インターナショナルスクールの選び方|認定・学費・通学で比べる7つの基準【2026年版】

インターナショナルスクールの選び方 認定・学費・通学で比べる7つの基準
インターナショナルスクールは、パンフレットの印象や口コミの評判だけでは選べません。結論からお伝えすると、選ぶ基準は7つあり、最初に確かめるべきは「学校の種類」と「認定」です。この2つで、卒業資格と進路が決まるからです。この記事では、にじいろが各地の学校を公式サイトで調べるなかで見えてきた、比べ方の順番を紹介します。
この記事でわかること
  • インターナショナルスクールを比べる7つの基準と、確認する順番
  • 一条校・各種学校・無認可の見分け方
  • 「認定」「候補校」「加盟」の違い
  • 学費・通学・何年生まであるかを、グラフと図で比べる方法
  • 3校を並べて比べる比較シートの作り方
  • 見学で聞く質問と、見ておくポイント
  • 学校選びのスケジュールと、よくある失敗
編集部よりこの記事は、文部科学省などの公表資料と、各校の公式サイトで確認した内容をもとに作成しました(2026年10月4日時点)。学校名と金額は、にじいろが地域別の記事を作るときに公式サイトで確認したものです。学費や制度は改定されるため、出願の前に必ず各校と自治体に確認してください。なお、にじいろはオンラインインターナショナルスクール「NIJIN GLOBAL ACADEMY」を運営する株式会社NIJINが編集しています。
目次

結論:比べる基準は7つ。順番が大切

順番基準これで決まること
1学校の種類(一条校・各種学校・無認可)就学義務、日本の卒業資格
2認定(IB・WASC・CISなど)大学入学資格、教育の質の保証
3何年生まであるか次の進学先を探す必要があるか
4学費の総額高校卒業まで続けられるか
5通学毎日続けられるか
6英語サポートと日本語の授業入学後についていけるか、日本語を保てるか
7入学条件と空きそもそも入れるか

多くの家庭は、7から逆に調べ始めます。入れそうな学校を探し、通える場所かを見て、学費を確かめる。その結果、卒業資格や認定を確かめるのが最後になり、入学してから気づくことになります。上から順に確かめてください。

順番

7つの基準は3つの段階で確かめる

1
まず「制度」を確かめる(基準1・2)
学校の種類と認定です。卒業資格と進路が、ここで決まります。公式サイトと公的な一覧で、家にいながら調べられます。
2
次に「続けられるか」を確かめる(基準3・4・5)
何年生まであるか、学費の総額、通学です。高校卒業まで、家族の生活が続けられるかを見ます。
3
最後に「入ったあと」を確かめる(基準6・7)
英語サポート、日本語の授業、入学条件と空きです。見学と問い合わせで確かめます。

第1段階で合わない学校は、見学に行く前に候補から外せます。

順番を守ると、調べる学校の数を早い段階で絞れます。見学や説明会には時間がかかるので、行く前に公式サイトで確かめられることは、先に済ませておきましょう。

3階建ての校舎

基準1:学校の種類を見分ける

日本のインターナショナルスクールは、法律上は3つに分かれます。

種類意味調べ方例
一条校日本の小学校・中学校・高校として認可された学校都道府県の私立小学校・中学校・高校の一覧に載っているLCA国際小学校、幕張インターナショナルスクール
各種学校都道府県の認可を受けているが、一条校ではない都道府県の私立各種学校の一覧に載っている関西学院大阪インターナショナルスクール、Rugby School Japan
無認可どちらの認可も受けていないどの一覧にも載っていないChuo International School(千葉県の名簿に掲載を確認できず)

学校のサイトに位置づけが書かれていないことは珍しくありません。吹田市のAICJ大阪校も、公式サイトには位置づけの記載がなく、大阪府の私立小学校一覧に載っていないことから一条校ではないとわかります。書かれていないときは、学校に直接聞いてください。制度の詳しい説明はインターナショナルスクールと義務教育にあります。

