件に分け、見積書を確認してください。
| 学校・公開年度 | 初年度に見ておく金額例 | 別途・確認する点 |
|---|---|---|
| ASIJ 2026–27・Grade 9–12 | 授業料3,826,000円+出願50,000円+登録300,000円+Building Maintenance Fee 1,525,000円+年額Capital Assessment 250,000円=5,951,000円 | バス390,000円は登録者のみ。食事、MacBook、旅行、授業外活動など別途あり。見積もりにより異なる。 |
| BST 2026–27・Year 10–13 | 授業料3,070,000円+出願40,000円+入学料500,000円+教育資源費680,000円+Capital Development Tuition Fee 100,000円=4,390,000円 | 昼食、非カリキュラム旅行、SEN支援、一部試験料、任意活動など別途。途中入学の授業料は入学時期により計算。 |
| YIS 2026–27・Grade 9–12 | Grade 9〜11は授業料3,345,000円+出願料50,000円+登録料1,480,000円+Campus Development Fee 399,000円=5,274,000円。Grade 12は授業料3,440,000円で、同じ一時・年額費用を加えると5,369,000円。 | 公式料金表の費目を合算した目安。授業料は2回払い。バス、制服、食堂、一部課外活動は別途。2027–28年度の額や途中入学の請求額は学校へ確認。 |
この表は公式料金表から組み立てた年度付きの概算で、入学を約束された家庭の請求額ではありません。2027–28年度に入学する場合は料金改定があり得るため、試算の出発点にとどめてください。ASIJは入学時の一時費用が大きく、BSTは年度料金に開発費が加わるなど、費用構造も違います。単純に年額授業料だけを比べず、初年度総額と翌年度以降の額、途中退学時の返金条件、為替影響の有無を確認しましょう。
表の計算に含めていない項目もあります。例えば移動時間が長い場合の交通費・住居費、ビザ取得・更新費、専門的な学習支援、医療保険、パソコン買い替え、海外大学出願の試験・翻訳・郵送費は各家庭や志望先で異なります。学費の一部を勤務先が負担する制度は対象となる雇用関係・税務条件があるため、学校と勤務先へ確認してください。初年度は「必須費用」「利用予定費用」「予備費」の3欄に分け、学校から最新の正式見積を受け取ってから比較します。
出典:ASIJ Tuition & Fees 2026–27、BST Fees 2026–27、YIS Tuition & Fees(TUITION SCHEDULE 2026–2027)。確認日2026年10月29日。
問い合わせ・比較チェックシート
学校の案内を読んだ後、家庭の状況と質問を分けて記録する非公式シートです。出願フォーム、成績証明書、認定証明、大学の正式書類には代用できません。比較用メモには氏名やパスポート番号を書かず、正式出願では学校指定の安全な提出方法を使います。
「いつ・何年生から入りたいか」を中心に、応募資格、英語評価、空席、既修科目、卒業要件、資格名、費用を同じ順に並べます。学校公式の公表情報、担当者からの個別回答、まだ未確認の事項を区別し、卒業予定日や資格に関わる回答は記録に残る形で確認してください。本人の希望や不安も一緒に記録し、学年・費用だけでなく、授業で困ったときの相談先を検討材料にします。
次の入力欄と英文メールは編集・コピー用の補助資料です。すべての欄を埋める必要はなく、学校指定の問い合わせフォームがあればそちらを優先します。
高校段階インター入学・履修卒業資格チェックシート
非公式の整理シートです。必要な欄だけ使い、比較メモには個人番号などを書かないでください。出願書類・証明書・学校や大学の判定を代替しません。
まずは基本4項目
必要なときだけ追加項目を開く未記入
コピー・印刷する内容を確認
学校へ提出する正式な書類ではありません。学校指定のフォームや正式な証明書を優先してください。入力内容は外部へ送信・保存しません。画面を閉じる前にコピー・印刷してください。 編集例。学校指定の問い合わせ方法・書式を優先。正式証明や出願フォームの代用ではなく、入学・単位・卒業・大学資格を保証しません。
入学時期・履修計画についての問い合わせ
角括弧の部分を家庭の情報に書き換え、不要な質問は削除してください。最初の問い合わせでは詳しい健康情報や証明書を添付せず、必要書類と正式な提出方法を尋ねます。
学校へ提出する正式な書類ではありません。学校指定のフォームや正式な証明書を優先してください。入力内容は外部へ送信・保存しません。画面を閉じる前にコピー・印刷してください。
よくある質問10問
日本の高校に在学中でも、高校段階のインターナショナルスクールへ転入できますか?
