この記事の運営上の関係について(開示)
「にじいろ」は、株式会社NIJINが提供する情報サイトです。この記事が取り上げるNIJIN GLOBAL ACADEMYは、株式会社NIJINの事業そのものです。そのため、本記事は中立の第三者による評価ではなく、運営会社に近い立場からの紹介記事として読んでください。事実として書く内容は、NIJIN GLOBAL ACADEMYの公式サイトと文部科学省の公開資料で確認できた範囲に限り、確認できなかった点は「確認できなかった」と明記します。確認日は2026年10月28日です。
「英語や国際感覚は身につけてほしい。でも、今通っている学校を辞める決断まではできない」。小学生や中学生の保護者から、こうした声はよく聞かれます。対面のインターナショナルスクールは学費が高く、通える範囲も限られます。オンライン英会話を続けても、会話の練習どまりで物足りなさが残ることもあります。
その中間にある選び方として、NIJIN GLOBAL ACADEMY(以下NGA)の公式サイトは「ダブルスクール」という通い方を前面に出しています。日本の学校に在籍したまま、放課後や週末にオンラインのインターナショナルスクールで学ぶ形です。この記事では、NGAのダブルスクール型は何をする場で、どんな家庭に合い、何がまだ決まっていないのかを、公式情報だけを土台に整理します。
先に結論を書いておきます。NGAは2027年9月開校予定の学校で、2026年10月28日時点では学費の金額は公表されていません。授業の細かな時間割や欠席時の対応なども「整備中」とされている部分があります。つまり今の段階でできるのは、入会の判断ではなく、情報を集めて家庭の条件と照らし合わせることです。そのための材料をまとめるのが、この記事の役目です。
この記事でわかること
- NGAのダブルスクール型の定義と、フルスクール型との違い
- 公式サイトが示す3つの通い方と、共働き家庭の一週間モデル
- 8名の対話型ライブ授業で何をするのか(確認できた範囲)
- 日本の学校の在籍・就学義務・出席扱いについて、文部科学省の資料から確認できること
- 費用について、確認できたこと・できなかったこと
- 向いている家庭と、別の選択肢が向く家庭
- 開校まで10か月ほどある今、保護者が準備できること
NGAのダブルスクール型とは:日本の学校に「足す」オンラインのインターナショナルスクール
NGAは、アジア・オセアニアの6歳から18歳を対象にした、オンラインのインターナショナルスクールです。運営は株式会社NIJIN、2027年9月の開校を予定しており、1期生は100名とされています。公式サイトによれば、入学試験や選抜はなく、英語の要件もありません。日本在住でも海外在住でも参加でき、インターネットにつながったPCやタブレットがあれば始められると説明されています。
通い方は大きく2種類です。公式サイトの入学案内では、次のように整理されています。
表1 NGAの2つの通い方(NGA公式サイト「入学案内」「ダブルスクールという選択」より整理)
| フルスクール型 | ダブルスクール型 | |
|---|---|---|
| 位置づけ | NGAを主たる学校として通う | 日本の公立・私立などに在籍したまま併用する |
| 通う時間帯(公式の記載) | 平日の昼(9:30〜)が学びの中心 | 放課後(16:00〜)と土曜 |
| 入学案内が想定する対象 | 学校に通えていない・合わない子、転勤・帰国が多い家庭など(型ごとの割り当ては記載なし) | 地元校と併用する子など(型ごとの割り当ては記載なし) |
| 時間帯の補足 | アジア・オセアニアのタイムゾーンに合わせて変わる | 同左 |
この記事が扱うのは右側のダブルスクール型です。公式のダブルスクールのページは、この選択を「辞める」でも「我慢する」でもなく、「足す」と表現しています。日本の学校で友だちと過ごす時間や、学籍と進学のルートはそのまま残し、そこに英語で学ぶ時間を足すという発想です。
「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」ことを掲げている点も、公式ページに繰り返し出てきます。算数や探究といった内容を、英語を使って学ぶ場にするという意味です。英語が初めての子でも、日本語の支えを前提に始められるとされています。
運営会社と、NGAが生まれた背景
創業者・校長は、株式会社NIJIN代表取締役の星野達郎氏です。公式サイトの創業者メッセージには、千葉大学教育学部を卒業後、JICA海外協力隊として中米グアテマラで現地教員の研修に携わり、帰国後は青森県八戸市で小学校教諭を7年間務めたこと、2022年に株式会社NIJINを創業し、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を立ち上げたことが書かれています。
