- 区内の志塾クロッキオ教室は小学生〜概ね20歳が対象・月謝29,000円
- 隣の都島区・城東区まで足すと、費用の形が違う4か所が選べます
- いちばん軽いのは城東区のフリースペースひまわり(1日500円)
- 大阪市の教育支援センターは花園・新大阪・桃谷の3か所(無料)
- 大阪市は「校長は通所した日を出席扱いにできる」と公式に明記しています
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、大阪府が公表している「不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)と、各施設の公式ページで確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
旭区は「区内に1か所、隣の区まで足せば5か所」という位置にあります
大阪府が公表している「不登校児童生徒への支援と取組み」の別添資料(令和8年2月版)を見ると、旭区に載っているのは志塾フリースクールのクロッキオ教室です。対象が「小学生〜概ね20歳」と広く、小学生の居場所から若者の学び直しまで受け入れています。
そのうえで、旭区は都島区・城東区と接しています。都島区にはNIJINアカデミー大阪都島校とトライ式中等部 京橋キャンパス、城東区には志塾フリースクールTRANSIT教室とフリースペースひまわり。いずれも自転車や京阪・地下鉄で行ける距離です。
費用の幅が大きいのがこのエリアの特徴です。1日500円(ひまわり)から月49,643円(NIJINアカデミー)まで、選び方次第で負担がまったく変わります。まずは無料の大阪市教育支援センターを確認したうえで、民間を組み合わせる考え方がおすすめです。
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。旭区から都島区まで、通えるリアル教室がありますまずはオンラインの無料体験会から。
大阪市旭区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 志塾フリースクール クロッキオ教室 | 大阪市旭区高殿 | 小学生〜概ね20歳 | 月・火・水・金 10:00〜16:00/木 13:00〜16:00 | 入学金10,000円/月謝29,000円+空調費500円・保険料650円/年 |
| NIJINアカデミー 大阪都島校 | 大阪市都島区高倉町 | 小学1年生〜中学生 | 水曜のリアル教室(週1回・定員6名)+メタバース校舎/探究あそび | ハイブリッド通学 月49,643円(入学金33,000円) |
| 志塾フリースクール TRANSIT教室 | 大阪市城東区成育 | 小学4年生〜高校3年生 | 月〜金 10:00〜18:00。週1・週2・通常から選べる | 入会金11,000円/通常31,900円・週2 22,000円・週1 11,000円(月額) |
| フリースペースひまわり | 大阪市城東区蒲生 | 小学生以上 | 火・木・(金)11:00〜17:00の居場所型 | 利用料 1日500円(サポーター会費 月1口500円から) |
| トライ式中等部 京橋キャンパス | 大阪市都島区東野田町(京橋) | 中学1年生〜中学3年生 | 通信制サポート校系の中等部。月〜金9:00〜18:00で通う日・時間を選べる | 入学金55,000円、システム費33,000円、行事運営費12,100円、設備費5,500円、学費44,000円 |
5校を1校ずつ紹介します
1. 志塾フリースクール クロッキオ教室(大阪市旭区高殿(「関目高殿」「森小路」周辺))
運営:特定非営利活動法人 志塾フリースクール
区内・高殿。小学生から概ね20歳までが対象で、月謝29,000円。木曜は午後からの開所です。
旭区高殿にある志塾フリースクールの教室です。対象が「小学生〜概ね20歳」と広く、小学生の居場所から、20歳前後の若者の学び直しまで受け入れています。
開所は月・火・水・金の10:00〜16:00と、木曜の13:00〜16:00(毎月最終木曜は休み)。費用は入学金10,000円(きょうだいが在籍している場合は5,000円)、月謝29,000円、空調費500円/月、保険料650円/年です。
- 所在地:大阪市旭区高殿7-18-7
- 開所日時:月・火・水・金 10:00〜16:00/木 13:00〜16:00(毎月最終木曜は休み)
- 対象:小学生〜概ね20歳
- 費用:入学金10,000円(きょうだい在籍時5,000円)、月謝29,000円、空調費500円/月、保険料650円/年
- 連絡先:06-4392-4109
出典:大阪府「不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)(2026年9月9日確認)