比較

種類で決まる4つのこと

一条校各種学校無認可
就学義務を果たしたことになる○××
日本の卒業資格○××
高校の就学支援金○△×
英語で学ぶ時間の長さ△○○

○=当てはまる・長い △=文部科学省の指定や学校による ×=当てはまらない。文部科学省の資料と各校の公式サイトをもとにした一般的な傾向です。

どの種類が良いということはありません。日本の卒業資格を重視するなら一条校、英語で学ぶ時間の長さと国際的な認定を重視するなら各種学校、という選び方になります。無認可の施設は幅が広いので、運営の年数や卒業生の進路を、とくに丁寧に確かめてください。

基準2:「認定」「候補校」「加盟」を読み分ける

パンフレットに並ぶロゴや略語は、意味がそれぞれ違います。

表記意味例
IB認定校(World School)国際バカロレア機構の審査を通り、プログラムの実施を認められた関西学院大阪インターナショナルスクール、横浜インターナショナルスクール、ホライゾンジャパン
IB候補校認定に向けた準備段階。認定を保証しない湘南インターナショナルスクール、HybridMom International School Okinawa
評価団体の認定(WASC・CIS・ACSIなど)学校全体の運営と教育を審査して認められた。大学入学資格の根拠になる沖縄クリスチャンスクールインターナショナル(WASC・ACSI)、幕張インターナショナルスクール(CIS)
加盟・会員団体に加わっているだけで、審査を通ったとは限らない公式表記が「加盟」「member」の学校

IBは、PYP(幼児〜小学生)、MYP(中学生)、DP(高校生)とプログラムごとに認定されます。文部科学省IB教育推進コンソーシアムによると、国内のIB認定校は168校です(2026年6月30日時点。一条校95校、一条校でない学校73校)。「IB校」と書かれていても、どのプログラムまで認定されているかを確かめてください。大学入学資格に関わるのはDPです。

グラフ

国内のIB認定校168校の内訳

半分以上は、日本の学校として認可された一条校です。

一条校 95校一条校以外 73校
国内のIB認定校(2026年6月30日時点)
168校

文部科学省IB教育推進コンソーシアムの公表にもとづく数。認定を受けたプログラムの種類は学校によって異なります。

認定の状況は、学校の公式サイトだけでなく、認定する団体の側でも確かめられます。国際バカロレア機構や各評価団体は、認定校を探せるページを公開しています。学校名で検索して、載っているかどうか、どのプログラムが認定されているかを見てください。学校の説明と、認定する団体の情報が一致していれば安心です。

開校して間もない学校は、認定を受けるまでに時間がかかります。候補校であること自体は、悪いことではありません。大切なのは、子どもが高校段階に進むころに認定が間に合うかどうかです。認定の見通しと、間に合わなかった場合の進路を、学校に聞いておきます。

基準3〜5:何年生まであるか・学費・通学

何年生まであるか

幼児だけ、小学校まで、中学校までの学校があります。幕張インターナショナルスクールは小学6年生まで、沖縄アミークスインターナショナルは中学3年生までです。オキナワインターナショナルスクールのように、学部によって校舎の場所が変わる学校もあります。途中で終わる学校を選ぶなら、次の進学先を入学前に考えておきます。

学費は「初年度」と「高校卒業まで」で計算する

授業料がいちばん低い学校が、総額でもいちばん低いとは限りません。入学金・建物基金・バス・英語サポートを足して比べます。計算の仕方はインターナショナルスクールの学費で実例つきで解説しています。

通学は片道の時間で決める

全日制のインターナショナルスクールは都市部に集中しています。スクールバスがあっても、乗っている時間が長ければ子どもの負担になります。雨の日の朝に、実際の経路で時間を測ってください。お住まいの地域の学校は、箕面・吹田・豊中・藤沢・鎌倉・相模原・船橋・市川・浦安・浜松・那覇の各記事で一覧にしています。

