- 札幌駅から徒歩4分の場所に、週2日30,000円から通える中等部があります
- 週1日18,000円から始められる「星の教室」(北区)という選択肢
- 家から出るのがまだ難しい時期には、家庭訪問もある「漂流教室」(中央区)
- 市の教育支援センターは6か所+オンラインコース。申し込みは在籍校を通します
- ⚠️ 札幌市の補助金は施設向けで、家庭が直接受け取るものではありません
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、北海道教育委員会が公表している「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(令和8年7月29日現在・65施設)と、各施設の公式サイトで実在と内容を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
札幌は「多すぎて選べない」ほうの街です
北海道教育委員会は「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(令和8年7月29日現在)で、道内65施設を公表しています。その多くが札幌市内。地方では「近くに1か所もない」ことが問題になりますが、札幌では逆に「多すぎて絞れない」ことが最初の壁になります。
そこでこの記事では、札幌駅からの距離順に5か所へ絞りました。中央区に2つ、北区に1つ、東区に1つ、南区に1つ。学習中心の中等部から、年齢制限のないフリースペース、家庭訪問もある団体、週1回の通学+オンラインまで、性格が重ならないように選んでいます。
費用の幅も広いのが札幌の特徴です。週1日18,000円(星の教室)から、週5日52,000円(飛鳥未来)まで。まずは「いま週に何日なら出られそうか」を思い浮かべながら読んでみてください。

NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。札幌市内にリアル教室がありますまずはオンラインの無料体験会から。
札幌市から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室 | 札幌市中央区(札幌駅 徒歩4分) | 小4〜中3 | 通所(週2〜5日)/ネットコース | 週2日 月30,000円〜週5日 月52,000円・入学金50,000円 |
| フリースクール 星の教室 | 札幌市北区(札幌駅・北12条駅) | 小4〜中3 | 通所(週1〜5日) | 週1日 月18,000円〜週5日 月32,000円・入学金20,000円 |
| 北海道教育学園 フリースクール部 | 札幌市東区北8条東1丁目 | 小学生〜中学生 | 通所 | 要問い合わせ |
| NPO法人 訪問と居場所 漂流教室 | 札幌市中央区南9条西3丁目 | 年齢制限なし | フリースペース+家庭訪問 | 要問い合わせ |
| NIJINアカデミー 札幌南校 | 札幌市南区澄川 | 小1〜中3 | 週1日のリアル教室+メタバース校舎 | ハイブリッド通学 月46,343円(税込)/入学金33,000円 |
5校を1校ずつ紹介します
1. 飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室(札幌市中央区北5条西5丁目)
運営:学校法人 三幸学園
札幌駅から徒歩4分。週2日30,000円から週5日52,000円まで、通う日数でコースを選べます。
JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅から徒歩4分、sapporo55の3階にあるフリースクールです。学校法人三幸学園が運営しています。対象は小学4年生から中学3年生、定員は40名程度。
コースは、週5日通うスタンダードコース、週3日の3DAYコース、週2日の2DAYコース、中学生向けのネットコースの4つ。通う日数を変えられるので、体力や気持ちの回復に合わせて調整しやすい設計です。
駅から徒歩4分という立地は、JRで札幌に出る通学路をとる場合には大きな利点になります。
- 所在地:札幌市中央区北5条西5丁目7 sapporo55 3階
- 対象:小学4年生〜中学3年生(定員40名程度)
- 費用:入学金50,000円/スタンダードコース(週5日)月52,000円・3DAYコース 月38,000円・2DAYコース 月30,000円・ネットコース(中学生)月15,000円