学校と希望学年によります。空席、居住条件、英語・学力評価、出願時期に加え、転入後に卒業要件を満たせるかを確認します。ASIJは東京在住家庭の年度途中転入を受け付けず、YISはGrade 11・12の入学時期をAdmissions Officeへ相談するよう案内しています。現校の成績・履修科目を用意し、まず希望日と学年の出願可否を尋ねましょう。
日本の高校1年生は、Grade 10やYear 11に入るのでしょうか?
一律の対応表では決まりません。年齢の基準日、入学月、在籍歴、履修科目、成績、学校の空席をもとに配置されます。希望学年を家庭で決め切らず、年齢・現在の学年・成績資料を伝えて、学校が用いる配置基準日と提案される学年を確認してください。
高校から入る場合、英語資格の最低点はありますか?
学校共通の最低点は確認できません。BSTは志願者の英語力を評価し、YISは高校で高いアカデミック英語力を必要とすると説明。ASIJも必要に応じて英語等の追加選考を行う場合があります。試験点の基準だけでなく、作文・教科理解・面接の有無、英語学習支援の対象や内容を志望校へ聞いてください。
Year 10やGrade 11の年度途中からでも出願できますか?
対象学年の表示があっても、年度途中の受け入れを保証しません。ASIJは東京在住家庭の年度途中転入不可と明記。YISは日本在住者について特別な事情がある場合の途中入学を校長判断で認めることがあり、Grade 11・12の1月入学は通常案内の対象外です。希望入学日と現住所を添えて直接確認してください。
日本の高校で取った単位や科目は引き継げますか?
転入先の卒業規則と個別審査によります。科目名だけでなく、授業時間、単元、評価方法、成績を示す資料を提出し、認定される科目・不足単位・追加在籍期間・卒業予定日を文書で確認します。「入学できる」ことは、既修単位がすべて認められる意味ではありません。
IB Diplomaの途中で学校を移っても、同じ科目を続けられますか?
IB公式は、移籍先校が受け入れることと必要科目が提供されることを条件に挙げ、科目選択は学校で異なると説明しています。受け入れ校のDP coordinatorへ、現在の科目・レベル、内部評価、試験予定、課題の締切を伝え、継続可否と未完了要件を確認してください。
IGCSEや学校独自の高校diplomaは、日本の高校卒業資格と同じですか?
名称だけでは同じとは判断できません。学校が発行する卒業証書の正式名称、学校の法的位置づけや認定、課程年数を確認します。文科省の大学入学資格ガイドが挙げる資格経路と、日本の学校教育法上の高校卒業は別の話です。国内の進学・転学を考える場合は、志望先と必要な行政窓口へ個別確認してください。
IB校なら、IB科目を取れば日本の大学へ出願できますか?
「IB校に在籍」「IB科目を履修」「IB Diplomaを取得」は区別します。文科省ガイドは国際バカロレア資格を大学入学資格の一つに挙げています。IBの個別科目結果だけで同じ資格要件になるとは限らず、志望大学の科目・成績・試験要件も別途あります。取得予定の資格名と、志望大学の年度別募集要項を照合してください。
A LevelやCambridgeの資格で日本の大学へ出願できますか?
