日本の小学校から、インターナショナルスクールの中学段階へ移りたい。まず迷いやすいのは、いまの学年が相手校のどの学年に当たるのか、英語力はどの程度必要か、成績表や支援記録をどこまで出すのか、という点です。
GradeやYearの数字を日本の学年へ機械的に置き換えることはできません。入学時期、年齢、在籍歴、空席、学校のカリキュラムと選考方針を合わせて各校が判断します。ここでは、公式に確認できたASIJとThe British School in Tokyo(BST)の個別例を示し、共通ルールと誤解しないよう整理します。
このページは出願準備の補助資料です。最新の募集要項、学校の個別回答、自治体教育委員会への確認を優先してください。
出願の確認シートと問い合わせ用の英文メールを、このページで編集・コピー・個別印刷できます。
進学先を探すときは、英語の条件と同じくらい、毎日の通学や放課後の過ごし方も気になります。校舎へ通う以外の選択肢を知ってから比べる方法もあります。
Grade・Yearを日本の学年へ単純換算しない
学校の学年名は、その学校の暦、年齢基準、カリキュラムに結びついています。ASIJはMiddle SchoolをGrade 6–8と表記し、BSTはYear Groupを使い、Year 7–13がSecondary Schoolです。これだけから日本の中学何年に相当するかは決められません。年齢、生年月日、現在の在籍学年と修了状況、入学希望月、これまでの教育課程を学校へ伝え、候補学年と配置判断の方法を確認しましょう。ASIJの出願案内は暦年制の学校からの出願について独自の扱いも記載しています。BSTの2027–2028年度出願は2026年11月中旬開始予定と公表され、審査・必要な面接等は翌年2月以降、決定は空席状況により春から夏に及びます。これはBSTの当該年度予定で、他校共通の日程ではありません。
編入は希望学年の空席にも左右されます。ASIJは、現在東京に住む家庭の年度途中編入を認めないと案内しています。日本の別地域に住む家庭へ同じ制限があるかは、この案内だけから判断できません。日本へ新たに来る家庭には先に空席照会を求めています。希望する時期・居住地・学年を伝え、入学可能な時期と待機の扱いを尋ねてください。
年齢の基準日が分かりにくい場合は、生年月日を示して「この入学年度の候補Year/Gradeは何か」「同学年に配置する判断は誰が行うか」「日本の学校の在籍学年や修了証明が必要か」を書面で尋ねます。願書の候補欄に数字を入れる必要があっても、家庭だけで日本の学年から換算せず、学校へ確かめてから提出してください。暦の開始月が違う学校からの編入では、同じ年齢でも授業の進度が異なる場合があります。現在の学習範囲や修了時期を説明し、希望する入学月でどの内容から学ぶのかも確認しましょう。
英語条件とEAL支援は、入学判断と分けて確認する
授業言語が英語でも、必要な準備水準や入学後の支援は学校ごとに違います。BSTの募集要項は全教科を英語で教えるため英語力を入学条件とし、英語が第一言語でない応募者には口頭・筆記英語の評価を行うと明記しています。また出願前チェックリストは、応募する生徒が英語に堪能であることと、保護者の少なくとも一人も英語に堪能であることに加え、少なくとも一人の保護者が有効な日本以外の旅券を持つこと、子どもが保護者の少なくとも一人と通学可能な範囲に居住して通学することも挙げています。これはBSTの応募条件です。日本人家庭を含め、現在の国籍・旅券、居住予定、通学可能性を学校に伝え、応募資格を確認してください。他校共通の要件ではありません。一方、BSTの支援案内はEAL専門職が生徒・教員・家庭と連携する支援を説明しています。EAL案内があることだけで、特定の英語水準の応募者も入学できる、あるいは支援が個別に保証されるとは読めません。対象学年、選考基準、支援形態・頻度・費用を直接確認してください。
