安城市で選べる「インターナショナルスクール」は、まず預け方で比べる
安城市で英語を使う環境を探すときは、看板に「インターナショナル」とあるかだけでなく、毎日通う保育施設なのか、英語レッスンを受ける教室なのかを最初に分けると選びやすくなります。市の2026年4月1日現在の届出施設一覧には、NO BORDERS安城校、Hoshinoko Global School、プレイイングリッシュ安城保育園・同第2、エスコーラサンパウロ国際スクールなどが掲載されています。一方、各園の制度上の区分や授業の言語、対象学齢は同じではありません。市の掲載は施設の届出状況を示すもので、空きや保育内容を保証するものではないと市自身が案内しています。この記事では、確認できた違いを分けて紹介します。
英語で過ごす時間を長くしたい家庭は全日制のプリスクール・幼稚園型を、認可保育園などに通いながら英語も経験させたい家庭は課外・習い事型を比較しましょう。ポルトガル語など日本語・英語以外の言語環境を求める場合は、ブラジル系教育機関のESPIも別枠で検討できます。まずは「年齢」「週何日必要か」「家庭の保育必要性」「卒園後に進む学校」を決めることが、候補を絞る近道です。
この記事でいう「インターナショナルスクール」と掲載対象
日本では「インターナショナルスクール」という名称だけで、学校教育法上の学校種別や卒業資格が自動的に定まるわけではありません。幼児を預かる施設、英語で保育するプリスクール、外国人学校、放課後の英語教室は、目的も制度も異なります。そのため、ここでは安城市に所在し、市の認可外保育施設リストに載る施設のうち、施設名または公式説明から国際・英語教育を掲げるところを中心に取り上げ、教室型の関連選択肢は別に扱います。
安城市は認可外保育施設を、児童福祉法上の認可保育施設とは別の区分として説明し、一定の小規模施設などを除き届出が必要と案内しています。認可外という言葉は、ただちに「基準を満たしていない」「危険」という意味ではありません。市一覧の「証明書」欄は愛知県の実地指導で指導監督基準を満たす証明書が交付されているかを示します。認可の有無、指導監督基準の証明、幼児教育・保育無償化の確認施設かどうかは、別々に確認してください。制度の説明は安城市の認可外保育施設案内を参照しています。
安城市内の主な候補を一覧で比較
次の一覧は、所在地・電話・証明書表示については安城市の2026年4月1日現在の届出情報、コースや時間は各運営者の公開情報を基にしています。園ごとに「全日制」「英語を取り入れた保育」「外国語で学ぶ学校」という意味合いが違うため、同じ比較軸で優劣を付けるのではなく、家庭が必要とする時間と教育環境に照らして読んでください。
| 候補 | 所在地・連絡先 | 公式に確認できる特徴 | 制度・注意点 |
|---|---|---|---|
| NO BORDERS安城校 | 相生町19-14/0566-72-6522 | 全日制プレスクール・キンダーガーデン、アフタースクール等 | 市一覧の証明書欄は「有」。料金は全校向けページを確認 |
| Hoshinoko Global School | 末広町8-4/市一覧0566-75-5311 | 英語保育、リトミック・アート・運動遊び | 公式サイト掲載電話は0566-87-4320。相違を要確認 |
| プレイイングリッシュ安城保育園 | 桜井町北阿原下48-2/0566-57-7182 | 乳幼児保育に英語・音楽・体操等 | 英語は年齢別レッスンとして公式説明 |
| 同第2 | 日の出町10-1/0566-57-6610 | 市の届出一覧に掲載 | コース・年齢・現行時間は施設に確認 |
| ESPI | 篠目町1-3-4/0566-95-7363 | ブラジル系の国際スクールとして運営者が案内 | 市一覧の表示は「経過措置延長」。学齢・課程を確認 |
掲載情報は市の令和8年度認可外保育施設一覧を基準にしました。これ以外にも市内には英語教室や一般の保育施設がありますが、毎日のインターナショナルな保育と同一視しないよう、記事の対象からは分けています。
