- 尾道市内で公式サイトから内容を確認できるフリースクールは1か所(美ノ郷町のしまなみBase)
- JR山陽本線で福山市まで出れば、通える選択肢が一気に3か所増える
- 小学生が対象に入るのは しまなみBase と NIJINアカデミー広島福山校の2か所
- 尾道市はフリースクール利用料の半額助成に踏み切る方針と報じられている(県内初・2026年8月)
- 無料で使える市の教育支援センターは「千光寺さくら」「因島はっさく」の2か所
掲載しているのは、各施設の公式サイトと、掲載しているのは、各施設の公式サイトで実在と内容を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。で実在を確認できた場所だけです(2026年9月9日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
尾道市は「市内に1か所、そこから先は福山市へ」がいまの現実です
尾道市は東西に長く、しまなみ海道で島しょ部までつながっている市です。フリースクールを探すときにまず知っておきたいのは、市内で公式サイトから活動内容・費用まで確認できる民間の施設が、美ノ郷町のしまなみBase1か所だという点です。
ただ、尾道市はJR山陽本線で福山市まで約20分、三原市まで約20分という位置にあります。福山市には民間のフリースクールが複数あるので、「市内で見つからない=選べない」ということにはなりません。実際、この記事で紹介する5か所のうち3か所は福山市内です。
費用は「週1回12,000円」「1回1,500円」「月43,943円」と、施設によって考え方がまったく違います。回数で払うのか、月額で払うのかは、お子さんの体調の波と相性があります。比較表で全体像をつかんでから、気になったところを読んでみてください。
NIJINアカデミーは、週4日のメタバース校舎と週1日のリアル教室を組み合わせて通えるオルタナティブスクールです。尾道市・福山市から通えるリアル教室がありますまずはオンラインの無料体験会から。
尾道市から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| スクール名 | エリア | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| Another School しまなみBase | 尾道市美ノ郷町三成 | 曜日で推奨年齢が分かれる(月・木は10歳以上、火・金は12歳以下) | フリースクール(不登校支援)+放課後の居場所「知育学堂」 | 週1回12,000円/週2回14,000円/週3回18,000円/週4回20,000円 |
| フリースクール Noa福山 | 福山市大黒町(JR福山駅から徒歩圏) | 中学1年〜3年 | 通所型のフリースクール(オンライン校舎も併設) | 入学金0円/利用料1回1,500円(1日の食事代込み) |
| NIJINアカデミー 広島福山校 | 福山市水呑町(鞆鉄バス「商業高校」徒歩1分) | 小学生・中学生 | 水曜のリアル教室(週1回)+メタバース校舎/自由運動特化型 | ハイブリッド通学 月43,943円(税込)/入学金33,000円 |
| フリースクール 実光塾 | 福山市駅家町(JR福塩線「駅家」駅 徒歩10分) | 中学生・高校生(通信制高校生・高卒認定受験者も) | 個人指導または少人数指導+心理面のケア | 公式サイトに料金の記載なし(要問い合わせ) |
| フリースクール コンパス | 三原市大和町大草 | 中学生・高校生(高校に在籍していない方も) | 少人数制。家庭訪問/来校しての個別/小集団から選べる | 公式サイトに料金の記載なし(要問い合わせ) |
5校を1校ずつ紹介します
1. Another School しまなみBase(尾道市美ノ郷町(JR尾道駅から車で約15分))
運営:しまなみBase(運営法人名は公式サイトに記載なし。連絡はメールで受付)
尾道市内にある唯一の民間フリースクールです。曜日で推奨年齢が分かれていて、費用は週の利用回数で決まります。
尾道市内でフリースクールとして活動していることを公式サイトで確認できたのが、美ノ郷町のしまなみBaseです。「朝がしんどい日も、話したくない日も」という言葉から始まるサイトで、まず「安心」を提供する、静かに過ごす・少しだけ話す・ちょっと試す、その小さな積み重ねを大事にする、と書かれています。
曜日によって担当の先生と推奨年齢が分かれているのが特徴です。月曜と木曜は10歳以上(原田先生の担当日)、火曜と金曜は12歳以下(服部先生の担当日)。年齢の近い子と過ごせるように、あらかじめ曜日が設計されています。
費用は利用回数で決まり、週1回12,000円から週4回20,000円まで。回数を増やすほど1回あたりの負担が下がる料金設計です。フリースクールとは別に、宿題のサポートや19:30までの滞在ができる放課後の居場所「知育学堂」(原則 月・水)もあり、偶数月の第1土曜には子ども食堂や交流イベントも開かれています。
