- 区内には2か所(嵯峨清滝のまんなか、京北のマナビノ)があります
- まんなかは1回1,000円・土日祝も開所・年齢の上限なしという珍しい形
- マナビノは火・木を「漫画図書館」として開放していて、通う前段階の日をつくれます
- 市街地からは二条(中京区)や金閣寺(北区)のほうが近い場合もあります
- 京都市の公表資料に載っている団体は、すべて出席扱いの実績があります
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、京都市教育委員会が公表している「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」(令和8年4月1日現在)と、各施設の公式ページで確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
右京区は「区内に2か所。でも区が広いので距離感の確認が先」です
京都市教育委員会の公表資料(32団体)を見ると、右京区にはフリースクールまんなか、育脳寺子屋MAC、ハッピーテラス西院教室、フリースクール マナビノの4団体が載っています。市内では中京区の8団体に次いで多い区です。
このうち通所型のフリースクールとして活動内容と料金がはっきりしているのが、嵯峨清滝のまんなかと、京北のマナビノです。ただし、この2か所は同じ右京区でも山ひとつ隔てた場所にあります。太秦や西院にお住まいなら、清滝までは京都バスで、京北までは車で1時間近くかかります。
そのため右京区では「区内かどうか」より「実際に何分かかるか」で選ぶほうが現実的です。市街地からなら、中京区の二条(YUME school)や北区の金閣寺(NIJINアカデミー)のほうが近いことも珍しくありません。
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。右京区から市バスで通えるリアル教室がありますまずはオンラインの無料体験会から。
京都市右京区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| フリースクールまんなか | 京都市右京区嵯峨清滝町 | 年齢の制限なし(幼児〜高卒認定対象者まで) | 学習支援・料理・接客・陶芸などの体験活動・親の会 | 入会金5,000円+都度利用料1回1,000円(昼食500円) |
| フリースクール マナビノ | 京都市右京区京北上弓削町 | 小学生〜高校生 | 「心の回復」を重視した学習支援・体験活動・親の会 | 入学金20,000円/週1回12,000円・週2回22,000円・週3回32,000円 |
| YUME school 京都二条校 | 京都市中京区西ノ京職司町(「二条」駅すぐ) | 小学3年生〜高校3年生(小1・2は要相談) | 時間割に沿った学習+体験授業・ソーシャルスキルトレーニング・異学年交流 | 入会金55,000円/週1・2日38,500円・週3・4日49,500円・週5日55,000円(+システム利用料550円/月) |
| NIJINアカデミー 京都金閣寺校 | 京都市北区平野宮西町 | 小学1年生〜中学3年生 | 木曜のリアル教室(週1回)+メタバース校舎 | ハイブリッド通学 月43,943円/リアル校通学 月33,943円(入学金33,000円) |
| 学びの森 | 亀岡市南つつじヶ丘大葉台 | 小学3年生〜中学3年生(小2は要相談) | 個別学習+探究学習・教養講座・年間行事。年間1000時間の授業時間を確保 | 月額授業料39,600〜59,400円(別途 入学金・運営費・教材費) |
5校を1校ずつ紹介します
1. フリースクールまんなか(京都市右京区嵯峨清滝町(京都バス「清滝」から徒歩5分))
運営:フリースクールまんなか(代表 影山京香さん/2021年6月設立)
区内・嵯峨清滝。1回1,000円の都度払いで、土日祝も開いています。年齢の上限がありません。
右京区の嵯峨清滝、愛宕山のふもとにあるフリースクールです。2021年6月にできた比較的新しい場所で、対象に年齢の制限や上限を設けていません。幼児から高卒認定試験を目指す人まで受け入れています。
費用がとても軽いのが特徴です。入会金5,000円のほかは、行った日ごとに1回1,000円(昼食は別途500円)。賛助会入会費30,000円という選択肢もあります。「まずは月に1回だけ」という始め方ができる料金設計です。
開所は月〜木の10:00〜17:00と、土日祝の10:00〜15:00(金曜休み)。土日も開いているフリースクールは京都市内でも珍しく、平日に外へ出るのがつらい時期の受け皿になります。活動は学習支援のほか、料理・接客・陶芸などの体験、親の会、オンライン対応まで幅広く用意されています。
- 所在地:京都市右京区嵯峨清滝町15番地1(京都バス「清滝」下車 徒歩5分)