市の届出一覧から分かる安城市の候補と、分からないこと
安城市のリストは、地名・所在地・電話番号を確認するための重要な一次資料です。たとえばNO BORDERS安城校は相生町、HoshinokoはJR安城駅近くの末広町、プレイイングリッシュの園は桜井町と日の出町、ESPIは篠目町に位置しています。つまり「安城市内」といっても、送迎の起点や利用する鉄道路線によって日々の動線は変わります。住所を地図に落とし、家庭・勤務先・きょうだいの園や学校と合わせて片道の移動時間を測りましょう。
一方、市の表だけでは、現在の募集枠、送迎バスの範囲、給食、休園日、英語を使う一日の割合、特別な配慮への対応までは分かりません。市も利用料・保育内容・申込方法は施設へ直接問い合わせ、見学などで確認するよう案内しています。また「証明書:有」と表示されても、保育料が全額無償になるという意味ではありません。給付認定や対象費目、上限額は世帯状況と施設確認の状態で変わります。比較表の情報を出発点として、個別条件を園から書面で受け取ることが大切です。

制度上の位置づけを読み違えないための基礎
認可外保育施設は、自治体から認可保育所として設置認可を受けた施設とは異なる区分です。安城市の一覧に載っていることは、届出があった施設であることを示します。県の指導監督基準を満たす旨の証明書欄が「有」である施設もありますが、これは認可保育所への転換を意味せず、学校教育法上の幼稚園・小学校としての認可や、国際バカロレア等の認定を証明する欄でもありません。
さらに、幼児教育・保育の無償化は「その施設に通えば誰でも自動的に授業料がゼロ」という制度ではありません。安城市は、認可外施設の利用について保育の必要性の認定、居住地・住民票、年齢と世帯の市民税状況など条件を示しています。施設の証明状況、対象としての確認状況、給付の認定を別々に確認してください。契約前には「園の月額請求額」「市の給付対象となる項目」「給付までの立替期間」「対象外の教材・食費」を分けた見積もりを依頼しましょう。
NO BORDERS安城校は全日制と習い事を分けて検討
NO BORDERSの公式校舎ページは安城校を相生町19番14号、電話0566-72-6522と掲載しています。運営者のコース案内では、全日制として満1歳からのプレスクールと年少から年長のキンダーガーデン、別に幼児・小学生向けアフタースクールやサタデースクールが紹介されています。全日制は英語環境で一日を過ごす保育・幼児教育を探す家庭に、放課後型は日本の園や小学校と並行して英語に触れる時間を作りたい家庭に向く可能性があります。
ただし、全日制のコース名だけから英語以外の活動、昼食・昼寝、預かり時間、卒園後の進学先を推定しないでください。校舎・年度で運営内容が変わることがあります。見学では、日課表を見ながら「先生が英語で話す時間」「子ども同士が英語を使う場面」「日本語でのフォロー」「休園日と延長の扱い」を質問するのがおすすめです。所在地と校舎情報はNO BORDERS校舎一覧、全日制・習い事の区分は公式トップページで確認できます。
NO BORDERSの公開料金を使って、月謝以外の負担も計算
NO BORDERSの公式料金ページには、プレスクールの入学金66,000円、月額は1歳児で週2〜5回が40,700円・57,200円・70,400円・82,500円、2歳児が35,200円・48,400円・58,300円・67,100円と掲載されています。別途、6か月に一度、各授業料と同額の指導関連費が必要とされています。キンダーガーデンは年少〜年長、入学金143,000円、週5回月額70,400円で、指導関連費に加え、制服・指定用品・行事費は別と案内されています。
| コース | 公開ページの対象 | 入学金 | 月額例 | 月謝以外の主な確認項目 |
|---|---|---|---|---|