NGAを作る理由として、NIJINアカデミーで1,000名を超える子どもと向き合う中で、日本の学校では「合わない」とされた子が、海外を経験して自分や社会を好きになっていく姿を何度も見てきたことが挙げられています。ここに書かれているのは運営側の考えであり、第三者が検証した結果ではありません。評価は読者ご自身で。
保護者が抱える4つの悩みと、ダブルスクールという答え方
公式のダブルスクールのページは、保護者の悩みを4つの例に分けて、それぞれに答える構成になっています。ここでは4つを番号カードに整理し、そのあとに「公式の答えが成り立つ条件」を筆者の視点で補足します。
費用:対面のインターは手が届かない
公式ページは、対面のインターナショナルスクールの年額を「200〜400万円」と記載し、NGAは校舎を持たないため対面校の約5分の1を目指す、としています。放課後の併用なら現実的になる、という答えです。
進学:フルタイムのインターに移ると日本の中学に進みにくいと聞いた
日本の学校に在籍したまま併用するので、就学義務も進学ルートも維持できる、という説明です。
物足りなさ:オンライン英会話が会話止まりになっている
英語を学ぶだけでなく、算数や探究などの教科を英語で学ぶ場だと説明されています。
距離と送迎:近くにインターがなく、共働きで送迎もできない
自宅からオンラインで参加できるので、引っ越しや長距離の送迎は不要という答えです。
4つの悩みは、どれも実際に多い声だと思います。ただし、公式の答えが成り立つのは条件つきです。たとえば1つ目の費用は、金額が未公表のため、現時点では「目指す」という意図の表明にとどまります。「約5分の1」はサイトの説明文にある表現で、何と比べた数字なのか、年額なのか月額なのかといった根拠は、確認した範囲のページには示されていませんでした。実際の金額が出たとき、家計に合うかどうかを自分で計算する必要があります。
2つ目の進学についても、「在籍を維持するので進学ルートが残る」という整理は理にかなっています。一方で、日本の学校の勉強と並行して、夕方や土曜にも授業があれば、子どもの一日は長くなります。進学ルートが残ることと、子どもに無理がないことは別の話です。後の章で、負担の見積もり方を具体的に考えます。
3つ目の「英語で学ぶ」は、NGAの特徴として最も分かりやすい点でしょう。ただ、これも授業の実際の質は、体験クラスで子ども自身が確かめるしかありません。公式サイトは、無料体験クラスを毎月開催予定としています。
4つ目の距離と送迎は、オンラインならではの利点です。反面、オンラインの学びは「画面の前に座る時間」が増えます。この点について公式のFAQは、受け身の動画視聴ではなく対話とプロジェクト中心であり、画面時間や身体性への配慮もある、と答えています。具体的な配慮の中身までは書かれていないため、説明会などで質問してみる価値があります。
3つの通い方と一週間のモデル:放課後・週末・長期休みの使い分け
ダブルスクールのページには、通い方の一例として3つのスタイルが紹介されています。固定の時間割があるわけではなく、参加ペースは相談できるとされています。
表2 公式サイトが紹介する3つの通い方(時間割や料金は開校情報メールで案内予定)
| スタイル | 内容(公式の説明を整理) | 向きやすい家庭の例(筆者の整理) |
|---|---|---|
| 放課後スタイル | 下校後に、週数回のライブ授業へ参加する。習い事のように平日の夕方に続ける形 | 学校生活が安定していて、夕方の時間に余裕がある家庭 |
| 週末スタイル | 平日は日本の学校に集中し、土日に少人数でプロジェクトや対話に取り組む | 平日は部活や塾で埋まっている、または夕方に余力が残らない家庭 |
| 長期休みブースト | 夏・冬・春休みに集中して英語で学ぶ。まず休みだけ試し、合えば通年に切り替える始め方もある | いきなり通年は不安で、まず様子を見たい家庭 |
3つ目の長期休みブーストは、「まず試す」ための入口として現実的です。通年の契約をする前に、子どもが英語中心の環境に合うのかを確かめられるからです。ただし、この方式がどの時期にどんな料金体系で提供されるかは、確認した範囲では公表されていません。
共働き家庭の一週間モデル(公式の一例)
公式ページは、共働き家庭の一週間をモデルとして描いています。曜日・時間・回数は家庭の生活に合わせて調整できる、という注記つきの一例です。
月・火・木
昼は日本の学校。友だちと給食を食べ、日本語で学ぶ
水・金の夕方
帰宅後に、英語でのライブ授業(60〜90分程度)
土曜の午前
少人数チームで、大きな問いにじっくり取り組むプロジェクト
図1 共働き家庭の一週間モデル(NGA公式サイト「ダブルスクールという選択」の記載を整理。公式は「一例」としている)
この例では、NGAの授業は水曜と金曜の夕方に各60〜90分、土曜の午前に1回のプロジェクトです。数えると、一週間に3回、合計でおよそ4〜5時間の枠になります。これは公式の例を足し算しただけの筆者の試算で、公式が「週何時間」と明示しているわけではありません。