図解

学校によって通える学年の範囲が違う

色のついた部分が、その学校に通える学年です。

関西学院大阪インターナショナルスクール
大阪YMCAインターナショナルスクール
沖縄アミークスインターナショナル(一条校)
幕張インターナショナルスクール(一条校)
LCA国際小学校(一条校)
関西学院千里国際中等部・高等部(一条校)
幼児
小学生
中学生
高校生

緑=各種学校など、藍=一条校。各校の公式サイトをもとに作成。幼児の受け入れ開始の年齢は学校によって異なります。

途中で終わる学校が悪いわけではありません。小学校までの学校を選び、中学からは別の道へ進む、という計画も成り立ちます。ただし、次の進学先を探す時期と、そのときの制度の扱いは、入学前に考えておく必要があります。

グラフ

小学生の年間授業料——約90万〜321万円

学費は「授業料」だけでなく、次のグラフの「入学時の費用」と合わせて見ます。

沖縄アミークスインターナショナル(一条校)
約90万円
沖縄クリスチャンスクールインターナショナル
100万円
LCA国際小学校(一条校)
162万円
幕張インターナショナルスクール(一条校)
174万円
大阪YMCAインターナショナルスクール
183万円
関西学院大阪インターナショナルスクール
227万円
ホライゾンジャパンインターナショナルスクール
279万円
横浜インターナショナルスクール
321万円

各校の公式サイトの金額(年額)。年度は学校により異なります。

グラフ

入学する年だけにかかる費用——24万〜188万円

授業料の順番と、入学時の費用の順番は一致しません。

沖縄クリスチャンスクールインターナショナル
24万円
大阪YMCAインターナショナルスクール
30万円
関西学院大阪インターナショナルスクール
37万円
幕張インターナショナルスクール(一条校)
60万円
ホライゾンジャパンインターナショナルスクール
125万円
LCA国際小学校(一条校)
130万円
横浜インターナショナルスクール
約188万円

各校の公式サイトの金額を編集部が合計(登録料・入学金・保証金・建物基金など)。

通学については、スクールバスの費用も比べておきます。ホライゾンジャパンインターナショナルスクールは往復で年30万円、沖縄クリスチャンスクールインターナショナルは年16万5,000〜27万5,000円です。関西学院大阪インターナショナルスクールは、乗る場所によって1学期あたり28,010〜62,750円と差があります。バスの停留所が自宅の近くにあるかどうかも、確かめてください。

子どもの学習を見る先生

基準6〜7:英語サポート・日本語・入学条件

入学後を左右する点

見学で確かめたい3つ

入れるかどうかより、入ったあとに続けられるかが大切です。

01

英語サポート

英語が十分でない子ども向けの授業(EAL・ESL)があるか。追加費用はいくらか。年17万5,000円から50万円まで、学校によって差があります。

02

日本語・国語の時間

日本語の授業が週に何時間あるか。日本で暮らし続けるなら、読み書きを保てる時間があるかを確かめます。

03

入学条件と空き

希望する学年に空きがあるか。英語力や保護者の条件は何か。編入の枠は「若干名」が多いので、早めに問い合わせます。

入学条件の実例は、入学条件の記事にまとめています。

各校が公表している条件はインターナショナルスクールの入学条件で比べられます。

グラフ

英語サポートの費用——年14万〜50万円

英語がまだ十分でない子どもが受ける追加の授業(EAL・ESL)の費用です。

沖縄クリスチャンスクールインターナショナル
14万円
大阪YMCAインターナショナルスクール
年17.5万円
ホライゾンジャパンインターナショナルスクール
年50万円

各校の公式サイトの金額。

英語サポートは、費用だけでなく中身も確かめます。通常の授業から抜けて別の教室で受けるのか、授業のなかで先生が付くのか。何年くらい受ける子どもが多いのか。サポートを卒業する基準は何か。こうした点を聞くと、入学後の生活が具体的に見えてきます。

日本語の授業は、学校によって大きく違います。日本語を母語とする子ども向けに、日本の国語に近い内容を教える学校もあれば、外国語としての日本語だけを教える学校もあります。日本で暮らし続ける予定なら、前者に近い授業があるかどうかを確かめてください。