| プレスクール | 満1歳・2歳児 | 66,000円 | 週5回:1歳82,500円/2歳67,100円 | 6か月ごとの指導関連費、給食・延長等 |
| キンダーガーデン | 年少〜年長 | 143,000円 | 週5回70,400円 | 6か月ごとの指導関連費、制服・用品・行事費 |
料金表は運営者が公開するNO BORDERS料金案内の情報です。安城校での適用、年度途中入園時の扱い、兄弟割引、教材の具体額などは面談で確認してください。月謝に指導関連費を単純加算しただけでは年間総額になりません。送迎、昼食、延長、休暇中の預かり、施設費が別かを含む「初年度・次年度の年額見積もり」を書面で比較しましょう。
Hoshinoko Global Schoolは保育と複数の体験活動を組み合わせる
Hoshinoko Global Schoolは末広町8-4、エルグランデ安城駅南1階にあり、公式サイトは英語保育とリトミック、アート、運動遊び等を保育時間内に取り入れると説明しています。公式アクセス欄では月〜土の開園時間を7時45分〜18時30分、JR安城駅から徒歩6分と案内。市の一覧では同じ住所の施設名と証明書欄「有」を確認できます。英語だけに時間を割く学校というより、保育の中にグローバルな環境と多彩なレッスンを組み込む園として、家庭の希望と合うかを見学で確かめる視点が大切です。
連絡先には注意が必要です。安城市の施設一覧に記載された電話番号は0566-75-5311ですが、園の公式トップページには0566-87-4320と掲載されています。どちらが入園相談・代表連絡に使えるかは、最新の公式問い合わせフォームを含めて確認してください。所在地や開園時間も、年度替わりに更新される可能性があります。園の教育方針はHoshinoko公式サイト、市の届出状況は安城市一覧で確認できます。

Hoshinokoの入園手順・料金を具体的に確認
Hoshinokoの公式入園案内によると、最初に問い合わせて個別説明会・面談を行い、申込書提出、選考後の入園連絡、必要書類の提出と契約へ進みます。単に申込順で入園が確定するわけではないため、入園時期が決まっている家庭は早めに説明会日程と選考のタイミングを尋ねてください。1・2歳児は預かり時間を考慮して慣らし保育を行う場合があることも案内されています。
公式料金欄には1〜5歳児共通の週5日基本保育料66,000円/月、定員に空きがある場合の1・2歳児限定週2日33,000円、週3日44,000円、週4日55,000円が掲載されています。入園料66,000円、教材費66,000円/半年、希望者の給食費8,800円/月、早朝・延長料金、指定Tシャツ等も示されています。サタデーコースは年少〜小学生を対象に月24,200円と掲載されています。料金の適用年度、その他の実費、補助の条件は公式入園・料金案内で再確認してください。ページにある補助額の表記だけで自分の給付額を決めず、市の認定通知を基に差額を計算します。
プレイイングリッシュは「英語を取り入れた保育」として見る
安城市の届出一覧には、プレイイングリッシュ安城保育園(桜井町北阿原下48-2)と同第2(日の出町10-1)が別施設として掲載されています。両園は同じ運営者の名称を使っていますが、住所・連絡先が異なるため、見学や申込をする園を取り違えないようにしましょう。運営者の教育ページでは、英語のほか、ヤマハ音楽、体操、学研のもじ・ことば・かず・ちえ・かがくなどを、年齢クラスに応じて提供すると説明しています。
公式説明では英語レッスンは週1回とされ、乳児はイラスト、音楽、体を動かす活動、製作などを通じて英語に親しみ、幼児はテキスト、リスニング、ミュージック、ライティング等に触れます。これは英語を保育の時間全体で使用する全日制スクールと同じとは限りません。「英語で一日を過ごしたい」のか、「保育施設で生活しながら定期的な英語活動もしたい」のかを分けて質問しましょう。教育内容はプレイイングリッシュ安城保育園の公式ページ、住所・電話・証明書表示は安城市の届出施設一覧で照合できます。
ESPIはブラジル系の教育環境として別の軸で調べる
