- 三原市内で公式サイトから内容を確認できるフリースクールは1か所(大和町のコンパス)
- ただしコンパスは中学生・高校生が対象。小学生は市外まで範囲を広げる必要があります
- JR山陽本線で尾道は約20分、福山は約35分。福山市には3か所あります
- 無料の三原市教育支援センターは本教室+本郷分室+北部分室の3か所体制
- 北部分室は大和町にあるので、市北部からでも近いほうを選べます
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、各施設の公式サイトで実在と内容を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
三原市は「市内に1か所、ただし中高生向け」から考え始めます
三原市でフリースクールを探すと、まず出てくるのが大和町のフリースクール コンパスです。通信制の東林館高等学校が運営する少人数のスクールで、中学生から高校卒業後の自立支援まで一貫して見てくれます。市内で活動内容と対象が公式に確認できるのは、2026年9月9日時点でここだけでした。
ただしコンパスは中学生・高校生が対象で、小学生は含まれていません。小学生のお子さんの場合は、尾道市や福山市まで範囲を広げる前提で考える必要があります。三原駅からJR山陽本線で尾道まで約20分、福山まで約35分。通学時間としては十分に現実的な距離です。
一方で、三原市は公的な受け皿が手厚いのが特徴です。教育支援センター「三原ふれあい教室」は本教室のほかに本郷分室・北部分室があり、市内3か所から近いところを選べます。まずは無料の窓口を押さえてから、民間の見学に進むのがおすすめです。
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。三原市・尾道市・福山市から通えるリアル教室がありますまずはオンラインの無料体験会から。
三原市から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| フリースクール コンパス | 三原市大和町大草 | 中学生・高校生(高校に在籍していない方も) | 少人数制。家庭訪問/来校しての個別/小集団から選べる | 公式サイトに料金の記載なし(要問い合わせ) |
| Another School しまなみBase | 尾道市美ノ郷町三成 | 曜日で推奨年齢が分かれる(月・木は10歳以上、火・金は12歳以下) | フリースクール(不登校支援)+放課後の居場所「知育学堂」 | 週1回12,000円/週2回14,000円/週3回18,000円/週4回20,000円 |
| フリースクール Noa福山 | 福山市大黒町(JR福山駅から徒歩圏) | 中学1年〜3年 | 通所型のフリースクール(オンライン校舎も併設) | 入学金0円/利用料1回1,500円(1日の食事代込み) |
| NIJINアカデミー 広島福山校 | 福山市水呑町(鞆鉄バス「商業高校」徒歩1分) | 小学生・中学生 | 水曜のリアル教室(週1回)+メタバース校舎/自由運動特化型 | ハイブリッド通学 月43,943円(税込)/入学金33,000円 |
| フリースクール 実光塾 | 福山市駅家町(JR福塩線「駅家」駅 徒歩10分) | 中学生・高校生(通信制高校生・高卒認定受験者も) | 個人指導または少人数指導+心理面のケア | 公式サイトに料金の記載なし(要問い合わせ) |
5校を1校ずつ紹介します
1. フリースクール コンパス(三原市大和町(東林館高等学校の学習等支援施設))
運営:学校法人喜田学園 東林館高等学校
三原市内で活動内容が確認できる唯一のフリースクール。中学生から高校卒業後まで同じ場所で続けられます。
三原市北部の大和町にある、通信制の東林館高等学校(学校法人喜田学園)が運営する学習等支援施設です。公式ページには「自然に囲まれた少人数制のスクールです。四季を感じながら、静かで穏やかな環境の中で学ぶことができます」とあります。
コースは4つに分かれていて、中学校・高等学校に在籍している生徒向けの「中学生・高校生コース」、高校に在籍していない方向けの「フリースクールコース」、東林館高校に同時入学して高卒資格を目指す「高等学校卒業資格取得コース」、卒業後の「自立・就労支援コース」があります。中学生から高校卒業後まで、同じ場所で続けられる設計です。
サポートの形は、家庭訪問・来校しての個別・小集団から個々に応じて選べます。種から育てる野菜づくりや、収穫した野菜でのクッキングなどの体験活動もあります。ただし小学生は対象に含まれていないので、小学生のお子さんの場合はほかの選択肢を検討してください。