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条件に合う学校が見つからないなら

自宅から学べるオンラインインターという選択肢もあります。

3校を並べて比べる——比較シートの作り方

候補が2〜3校に絞れたら、同じ項目で横に並べて比べます。頭のなかで比べると、印象の強い学校に引っぱられます。紙や表計算ソフトに書き出してください。下の表を、そのまま使えます。

比べる項目A校B校C校
種類(一条校・各種学校・無認可)
認定(IB・WASC・CISなど。認定か候補か)
通える学年の範囲
年間の授業料(いまの学年/高校段階)
入学時の費用の合計
毎年かかる費用(施設費・バス・昼食など)
高校卒業までの総額(試算)
片道の通学時間(平日の朝に実測)
英語サポートの有無と費用
日本語の授業(週の時間数)
希望する学年の空き
子ども本人の感想

埋めてみると、空欄が残る学校が出てきます。空欄は「まだ確かめていないこと」です。公式サイトで見つからなければ、学校に問い合わせます。問い合わせへの返事の早さや丁寧さも、学校を知る手がかりになります。

最後の行の「子ども本人の感想」は、ほかの項目と同じくらい大切です。条件がいちばん良い学校と、子どもが行きたがる学校が違うこともあります。そのときは、子どもがなぜそう感じたのかを聞いてみてください。大人が見落としていた点に気づくことがあります。

見学・説明会で必ず聞く質問

聞くことどの基準に関わるか
この学校は一条校ですか、各種学校ですか基準1
IBや評価団体は「認定」ですか。どのプログラムまでですか基準2
卒業生は日本の大学・海外の大学にどう進みましたか基準2・3
今年度の料金表をください。初年度の総額はいくらですか基準4
自宅の住所からスクールバスは使えますか。乗車時間は基準5
英語サポートの内容と費用は。日本語の授業は週に何時間ですか基準6
希望する学年にいま空きはありますか基準7
チェックリスト

聞くだけでなく自分の目で見ること

授業中、子どもたちは英語で話し合っているか
休み時間に、子どもたちは何語で話しているか
先生は、子ども1人ひとりに声をかけているか
教室や廊下の掲示物に、子どもの作品が貼られているか
図書室に、英語と日本語の本がどのくらいあるか
校庭や体育館など、体を動かす場所は十分か
昼食の時間は、どこで何を食べているか
登下校の時間帯、バスや送迎の様子はどうか

授業を見せてもらえるかどうかを、申し込みのときに聞いておきます。

休み時間の言葉は、学校の英語の環境をよく表します。授業は英語でも、休み時間はほとんど日本語、という学校もあります。それが悪いわけではありませんが、「1日中、英語で過ごす環境」を期待している場合は、確かめておきたい点です。

制服を着た生徒たち

家庭のタイプ別:合う学校の種類

家庭の状況合いやすい種類理由
日本で進学する可能性が高い一条校の国際系日本の卒業資格が出る。受験や転校で困らない
海外の大学を目指すIBのDPや評価団体の認定を持つ学校大学入学資格の根拠がはっきりしている
海外赴任・帰国の可能性があるIBやケンブリッジなど国際的なカリキュラムの学校国が変わっても続けやすい
まず幼児期に英語に触れさせたい英語プリスクール英語力の条件が低い。無償化が使える場合がある
近くに通える学校がない放課後の英語クラス、オンライン通学の負担がない