エスコーラサンパウロ国際スクール(ESPI)は、安城市篠目町1-3-4に所在し、安城市一覧に施設名・電話0566-95-7363と「経過措置延長」の表示があります。運営者の公式サイトはブラジル系の教育機関として、幼児教育から小中高相当の段階を掲げています。英語中心のプリスクールと同じ選択肢ではなく、ポルトガル語・ブラジルの教育文化、母語継承や家族の進路計画を重視する場合に、学校へ教育課程・対象学齢・修了後の進路を直接確かめる候補です。
「国際スクール」という名称だけで、日本の小中学校に代わる就学義務の履行や、日本の高校卒業資格・大学受験資格が自動的に得られると判断することはできません。現在の課程認定、在籍・編入に必要な手続き、証明書が示す範囲、募集学年は学校と行政の双方に質問してください。公式サイトの掲載内容が古い場合は、最新の入学案内や募集要項を優先し、口頭だけでなく書面で確認するのが安全です。運営者の案内はESPI公式サイト、市の現在の掲載状況は安城市の認可外保育施設一覧を参照してください。
英語教室・アフタースクールを全日制と混同しない
安城市内では、全日制保育とは別に、週数回の英語教室、アフタースクール、土曜コースを選ぶ家庭もあります。安城市の施設一覧に掲載されていない教室でも、地域の子が英語学習に利用できる場合はありますが、教室の登録区分や保育機能は、認可外保育施設の園一覧からは判断できません。園の保育を置き換えるものではなく、授業時間だけ利用する習い事と理解して、預かりの有無・送迎・対象学齢を個別に確認してください。
比較の際は「英語の授業がある」ことと「日常生活の大部分を英語で行う」ことを別の欄に記録します。週1回の活動を受けた場合と週5日の英語環境では、子どもが英語に触れる時間、家庭が担う日本語の読み書き、月の送迎回数が違います。学校の公式案内がない場合、口コミだけで年齢・費用・カリキュラムを確定せず、問い合わせ先から最新の募集要項を取り寄せましょう。英語教室を追加することで、現在通う認可園の預かり時間に影響がないかも合わせて確認します。
安城市の無償化は、施設の名称でなく認定要件を確認
安城市の令和8年度案内では、認可外保育施設の利用料について、保育の必要性の認定を受けた3〜5歳児は月額37,000円まで、市民税非課税世帯の0〜2歳児は月額42,000円までが対象として示されています。対象は安城市に居住し住民票を置く就学前児童などで、保護者の保育必要事由、必要書類、認定の有効期間といった条件があります。施設に入園後、何もしなくても自動で還付されるわけではありません。
申請案内は、施設に利用料を支払ったうえで領収書・提供証明書を受け取り、保護者が市へ利用費を請求する償還払いの手順を説明しています。給付対象となるのは、認定された期間の対象利用料です。食材料費、用品費、行事費などを含む総額がそのまま対象になると考えないでください。申請期限や支払予定も年度ごとに案内されるため、安城市の令和8年度無償化案内と保育課で確認し、園から給付対象の領収・証明書を発行できるか、入園前に質問しましょう。

保育の必要性と園の利用資格は、別々に確かめる
認可外施設の利用に対する無償化は、施設側の要件と、世帯・子ども側の認定要件を両方満たすことが前提です。保護者が就労、妊娠・出産、疾病、介護、求職など市が認める「保育を必要とする理由」に該当するか、年齢・市民税の条件がどう適用されるかは、各家庭で異なります。園が市の届出一覧にあり、証明書欄が「有」と表示されていることだけでは、個人の給付対象額は決まりません。
さらに、安城市の第2子以降の低年齢児向け支援など別制度が該当する可能性もありますが、対象施設、所得・世帯条件、申請時期が限定される場合があります。複数制度を当然に合算できると思わず、市の最新案内で併用可否を確認してください。利用開始後に申請した場合、認定前の月が給付対象外になることもあるため、入園契約の前に「利用開始日より前に何を出すか」を市へ聞いておくと安心です。園には、施設等利用給付の確認施設か、必要書類をいつ発行できるかを尋ねましょう。