試算を書いたのは、保護者が「負担はどのくらいか」をイメージしやすくするためです。たとえば、学校の宿題、習い事、睡眠時間を含めた一週間の表に、この4〜5時間を書き込んでみてください。無理なく入るか、何かを減らす必要があるかが見えてきます。

ライブ授業の中身:8名の対話型、バイリンガルメンター、社会共創プロジェクト
ダブルスクールで通う時間は限られているので、その時間に何をするのかが重要です。公式サイトから確認できる授業の特徴は、1クラス8名の少人数、対話を軸にした学び、日英バイリンガルのメンターによる伴走の3点に集約されます。
8名のクラスと「外国人の生徒がいない」という考え方
公式サイトは、クラスにはアジア・オセアニア各国の子どもが混ざり、日本の子が特別な立場にならない、「外国人の生徒」はいないという考え方を示しています。日本語を母語とする子にとっては、海外の同年代と対等に話す経験になる可能性があります。一方、参加する国や人数の内訳といった具体的な数字は、確認した範囲では見つかりませんでした。
対話が中心の授業
公式のFAQによると、コア授業は8名の対話型ライブ授業で、週2回とされています。動画を流して視聴する形式や、1対1の詰め込み型とは違い、各国の仲間との対話を学びの中心に置くと説明されています。
科目としては、語学・数学・理科に加え、世界探究やプロジェクト学習が挙げられています。ダブルスクール型は放課後と土曜の参加が想定されているため、フルスクール型と同じ内容を全部受けるわけではないと考えられます。ただし、ダブルスクール型の参加者がどの授業に出られるか、週にいくつのコマに参加できるかは、確認できませんでした。
社会共創プロジェクト(PBL)
公式サイトのフルスクール型の一日の例には、「社会共創プロジェクト(PBL)」が週2回あり、企業や自治体と本物の課題に取り組む、と書かれています。ダブルスクール型の土曜の午前に少人数チームで行うプロジェクトが、この系統の活動なのかどうかは、公式ページの記述だけでは判断できません。
確認できなかったこととして、プロジェクトの具体的な題材、連携先の企業や自治体の名前、成果物の発表の有無があります。説明会が開かれたときの質問リストに入れておくとよいでしょう。
フルスクール型の一日の例(参考)
ダブルスクール型の参考として、公式サイトが示すフルスクール型の一日の例を表にします。公式サイトのページによって時刻の表記が異なるため、2つを並べます。
表3 フルスクール型の一日の例。公式サイト内で2種類の記載があり、開校までに整備される可能性がある
| 時刻(トップ・学び方ページ) | 内容 | 時刻(Why NGAページ) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 9:30 | 単語アプリ+チェックイン(AIが毎日15分、個別に単語を出題) | 9:00 | 朝のサークル(今日の気分を英語と日本語でシェア) |
| 10:00 | ホーム体育・朝読書(週3回は体を動かす) | 10:00 | コア授業(語学・数学・理科・世界探究。IGCSEも選択可) |
| 10:30 | 選択授業・クラス会議(8名の対話型。担任とCEFRレベルとコンテンツから選ぶ) | 12:30 | ランチ&フリータイム |
| 12:30 | ランチ&フリータイム(金曜は「世界の食卓」クッキング) | 14:00 | プロジェクト(パートナー団体と共創) |
| 13:30 | 社会共創プロジェクト(週2回。木曜は全校ホームルーム) | 15:30 | 振り返り |
| 14:30 | 振り返りジャーナル | - | - |
2つの表記に食い違いがあることは、開校前の学校ではめずらしくないかもしれません。ここで押さえておきたいのは、時刻そのものよりも、共通する要素です。朝にチェックインがあり、対話型の授業があり、昼をはさんでプロジェクトがあり、最後に振り返りがある。この流れの骨格は、2つの表記に共通しています。
「英語で学ぶ」とは何か:英会話との違い、CEFRとIGCSEの位置づけ
オンライン英会話を続けている家庭ほど、「その先に何があるのか」が気になるはずです。NGAの公式ページは、英会話を「英語を学ぶ」、NGAを「英語で学ぶ」と位置づけて区別しています。ここでは、その違いを具体的に考えてみます。
英会話と「英語で学ぶ」の違い
一般論として、英会話は「話す練習」が目的で、話題は日常や自己紹介が中心になりがちです。これに対し、算数・理科・探究などの教科を英語で行うと、数や理由を説明する、仮説を立てる、意見を比べるといった「考える言葉」を使う場面が増えます。NGAが目指しているのは後者だと、公式ページから読み取れます。
ただし、「英語で学ぶ」と「英語がわかるようになる」は同じではありません。英語が初めての子にとって、教科を英語で受けるのは大きなハードルです。そこでNGAは、日英バイリンガルのメンターが日本語のサポートを交えて伴走し、最初は日本語の比重を高めて無理なく英語に触れる設計だと説明しています。
