- 北区内にあるのはNIJINアカデミー京都金閣寺校(平野宮西町)
- 費用の形が「1日2,500円」「月41,000円」「1回1,000円」と大きく違います
- 京都市の公表資料に載っている団体は、すべて出席扱いの実績があります
- 無料の「ふれあいの杜 北学習室」が北区鷹峯にあります(対象は市立小4〜中3)
- 京都市・京都府には、いまのところ世帯向けの利用料補助が見当たりません
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、京都市教育委員会が公表している「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」(令和8年4月1日現在)と、各施設の公式ページで確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
北区は「区内に1か所、市バスで上京・中京へ」という探し方になります
京都市北区でフリースクールを探すとき、頼りになる資料があります。京都市教育委員会が公表している「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」です。32団体を区ごとに並べ、団体ごとのPDFで所在地・対象・活動日時・利用料金・スタッフ体制まで公開しています。
この資料を見ると、北区に載っているのはNPO法人福祉広場(相談室)の1団体だけで、これは教育相談が中心です。通う場所としては、区内のNIJINアカデミー京都金閣寺校を起点に、上京区・中京区・左京区・右京区へ市バスで出るという形になります。
そして京都の特徴は、費用の形が施設ごとにまったく違うことです。1日2,500円(安養寺)、1回1,000円(まんなか)、月41,000円(わく星学校)、週の日数で決まる月額(YUME school)。お子さんが「どれくらい通えそうか」がまだ読めない時期なら、都度払いの形から始めるほうが負担を読みやすくなります。
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。京都市北区にリアル教室がありますまずはオンラインの無料体験会から。
京都市北区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| NIJINアカデミー 京都金閣寺校 | 京都市北区平野宮西町 | 小学1年生〜中学3年生 | 木曜のリアル教室(週1回)+メタバース校舎 | ハイブリッド通学 月43,943円/リアル校通学 月33,943円(入学金33,000円) |
| 安養寺フリースクール | 京都市上京区田丸町 | 4歳〜高校生 | 個別学習指導+校外学習・園芸・販売体験。保護者向け勉強会も | 1日2,500円 |
| YUME school 京都二条校 | 京都市中京区西ノ京職司町(「二条」駅すぐ) | 小学3年生〜高校3年生(小1・2は要相談) | 時間割に沿った学習+体験授業・ソーシャルスキルトレーニング・異学年交流 | 入会金55,000円/週1・2日38,500円・週3・4日49,500円・週5日55,000円(+システム利用料550円/月) |
| わく星学校 | 京都市左京区岩倉長谷町 | 義務教育年限の児童生徒(小・中) | ハイキング・自然体験・基礎学習・芸術・科学・スポーツ・料理 | 参加費 月41,000円 |
| フリースクールまんなか | 京都市右京区嵯峨清滝町 | 年齢の制限なし(幼児〜高卒認定対象者まで) | 学習支援・料理・接客・陶芸などの体験活動・親の会 | 入会金5,000円+都度利用料1回1,000円(昼食500円) |
5校を1校ずつ紹介します
1. NIJINアカデミー 京都金閣寺校(京都市北区平野宮西町(市バス「金閣寺道」周辺))
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
北区内にある唯一のリアル教室。木曜の通学+平日毎日のメタバース校舎という組み合わせです。
京都市北区、金閣寺の南側にあるリアル教室です。教室長は、自分の子どもの不登校をきっかけにこの教室を立ち上げた方。「子どもたちが安心して過ごせる場所、ひとや社会とのつながりを持てる場所、将来への選択肢を広げることができる場所をつくりたい」という言葉が教室ページに掲げられています。
活動は手を動かすものが中心です。音を形にする、色水の層をつくる、玉ねぎの皮で草木染め——理科と図工が混ざったような時間が並びます。地域とのコラボもあり、教室の中だけで完結しません。
通い方は木曜日(10:00〜15:00・定員5名)のリアル教室と、平日毎日開いているメタバース校舎の組み合わせ。教室ページには「北区、上京区、右京区、亀岡市から通える」と書かれていて、実際にJRや市バスでその範囲から通っている子がいます。


- 開校場所:京都市北区平野宮西町16
- 開校日:毎週木曜 10:00〜15:00(定員5名)