2. NIJINアカデミー 大阪都島校(大阪市都島区高倉町)
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
都島区高倉町。「正解より、問いを育てる」を掲げる探究あそびの教室で、小学1年生から通えます。
都島区高倉町にあるリアル教室です。掲げているのは「正解より、問いを育てる」。決められた活動をこなすのではなく、子どもの「やってみたい」から活動が生まれる、という進め方をしています。
育てたい力として挙げられているのは、非認知能力・好奇心・問いを生む力・深く考える力・創造力・自己肯定感・柔軟性・コミュニケーション能力。インクルーシブ保育や愛着支援の考え方も取り入れています。
開校は水曜日の9:00〜14:00(2027年度は変更の可能性あり)、定員6名。費用はハイブリッド通学(週1プラン)で合計49,643円(授業料23,760円・年払19,800円+リアル16,500円+施設使用料1,683円+教室授業料・素材費7,700円)です。


- 開校場所:大阪市都島区高倉町1-14-15 佐伯第一コーポラス1B
- 開校日:水曜日 9:00〜14:00(2027年度は変更の可能性あり/定員6名)
- 対象:小学1年生〜中学生
- 費用:ハイブリッド通学(週1プラン)合計49,643円=授業料23,760円(年払19,800円)+リアル16,500円+施設使用料1,683円+教室授業料・素材費7,700円
- 連絡先:nijinacademy.miyakojima@gmail.com
出典:NIJINアカデミー 大阪都島校 公式ページ(2026年9月9日確認)
3. 志塾フリースクール TRANSIT教室(大阪市城東区成育(「野江」「関目」周辺))
運営:特定非営利活動法人 志塾フリースクール
城東区成育。同じ志塾フリースクールの教室で、週1プラン月11,000円から。18時まで開いています。
城東区成育のビル4階にある、志塾フリースクールの教室です。月〜金の10:00〜18:00と開所時間が長く、対象は小学4年生〜高校3年生。中学から高校まで続けて通えます。
費用は通う頻度で3段階です。通常プラン31,900円/月、週2プラン22,000円/月、週1プラン11,000円/月(入会金11,000円)。週1プランなら月1万円台で始められます。
- 所在地:大阪市城東区成育3-14-13 旭伸ビル4階
- 開所日時:月〜金 10:00〜18:00
- 対象:小学4年生〜高校3年生
- 費用:入会金11,000円。通常プラン31,900円/月/週2プラン22,000円/月/週1プラン11,000円/月
- 連絡先:06-6180-8663
出典:大阪府「不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)(2026年9月9日確認)
4. フリースペースひまわり(大阪市城東区蒲生(「蒲生四丁目」周辺))
運営:フリースペースひまわり
城東区蒲生。1日500円という、このエリアでいちばん軽い費用。午前11時開所です。
城東区蒲生にある居場所型のフリースペースです。この記事で紹介するなかで、費用がいちばん軽いのがここです。利用料は1日500円。ほかにサポーター会費が月1口500円からという形で、運営を支える仕組みになっています。
開所は毎週火・木・(金)の11:00〜17:00(祝日は休み)。開所が午前11時からなので、朝がしんどい時期でも間に合います。対象は小学生以上です。
- 所在地:大阪市城東区蒲生1丁目6-21
- 開所日時:毎週火・木・(金)11:00〜17:00(祝日休み)
- 対象:小学生以上
- 費用:利用料1日500円、サポーター会費 月1口500円から
- 連絡先:090-9695-1846(代表の携帯)
出典:大阪府「不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)(2026年9月9日確認)
5. トライ式中等部 京橋キャンパス(大阪市都島区東野田町(「京橋」駅周辺))
運営:株式会社トライグループ(トライ式中等部)
都島区・京橋。月〜金9:00〜18:00のなかで通う日と時間を選べます。対象は中学生のみです。
トライ式中等部は、家庭教師のトライが運営する中学生向けのフリースクールです。月曜から金曜の9:00〜18:00という長い開所時間のなかで、通う日と時間を自分で選べるのが特徴です。
対象は中学1年生〜3年生に限られるので、小学生のお子さんの場合はほかの選択肢を検討することになります。費用は入学金55,000円のほか、学費44,000円/月、システム費33,000円、行事運営費12,100円、設備費5,500円という構成です(大阪府の公表資料より)。
- 所在地:大阪市都島区東野田町2-4-20
- 開所日時:月〜金 9:00〜18:00