市内の通園ルートは住所だけでなく一日の時間割で比べる
安城校やHoshinokoは市中心部、プレイイングリッシュは桜井町・日の出町、ESPIは篠目町にあります。居住地からの距離が近くても、勤務先への経路、朝の渋滞、公共交通から園までの徒歩、雨天時の送迎、きょうだいの受け渡し時間が重なると日々の負担は変わります。公式アクセスに徒歩分数が書かれた園はその数字を出発点として、実際の登園時刻に現地を歩き、門の場所や駐車方法まで確認してください。
延長保育を使う場合は、通常の保育時間の終わりと延長の申込締切、早朝受入の開始、遅延時の連絡ルール、土曜の預かり、長期休暇中の実施日をカレンダーに書き出します。たとえば保育時間が長いことだけを見て、毎日同じ時間まで利用できると決めつけてはいけません。施設側の行事や休園日、予約制の延長、クラス別の降園時刻が異なる場合があります。体調不良や災害時の引取り先、祖父母等の代理迎えの登録方法も、契約前に確認しておきましょう。
見学で聞く質問を「教育・安全・費用」に分ける
体験や説明会では、印象だけで決めず、同じ質問を全候補に聞くと比較しやすくなります。英語の質問では、活動の紹介だけでなく、一日のうち英語を使う時間、先生の配置、子ども同士の言語、英語が初めての子への支援、日本語での安全説明を具体的に尋ねます。幼児が困ったときに日本語を使えるか、保護者への連絡がどの言語で届くかは、家庭との連携にも関わります。
| 領域 | 見学での質問例 | 持ち帰る資料 |
|---|---|---|
| 教育 | 一日の言語使用、クラス人数、年齢構成、活動例 | 日課表・年間行事表 |
| 安全 | 送迎、午睡、アレルギー、災害時引取り | 安全・保健の案内 |
| 費用 | 月謝、入園料、教材、給食、延長、休暇 | 年度別見積書・規約 |
| 制度 | 施設区分、証明書、無償化確認、給付請求 | 市提出用書類の見本 |
| 入園 | 対象月齢、選考、慣らし保育、途中入園 | 募集要項・契約書 |
見学時のメモは、子どもの様子と親の疑問を分けて書きましょう。見学できる教室・時間帯が限定される場合もあります。写真撮影やSNS投稿は園のルールに従い、他の子どもや職員が映る写真を無断で公開しないようにします。
家庭の希望別に、候補を絞る考え方
英語環境の中で幼児期の一日を過ごしたい場合は、NO BORDERSやHoshinokoなど全日制のコースを見学し、英語の使用比率、保育内容、追加費用、卒園後の進路を比較します。レッスンと遊びのバランス、保護者が必要とする預かり時間、週何日通うかも判断軸です。英語の看板より、子どもが無理なく過ごせるクラス人数や生活リズムを優先してください。
保育を中心に、週1回程度の英語も取り入れたいなら、プレイイングリッシュのような保育+プログラム型が選択肢になります。既存の園から転園せずに利用できる英語教室やアフタースクールも調べられますが、送迎時間と子どもの休息時間が増えるため、毎週のスケジュールを実際に組み立ててみましょう。ポルトガル語やブラジルのカリキュラムを希望する家族は、ESPIに現行の学齢・課程・言語・進学上の扱いを直接確認します。希望を一つに決められない場合は、見学を二つ以上行い、家庭が譲れない条件を先に決めてから比較すると選びやすくなります。

安城市のインターナショナルスクールを決める前のチェックリスト
契約を急ぐ前に、住所・月齢・定員・実際の通園曜日を施設へ伝え、受け入れ可否を確認してください。きょうだい同時入園、途中入園、慣らし保育、給食のアレルギー対応、病児時の連絡、休園期間、災害時の避難場所は園ごとに違います。特に複数の園を運営する事業者では、系列園の案内ページに書かれたコースが安城校でも同じ条件で利用できるかを確認する必要があります。