- 所在地:〒722-0215 広島県尾道市美ノ郷町三成2763
- 開所日:月・木=10歳以上推奨(原田先生担当日)/火・金=12歳以下推奨(服部先生担当日)
- 費用:週1回12,000円/週2回14,000円/週3回18,000円/週4回20,000円
- そのほか:放課後の居場所「知育学堂」(原則 月・水/週1回12,000円・週2回14,000円)、偶数月第1土曜の子ども食堂・交流イベント
- 連絡先:shimanamibase.freeschool@gmail.com(電話番号は公式サイトに記載なし)
出典:しまなみBase 公式サイト「プログラム」(2026年9月9日確認)
2. フリースクール Noa福山(福山市大黒町(JR福山駅から徒歩圏))
運営:フリースクールNoa
JR福山駅から歩ける距離。「行った日だけ1,500円」という料金なので、体調に波がある時期でも始めやすい形です。
JR福山駅の南側、大黒町のビル2階にあるフリースクールです。全国に校舎とバーチャル校舎を持つフリースクールNoaの福山校で、通所とオンラインのどちらでも参加できます。
対象は中学1年〜3年。料金は入学金が0円で、利用料は1回1,500円という「行った日だけ払う」方式です。1日の食事代が利用料に含まれているのも、ほかの施設にはない特徴です(金額は不登校ポータルサイト「ツナグバ」の掲載情報。最新の料金は必ず直接ご確認ください)。
尾道市・三原市からはJR山陽本線で福山駅まで出れば、駅から歩いて通える距離です。「まず週1回、行けた日だけ」という始め方をしたいご家庭には、回数券のような料金体系が合います。
- 所在地:広島県福山市大黒町2-13 2階
- 対象:中学1年〜3年
- 費用:入学金0円、利用料1回1,500円(1日の食事代を含む)※料金は「ツナグバ」掲載情報
- 連絡先:050-3529-6478(受付 平日10:00〜17:00)
出典:フリースクールNoa 公式サイト(2026年9月9日確認)
3. NIJINアカデミー 広島福山校(Sports Smile Days)(福山市水呑町(鞆鉄バス「商業高校」から徒歩1分))
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
体を動かすことに特化したリアル教室と、平日毎日開いているメタバース校舎の組み合わせ。小学生も対象です。
福山市水呑町にある、体を動かすことに特化したリアル教室です。エアトラック(空気を入れたマット)やクライミングウォール、エアリアルティシュー(布)などがそろっていて、「じっと座っているのがしんどい」タイプの子が、まず体から動き出せるようにつくられています。
通い方は、水曜日に教室へ行く週1回のリアル通学と、平日毎日開いているメタバース校舎の組み合わせです。教室に行けない日もオンラインの校舎に自分のアバターで参加できるので、通学のハードルが下がります。定員は8名で、教室長の笹田正雄さんが担当します。
尾道市・三原市からは、JRで福山駅まで出て、そこから鞆鉄バス鞆線に乗り換えるルートになります。「商業高校」バス停から徒歩1分です。週1回だけの通学なので、少し距離があっても続けやすいのが、この通い方の利点です。


- 開校場所:広島県福山市水呑町2704-5
- アクセス:鞆鉄バス 鞆線「商業高校」バス停から徒歩1分
- 開校日:毎週水曜 9:00〜14:00(定員8名)
- 対象:小学生・中学生
- 費用:ハイブリッド通学 月43,943円(税込)=メタバース授業料23,760円+施設費1,683円+リアル教室16,500円+教室施設費2,000円。初月のみ入学金33,000円
- 連絡先:070-3776-1160(教室長・笹田正雄さん)
出典:NIJINアカデミー 広島福山校 公式ページ(2026年9月9日確認)
4. フリースクール 実光塾(福山市駅家町(JR福塩線「駅家」駅から徒歩10分))
運営:家族と教育を考える会K4(駅家セラピールーム併設)
カウンセリングルームが併設された、個人指導中心のフリースクール。学習の遅れと気持ちの両方を見てくれます。
福山市北部の駅家町にある、カウンセリングルームが併設されたフリースクールです。運営する「家族と教育を考える会K4」は、駅家セラピールームでのカウンセリングや、福山ACミーティングという自助グループも運営しています。
公式ページには「不登校などの理由で、学力に不安のある生徒さんも大丈夫です。心理面のケアをしながら、やる気を引き出していきます」と書かれています。指導は個人指導または少人数指導で、中学生は数学・理科・英語、高校生は数学・物理・化学・英語。通信制高校生や高卒認定試験の受験者のサポートもしています。
入塾を決める前に、無料体験学習を2回(1回2時間)受けられます。進路や人間関係の相談にも乗ってくれるので、「勉強の遅れ」と「気持ちのしんどさ」の両方が気になるご家庭に向いています。
- 所在地:〒720-1131 広島県福山市駅家町万能倉1256-1 NSビル1F(北部市民センター南向かい)