- 対象:中学1年生〜中学3年生
- 費用:入学金55,000円、システム費33,000円、行事運営費12,100円、設備費5,500円、学費44,000円
- 連絡先:0120-919-439
出典:大阪府「不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)(2026年9月9日確認)
その前に。大阪市の公的な窓口は「2系統」あります
民間を探す前に、公的な窓口を確認してください。大阪市の場合、不登校の子どもが通える公的な場所は2系統あり、担当する部署も、申し込み方も違います。「市の教室は3か所しかない」と思い込んでいる保護者がとても多いのですが、実際にはもう1系統あって、そちらは市内12か所にあります。
- 系統A:大阪市教育支援センター(教育委員会)。市内に3か所=花園(西成区花園北2-16-26)/新大阪(東淀川区東中島3-7-28)/桃谷(生野区勝山北4-9-22)。対象は大阪市立の小中学校・義務教育学校に在籍している児童生徒で、開所は課業日の月〜金・原則10:00〜15:00。申し込みは在籍校に相談するか、教育委員会事務局へ(06-6208-9174)
- 系統B:不登校児童通所事業の「通所ルーム」(こども青少年局・中央こども相談センター)。中央通所ルーム1か所+サテライト11か所の、合わせて12か所。対象は公式に「小中学生(主には中学生)の不登校の子ども」と書かれています。申し込みは中央こども相談センター教育相談グループ(06-4301-3181)への相談から始まります
- サテライトがあるのは11区です=此花・港・西淀川・東淀川・生野・旭・住之江・住吉・東住吉・平野・西成。中央通所ルームは中央区森ノ宮中央1-17-5(中央こども相談センター分館)にあります
- 系統Bは、在籍校を通すことが条件だとは書かれていません。公式の説明は「最初は面談による相談から始まり、相談員とのご相談の結果、保護者と子どもに通所ニーズがあり、当グループが不登校通所事業の利用が適当と判断した場合に、通所ルームの利用が可能です。」。まず保護者が電話して相談を始められます
- 費用については、系統A・系統Bとも大阪市の公式ページに記載がなく、確認できませんでした。公的な事業ですが、金額が明記されていない以上ここで「無料」とは書けません。問い合わせのときに必ず確認してください
- 校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)は令和8年度で80校(小40・中40)。全校にあるわけではなく、設置校は公表されていません。自分の子の学校にあるかどうかは、担任か教頭に直接聞いてください
- 学びの多様化学校は大阪市立心和中学校(浪速区日本橋東3-1-23)。出願できるのは大阪市立中学校に在籍している生徒です
旭区には、系統Bの「サテライト旭」が区内にあります。場所は旭区森小路2-5-29。民間のフリースクールに加えて、公的な通所ルームも区内にあります。系統Aの教育支援センターは旭区にはなく、いちばん近いのは生野区の桃谷(勝山北4-9-22)です。
ここで、大阪市民がいちばんつまずく点を書きます。「大阪府不登校支援センター まいど」は、大阪市立・堺市立・国立・府立・私立の在籍者を対象から除外しています。検索で「まいど」にたどり着いても、大阪市立の小中学校に通っている子は使えません。大阪市民が使うのは、上に書いた市の2系統です。
出席扱いについては、大阪市に独自のものがあります。大阪市教育委員会「不登校児童生徒が民間施設及び学校外で相談・指導を受けている場合の指導要録上の『出席扱い』に関するガイドライン」(令和4年4月)です。ここには「校長は、指導要録上『出席扱い』とすること及びその成果を評価に反映することができる。」と書かれています。さらに大阪市には「民間施設 訪問票」という様式があり、学校が施設を見に行って確認する仕組みまで用意されています。施設を選ぶときは「大阪市の訪問票に対応した実績がありますか」と聞くのが、いちばん早い確認方法です。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
大阪市旭区から通えるフリースクールは、区内の志塾クロッキオ教室を起点に、都島区2か所・城東区2か所という構成になります。
選ぶ軸は「費用の形」と「開所時間」です。1日500円(ひまわり)、週1プラン月11,000円(志塾TRANSIT)、月謝29,000円(クロッキオ)、月49,643円(NIJINアカデミー)。18時まで開いているTRANSITのように、午後から動ける時間帯が長い施設もあります。
そして最初の一歩は、無料の大阪市教育支援センターです。在籍校に相談するか、大阪市教育委員会事務局指導部(06-6208-9174)へ。そこから民間の見学に進むと、学校とのやりとりもスムーズになります。