CEFRとIGCSEは何を示すのか
公式サイトの学び方のページには、学力の証明として、英国認定パートナー校を通じた任意のCambridge IGCSE/A-Level、およびCEFRが挙げられています。CEFRは、英語力を段階で表す国際的な指標です。選択授業は、CEFRレベルとコンテンツから担任と選ぶ、と書かれています。IGCSEとA-Levelは、世界の大学が評価する国際資格で、全員必須ではなく任意とされています。
表4 資格・評価の用語整理(NGA公式サイト「学びのしくみ」「FAQ」より)
| 用語 | 公式サイトでの扱い | 保護者が確認したい点 |
|---|---|---|
| CEFR | 英語力の段階を示す指標。選択授業のレベルを決める軸のひとつ | どの段階から始めるか、レベル判定の方法 |
| Cambridge IGCSE | 授業で選択可能。英国認定パートナー校を通じて任意で受験 | 受験料(別途かかる場合がある)、対象科目、学習の進め方 |
| A-Level | 任意。海外大・国内大(帰国生入試等)への出願に活かせるとされる | 高校段階の話。年齢の高い子の進路設計に関わる |
| コンピテンシー評価 | 協働・探究・やりぬく力などを継続的に記録し、人となりの証明にするとされる | 評価の具体的な方法は確認できなかった |
資格については、受験料は別途かかる場合があると公式のFAQにあります。小学生のうちはIGCSEを意識する必要はほとんどありませんが、中学生・高校生では、日本の高校受験や大学受験との関係をどう設計するかが課題になります。この点は、後の章の「向かない可能性があるケース」とあわせて考えてください。
日本語・国語力はどうなるのか
日本の学校と併用する場合、国語は日本の学校で学ぶことになります。公式のFAQは、日本語・国語の扱いは開校に向けて整備中で、家庭の状況に応じて相談可、と答えています。併用型では日本の学校が国語を担うので大きな問題にはなりにくいと考えられますが、これは筆者の推測であり、公式にそう書かれているわけではありません。
日本の学校の在籍・就学義務・出席扱い:文部科学省の資料で確認できること
ダブルスクールを検討する保護者が最も気にするのは、「日本の学校との関係が不利にならないか」でしょう。公式サイトは、在籍と就学義務を維持できると説明しています。この章では、その意味と、出席扱いという別の論点を切り分けます。
在籍の維持は「併用」の前提
ダブルスクール型は、日本の公立・私立などに在籍したまま、放課後や土曜にNGAを併用する形です。公式サイトの説明では、在籍を維持するので就学義務は満たせることになります。一方で、NGAは日本の一条校ではなく、日本の高校卒業資格を発行しないとFAQに明記されています。
つまり、NGAは日本の学校の代わりではなく、日本の学校に加える学びの場という位置づけです。日本の学校の卒業・修了や、日本の高校の卒業資格が必要な場合は、日本の学校側で満たす設計になります。
「出席扱い」はまったく別の話
混同しやすいのが出席扱いです。日本の学校に通えている子どもがNGAを夕方や週末に併用する場合、一般には学校の出席はふだんどおりで、NGAは学校の外で学ぶ時間という位置づけになると考えられます。出席扱いが問題になるのは、学校に通えない状態が続いていて、学校外の施設や自宅での学びを学校の出席として認めてもらいたい場合です。
文部科学省が公開している「不登校児童生徒の出席扱い・成績評価について」の資料では、義務教育段階の主な要件が次のように整理されています(2026年10月28日に確認)。
表5 義務教育段階の出席扱いの主な要件(文部科学省「出席扱いの主な要件について」より要約)
| 学びの場 | 主な要件(文部科学省資料の整理) |
|---|---|
| 民間施設で相談・指導を受ける場合 | 保護者と学校の連携・協力体制があること。施設は教育支援センター等の公的機関が原則で、公的機関が利用できない場合や通うのが困難な場合に限り、本人・保護者の希望と適切性を踏まえて民間施設も考慮される。適切かどうかは、校長が設置者である教育委員会と十分に連携して判断する。施設に通所または入所して相談・指導を受けることが前提。 |
| 自宅でICT等を活用して学ぶ場合 | 保護者と学校の連携・協力関係があること。訪問などによる対面指導が定期的かつ継続的に行われること。児童生徒の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること。校長が対面指導や学習状況を十分に把握すること。原則として、公的機関や民間施設で相談・指導を受けられない場合の学習活動であること。 |
