発表日:2026年9月3日(東京都の報道発表。秋葉原会場は2026年11月21日開催、セミナーとトークイベントの申込は11月18日まで。確認日:2026年11月8日)
まず知っておきたいこと
東京都は、不登校に関して不安や悩みを抱える都内在住の小・中学生の保護者向けに、「不登校の子供を支える保護者のひろば 描こう、多様なみらい」を開いています。2026年度は、11月8日に八王子の東京たま未来メッセで第1回が行われ、11月21日(土)に秋葉原UDXで第2回が開かれます。参加費は無料で、事前申込が必要です。
これから申し込めるのは、秋葉原会場のうち「有識者によるセミナー」と「不登校経験者によるトークイベント」の2つです。申込期間は11月18日(水)まででも、先着順のため、定員に達した時点で受付が終わる場合があります。参加者交流会と個別相談会は抽選で、申込は10月9日に締め切られ、結果の連絡も10月中に出ています。
対象は都内在住の保護者に限られます。都外にお住まいの方は、この記事を制度の紹介として読み、お住まいの自治体の相談窓口や支援情報を確認してください。この記事は2026年11月8日時点の東京都と公式サイトの掲載内容をもとにしています。申込状況は日々変わるため、最新の受付状況は公式サイトで確認してください。
秋葉原会場の当日の流れ
東京都の発表と公式サイトによると、11月21日の秋葉原会場は次のとおりです。受付は12時30分から始まります。
- 13時00分〜14時00分:有識者によるセミナー。こども教育宝仙大学の石川悦子教授が「不登校の今を知り、わが子に合った支援を見つける」をテーマに話します。公式サイトは、支援制度や相談先、進路の検討など、子供の状況に応じて使える最新情報と保護者の関わり方を紹介する内容としています。
- 14時25分〜15時15分:不登校経験者によるトークイベント。テーマは「不登校を経験したからこそ見えた自分らしい未来」で、登壇者は八王子会場と異なります。
- 15時45分〜16時45分:参加者交流会(会場のみ、抽選)。1グループ5名程度で、不登校支援の経験があるファシリテーターが入る形式です。
- 10時00分〜17時45分:個別相談会(各回45分、会場・オンライン、抽選)。不登校支援の経験がある相談員との1対1の相談で、相談・支援機関の紹介も行われます。
いま申し込めるもの、締切済みのもの
プログラムごとに申込方法が違います。秋葉原会場について、東京都の発表と公式サイトの内容を整理します。
- セミナー、トークイベント:先着順。会場80名、オンライン配信500名。申込期間は9月3日から11月18日(水)まで。定員に達し次第、受付が終了します。
- 参加者交流会:抽選。会場50名。申込は10月9日で締切済みです。
- 個別相談会:抽選。会場21名、オンライン21名。申込は10月9日で締切済みです。
- 託児:会場に託児室があり、事前予約制です。公式サイトによると、託児の申込受付は10月28日から始まっています。定員に限りがあるため、希望する場合は公式サイトで受付状況を確認してください。
交流会と個別相談会は、八王子と秋葉原の両方に申し込んでいても、当選は最大で1会場のみとされていました。すでに申込済みの方は、メールまたはマイページで結果を確認できます。
参加方法と当日の注意点
セミナー、トークイベント、個別相談会は、オンラインでも参加できます。交流会は会場のみです。会場参加でもオンライン参加でも、申込はプログラムごとに必要です。
公式サイトの注意事項には、次のような点が書かれています。
- セミナーとトークイベントはオンライン配信とアーカイブ配信が行われ、会場参加の方が映り込む可能性があります。アーカイブ映像は個人が特定されないよう画像処理を行うとされています。
- 当日は記録・広報のための写真撮影があり、撮影された画像が東京都のホームページやSNS、報告書などに載る場合があります。写真も、個人が特定されないよう必要に応じて画像処理を行うとされています。
- 会場内の撮影・録音と食事はできません。飲み物は開催中も飲めます。
- 会場へは公共交通機関の利用が案内されています。JR秋葉原駅の電気街口から徒歩3分です。
- 荒天、天災、交通災害、講師の急病などで、中止や内容変更になる場合があります。
お子さんのことを話す場では、映り込みや撮影が気になる方もいるはずです。気になる場合は、申込前に注意事項を読み、オンライン参加が向くかどうかも合わせて考えてください。事務局への問い合わせ先は、不登校の子供を支える保護者のひろば事務局(050-4560-4722、9時〜18時、日曜・祝日除く)です。
申し込む前に整理しておきたいこと
東京都は、このイベントを、お子さんとの向き合い方や今後の過ごし方を考える機会と位置づけています。参加の前に、次のようなことをメモしておくと、セミナーや相談で聞きたい点を整理しやすくなります。
- いま一番困っていること(毎日の過ごし方、学校とのやり取り、進路の不安など)
- 在籍校や教育委員会にすでに相談したこと、まだ聞けていないこと
- 利用中、または検討中の相談先や学びの場
- お子さん本人が、いま話してよいと感じていること、話したくないこと
参加するかどうか、会場かオンラインかを決めるのは、保護者の方とご家庭です。「参加しなければならない」というものではなく、情報収集の選択肢の一つとして考えてください。
あわせて知っておきたい東京都の取組
東京都の発表では、この「ひろば」の関連事業として、「学校外の多様な学びの場・居場所セミナー」の開催が案内されています。相談先や、学校外の学びの場・居場所(教育相談センターやフリースクール等)のブースを回って話を聞けるイベントで、日程は次のとおりです。
- 2027年1月30日(土):東京たま未来メッセ
- 2027年2月7日(日):東京国際フォーラム
- 2027年2月20日(土):オンライン
詳しくは特設ホームページで確認してください。申込方法や定員は、この記事の時点では確認していません。
また、フリースクール等の利用料に対する東京都の助成金(月額2万円が上限)もあります。東京都のページでは、2026年度の交付申請の受付期間が2027年2月12日(金)までと案内されています。対象者や申請方法はにじいろの解説記事と、東京都の公式ホームページで確認できます。
誤解しないための注意点
第一に、このイベントは都内在住の保護者向けです。都外の方は申込の対象外になる場合があります。対象の細かい条件は、公式サイトで確認してください。
第二に、セミナーとトークイベントは先着順です。申込期間の最終日まで受け付けているとは限りません。定員の状況は公式サイトの申込ページで確かめる必要があります。この記事では、申込ページの空席状況は確認できていません。
第三に、セミナーやトークの内容は、不登校の経験者や家庭に当てはまる一般的な情報や体験談です。お子さんの状態や必要な支援を判断するものではありません。個別の状況は、在籍校、教育委員会、医療や専門の相談機関などに相談してください。
第四に、プログラムの内容や運営は、天候や講師の事情などで変更になる場合があります。直前の案内は、公式サイトのお知らせを見てください。
まとめ
東京都の「不登校の子供を支える保護者のひろば」は、11月21日(土)に秋葉原UDXで第2回が開かれます。参加費は無料で、対象は不登校に関して不安や悩みを抱える都内在住の小・中学生の保護者です。いま申し込めるのは、先着のセミナーとトークイベントで、受付は11月18日(水)までですが、定員に達すると早く終わる場合があります。会場、またはオンラインで参加できます。
交流会と個別相談会は抽選が終わっています。託児を希望する場合や最新の受付状況は、公式サイトで確認してください。ひとまず参加せず、後日のアーカイブ配信や、2027年1月・2月の「学校外の多様な学びの場・居場所セミナー」を選ぶ方法もあります。
出典・確認日
確認日:2026年11月8日