- 対象:小学1年生〜中学3年生
- 費用:ハイブリッド通学(メタバース+リアル校週1)月43,943円=授業料23,760円+施設使用料1,683円+リアル校16,500円+材料費2,000円。リアル校通学のみは月33,943円。授業料は年払いなら19,800円。初月のみ入学金33,000円
- 連絡先:090-7965-6278
出典:NIJINアカデミー 京都金閣寺校 公式ページ(2026年9月9日確認)
2. 安養寺フリースクール(京都市上京区田丸町(市バス「下鳥田町」))
運営:安養寺フリースクール(代表 福島美枝子さん/1999年開校・2005年法人設立)
1999年開校。1日2,500円という都度払いで、対象は4歳から高校生まで。京都市の資料で全項目に◎がついています。
1999年に開校し、2005年に法人になった、京都でもっとも歴史の長いフリースクールのひとつです。京都市が公表している「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」でも、学習支援・体験活動・人間関係づくり・教育相談・親の会のすべてに◎がついている数少ない施設です。
費用は1日2,500円。月額固定ではなく行った日だけの支払いなので、通える日数が読めない時期でも始めやすい形です。対象が4歳から高校生までと広く、きょうだいで通うこともできます。
スタッフは10名で、教員免許・臨床心理士・精神保健福祉士・公認心理師などの資格を持つ人がそろっています。活動は個別学習指導のほか、万博・植物園・琵琶湖などへの校外学習、園芸と販売体験、精神科医や専門家を招いた保護者向け勉強会など。定員20名に対して在籍14名です(京都市への情報提供時点)。
- 所在地:京都府京都市上京区田丸町379-3(京都市バス「下鳥田町」)
- 開所日時:月・火・木・金 10:00〜14:00
- 対象:4歳〜高校生
- 費用:1日2,500円
- 体制:スタッフ10名(教員免許・臨床心理士・精神保健福祉士・公認心理師など)/定員20名
- 連絡先:075-414-4192/anyouji.free.school@gmail.com
出典:京都市「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」安養寺フリースクール(2026年9月9日確認)
3. フリースクール YUME school 京都二条校(京都市中京区西ノ京職司町(JR・地下鉄「二条」駅すぐ))
運営:YUME school(代表 中野雄介さん)
二条駅すぐ。平日10時から16時まで、時間割に沿って過ごす形。通う日数でコースを選べます。
JR嵯峨野線・地下鉄東西線の二条駅からすぐのビル2階にあるフリースクールです。時間割に沿った学習を軸に、体験授業、ソーシャルスキルトレーニング(SST)、異学年交流を組み合わせています。
対象は小学3年生〜高校3年生(小学1・2年生は要相談)で、平日10:00〜16:00に開校。土日祝は閉校です。「学校と同じくらいの時間、同じくらいの規則正しさで過ごせる場所」を探しているご家庭に向いています。
費用は通う日数で決まります。週1・2日コース38,500円、週3・4日コース49,500円、週5日コース55,000円(いずれも月額)。ほかに入会金55,000円とシステム利用料550円/月がかかります。
- 所在地:京都市中京区西ノ京職司町63-2 フィルパーク京都二条2F
- 開所日時:平日 10:00〜16:00(土日祝は閉校)
- 対象:小学3年生〜高校3年生(小学1・2年生は要相談)
- 費用:入会金55,000円。週1・2日38,500円/週3・4日49,500円/週5日55,000円(月額)。システム利用料550円/月
- 連絡先:075-823-6230/kyoto@yume.support
出典:京都市「フリースクール等民間団体の情報提供」YUME school 京都二条校(2026年9月9日確認)
4. わく星学校(京都市左京区岩倉長谷町(京都バス「岩倉村松」から徒歩10分))
運営:わく星学校(代表 山下敬子さん)
左京区岩倉。畑も運動場もある環境で、月〜金フルに開いています。定員22名に対して在籍20名です。
左京区岩倉の山あいにある、決まったカリキュラムを持たないフリースクールです。子ども自身が学ぶ内容と方法を計画して実行する、という主体性を軸にしています。教室のほかに音楽室・キッチン・畑・運動場があり、活動の幅がそのまま設備に出ています。
活動は、ハイキングと自然体験、基礎学習、芸術・科学、スポーツ、料理・生活の5本柱。月〜金の9:30〜16:00と、平日フルに開いているので、生活リズムを立て直したい時期にも向いています。
定員22名に対して在籍20名(京都市への情報提供時点)とほぼ埋まっているので、検討する場合は早めの問い合わせが必要です。学校へは出席日数と学習状況を報告し、親の会も月1回開かれています。