ここから読み取れる大切な点は、出席扱いにするかどうかは、校長が教育委員会と連携して判断するという仕組みだということです。民間施設の名前や、オンラインかどうかだけで自動的に決まるものではありません。また、ICTを使った自宅学習の場合は、対面指導が定期的かつ継続的に行われることなどが要件に入っています。
NGAのダブルスクールのページには、NIJINアカデミーの出席認定率97%(2026年4月時点)が載っています。ただ、同ページには、この数字がNGAでの出席扱いにどう適用されるかの説明はありません。入学案内のページにも、出席扱いについての記載は確認できませんでした。したがって、NGAの参加が学校の出席として認められるかは、「NGAがそう言っているか」ではなく、「在籍校の校長と教育委員会がどう判断するか」で決まります。
学校に相談するときの進め方(筆者の整理)
1 現状を整理する
学校に通えているか、休みがちか。NGAの利用は「習い事の延長」か「学校外の学びの場の確保」か、家庭の目的をはっきりさせる。
▼
2 担任・管理職に事前相談する
開校前でも、検討していることを先に伝える。公式サイトの該当ページを見せられるようにしておく。
▼
3 要件と必要書類を聞く
出席扱いを希望する場合は、学校・教育委員会が判断の目安を設けているかを確認する。
▼
4 NGAに必要な情報を問い合わせる
学習の計画や状況を学校に伝える資料を出してもらえるか、開校後の対応を含めて確認する。
出席扱いの獲得を目的化すると、子どもに別の負担をかけることもあります。子どもの気持ちと家庭の事情を中心に置いたうえで、使える制度は使う、という順序で考えるのが穏当です。

費用の考え方:未公表の学費、「約5分の1」、含まれるもの・別途かかるもの
費用は最も知りたい情報ですが、2026年10月28日時点で、NGAの具体的な学費は公式サイトに掲載されていません。入学案内、FAQ、ダブルスクールのページのいずれにも、金額は「開校情報メールの登録者へ最初に案内する」と書かれています。
確認できた費用に関する記載
表6 費用に関する公式サイトの記載と確認できなかった点
| 項目 | 公式サイトの記載 | 確認できなかった点 |
|---|---|---|
| 学費の金額 | 未公表。開校情報メール登録者へ最初に案内 | 月額・年額、型ごとの違い、ダブルスクール型の料金体系 |
| 水準の目安 | 校舎を持たないため対面インターより大きく抑える方針。説明文に「約1/5」、ダブルスクールのページでは「対面インターの約5分の1を目指す」。比較対象の対面インターの年額は「200〜400万円」と記載 | 比較の根拠、5分の1の算出方法 |
| 教材費 | 月額に含まれる | 月額に含まれる教材の範囲 |
| 入学金・施設費・制服代など | ないとされる | - |
| きょうだい割引 | あり(予定) | 割引率 |
| 別途かかる可能性 | 任意のIGCSE等の受験料は別途かかる場合がある | 金額 |
| 奨学金など | その他の支援制度は検討中 | 有無・条件 |
数字を並べると、「200〜400万円の5分の1」は40〜80万円という計算になります。ただし、これは公式の2つの表現を機械的に掛け合わせた筆者の計算です。公式が「年額40〜80万円」と述べているわけではありません。目標とされる水準なのか、実際の価格なのか、年額なのか、フルスクール型を前提とした数字なのか、ダブルスクール型の数字なのかも、確認できませんでした。この計算を家計の根拠にするのは避けてください。
費用を比べるときの視点
金額が出たあとに備えて、比べるときの視点を用意しておきましょう。一般論として、次の点を同じ条件に揃えて比べると判断しやすくなります。
- 「学校まるごと」の料金か、「科目単位」の料金か
- 月額・年額・入学金など、請求の単位と時期
- 授業時間数(週あたりの参加回数)の違い
- 資格試験の受験料や教材費が含まれているか
- ダブルスクール型とフルスクール型で料金が異なるか
- 兄弟姉妹で通う場合の割引
NGA自身が公開している「オンラインインターナショナルスクール一覧・比較」でも、年額・月額・科目単位など単位が学校ごとに異なるため同じ基準に揃えて比べている、と説明されています。複数のスクールを比べたい方は、その記事や、にじいろ内のオンラインインターナショナルスクールの比較記事もあわせてご覧ください。この記事では他校との費用比較は行いません。
ダブルスクール型が向く家庭・向かない可能性がある家庭
公式のダブルスクールのページには、向いている家庭と、別の選択肢が向くケースの両方が書かれています。運営側が自らの限界を示している点は、判断材料として有用です。
公式が示す「向いている家庭」
- 日本の学校生活を大切にしつつ、英語や国際感覚も育てたい
- 対面のインターナショナルスクールは、費用や場所の面で難しい
- 英会話の先にある学びを求めている
- 成績や順位より、子どもが自分を好きになる力を重視したい
公式が示す「別の選択肢が向くケース」