判断に迷うときは、メリット・デメリットと後悔する理由も読んでおくと、見落としを減らせます。

見きわめ

先に決めておく3つのこと

学校を比べる前に、家族でこの3つを話し合っておくと、基準がぶれません。

01

10年後にどこで暮らしているか

日本か、海外か、まだわからないか。卒業資格と日本語の重さが、ここで変わります。

02

学費にいくらまで出せるか

年間の上限と、高校卒業までの総額の上限を決めます。きょうだいがいる場合は人数分で考えます。

03

通学に何分までかけられるか

片道の上限を決めます。送迎が必要な場合は、誰が担当するかも決めておきます。

この3つが決まると、候補の学校は自然に絞られます。

年齢別:どの基準を重く見るか

7つの基準の重さは、子どもの年齢によって変わります。入学する時期ごとに、とくに確かめたい点を整理します。

年齢別

入る時期で重く見る基準が変わる

幼児
卒園後の進路と、1日の過ごし方
制度の心配は小さい時期です。その代わり、卒園したあとにどこへ進むかを考えておきます。英語で過ごす時間、保育の時間、無償化の対象かどうかを確かめます。
小学生
学校の種類と、日本語の授業
就学義務と卒業資格が関わる時期です。基準1をいちばん重く見ます。日本語の授業の中身と、通学の負担も確かめます。
中学生
認定と、高校段階の内容
高校卒業後の進路が近づきます。基準2を重く見て、DPなどの課程があるか、卒業生がどこへ進んだかを確かめます。
高校生
大学入学資格の根拠と、就学支援金
その学校を卒業すると、どの資格が得られるかを確かめます。就学支援金の指定校かどうかも見ます。

幼児期に選んだ基準のまま、小学部へ進む学校を決めないことが大切です。

幼児のプリスクールは、「家から近い」「先生が温かい」「子どもが楽しそう」という基準で選んで問題ありません。けれども、小学生からは制度が関わります。同じ法人の小学部にそのまま進む場合も、あらためて7つの基準で確かめ直してください。プリスクールとの違いはプリスクールとインターナショナルスクールの違いで解説しています。

全日制以外の通い方も、同じ表で比べる

学校を比べていくと、「条件に合う学校が、通える範囲にない」という結論になることがあります。そのときは、全日制のインターナショナルスクール以外の通い方も、候補に入れてみてください。

比較

4つの通い方を同じ観点で比べる

全日制一条校放課後オンライン
日本の卒業資格×○○○
英語で過ごす時間○△△△
費用の軽さ×△○○
通える地域の広さ△×△○
対面の体験○○○×

全日制=各種学校・無認可の全日制インター/一条校=一条校の国際系/放課後=地元の学校に通い、放課後の英語クラスを使う形/オンライン=地元の学校に在籍したまま、オンラインのインターナショナルスクールを使う形。○=有利 △=学校・コースによる ×=不利。

どの通い方にも、強い点と弱い点があります。全日制は英語で過ごす時間がいちばん長い代わりに、卒業資格と費用の面で負担があります。放課後やオンラインは、地元の学校に在籍するので制度の心配がなく、費用も抑えられますが、英語の時間は短くなります。

「全日制に入れるかどうか」ではなく、「わが家の目的に、どの通い方がいちばん合うか」で考えると、選択肢が広がります。オンラインの弱点はオンラインインターナショナルスクールのデメリットにまとめています。

学校選びのスケジュール

学校選びは、思っているより時間がかかります。入学したい時期から逆算して、1年以上前に始めるのがおすすめです。

スケジュール

入学までの進め方の目安

1年半〜1年前
家族で方針を決め、候補を調べる
10年後の暮らし、学費の上限、通学の上限を話し合います。公式サイトで、学校の種類と認定を確かめます。
1年前
説明会・見学に行く
候補を2〜3校に絞り、比較シートを埋めていきます。教育委員会への相談も、この時期に済ませます。
出願の時期
書類を用意して出願する
出願の時期は学校によって違います。現在の担任に頼む書類は、早めにお願いします。
合格のあと
入学手続きと準備
入学時の費用の納入期限を確かめます。英語や日本語の学習、通学の練習を始めます。

一般的な目安です。出願の時期は学校によって異なります。

学校選びでよくある失敗

よくある失敗防ぐ方法
入れそうな学校から調べ、卒業資格を最後に知る基準1(種類)と基準2(認定)を最初に確かめる
授業料だけを比べる入学時の費用と毎年の費用を足し、高校卒業までの総額で比べる
「IB」の文字だけで安心する認定か候補か、どのプログラムかを確かめる
休日に通学時間を測る平日の朝、雨の日を想定して測る
保護者だけで決める子ども本人に見学・体験をさせ、感想を聞く
1校だけを見て決める2〜3校を同じ項目で並べて比べる
口コミの金額を信じる今年度の公式の料金表で確かめる