- アクセス:JR「札幌」駅・地下鉄「さっぽろ」駅から徒歩4分
- 連絡先:011-208-6805
出典:飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室 公式ページ(2026年9月9日確認)
2. フリースクール 星の教室(札幌市北区北11条西4丁目)
運営:NPO法人 星槎さっぽろ教育センター
札幌駅・北12条駅から。週1日18,000円から始められるので、負担を抑えて様子を見たい時期に向いています。
札幌駅と地下鉄北12条駅の間、札幌市北区北11条西4丁目にあるフリースクールです。対象は小学4年生から中学3年生。
費用が週1日18,000円から週5日32,000円まで、通う日数で細かく分かれているのが特徴です。「まず週1日から」も「毎日通う」も、同じ場所のなかで選べます。
公式ページでは、基礎学力と生活スキルの学習に取り組みながら、子どもの「良いところ」を見つけて評価し、創造性・共感性・コミュニケーション・問題解決・肯定感という5つの観点で成長を見ていく、という考え方が示されています。
- 所在地:札幌市北区北11条西4丁目2-3(JR札幌駅・地下鉄北12条駅が最寄り)
- 対象:小学4年生〜中学3年生
- 費用:入学金20,000円/週1日 月18,000円・週2日 月23,000円・週3日 月27,000円・週4日 月30,000円・週5日 月32,000円
- 連絡先:011-700-3830
- 開所時間:公式ページに記載がないため、要問い合わせ
出典:星槎国際高等学校 札幌北「フリースクール」公式ページ(2026年9月9日確認)
3. 学校法人北海道教育学園 フリースクール部(旧・フリースクール札幌自由が丘学園)(札幌市東区北8条東1丁目)
運営:学校法人 北海道教育学園
東区北8条東1丁目。学校法人が運営していて、小学生から中学生まで受け入れています。
札幌市東区にある、学校法人北海道教育学園が運営するフリースクールです。長く「フリースクール札幌自由が丘学園」の名前で知られてきた場所で、北海道教育委員会の民間施設一覧にもこの名称の変更が記載されています。
公式サイトでは「不登校を経験していても『勉強がしたい』『友だちがほしい』子ども」を対象に、時間割と行事のある居場所として案内されています。同じ法人が三和高等学校(通信制)も運営しているため、中学卒業後の進路まで一つの法人のなかで相談できるのも特徴です。
開所曜日や費用は公式サイトに掲載がないため、電話での確認が必要です。
- 所在地:札幌市東区北8条東1丁目3-10
- 対象:不登校を経験している小学生〜中学生
- 費用:公式サイトに記載がないため、要問い合わせ
- 連絡先:011-743-1267
出典:フリースクール 札幌自由が丘学園 公式サイト(2026年9月9日確認)
4. NPO法人 訪問と居場所 漂流教室(札幌市中央区南9条西3丁目)
運営:NPO法人 訪問と居場所 漂流教室
中央区南9条西3丁目。年齢制限がなく、通えない時期には家庭訪問という選択肢もあります。
2002年に家庭訪問の専門団体として活動を始め、2006年にフリースペースを開いた札幌の団体です。公式サイトには「年齢制限がありません。学校に行っているとかいないとかは関係ありません。障害があるとかないとかも関係ありません」と書かれています。
決まったカリキュラムはなく、「人と人がただ会い、一緒の時間をすごす」ことを大事にしているのが特徴です。外に出るのが難しい段階では家庭訪問、少し動けるようになったらフリースペース、という順番で使えるのも、この団体ならではの強みです。
- 所在地:札幌市中央区南9条西3丁目2-5 南9条ビル603
- 対象:年齢制限なし
- 形態:フリースペース(居場所)と家庭訪問の2本立て
- 費用:公式サイトに記載がないため、要問い合わせ
- 連絡先:011-590-4788
出典:NPO法人 訪問と居場所 漂流教室 公式サイト(2026年9月9日確認)
5. NIJINアカデミー 札幌南校(札幌市南区澄川)
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
南区澄川。週1日の通学+平日毎日のメタバース校舎という組み合わせで、対象は小1〜中3です。
札幌市南区澄川にある、株式会社NIJINのリアル教室です。毎週月曜日の10:00〜15:00に開校し、定員は6名。地下鉄南北線「自衛隊前」駅から徒歩10分で、教室前に2台分の駐車スペースがあります。