- すぐにフルタイムのインターナショナルスクールへ切り替えたい
- 特定の難関校の受験対策を最優先したい
- 対面での通学や、校庭・施設を最優先したい
全体の方針として、NGAは偏差値や順位で子どもを比べないことを掲げています。そのため、毎日の順位づけを望む家庭や、毎週の受験対策を最大化したい家庭には合わない、と公式が自ら述べています。
筆者が追加する判断の視点
公式の整理に加えて、保護者が自問したい視点を、一般論として3つ挙げます。公式サイトの記載ではなく、筆者の考えです。
子どもは今、日本の学校で安定して過ごせているか
併用は「余力」の上に成り立ちます。学校でのエネルギーを使い果たしている時期に、夕方や土曜の授業を足すと、かえって負担が増えることがあります。逆に学校が合わない状態が続いているなら、併用ではなく、フルスクール型やほかの居場所を含めて考える余地があります。
英語に触れたいのは誰の希望か
保護者の願いだけで始めると、続きにくいことがあります。体験クラスの後に、子ども自身が「また参加したい」と言うかを確認の基準にすると、判断がぶれにくくなります。
一週間のどこに入れるか、何を減らすか
新しく足すなら、何かを減らす必要があるかもしれません。習い事、宿題の時間、休息の時間のどれを調整できるかを先に話し合っておきましょう。
最後の視点は軽視されがちですが、続けられるかどうかの大部分は、一週間の設計で決まります。公式が「曜日・時間・回数は調整できる」としているのは、この調整を前提にしているからだと考えられます。
分岐図:どの通い方から考えるか
簡易チェックの流れ(筆者作成の目安。診断ではありません)
Q1 今の学校に、おおむね通えていますか
はい → ダブルスクール型を中心に検討 / いいえ・休みがち → Q2へ
▼
Q2 学校に戻る見通しを、家庭で話し合えていますか
はい → 学校と相談しながら、併用の可能性を検討 / まだ → フルスクール型を含め、個別相談で状況を共有
▼
Q3 夕方・土曜に参加できる余力がありますか
ある → 放課後・週末スタイルを検討 / 少ない → まず長期休みブーストで試す案を検討
この図はあくまで考え方の整理で、どの型が合うかを決めるものではありません。フルスクール型の個別相談や、学校との話し合いを通じて、最終的な判断をしてください。
不登校・発達の特性・人見知り・画面時間:公式FAQが答えていること
NGAの母体は日本最大級のオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」だと公式に説明されており、FAQにも不登校や特性に関する質問への答えが並びます。ここで大切なのは、「何が書かれていて、何が書かれていないか」を分けて読むことです。
表7 不安の大きい相談への公式FAQの回答と、確認できなかった点
| 相談内容 | 公式FAQの答え(要旨) | 詳細が書かれていない点 |
|---|---|---|
| 不登校でも通えるか | 対象に含む。母体NIJINアカデミーの少人数・対話の知見を活かす | 支援体制の具体的な内容 |
| 発達の特性 | 一人ひとりのペースや特性を尊重し、少人数で心理的に安全な環境を最優先にする。事前相談可 | 配慮の具体例、専門職の配置 |
| 人見知り・内向的 | 8名の少人数と毎朝のサークルで、少しずつ安心できる関係を育てる。競い合わず応援し合う場 | 参加の仕方の選択肢(カメラや発言の扱いなど) |
| 英語が話せない | 日英バイリンガルのメンターが日本語のサポートを交えて伴走。英語要件はない | 日本語サポートの量・期間 |
| 画面の見過ぎ | 受け身の動画視聴ではなく対話とプロジェクト中心。画面時間や身体性への配慮もある | 配慮の具体策 |
| 個人情報・安全 | 適切に管理し、外部から勝手に入れない環境で運営。オンライン上のやりとりはメンターが見守る | 使用するツール、記録・録画の扱い |
公式FAQは、少人数・安心感・メンターの伴走という方向性を一貫して示しています。ただ、特性に対する具体的な配慮の中身までは書かれていません。特性のある子の保護者は、遠慮せずに事前相談を使い、「どんなときに、どんな対応をしてもらえるのか」を具体例で聞くとよいでしょう。公式も事前相談は可としています。
保護者の関わり方
FAQによれば、メンターが伴走するため、保護者がつきっきりになる必要はなく、保護者の英語力も求められません。オンライン授業では、機器の接続や環境づくりの面で最初は保護者の手助けが必要になる場合があると考えられますが、この点について公式は詳細を示していません。推奨される機材やネット環境は、開校に向けて案内予定とされています。
欠席・時差・録画視聴
ダブルスクール型では、学校行事や体調不良で授業を休む場面が当然出てきます。この点について公式FAQは、欠席時のフォローや録画視聴の方針は整備中と書いています。また、途中入学・退会・返金の規定も整備中です。契約や費用に関わる部分なので、開校情報が出た段階で必ず確認してください。公式は、合わなければ無理に続けなくてよいという姿勢で個別相談に応じる、とも述べています。