- 所在地:京都市左京区岩倉長谷町745(京都バス「岩倉村松」下車 徒歩10分)
- 開所日時:月〜金 9:30〜16:00
- 対象:義務教育年限の児童生徒(小学生・中学生)
- 費用:参加費 月41,000円
- 体制:スタッフは教員免許・カウンセラー資格保持者/定員22名(在籍20名)
- 連絡先:075-702-7338/kosa@gol.com
出典:京都市「フリースクール等民間団体の情報提供」わく星学校(2026年9月9日確認)
5. フリースクールまんなか(京都市右京区嵯峨清滝町(京都バス「清滝」から徒歩5分))
運営:フリースクールまんなか(代表 影山京香さん/2021年6月設立)
右京区嵯峨清滝。1回1,000円の都度払いで、土日祝も開いています。年齢の上限がありません。
右京区の嵯峨清滝、愛宕山のふもとにあるフリースクールです。2021年6月にできた比較的新しい場所で、対象に年齢の制限や上限を設けていません。幼児から高卒認定試験を目指す人まで受け入れています。
費用がとても軽いのが特徴です。入会金5,000円のほかは、行った日ごとに1回1,000円(昼食は別途500円)。賛助会入会費30,000円という選択肢もあります。「まずは月に1回だけ」という始め方ができる料金設計です。
開所は月〜木の10:00〜17:00と、土日祝の10:00〜15:00(金曜休み)。土日も開いているフリースクールは京都市内でも珍しく、平日に外へ出るのがつらい時期の受け皿になります。活動は学習支援のほか、料理・接客・陶芸などの体験、親の会、オンライン対応まで幅広く用意されています。
- 所在地:京都市右京区嵯峨清滝町15番地1(京都バス「清滝」下車 徒歩5分)
- 開所日時:月〜木 10:00〜17:00/土日祝 10:00〜15:00(金曜休み)
- 対象:制限・上限なし(幼児〜高等学校卒業程度認定試験の対象者まで)
- 費用:入会金5,000円、都度利用料1回1,000円、昼食500円。賛助会入会費30,000円
- 連絡先:LINE @mannaka0303(通話可)/mannaka0303@gmail.com
出典:京都市「フリースクール等民間団体の情報提供」フリースクールまんなか(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
京都市の公的な受け皿は「ふれあいの杜」です。対象は京都市立小学校4年生〜中学校3年生で、市内5か所に学習室があります。こどもパトナ学習室(中京区姉小路通東洞院東入曇華院前町706-3/075-254-7876)、北学習室(北区鷹峯旧土居町4-2/075-492-5567)、西大路御池学習室(中京区西ノ京東中合町48/075-841-1045・中学生のみ)、四条大宮学習室・第2学習室(下京区大宮通綾小路下る綾大宮町51-2/075-841-1052)、伏見学習室(伏見区深草加賀屋敷町6-2/075-646-2772・中学生のみ)。開室は月・火・木・金の10:00〜15:00が基本です。
民間を探すときの出発点になるのが、京都市教育委員会の「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」です。32団体を区ごとに並べ、団体ごとのPDFで所在地・対象・活動日時・利用料金・スタッフ体制まで公開しています。この記事の費用や開所日も、多くはこの資料から取っています。
💡 この資料がすぐれているのは、掲載の要件に「京都市立学校から団体の活動が指導要録上の出席扱いと認められた実績があること」が入っている点です。つまり、載っている団体はすべて出席扱いの実績がある、ということになります。出席扱いを重視するご家庭は、まずここに載っているかどうかを確認してください。
⚠️ ただし京都市自身が「要件を満たす団体すべてを網羅したものではありません。また、京都市教育委員会が団体を認証したり、利用をあっせんするものではありません」と明記しています。載っていない良い施設もありますし、載っていることが品質保証にもなりません。なお2026年9月時点で、京都市・京都府にフリースクール利用料を世帯に補助する制度は確認できませんでした。無料のふれあいの杜と、1日単位・1回単位で払える施設を組み合わせるのが現実的です。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
京都市北区から通えるフリースクールは、区内のNIJINアカデミー京都金閣寺校を起点に、上京区・中京区・左京区・右京区の4か所という構成になります。
選ぶ軸は「費用の形」と「開いている曜日」です。都度払いか月額か、平日フルか週1回か。お子さんの体調の波に合う形を選ぶと続けやすくなります。
そして最初の一歩は、無料の「ふれあいの杜 北学習室」(075-492-5567)への電話でも構いません。京都市の公表資料(32団体・団体ごとのPDF付き)とあわせて見ると、選択肢の全体像がつかめます。