ASIJの案内では、出願者の英語力や英語で学ぶ必要性、学校側が提供できる支援資源などが選考上考慮され、一般的な入学試験は設けない一方、必要に応じ追加の学力・英語等の評価を行う場合があるとしています。EAL/ELLを含む過去・現在の補助サービスの記録提出は求めていますが、確認した案内だけでは中学段階のEAL対象基準や支援時間を特定できません。条件を推測せず、個別に質問しましょう。
「英語が足りないから無理」「EALがあるから大丈夫」と決めつけず、授業で求める聞く・話す・読む・書く力、入学時評価、授業内支援か別時間の支援か、支援の見直し時期を確認します。
入学審査は英語だけでなく、学年配置・空席・学校との相性も確認する
中学段階は、教科ごとに授業担当が変わったり、課題・提出方法が複数になったりする学校もあります。出願先がどの課程を採用しているか、どの教科を何語で学ぶか、英語以外の学習経験や習熟度をどう見るかを確認しましょう。ASIJの出願案内では、家族の教育目標と学校の方針との整合、学年・部門の多様性、支援資源、英語で学ぶ必要性などを審査判断の考慮事項に挙げています。BSTは英語で全教科を学ぶことを明示しています。どちらも学校固有の説明であり、別の学校の審査基準を示すものではありません。
選考の流れも「願書を出して試験を受ける」とは限りません。ASIJは一般的な入学試験を設けず、成績表・テスト・推薦を確認しながら、必要に応じ学力・英語等のスクリーニングを行うとしています。BSTも面接・評価が必要な場合があると年度日程に記載しています。つまり、テストの有無だけを尋ねず、誰が何を評価するのか、どの言語で行うのか、オンラインか来校か、追加資料が後から必要になることがあるかまで聞くと準備がしやすくなります。
評価に備えるときは、本人に「面接で正しい答えを言う」練習だけをさせず、得意な学び方、難しいときにどう助けを求めるか、学校で挑戦したいことを自分なりに話せるようにします。面接の形式・対象者・評価内容は学校ごとに異なるため、保護者面接と本人面接の両方があるのか、通訳や合理的な配慮について事前相談できるのかも尋ねてください。話せる言語や表現方法を隠さずに確認することで、学校が入学後の支援を検討する材料にもなります。
「入れるか」だけでなく、「入った後に学べる環境か」を検討するため、授業の一日、課題の出し方、試験や成績の伝え方、欠席時の学習連絡、相談先も見学で確かめます。可能であれば本人が学校説明に参加し、分からないことを自分の言葉で尋ねられる時間を持つと、家庭が見落としやすい不安を拾えます。
候補校が複数ある場合は、同じ質問を各校に送り、回答を「公開条件」「個別回答」「未確認」に分けて記録します。学校の公式ページにある一般案内と、希望学年の今年の空席や本人の評価に対する個別判断は別です。電話で回答を受けたら、確認日、担当部署、回答の要点と、次に必要な書類をメモし、重要な条件はメール等で再確認しましょう。

出願の準備は、締切より前に書類の発行元から逆算する
最初に希望入学時期を仮置きし、学校の出願開始日、空席照会の時期、見学・評価の予約枠を調べます。次に、現在の小学校へ成績表・在籍証明・推薦や所見を依頼するときの所要日数を確認します。担任や校長の記入が必要な書類は、学校の長期休暇や学期末をまたぐことがあるため、締切直前に頼むと間に合わない場合があります。翻訳が必要なら、学校が保護者訳を認めるのか、認証翻訳や指定フォームが必要なのかも先に確認してください。
ASIJはGrade 6–8の応募者に推薦や本人エッセイを求め、推薦状は学校の申請システムから担当教員へ依頼する方式を説明しています。BSTの今回確認した公開ページでは詳細な提出書類一覧を確認できなかったため、要件を推測せず、問い合わせ後に提供される公式リストに合わせます。願書を出す前に、書類を一式そろえなければならないのか、空席照会や説明会を先に進められるのかも学校に聞いてください。