失敗の多くは、順番の逆転から起きます。入学条件や雰囲気といった「目に見えやすいこと」から決めると、制度や総額といった「目に見えにくいこと」が後回しになります。目に見えにくいことほど、あとから変えられません。

公式サイトで最初に見る3つのページ

学校の公式サイトは、情報が多くて迷います。最初に見るのは、次の3つのページで十分です。1つ目は「About(学校概要)」。学校の種類、設立の年、認定の状況が書かれています。2つ目は「Admissions(入学案内)」。対象の学年、入学の条件、優先順位、出願の時期がわかります。3つ目は「Tuition and Fees(学費)」。授業料だけでなく、ページの下のほうにある入学時の費用、毎年の費用、返金のルールまで読みます。

この3つのページを読んでも、学校の種類や認定の状況がわからない場合は、問い合わせのメールで質問します。「一条校ですか、各種学校ですか」「IBは認定校ですか、候補校ですか」と、短く具体的に聞くのがコツです。

ソファでくつろぐ家族

よくある質問

インターナショナルスクールを選ぶとき、最初に確認することは何ですか。
その学校が一条校か、各種学校か、無認可かです。就学義務と日本の卒業資格の扱いが、ここで決まります。
IB認定校と候補校は何が違いますか。
候補校は、認定に向けた準備段階の学校です。認定を保証するものではありません。IBはプログラムごとに認定されるので、どこまで認定されているかも確かめてください。
「加盟」と「認定」は同じですか。
同じではありません。加盟や会員は団体に加わっていることを示し、認定は審査を通ったことを示します。公式サイトの表記を原文で確かめてください。
評判や口コミは参考になりますか。
雰囲気を知る参考にはなりますが、学費や制度は変わります。金額と条件は、必ず今年度の公式の資料で確かめてください。
一条校かどうかは、どこで調べられますか。
都道府県が公表している私立小学校・中学校・高校・各種学校の一覧で調べられます。学校に直接聞くのが確実です。
何校くらい見学すればよいですか。
2〜3校を見ると、違いがわかりやすくなります。1校だけでは、その学校の特徴が特別なのか、一般的なのかを判断できません。同じ項目で並べて比べてください。
学校選びは、いつから始めればよいですか。
入学したい時期の1年以上前がおすすめです。出願の時期は学校によって違い、日本の学校の感覚で春に動き始めると、間に合わないことがあります。
新しく開校した学校は、選ばないほうがよいですか。
新しいこと自体は問題ではありません。ただ、卒業生の実績がなく、認定もこれからのことが多いので、認定の見通しと、間に合わなかった場合の進路を学校に確かめてください。

この記事の内容を確かめるための一次資料

  1. 文部科学省「就学事務Q&A 11. 学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」(ページ)
  2. 文部科学省「大学入学資格について」(ページ)
  3. 文部科学省IB教育推進コンソーシアム「国内のIB認定校」(にじいろ「沖縄県のインターナショナルスクール」の出典一覧を参照)(ページ)
  4. 大阪府「私立小学校の一覧」(ページ)
  5. Osaka International School of Kwansei Gakuin「Accreditation & Evaluation」(ページ)
  6. HybridMom International School Okinawa(ページ)
  7. Shonan International School「Grade School」(ページ)
  8. NIJIN GLOBAL ACADEMY 公式サイト(ページ)
NIJIN GLOBAL ACADEMY|自分と世界を、好きになる。
通えるインターが見つからないときに

自宅から学べるオンラインインター。2027年9月開校予定です。

文責:にじいろ編集部(編集部について/訂正・修正に関する方針)
公開日:2026年10月4日 / 最終更新:2026年10月4日
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