開校まで約10か月:入学までの4ステップと、今のうちにできる準備
2026年10月28日の時点で、開校の2027年9月までは約10か月あります。公式サイトの入学案内は、入学までを次の4ステップで示しています。
ステップ1 開校情報メールへの登録
費用や日程、1期生の募集に関する案内は、この登録者に最初に届くと公式に書かれています。
▼
ステップ2 オンライン説明会・対話
学校の考え方を共有し、家庭の願いを聞き取る場。入学試験や選抜ではなく、対話(面談)から始まるとされています。
▼
ステップ3 無料体験クラス
公式サイトは、2026年9月から毎月開催予定としています。参加条件や所要時間は、確認した範囲では記載がありませんでした。
▼
ステップ4 入学
2027年9月、1期生として入学。1期生は100名の予定です。
4つの流れのうち、今すぐ動けるのはステップ1と、ステップ2・3の問い合わせです。1期生は100名の予定で、募集時期や手続きは登録者に最初に知らされると公式にあるため、関心があるなら早めに登録しておくと、情報を取りこぼしにくくなります。登録は入学の約束ではありません。
体験の前に家庭で話し合っておきたいこと
体験クラスは、保護者が判断する場であると同時に、子ども自身が「ここにいたいか」を感じる場です。体験の前に、次の点を家庭で話しておくと、体験後の感想が整理しやすくなります。
- なぜ英語で学ぶ場に関心を持ったのか(子どもの言葉で)
- 日本の学校で今、楽しいこと・しんどいこと
- 夕方や週末に使える時間の上限と、減らしてもよい習い事
- 体験の後に「やめる」「続ける」を決める基準
- 費用について家計から出せる上限の目安(金額が出てから決める)
子どもへの伝え方のヒント
「英語を頑張るために行く」と伝えると、子どもは評価を気にしてしまいます。NGAは偏差値や順位をつけない場を掲げているため、「いろいろな国の子と話してみる」「やってみて合わなければやめてもいい」と伝えるほうが、気持ちは楽になりやすいでしょう。これも筆者の一般的な考えで、公式の指示ではありません。
体験・説明会で聞いておきたい質問リスト
公式サイトで確認できなかった点は、体験や説明会、個別相談で直接聞くのが確実です。本記事で「確認できなかった」とした項目から、優先度の高いものを選びました。
- ダブルスクール型で参加できる授業の種類、週あたりのコマ数、1コマの長さ
- ダブルスクール型の料金体系と、長期休みだけの参加の可否・料金
- 欠席したときのフォローと、録画視聴の可否
- 1回の授業で子どもが発言しなくても参加できる場面の有無
- メンターと教員の経歴・採用基準(説明会で案内予定とされている)
- 学校へ提出できる学習状況の資料の有無(出席扱いを希望する場合)
- 途中入学・退会・返金の規定
- 推奨される機材とネット環境
読むときの注意:公式情報の食い違いと、まだ決まっていないこと
開校前の学校の情報は、更新されていきます。この記事は2026年10月28日時点の公式サイトの記載に基づいており、開校までに内容が変わる可能性があります。特に、公式サイト内でも次のような記載の差が見つかりました。
表8 公式サイト内で確認できた記載の差(2026年10月28日確認)
| 項目 | 記載A | 記載B | この記事での扱い |
|---|---|---|---|
| NIJINアカデミーの在籍者数 | 1,000名以上(トップ、創業者メッセージ、FAQ) | 800名以上(ダブルスクールのページ) | 1,000名超と書き、ページ間で差があることを明記 |
| 一日の流れの時刻 | 9:30開始(トップ、学びのしくみ) | 9:00開始(Why NGAページ) | 両方を並べて掲載 |
| 学び方ページの一日の例 | 週2回のPBL(13:30〜) | プロジェクトは14:00〜 | 両方を並べて掲載 |
| 対象年齢の表現 | 6〜18歳(小学生〜高校生相当) | 小学生・中学生・高校生向けとも表現 | 6〜18歳と書く |
開校前にこうした差があること自体は、情報が整備途中であることの表れとも読めます。大切なのは、数字や時間割を暗記することではなく、気になる点があれば最新の公式情報、または説明会・個別相談で確認する習慣です。
実績と受賞についての読み方
公式サイトには、出席認定率97%(2026年4月時点)、連携する企業・自治体・機関100以上、各種の受賞歴が載っています。これらは運営側が掲載している内容で、第三者による検証の記載は、確認した範囲ではありませんでした。また、これらはNIJINアカデミーなど既存事業を含む実績であり、まだ開校していないNGA自身の学習成果ではありません。NGAは開校前なので、卒業生や学習成果のデータは、当然ながらまだありません。