- 所在地:広島県三原市大和町大草4891
- 対象:中学生・高校生。高等学校等に在籍していない方、高校卒業後の自立・就労支援も対象
- コース:中学生・高校生コース/フリースクールコース/高等学校卒業資格取得コース/自立・就労支援コース
- 特徴:少人数制。家庭訪問・来校しての個別・小集団を選択可。野菜づくりやクッキングなどの体験活動
- 連絡先:0847-33-1227
出典:フリースクール コンパス(東林館高等学校)公式ページ(2026年9月9日確認)
2. Another School しまなみBase(尾道市美ノ郷町(JR尾道駅から車で約15分))
運営:しまなみBase(運営法人名は公式サイトに記載なし。連絡はメールで受付)
尾道市美ノ郷町にある、小学生も通えるフリースクール。費用は週の利用回数で決まる方式です。
尾道市内でフリースクールとして活動していることを公式サイトで確認できたのが、美ノ郷町のしまなみBaseです。「朝がしんどい日も、話したくない日も」という言葉から始まるサイトで、まず「安心」を提供する、静かに過ごす・少しだけ話す・ちょっと試す、その小さな積み重ねを大事にする、と書かれています。
曜日によって担当の先生と推奨年齢が分かれているのが特徴です。月曜と木曜は10歳以上(原田先生の担当日)、火曜と金曜は12歳以下(服部先生の担当日)。年齢の近い子と過ごせるように、あらかじめ曜日が設計されています。
費用は利用回数で決まり、週1回12,000円から週4回20,000円まで。回数を増やすほど1回あたりの負担が下がる料金設計です。フリースクールとは別に、宿題のサポートや19:30までの滞在ができる放課後の居場所「知育学堂」(原則 月・水)もあり、偶数月の第1土曜には子ども食堂や交流イベントも開かれています。
- 所在地:〒722-0215 広島県尾道市美ノ郷町三成2763
- 開所日:月・木=10歳以上推奨(原田先生担当日)/火・金=12歳以下推奨(服部先生担当日)
- 費用:週1回12,000円/週2回14,000円/週3回18,000円/週4回20,000円
- そのほか:放課後の居場所「知育学堂」(原則 月・水/週1回12,000円・週2回14,000円)、偶数月第1土曜の子ども食堂・交流イベント
- 連絡先:shimanamibase.freeschool@gmail.com(電話番号は公式サイトに記載なし)
出典:しまなみBase 公式サイト「プログラム」(2026年9月9日確認)
3. フリースクール Noa福山(福山市大黒町(JR福山駅から徒歩圏))
運営:フリースクールNoa
JR福山駅から歩ける距離。「行った日だけ1,500円」なので、体調に波がある時期でも始めやすい形です。
JR福山駅の南側、大黒町のビル2階にあるフリースクールです。全国に校舎とバーチャル校舎を持つフリースクールNoaの福山校で、通所とオンラインのどちらでも参加できます。
対象は中学1年〜3年。料金は入学金が0円で、利用料は1回1,500円という「行った日だけ払う」方式です。1日の食事代が利用料に含まれているのも、ほかの施設にはない特徴です(金額は不登校ポータルサイト「ツナグバ」の掲載情報。最新の料金は必ず直接ご確認ください)。
尾道市・三原市からはJR山陽本線で福山駅まで出れば、駅から歩いて通える距離です。「まず週1回、行けた日だけ」という始め方をしたいご家庭には、回数券のような料金体系が合います。
- 所在地:広島県福山市大黒町2-13 2階
- 対象:中学1年〜3年
- 費用:入学金0円、利用料1回1,500円(1日の食事代を含む)※料金は「ツナグバ」掲載情報
- 連絡先:050-3529-6478(受付 平日10:00〜17:00)
出典:フリースクールNoa 公式サイト(2026年9月9日確認)
4. NIJINアカデミー 広島福山校(Sports Smile Days)(福山市水呑町(鞆鉄バス「商業高校」から徒歩1分))
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
体を動かすことに特化したリアル教室と、平日毎日開いているメタバース校舎の組み合わせ。小学生も対象です。
福山市水呑町にある、体を動かすことに特化したリアル教室です。エアトラック(空気を入れたマット)やクライミングウォール、エアリアルティシュー(布)などがそろっていて、「じっと座っているのがしんどい」タイプの子が、まず体から動き出せるようにつくられています。
通い方は、水曜日に教室へ行く週1回のリアル通学と、平日毎日開いているメタバース校舎の組み合わせです。教室に行けない日もオンラインの校舎に自分のアバターで参加できるので、通学のハードルが下がります。定員は8名で、教室長の笹田正雄さんが担当します。