- 開所日時:月〜木 10:00〜17:00/土日祝 10:00〜15:00(金曜休み)
- 対象:制限・上限なし(幼児〜高等学校卒業程度認定試験の対象者まで)
- 費用:入会金5,000円、都度利用料1回1,000円、昼食500円。賛助会入会費30,000円
- 連絡先:LINE @mannaka0303(通話可)/mannaka0303@gmail.com
出典:京都市「フリースクール等民間団体の情報提供」フリースクールまんなか(2026年9月9日確認)
2. フリースクール マナビノ(京都市右京区京北上弓削町(京北エリア))
運営:フリースクール マナビノ(代表 梅田真紀子さん/2023年1月設立)
区内・京北。月水金の開所に加えて、火木は「漫画図書館」として開放しています。週1回12,000円から。
右京区の北部、京北エリアにあるフリースクールです。2023年1月にできた新しい場所で、「心の回復」を重視した支援を掲げています。
開所は月・水・金の10:00〜16:00。火曜と木曜は「漫画図書館」として開放されていて、通うことがまだしんどい時期にも、本を読みに行くだけの日をつくれます。
費用は週1回12,000円、週2回22,000円、週3回32,000円(入学金20,000円)。スタッフ6名のうち2名が教員免許を持ち、定員15名に対して在籍12名です(京都市への情報提供時点)。
- 所在地:京都市右京区京北上弓削町弾正27
- 開所日時:月・水・金 10:00〜16:00(火・木は漫画図書館として開放)
- 対象:小学生〜高校生
- 費用:入学金20,000円。週1回12,000円/週2回22,000円/週3回32,000円
- 連絡先:090-3702-3048/manabinokyoto@gmail.com
出典:京都市「フリースクール等民間団体の情報提供」フリースクール マナビノ(2026年9月9日確認)
3. フリースクール YUME school 京都二条校(京都市中京区西ノ京職司町(JR・地下鉄「二条」駅すぐ))
運営:YUME school(代表 中野雄介さん)
二条駅すぐ。右京区の市街地からはいちばん行きやすい場所です。平日10時から16時まで。
JR嵯峨野線・地下鉄東西線の二条駅からすぐのビル2階にあるフリースクールです。時間割に沿った学習を軸に、体験授業、ソーシャルスキルトレーニング(SST)、異学年交流を組み合わせています。
対象は小学3年生〜高校3年生(小学1・2年生は要相談)で、平日10:00〜16:00に開校。土日祝は閉校です。「学校と同じくらいの時間、同じくらいの規則正しさで過ごせる場所」を探しているご家庭に向いています。
費用は通う日数で決まります。週1・2日コース38,500円、週3・4日コース49,500円、週5日コース55,000円(いずれも月額)。ほかに入会金55,000円とシステム利用料550円/月がかかります。
- 所在地:京都市中京区西ノ京職司町63-2 フィルパーク京都二条2F
- 開所日時:平日 10:00〜16:00(土日祝は閉校)
- 対象:小学3年生〜高校3年生(小学1・2年生は要相談)
- 費用:入会金55,000円。週1・2日38,500円/週3・4日49,500円/週5日55,000円(月額)。システム利用料550円/月
- 連絡先:075-823-6230/kyoto@yume.support
出典:京都市「フリースクール等民間団体の情報提供」YUME school 京都二条校(2026年9月9日確認)
4. NIJINアカデミー 京都金閣寺校(京都市北区平野宮西町(市バス「金閣寺道」周辺))
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
北区平野宮西町。木曜の通学+平日毎日のメタバース校舎という組み合わせで、対象は小1〜中3です。
京都市北区、金閣寺の南側にあるリアル教室です。教室長は、自分の子どもの不登校をきっかけにこの教室を立ち上げた方。「子どもたちが安心して過ごせる場所、ひとや社会とのつながりを持てる場所、将来への選択肢を広げることができる場所をつくりたい」という言葉が教室ページに掲げられています。
活動は手を動かすものが中心です。音を形にする、色水の層をつくる、玉ねぎの皮で草木染め——理科と図工が混ざったような時間が並びます。地域とのコラボもあり、教室の中だけで完結しません。
通い方は木曜日(10:00〜15:00・定員5名)のリアル教室と、平日毎日開いているメタバース校舎の組み合わせ。教室ページには「北区、上京区、右京区、亀岡市から通える」と書かれていて、実際にJRや市バスでその範囲から通っている子がいます。


- 開校場所:京都市北区平野宮西町16
- 開校日:毎週木曜 10:00〜15:00(定員5名)
- 対象:小学1年生〜中学3年生