教室長は札幌市の小学校で約10年間教員を務めたあと、現在はサイエンス塾の講師も務めている方です。そのため、この教室では実験・観察・理科工作・サイエンスアートなど、理科系の活動を多く取り入れると公式ページに書かれています。試験管や顕微鏡を使う時間が、そのまま「やってみたい」の入口になる設計です。
公式ページには「学校が合わない子」がいるのではなく「今の学校という環境が合わない子」が確かにいる、という言葉が置かれています。安心して過ごせる居場所と、社会とつながる学びの両方を持たせることを掲げた教室です。



- 開校場所:札幌市南区澄川4条11丁目4-16
- 開校日:毎週月曜日 10:00〜15:00
- 対象:小学1年生〜中学3年生
- 定員:6名
- アクセス:地下鉄南北線「自衛隊前」駅から徒歩10分。教室前に2台駐車可
- 費用:ハイブリッド通学(リアル校16,500円+メタバース教育費23,760円+施設使用料等6,083円)で合計 月46,343円(税込)。リアル教室通学は月36,343円(税込)。入学金33,000円(既NIJINアカデミー生を除く)
- 連絡先:090-5073-4202
出典:NIJINアカデミー 札幌南校 公式ページ(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
札幌市の公的な受け皿は「教育支援センター」です。月寒(豊平区月寒東2条2丁目4-54)、白石(白石区本通16丁目南4-26 リフレ・サッポロ2階)、宮の沢(西区宮の沢1条1丁目1-10 ちえりあ3階)、真駒内(南区真駒内幸町2丁目2-2 まこまる3階)、新琴似(北区新琴似7条3丁目・新琴似小学校内)、大通西(中央区南2条西10丁目)の6か所に加えて、オンラインコースとサテライト施設もあります。
対象は市立小中学校の不登校児童生徒で、開設は9:00〜15:15。⚠️ 申し込みは「在籍校へご相談ください。所定の手続きは、学校を通して行います」と案内されています。直接申し込む形ではないので、まず担任やスクールカウンセラーへの相談が入口になります。問い合わせは教育相談担当課(011-671-3210)。
💡 民間を探すときの出発点になるのが、北海道教育委員会が公表している「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(令和8年7月29日現在・65施設)です。道内の施設が一覧になっていて、この記事の候補もここを起点に選んでいます。
⚠️ 費用の補助について、注意が必要な点があります。札幌市には「フリースクール等民間施設事業費補助金」がありますが、これは施設側に交付されるもので、家庭が直接受け取る補助ではありません(対象施設の要件は「非営利法人が運営し2年以上の実績」「利用料が比較的低額」など。年間限度額は児童生徒数に応じて160万〜320万円)。世帯向けの利用料補助は2026年9月時点で確認できませんでした。問い合わせは子どものくらし・若者支援担当課(011-211-2947)。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
札幌から通えるフリースクールは、札幌駅を中心に半径10km圏内でだいたい揃います。中央区に2つ、北区・東区・南区に1つずつという構成にしました。
選ぶ軸は「いま週に何日出られそうか」です。週1日18,000円(星の教室)、週2日30,000円(飛鳥未来)、週1日+オンライン月46,343円(NIJINアカデミー札幌南校)、要問い合わせ(フリースクール部・漂流教室)。まだ何日行けるか分からない時期なら、日数制の施設から見るのが安全です。
そして最初の一歩は、無料の教育支援センターです。市内6か所+オンラインコースがあり、申し込みは在籍校を通します。担任やスクールカウンセラーに「教育支援センターを使いたい」と伝えるところから始めてください。
この記事の内容を確かめるための一次資料
- 函館市から通えるフリースクール5選|道の一覧に載る施設と無料の公的窓口
- 釧路市から通えるフリースクール5選|市の「くしろ創明学園」は釧路市在住の中学生が条件
- 苫小牧市から通えるフリースクール5選|市が「出席扱いの要件を満たす民間施設」をリーフレットで公表しています
- 帯広市から通えるフリースクール5選|十勝で道の一覧に載るのは帯広の7か所だけ
- 小樽市から通えるフリースクール5選