この記事で省いたこと
公式サイトで確認できなかった事項は、書いていません。たとえば、教員の氏名・経歴、授業で使うツール、保護者向けの連絡手段、実際の時間割、ダブルスクール型の具体的な料金は、断定を避けました。他のオンラインインターナショナルスクールとの優劣の比較も、この記事では行いません。
よくある質問(FAQ)
保護者から出やすい質問を10問に絞り、公式サイトと文部科学省の資料で確認できた範囲で答えます。確認できなかった点は、そのように明記しています。
Q. NIJIN GLOBAL ACADEMYのダブルスクール型とは何ですか。
A. 日本の公立・私立などに在籍したまま、放課後(16:00〜)や土曜にNGAのオンライン授業へ参加する通い方です。公式サイトは「辞める」のではなく「足す」選択と説明しています。
Q. いつから通えますか。
A. NGAは2027年9月開校予定で、1期生は100名とされています。無料体験クラスは2026年9月から毎月開催予定と公式サイトに記載があります。募集時期や手続きは、開校情報メール登録者へ最初に知らせると書かれています。
Q. 学費はいくらですか。
A. 2026年10月28日時点で、具体的な金額は公表されていません。公式サイトは、校舎を持たないため対面のインターナショナルスクールより大きく抑える方針で、「約5分の1を目指す」としています。入学金・施設費・制服代などはなく、教材費は月額に含まれ、きょうだい割引があるとされています。
Q. 英語がまったく話せなくても大丈夫ですか。
A. 入学試験も英語の要件もなく、日英バイリンガルのメンターが日本語のサポートを交えて伴走すると公式は説明しています。最初は日本語の比重を高くして、無理なく英語に触れる設計とされています。
Q. 日本の学校の在籍や進学に影響しますか。
A. ダブルスクール型は日本の学校に在籍したまま併用する形で、公式サイトは就学義務も進学ルートも維持できると説明しています。ただし、NGAは日本の一条校ではなく、日本の高校卒業資格は発行されません。
Q. NGAへの参加は、学校の出席扱いになりますか。
A. 公式サイトの確認した範囲では、出席扱いについての記載はありませんでした。文部科学省の資料では、出席扱いにするかどうかは校長が教育委員会と連携して判断するとされています。希望する場合は、在籍校へ早めに相談してください。
Q. 不登校や発達の特性があっても参加できますか。
A. 公式FAQは、不登校の子も対象に含み、一人ひとりのペースや特性を尊重し、少人数で心理的に安全な環境を最優先にすると答えています。事前相談も可能とされています。具体的な配慮の中身は、相談時に確認してください。
Q. 授業は週に何回、どの時間帯ですか。
A. ダブルスクールのページの一例では、水・金の夕方に60〜90分のライブ授業、土曜午前にプロジェクトとされています。コア授業は週2回と公式FAQにあります。固定の時間割ではなく、アジア・オセアニアのタイムゾーンに合わせ、詳細はメールで案内予定です。
Q. IGCSEやA-Levelは必須ですか。
A. 必須ではありません。英国認定パートナー校を通じた任意の挑戦で、海外大や国内大(帰国生入試等)の出願に活かせるとされています。受験料は別途かかる場合があります。偏差値や順位のための一斉テストは行わないとされています。
Q. 画面を見る時間が増えないか心配です。保護者はつきっきりが必要ですか。
A. 公式FAQは、受け身の動画視聴ではなく対話とプロジェクト中心で、画面時間や身体性への配慮もあると答えています。メンターが伴走するため、保護者のつきっきりは不要で、保護者の英語力も求められないとされています。
まとめ:「足す」選択は、情報が出そろってから比べる
NGAのダブルスクール型は、日本の学校の在籍とその友だち関係を残したまま、放課後と週末に英語で学ぶ時間を足す、という考え方です。8名の対話型授業、バイリンガルメンター、IGCSEなどの任意の資格といった特徴が、公式サイトから確認できました。一方で、学費、ダブルスクール型の具体的な時間割、欠席時の対応、出席扱いの扱いは、2026年10月28日時点では未公表または整備中です。
今の段階で保護者ができるのは、次の3つです。ひとつ目は、子どもの一週間のどこに余力があるかを確かめること。ふたつ目は、確認できなかった点を質問リストにして、説明会や体験、個別相談で聞くこと。みっつ目は、費用が出たあとに、同じ条件で他の選択肢と比べることです。どの選択が正しいかは、家庭ごとに違います。この記事が、その判断の下ごしらえになれば幸いです。
出典(確認日:2026年10月28日):NIJIN GLOBAL ACADEMY公式サイト(トップ、ダブルスクールという選択、入学案内、学びのしくみ、よくある質問、NGAとは、創業者の想い、オンラインインターナショナルスクール一覧・比較)、文部科学省「出席扱いの主な要件について(義務教育段階)」。