尾道市・三原市からは、JRで福山駅まで出て、そこから鞆鉄バス鞆線に乗り換えるルートになります。「商業高校」バス停から徒歩1分です。週1回だけの通学なので、少し距離があっても続けやすいのが、この通い方の利点です。


- 開校場所:広島県福山市水呑町2704-5
- アクセス:鞆鉄バス 鞆線「商業高校」バス停から徒歩1分
- 開校日:毎週水曜 9:00〜14:00(定員8名)
- 対象:小学生・中学生
- 費用:ハイブリッド通学 月43,943円(税込)=メタバース授業料23,760円+施設費1,683円+リアル教室16,500円+教室施設費2,000円。初月のみ入学金33,000円
- 連絡先:070-3776-1160(教室長・笹田正雄さん)
出典:NIJINアカデミー 広島福山校 公式ページ(2026年9月9日確認)
5. フリースクール 実光塾(福山市駅家町(JR福塩線「駅家」駅から徒歩10分))
運営:家族と教育を考える会K4(駅家セラピールーム併設)
カウンセリングルームが併設された、個人指導中心のフリースクール。学習の遅れと気持ちの両方を見てくれます。
福山市北部の駅家町にある、カウンセリングルームが併設されたフリースクールです。運営する「家族と教育を考える会K4」は、駅家セラピールームでのカウンセリングや、福山ACミーティングという自助グループも運営しています。
公式ページには「不登校などの理由で、学力に不安のある生徒さんも大丈夫です。心理面のケアをしながら、やる気を引き出していきます」と書かれています。指導は個人指導または少人数指導で、中学生は数学・理科・英語、高校生は数学・物理・化学・英語。通信制高校生や高卒認定試験の受験者のサポートもしています。
入塾を決める前に、無料体験学習を2回(1回2時間)受けられます。進路や人間関係の相談にも乗ってくれるので、「勉強の遅れ」と「気持ちのしんどさ」の両方が気になるご家庭に向いています。
- 所在地:〒720-1131 広島県福山市駅家町万能倉1256-1 NSビル1F(北部市民センター南向かい)
- 対象:中学生・高校生(通信制高校生や高卒認定試験の受験者も)
- 指導形態:個人指導または少人数指導。中学生は数学・理科・英語、高校生は数学・物理・化学・英語
- 体験:入塾前に無料体験学習を2回(1回2時間)
- 連絡先:084-976-7853/090-2865-0964(TEL受付 月〜土 13:30〜20:30)
出典:実光塾 公式ページ(家族と教育を考える会K4)(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
三原市の公的な受け皿は、三原市教育支援センター「三原ふれあい教室」です。本教室は三原リージョンプラザ2階(三原市円一町2-1-1/0848-64-7201)にあり、開所は月〜金の9:50〜15:00、対象は不登校の小・中学生です。
分室が2か所あるのが三原市の強みです。本郷分室は本郷生涯学習センター内(三原市本郷南6-25-1/070-1258-4052)、北部分室は大和文化センター内(三原市大和町下徳良111/080-4198-5479)。北部分室は、この記事で紹介するフリースクール コンパスと同じ大和町にあります。市域が広い三原市で、家から近いほうを選べるのは大きな利点です。
相談だけなら「三原ふれあい相談」(三原リージョンプラザ2階/0848-64-7201/月〜金の9:00〜16:30、祝日を除く)が窓口です。青少年や保護者からの不登校等の相談に応じています。
費用の補助については、2026年9月9日時点で三原市に世帯向けの制度は確認できませんでした。なお隣の尾道市は、フリースクール利用料の半額助成に踏み切る方針と報じられています(中国新聞2026年8月28日)。広島県の教育支援センター「SCHOOL“S”」(利用相談 082-228-3500)は、県内どこからでも利用相談ができます。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
三原市から通えるフリースクールは、市内(大和町)のコンパスを起点に、尾道市に1か所、福山市に3か所という構成になります。
中学生・高校生なら市内のコンパスがいちばん近い選択肢です。小学生の場合は、尾道市のしまなみBaseか福山市のNIJINアカデミー広島福山校まで足を伸ばすことになります。
ただ、最初に電話をかける先は無料の窓口で構いません。三原ふれあい相談(0848-64-7201/月〜金 9:00〜16:30)に一度状況を話してから民間の見学に行くと、学校とのやりとりがずっと進めやすくなります。