- 希望時期・通学可能範囲・本人の希望を家族で整理する。
- 候補校へ空席、募集学年の決定方法、出願日程を問い合わせる。
- 正式な書類一覧を受け取り、現在の学校へ発行・推薦を依頼する。
- 英語評価、面接、見学、追加資料の予定を確認する。
- 結果通知後、入学金・授業料等の期限と返金条件を確認する。
- 入学後の連絡先と最初の支援面談の日程を決める。
この順番は家庭で使う準備案です。学校により、問い合わせ前に出願フォームや審査料が必要な場合もあります。学校から指定された正式な手続き順がある場合はそちらに従ってください。
英語支援の有無を聞くだけでなく、どの授業に参加し、どの時間に助けを求められるかまで想像すると、比較が具体的になります。
成績だけでなく、学び方と必要な配慮の記録をそろえる
ASIJはMiddle School(Grade 6–8)応募者に、直近を含む2学年分の成績表、教師推薦(Grade 6は2通、Grade 7–8は3通)、本人エッセイ、標準テスト結果、連絡先を挙げています。Grade 2–12には、過去2学年度の各学期の成績・進捗報告と当年度の同種資料を求めています。標準テストは18か月以内の結果を提出し、英語能力検定はこの要件の代用にならないと説明しています。これはASIJの要件です。
学校へ依頼する前に、成績表に評価尺度・教科名・在籍年度が分かるか、校内で英文発行できるか、学期途中の成績資料が出る時期はいつかを確認します。日本語の通知表しか発行されない場合は、学校側が翻訳を認めるか、本人・保護者が訳した場合に原本を併せて提出するのかを応募先へ尋ねます。推薦依頼では、学校指定フォームの提出期限、推薦者の役職・教科指定、本人や保護者が内容を閲覧できるかも確認し、担任に依頼の目的を早めに伝えます。
ASIJは、EAL/ELL、学習支援、カウンセリング、言語療法など過去または現在の補助サービスに関する報告・評価も、入学判断前に提出するよう案内しています。必要な配慮の説明、支援終了後の報告も対象に含め、追加評価を求める場合があります。応募先に伝える内容を本人・保護者・現在の学校と相談し、指定方法と提出時期を確認してください。これは特定校の提出条件の紹介であり、全校の共通ルールではありません。
BSTの公開出願ページで確認できたのは、2027–2028年度の日程、英語要件、Year Group・キャンパスなどです。今回確認したページには中学段階の成績表・推薦等の詳細な一式は見当たりませんでした。正式なチェックリストを取り寄せ、現在の学校が発行できる英文成績証明、在籍証明、教師所見、翻訳の要否と様式を確認しましょう。
移行支援についても、名称だけで判断せず具体的に尋ねます。BSTはStudent Support ServicesとしてLearning Support、EAL、カウンセリング等を案内し、カウンセリングチームによるtransition sessionsにも触れています。確認した公開情報からは、全ての新入生に同一の導入プログラムがあるとは判断できません。初週の担当者、オリエンテーション、相談先、欠席時の連絡、支援計画の見直し時期を確認すると、入学後を想像しやすくなります。
合格後は、入学直後の数週間をどう支えるかを具体化する
合格通知が届いた後も、本人にとっての移行準備は続きます。学校が始まる前に、通学経路と所要時間、朝の準備、授業時間割、昼食、端末・制服・教材、宿題の提出場所、欠席連絡を確認します。以前と環境が大きく変わるため、何をいつまでにそろえるかを一枚に書き、本人にも分かる形で共有すると、準備の見通しを持ちやすくなります。
入学後の最初の面談では、本人が困ったときに誰へ、どの言語で、どう連絡できるかを確認します。相談担当者が担任なのか学年責任者なのか、保護者面談の頻度はどうか、英語や教科学習の進捗をいつ確認するかも質問します。支援の相談が必要な場合は、「何をしてくれるか」だけでなく、本人の得意な方法、落ち着きやすい環境、疲れが出る時間帯など、学校で役立つ情報をどう共有するかを話し合ってください。