- 対象:中学生・高校生(通信制高校生や高卒認定試験の受験者も)
- 指導形態:個人指導または少人数指導。中学生は数学・理科・英語、高校生は数学・物理・化学・英語
- 体験:入塾前に無料体験学習を2回(1回2時間)
- 連絡先:084-976-7853/090-2865-0964(TEL受付 月〜土 13:30〜20:30)
出典:実光塾 公式ページ(家族と教育を考える会K4)(2026年9月9日確認)
5. フリースクール コンパス(三原市大和町(東林館高等学校の学習等支援施設))
運営:学校法人喜田学園 東林館高等学校
通信制の東林館高等学校が運営する少人数のスクール。中学生から高校卒業後まで、同じ場所で続けられます。
三原市北部の大和町にある、通信制の東林館高等学校(学校法人喜田学園)が運営する学習等支援施設です。公式ページには「自然に囲まれた少人数制のスクールです。四季を感じながら、静かで穏やかな環境の中で学ぶことができます」とあります。
コースは4つに分かれていて、中学校・高等学校に在籍している生徒向けの「中学生・高校生コース」、高校に在籍していない方向けの「フリースクールコース」、東林館高校に同時入学して高卒資格を目指す「高等学校卒業資格取得コース」、卒業後の「自立・就労支援コース」があります。中学生から高校卒業後まで、同じ場所で続けられる設計です。
サポートの形は、家庭訪問・来校しての個別・小集団から個々に応じて選べます。種から育てる野菜づくりや、収穫した野菜でのクッキングなどの体験活動もあります。ただし小学生は対象に含まれていないので、小学生のお子さんの場合はほかの選択肢を検討してください。
- 所在地:広島県三原市大和町大草4891
- 対象:中学生・高校生。高等学校等に在籍していない方、高校卒業後の自立・就労支援も対象
- コース:中学生・高校生コース/フリースクールコース/高等学校卒業資格取得コース/自立・就労支援コース
- 特徴:少人数制。家庭訪問・来校しての個別・小集団を選択可。野菜づくりやクッキングなどの体験活動
- 連絡先:0847-33-1227
出典:フリースクール コンパス(東林館高等学校)公式ページ(2026年9月9日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
尾道市の公的な受け皿は、教育支援センター「千光寺さくら」(0848-24-1825)と「因島はっさく」(0845-24-0071)の2か所です。開所は月〜金(祝日を除く)の9:00〜14:00。市が出している「保護者のための 尾道市教育相談・不登校支援ガイド」(令和6年3月作成・令和7年11月改訂)に、この2か所と相談窓口がまとめて載っています。
相談だけなら、青少年センター相談室(0848-37-9459/月〜金 9:00〜15:30)、尾道市教育相談コーナー(0848-37-2983/月〜金 9:00〜17:00)、尾道市教育委員会 教育指導課(0848-20-7454/月〜金 8:30〜17:15)が窓口です。まず電話で状況を話すだけでも、次の一歩が見えることがあります。
💡 費用の面で大きなニュースがあります。中国新聞は2026年8月28日、尾道市がフリースクールを利用する市内の小中学生に対して利用料の半額を助成する方針を決めた、と報じました。市教委によると県内初とのことです。ただし2026年9月9日時点で、市の公式ページには制度の詳細(開始時期・上限額・対象施設の条件)がまだ掲載されていません。利用を検討している方は、教育指導課(0848-20-7454)に最新の状況を確認してください。
このほか、広島県の教育支援センター「SCHOOL“S”(スクールエス)」(東広島市八本松南1-2-1 県立教育センター内/利用相談 082-228-3500)も、県内に住む不登校等の小中学生が使える場です。
見学で確認したいこと
見学の日は、子どもが「ここなら息ができる」と感じるかどうかがいちばん大事です。大人が良いと思った施設でも、子どもの表情がこわばるなら、いったん引きましょう。
- 週に何日から始められるか(週1日からのお試しができるか)
- 在籍校への出席扱いの実績があるか。報告書は施設が出してくれるか
- スタッフが何人いて、そのうち何人が常勤か
- 学習を「いつから」「どのくらい」求められるか
- 入会金・月会費のほかに、教材費・行事費・保険料がかかるか
- 途中で通う日数を増減できるか
よくある質問
まとめ
尾道市から通えるフリースクールは、市内の しまなみBase を軸に、JRで福山市まで出る3か所、車で三原市大和町まで行く1か所という構成になります。
小学生なら しまなみBase か NIJINアカデミー広島福山校、中学生ならこの2つに Noa福山・実光塾が加わり、高校生も視野に入れるならコンパスという整理になります。
そして、まず動かすべきなのはお金の話より前の一歩です。無料で使える「千光寺さくら」「因島はっさく」と、教育相談コーナー(0848-37-2983)。ここに一度電話してから民間の見学に行くと、学校とのやりとりがずっとスムーズになります。