文科省ガイドはGCE A Level資格・国際A Level資格を大学入学資格の経路として挙げていますが、AS LevelやIGCSEを同一視してはいません。Cambridgeの案内ではA Levelは通常2年、AS Levelは通常1年です。資格の正式名称、試験科目・成績、発行主体と、志望大学の出願要件を必ず照会してください。
NIJIN GLOBAL ACADEMYは高校の卒業資格や大学出願資格を取れますか?
NGA公式FAQは、NIJIN GLOBAL ACADEMYは日本の一条校ではないため、日本の高校卒業資格そのものは発行しないと明記しています。また、希望者はCambridge IGCSE/A-Levelに任意で挑戦できると案内しています。これらへの挑戦は資格取得や特定大学への出願資格を保証するものではありません。出願資格や必要科目・成績は大学・学部・入試年度で異なるため、取得予定資格で出願できるか志望先へ個別に確認してください。
今日からできること
まず、本人と「希望する入学時期」「今の学校で学んだ科目」「英語で困りそうな場面」を整理します。次に志望校の募集案内で対象学年・居住条件・英語・出願時期・卒業要件・費用を同じ表に写し、わからない欄だけ学校へ問い合わせます。大学進学を考えている場合は、予定する卒業資格を学校に確認すると同時に、志望大学の募集要項や入試窓口へ出願資格を照会してください。回答を得るまでは在籍校を離れる日や履修計画を決めず、本人の希望と負担を確かめながら、必要な手続きを一つずつ進めましょう。
比較シートで未確認の欄が見えたら、そのまま決めずに問い合わせましょう。NGAも候補にする場合は、通学校に聞く内容と同じ粒度で条件を確かめられます。
参考資料・出典
資料確認日:2026年10月29日。募集年度は各資料の表記を優先しています。今後の空席や受入れ条件は各校へお問い合わせください。
- インターナショナルスクールの編入・転校|途中から入る条件と、日本の学校へ戻るときの注意点 — 2026年掲載版(確認:2026-10-29)
- インターナショナルスクールの選び方|認定・学費・通学で比べる7つの基準 — 2026年掲載版(確認:2026-10-29)
- 東京都のインターナショナルスクール|学費相場・入学条件と主要校一覧 — 2026年10月確認表示(確認:2026-10-29)
- Admissions Guidelines — 2026-27出願情報を確認(次年度は更新確認)(確認:2026-10-29)
- High School — 掲載時点の高校案内(確認:2026-10-29)
- Tuition & Fees — 2026–27(確認:2026-10-29)
- Applications — 2027–28受付は2026年11月中旬開始予定(確認:2026-10-29)
- Fees — 2026–27(確認:2026-10-29)
- IB World School — 2026–27(確認:2026-10-29)
- The British School in Tokyo — IB World School listing — 認定日2025-04-16(確認:2026-10-29)
- Admissions — 2026–27案内と2027–28出願開始案内(確認:2026-10-29)
- Admissions FAQs — 現行掲載FAQ、年度個別日程は募集案内で再確認(確認:2026-10-29)
- High School — 現行掲載(確認:2026-10-29)
- Tuition & Fees — ページ内TUITION SCHEDULE 2026-2027(確認:2026-10-29)
- 大学入学資格ガイド — 2026年5月版(確認:2026-10-29)
- Assessment FAQ — Diploma Programme — 2026年閲覧時の公式FAQ(確認:2026-10-29)
- IB school directory — BST — 2025年4月認定(確認:2026-10-29)
- Discover Cambridge International AS & A Level — 現行掲載(確認:2026-10-29)
- NIJIN GLOBAL ACADEMY公式サイト — 公式HTMLの最終更新表示2026-10-22、開校予定2027-09(確認:2026-10-29)
- NIJIN GLOBAL ACADEMY FAQ — 公式FAQ閲覧時の掲載(確認:2026-10-29)
記事のサムネイルと本文写真はAI生成のイメージです。実在校やNGAの活動記録ではありません。