BSTは多職種のStudent Support ServicesとEAL・Learning Supportを案内し、カウンセリングチームが移行に関するセッションを行うと説明しています。ただし、公開ページには各生徒に適用される条件や個々の回数・内容までは記載されていません。面談の対象者、予約方法、費用の有無、支援時間が通常授業と重なるかを確認します。ASIJは支援資源の有無を審査判断に含めていますが、今回確認した案内だけでは個別の中学新入生向け導入プログラムを確認できませんでした。両校の違いも含め、利用可能な支援を個別に確かめてください。
入学後に困難が続いたとき、連絡の窓口と再評価の時期が決まっていると、相談を先送りしにくくなります。入学直後、最初の学期末、その後の節目など、学校の標準的な面談機会があるか尋ね、必要なら家庭から面談を依頼する方法も確認しておきましょう。
移行の相談では、家庭がどこまで学校に知らせるかも決めておきます。たとえば、朝の登校が難しくなったときの兆候、疲れたときに落ち着く方法、助けを求めやすい言い方、保護者へ連絡してよい状況など、授業や安全に関係する情報を、本人の気持ちも聞いて共有します。診断名や個人情報を一律に提出するのではなく、学校が何のために必要とするのか、どの担当者が扱うのか、保管や共有の範囲を尋ねてください。家庭にとって話しにくいことは、最初の一般問い合わせでは概要に留め、正式な相談の場で提出方法を確認できます。支援の希望を伝えるときは、「こうしてほしい」と決め打ちするより、「この場面で困りやすい」「これまで役立った方法はこれ」「入学後にどう相談すればよいか」と、観察と質問を組み合わせると、学校と調整しやすくなります。
費用と高校以降の進路は、入学前に見積もりと文書で確かめる
学校の費用を比較するときは授業料だけでなく、出願料、入学・登録料、施設費、教材・端末、制服、交通、昼食、課外活動、試験料などを分けて確認します。学年や入学時期で異なる料金、EALや学習支援に追加費用があるか、支払い期限、分割、返金条件も書き留めます。金額の掲載年度を見落とすと、古い料金を予算に使うことになります。候補校からその年度の料金表と、希望する学年で初年度に必要な総額の見積もりを受け取ってください。
にじいろの東京都内学校一覧では、複数校の費用項目や入学条件を俯瞰できます。志望校から見積もりを取ったら、初年度総額・支払い時期・返金条件を同じ項目で比較しましょう。公開料金表に載っていない支援費やバス代等は、無料とみなさず直接質問しましょう。
中学段階を選ぶときは、数年後にどの課程へ進めるのかも確認が必要です。学校に中高課程があることと、その学校の卒業が日本の高校卒業資格や日本の高校入学資格につながることは同じではありません。カリキュラム名、各段階の修了証・資格、認定団体、必要な追加試験、転校時に発行される成績・単位資料を学校へ尋ねます。
文部科学省のQ&Aは、日本にある外国人学校中等部の卒業だけでは高校入学資格を得ない場合などを説明しています。すべてのインターナショナルスクールを一括りにする資料ではありません。日本国内で高校進学を考える場合は、現在の学校の法的位置づけと課程、卒業見込みの時点での制度を、候補校・志望する高校・自治体等へ個別に確認しましょう。将来の進路を決めきれない家庭も、「後で必要になった場合にどの公式資料を発行してもらえるか」を早めに聞いておくと比較材料になります。
初年度の支払いは、入学許可を受けてから短期間で登録料などが必要になる場合もあります。授業料の請求回数と期限、欠席・転居時の返金、兄弟の同時出願割引、交通手段とバスの空席、放課後活動の追加料金を確認し、月ごとの支出見通しも作ります。希望学年の料金表が見つからない場合は、ウェブ掲載額を別学年から当てはめず、学校へ書面の見積もりを依頼してください。支援費用は必要なサービスや評価で変わることがあるため、支援の適用条件と料金を分けて聞きます。入学の判断は授業料だけでなく、通学時間や本人の負担、家族が続けられる支払い計画も合わせて考えましょう。