- 費用:ハイブリッド通学(メタバース+リアル校週1)月43,943円=授業料23,760円+施設使用料1,683円+リアル校16,500円+材料費2,000円。リアル校通学のみは月33,943円。授業料は年払いなら19,800円。初月のみ入学金33,000円
- 連絡先:090-7965-6278
出典:NIJINアカデミー 京都金閣寺校 公式ページ(2026年9月9日確認)
5. 学びの森(亀岡市南つつじヶ丘大葉台(JR嵯峨野線「亀岡」駅からバス15分))
運営:学びの森(代表 北村真也さん)
亀岡市。JR嵯峨野線でつながっていて、京北や嵯峨野からは意外に近い選択肢です。
亀岡市の南つつじヶ丘にある、小中一貫のオルタナティブスクールです。「学校に行かない選択をした子どもたちの学ぶ権利を保障する」という考え方で、月〜金の10:00〜16:00に開校し、年間1000時間の授業時間を確保しています。
体制がしっかりしているのがこの学校の特徴です。スタッフ14名のうち、教員免許保持者が9名、公認心理師が3名、社会福祉士が2名。定員35名に対して在籍25名です(京都市への情報提供時点)。
活動は個別学習を軸に、探究学習、教養講座、年間行事などの課外活動。学校・保護者との連携(出席認定、学習評価、面談、交流会)も明記されています。費用は月額授業料39,600〜59,400円で、別途 入学金・運営費(年2回)・教材費(月1回)がかかります。
- 所在地:京都府亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9(JR嵯峨野線「亀岡」駅からバス15分)
- 開所日時:月〜金 10:00〜16:00(年間1000時間の授業時間を確保)
- 対象:小学3年生〜中学3年生(小学2年生は要相談)
- 費用:月額授業料39,600〜59,400円。別途 入学金、運営費(年2回)、教材費(月1回)
- 体制:スタッフ14名(教員免許9名・公認心理師3名・社会福祉士2名)/定員35名
- 連絡先:0771-29-5800/info@manabinomori.co.jp
出典:京都市「フリースクール等民間団体の情報提供」学びの森(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
京都市の公的な受け皿は「ふれあいの杜」です。対象は京都市立小学校4年生〜中学校3年生で、市内5か所に学習室があります。こどもパトナ学習室(中京区姉小路通東洞院東入曇華院前町706-3/075-254-7876)、北学習室(北区鷹峯旧土居町4-2/075-492-5567)、西大路御池学習室(中京区西ノ京東中合町48/075-841-1045・中学生のみ)、四条大宮学習室・第2学習室(下京区大宮通綾小路下る綾大宮町51-2/075-841-1052)、伏見学習室(伏見区深草加賀屋敷町6-2/075-646-2772・中学生のみ)。開室は月・火・木・金の10:00〜15:00が基本です。
民間を探すときの出発点になるのが、京都市教育委員会の「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」です。32団体を区ごとに並べ、団体ごとのPDFで所在地・対象・活動日時・利用料金・スタッフ体制まで公開しています。この記事の費用や開所日も、多くはこの資料から取っています。
💡 この資料がすぐれているのは、掲載の要件に「京都市立学校から団体の活動が指導要録上の出席扱いと認められた実績があること」が入っている点です。つまり、載っている団体はすべて出席扱いの実績がある、ということになります。出席扱いを重視するご家庭は、まずここに載っているかどうかを確認してください。
⚠️ ただし京都市自身が「要件を満たす団体すべてを網羅したものではありません。また、京都市教育委員会が団体を認証したり、利用をあっせんするものではありません」と明記しています。載っていない良い施設もありますし、載っていることが品質保証にもなりません。なお2026年9月時点で、京都市・京都府にフリースクール利用料を世帯に補助する制度は確認できませんでした。無料のふれあいの杜と、1日単位・1回単位で払える施設を組み合わせるのが現実的です。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
右京区は市内でいちばん広い区なので、「区内に2か所ある」ことがそのまま通いやすさにはなりません。太秦・西院あたりからなら、二条(YUME school)や金閣寺(NIJINアカデミー)のほうが近いこともあります。
嵯峨野・清滝方面なら、まんなか(1回1,000円・土日祝も開所)がいちばん近く、負担も軽い選択肢です。京北方面なら、マナビノか、JRでつながる亀岡市の学びの森が現実的です。
まずは無料の「ふれあいの杜」(西大路御池学習室 075-841-1045)に電話をして、そのうえで京都市の公表資料(32団体・団体ごとのPDF付き)で近い順に見ていくのがおすすめです。