契約・費用の最終確認では、入園金、月謝、半年・年単位の費用、教材・制服・給食・送迎・延長を一覧にして、給付前と給付後の両方の支出を計算します。無償化を見込む場合は、認定通知が出る時期と償還の時期、必要書類を園と市へ確認し、給付が遅れても支払える準備をしてください。英語教育を理由に、小学校以降の在籍や卒業資格まで自動的に決まるわけではありません。卒園後の選択肢・転園時の書類・日本語の読み書き支援についても、園の説明と学校教育の制度を分けて考えます。
申込前に一枚の比較シートを作る
候補を複数見学したら、園の印象を忘れないうちに、同じ項目で比較表を作ります。少なくとも住所、通常時間、延長、通園日数、英語を使う場面、対象月齢、募集時期、入園金、年間費用、給付の要件を一行ずつ記録してください。月謝だけを並べると、半年ごとの指導関連費や教材、制服、給食、行事費、延長料金が抜けます。NO BORDERSのように週回数で料金が変わる場合は、希望する曜日数を伝えた見積もりを取り、Hoshinokoのように週2〜4日と週5日で料金が異なる園も、利用可能な年齢や定員を併記しましょう。
比較シートの「確認できた事実」と「家庭の希望」は別欄に分けます。たとえば公式サイトに年齢が書かれているのは事実ですが、希望日に空きがあるかは個別回答が必要です。英語での生活を望むのは家庭の希望で、園が一日中英語を使うと確認できたかは見学で確かめる事実です。未回答項目には空欄を残し、推測で埋めずに次回問い合わせます。こうしておけば、複数の園を訪問した後でも「どこで聞いた話か」「何年度の料金か」が分からなくなるのを防げます。
卒園後の選択肢は入園前から確認しておく
全日制のプリスクールや幼稚園型コースを選ぶ場合、卒園年齢の後にどのような進路へ移るかは、早めに家族で話し合ってください。日本の小学校へ進学するのか、外国人学校や別の教育課程を検討するのかによって、卒園前に必要な日本語の読み書き、生活習慣、学籍や書類の確認が異なります。英語環境で過ごした経験だけで、小学校の就学先や卒業資格が自動的に決まるわけではありません。
入園相談では、卒園児の進路例を聞くときに、個人の体験談と学校制度上の扱いを分けてください。入学先の小学校が受け入れに必要とする書類、健康診断や就学時健診、住所に基づく手続きは、市の教育委員会など別の窓口にも確認します。外国語の教育課程に関心がある場合は、現在の認定・修了証明・進学資格を運営者だけでなく、進学先や関係機関へ照会しましょう。将来の選択肢が未定でも、卒園後の相談先があるかを入園前に聞いておくと安心です。
家庭で日本語の読み書きを支える計画も、英語環境を選ぶときの大切な視点です。園で英語に触れる時間が長い場合、休日にどのような本を読み、子どもが日本語で経験を話す時間を持つのかを家庭で考えます。園側に日本語の発達をどう見守るか、保護者へどんな報告があるかを聞き、家庭で無理なく続けられる方法を相談してください。英語と日本語のどちらか一方を伸ばせばよいという話ではなく、子どもの年齢や生活環境に応じて、両方の言葉に安心して触れられる機会を作れるかがポイントです。
まとめ:安城市では「毎日の保育」か「英語レッスン」かを先に選ぶ
安城市では、英語環境を日常に取り入れる施設としてNO BORDERS安城校、Hoshinoko Global School、プレイイングリッシュ安城保育園・第2、ESPIなどが市の認可外保育施設一覧に掲載されています。ただし、各園の言語、教育課程、対象学齢、制度上の区分は同一ではありません。英語を取り入れた保育と、英語で過ごすプリスクール、外国語の教育課程、習い事の英語教室を分けて比較するのが重要です。
調査日:2026年10月17日。市の一覧は2026年4月1日現在の届出情報で、利用料・募集状況は各施設へ問い合わせるよう案内されています。料金はNO BORDERSとHoshinokoの公式ページに掲載された金額を引用していますが、改定・校舎別条件を必ず再確認してください。制度については安城市の令和8年度無償化案内と市の認可外施設一覧を参照しました。本文の写真はイメージ画像で、実在する園舎・通園経路を撮影したものではありません。