日本の就学義務と、将来の進学資格を別々に確認する
文部科学省は、日本国民である保護者に、小学校6年間・中学校3年間の教育を受けさせる就学義務があると説明しています。さらに就学事務Q&Aでは、日本国民である保護者が日本国籍を持つ子(重国籍を含む)を一条校として認められていない国内インターナショナルスクールへ通わせても、法令上の就学義務を履行したことにはならないと説明しています。一方で、インターナショナルスクールの中には一条校として認められた学校もあります。国籍と学校の位置づけを確かめ、現在の在籍校と住所地の市区町村教育委員会に必要な手続きを相談してください。学校に通う本人を違法とする説明ではなく、保護者の就学義務と学校の法的な位置づけを確認するものです。
また、文科省Q&Aは、一条校でないインターナショナルスクールの小学部修了後に日本の中学校への入学を希望する場合や、中学部から日本の中学校へ編入する場合にも留意点を示しています。今後、日本の学校へ戻る可能性があるなら、入学前に教育委員会へ移行条件を確認し、現在の在籍校との関係や学籍・書類の扱いを学校ごとに相談しましょう。ウェブ上の一般説明だけで、個別の子どもの編入可否を決めることはできません。
高校進学も、学校名に「インターナショナル」が付くかでは決まりません。文科省の高校入学資格Q&Aは、日本にある外国人学校中等部の卒業だけでは高校入学資格を得ない場合を説明し、外国にある学校の課程などは別条件を示しています。志望校の課程・認定、卒業時に得る資格、日本の高校・大学へ進む条件を、学校と進学先の教育委員会等へ個別に確かめてください。
日本の学校から移ることと、本人が環境を変えたいと思っていることも別の確認事項です。見学や面談で授業の進み方、休み時間、相談方法を本人と確かめ、急いで結論を出さずに話し合いましょう。
まずは下の基本項目をまとめ、候補校へ空席・募集時期・希望する入学時期を問い合わせます。追加項目は学校から依頼があった場合や支援内容を具体的に相談する段階で整理してください。医療・心理情報などは、必要性と提出先を確認してから共有し、最初の一般問い合わせへ過剰な個人情報を含めないようにします。
中学段階インター編入・問い合わせ準備シート
基本項目を先に埋め、追加資料は学校から求められたものだけ整理します。Grade/Year欄は候補校に確認するまで空欄で構いません。
まずは基本4項目
必要なときだけ追加項目を開く未記入
コピー・印刷する内容を確認
学校へ提出する正式な書類ではありません。学校指定のフォームや正式な証明書を優先してください。入力内容は外部へ送信・保存しません。画面を閉じる前にコピー・印刷してください。 これは非公式の問い合わせ補助資料です。学校指定の出願書類・成績証明・推薦状・翻訳様式の代用にはなりません。
英文問い合わせ例(編集して学校へ)
角括弧の部分を家庭の情報に書き換え、不要な質問は削除してください。最初の問い合わせでは詳しい健康情報や証明書を添付せず、必要書類と正式な提出方法を尋ねます。
学校へ提出する正式な書類ではありません。学校指定のフォームや正式な証明書を優先してください。入力内容は外部へ送信・保存しません。画面を閉じる前にコピー・印刷してください。
よくある質問10問
学校ごとの条件を前提に、問い合わせ前によく出る疑問をまとめます。
日本の小学6年生は、相手校のGrade 6やYear 7に入りますか?
数字だけでは決まりません。生年月日、入学月、現在の履修・修了状況、空席、学校の配置方針を伝え、候補学年と判定方法を問い合わせてください。
中学段階の出願はいつ始めればよいですか?
希望年度から逆算し、書類発行や教師推薦にかかる時間を見込みます。BSTは2027–2028年度の出願開始を2026年11月中旬と公表していますが、日程は学校・年度で異なります。
英語の入学試験は必ずありますか?
一律ではありません。BSTは英語が第一言語でない応募者の口頭・筆記評価を案内しています。ASIJは一般的な入学試験を設けない一方、必要に応じ英語・学力等の追加評価を求める場合があります。
EALがある学校なら、英語が初級でも入学できますか?
EALの有無と入学可能な英語水準は別です。対象学年、評価方法、受け入れ水準、支援の時間・形態を候補校へ尋ねてください。
日本の小学校の成績表は使えますか?
応募資料として受け付ける学校があります。ASIJはMiddle School応募者に直近を含む2学年分の成績表等を求めています。英文・翻訳や様式は学校ごとに確認してください。
学習支援やカウンセリングを受けた記録も必要ですか?
ASIJはEAL/ELLを含む補助サービスに関する報告・評価を入学判断前に求めるとしています。各校の申告範囲・提出方法を確認し、必要資料を現在の学校と相談してください。
入学後のオリエンテーションや移行支援はありますか?
内容は学校で異なります。新入生向けの説明、担当者、EALや相談チームとの初期面談、支援の見直し時期を具体的に尋ねましょう。BSTは支援案内にtransition sessionsを記載しています。
日本国籍の子が国内インターへ移る場合、就学手続きはどうなりますか?
文科省は、日本国民である保護者が日本国籍を持つ子を一条校として認められていない国内インターへ通わせても、就学義務を履行したことにはならないと説明しています。一条校として認められた学校もあるため、志望校の位置づけと手続きを教育委員会へ確認してください。
その学校の中学部を卒業すれば、日本の高校へ進学できますか?
卒業資格や高校入学資格は学校の課程・位置づけによって異なります。文科省Q&Aにも外国人学校中等部等について個別の条件があります。候補校と志望する高校・教育委員会へ確認してください。
本人が迷っているときは、出願を急ぐべきですか?
まず本人が気にしている授業・友人・通学・相談方法を聞き、見学や説明会で確かめます。出願期限だけで結論を急がず、現在の学校や家庭で話し合う時間も確保しましょう。
今日からできること
今日できることは、候補校に希望時期・現在の在籍情報を伝え、(1)空席と候補学年、(2)英語評価とEAL対象、(3)成績・推薦・支援資料の一覧、(4)入学後の相談担当、(5)課程と将来の資格を質問することです。本人と一緒に見学や面談の機会を探し、学校の説明と市区町村教育委員会の案内をそれぞれ確認してください。
本人が迷っている点を確認シートに残せたら、候補校への質問を一つずつ選びましょう。オンライン校にも、その学校でどう対応するかを尋ねられます。
参考資料・出典
資料確認日:2026年10月29日。募集年度は各資料の表記を優先しています。今後の空席や受入れ条件は各校へお問い合わせください。
- ASIJ Admissions Guidelines — 2026-27時点の公開案内/次年度日程の記載あり(確認:2026-10-29)
- The British School in Tokyo Applications — 2027–2028年度出願日程(確認:2026-10-29)
- BST Student Support Services — 現行掲載内容(年度明記なし)(確認:2026-10-29)
- 文部科学省 小・中学校等への就学について — 現行掲載制度説明(確認:2026-10-29)
- 文部科学省 高等学校入学資格 Q&A — 現行掲載Q&A(震災関連の古い設問を含む)(確認:2026-10-29)
- NIJIN GLOBAL ACADEMY 入学案内 — 2027年9月開校予定として掲載(確認:2026-10-29)
- 文部科学省 就学事務Q&A「インターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務」 — 現行掲載のQ&A(確認:2026-10-29)
記事のサムネイルと本文写真はAI生成のイメージです。実在校やNGAの活動記録ではありません。

