- 米沢市・山形県に保護者向けの補助が見つからないこと、その根拠
- ⚠️ 山形市の補助が米沢市民には使えない理由(要綱の原文)
- 市内・置賜・山形市という3つの距離帯にある4か所の、分かっている費用と分かっていない費用
- 近くに合う場所がないときの3つ目の選択肢と、オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと
掲載しているのは、山形県・米沢市の公式サイトおよび各施設の公式サイトで実在を確認できた場所だけです(2026年9月12日確認)。掲載は推薦や保証ではありません。NIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。その前提でお読みください。費用や開設日は変わることがあるので、最終的にはかならず各施設に直接ご確認ください。
米沢市では「補助は使えない」ところから考え始めてください
米沢市でフリースクールを探すとき、最初に確かめてほしいことがあります。今回調べた範囲では、米沢市にも山形県にも、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度が見つかりませんでした。費用は原則として全額が家庭の負担になる、という前提で選ぶことになります。
紛らわしいのが山形市の制度です。山形市には「フリースクール等に通所している不登校児童生徒のいる世帯のうち経済的困難を抱える世帯に対して、利用料の一部を補助します」という制度があり、金額は利用料の2分の1・児童生徒1人につき1か月15,000円が上限。締切は令和8年4月〜9月分が令和8年10月6日、令和8年10月〜令和9年3月分が令和9年3月2日です。⚠️ ただし要件に「山形市内に住所を有する者」「山形市内の公立小中学校に在籍し」と明記されています。米沢市に住み、米沢市の小中学校に在籍しているお子さんは、この補助の対象になりません。
山形県の制度についても確認しました。県が公表しているのは、国に対してフリースクール利用者への財政措置を求める意見書で、そこには「下記の措置を講じられるよう強く要望する」と書かれています。つまり県としての利用料補助は、まだ要望の段階です。📌 制度は変わることがあるので、検討の時点で米沢市教育委員会に「フリースクールの利用料に使える助成はありますか」と一度確認してみてください。
そうなると費用の比較が要になります。ところが山形県が公表している民間支援団体の一覧は、列が「支援団体名・住所・電話番号・メールアドレス・ホームページ」だけで、費用の欄がありません。今回確認できた4か所のうち2か所も、料金を公式サイトに出していませんでした。⚠️ この記事では相場を断定しません。分かっている金額はそのまま書き、分からないものは「記載なし(要確認)」と書いています。電話で何を聞けばよいかは、記事の後半にまとめました。
米沢市から通えるフリースクール5選(比較一覧)
費用や開設日は変わることがあります。最終的にはかならず各施設の公式サイト・電話でご確認ください。
| 施設名 | エリア | 対象 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| フリースクールWith優 | 米沢市赤芝町 | 記載なし(要確認) | 記載なし(要確認) | 県の一覧に「フリースクール」の名で載る市内の場所 |
| から・ころセンター | 米沢市東2丁目 | 記載なし(要確認) | 1回500円(会員制度あり) | 同じ場所で保護者の会も月3回開かれている |
| みんなの居場所「にじ」 | 南陽市宮内 | 記載なし(要確認) | 月極8,000円/一時500円(半日) | 不登校・行き渋りでの利用を明記。長期休みは朝8時から |
| フリースクールあにまる | 山形市飯田 | 小1〜中3 | 週1〜3回 月25,000円(食事込み) | 送迎あり。出席扱いに公式サイトで触れている |
| ★NIJINアカデミー メタバース校舎 | オンライン | 小1〜中3 | 月25,443円(税込) | 自宅から参加。カメラオフ可。平日毎日開校 |
5校を1校ずつ紹介します
1. フリースクールWith優(米沢市赤芝町・県の一覧に載る市内の場所)
運営:NPO法人With優
米沢市内にあり、山形県が公表する民間支援団体の一覧に「フリースクールWith優」として掲載されています。ただし対象学年と料金は公式サイトに書かれていません。
米沢市内で「フリースクール」を名乗っている場所は、今回確認できた範囲ではここだけです。山形県の「不登校児童生徒等の相談・支援を行っている民間支援団体」一覧にも、置賜地域の1件目として名前・住所・電話・メールが載っています。
⚠️ 開所日について、公式サイト内で記載が食い違っています。施設案内のページには「月〜金曜日(祝日を除く)9:00〜17:00」とあり、フリースクールのページには「毎週火曜〜木曜日 9:00〜17:00」とあります。どちらが現在の運用なのかは、電話で確かめてください。
⚠️ 対象学年の明記もありません。フリースクールのページには進路の実績として「42人が小学・中学校・高等学校へ進学・進級」「9人が定時制高等学校へ進学」「33人が中学校卒業資格取得に進級」という記載があり、義務教育段階の子どもを受け入れていることは読み取れます。ただし何年生から通えるかは書かれていないので、お子さんの学年で受け入れているかを最初に聞いてください。利用料も記載がありません。
- 所在地:米沢市赤芝町字川添1884
- 時間:公式サイト内に2通りの記載あり。月〜金 9:00〜17:00/火〜木 9:00〜17:00(要確認)
- 対象:記載なし(要確認)
- 費用:記載なし(要確認)
- 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
- 電話:0238-33-9137
- メール:share_love_future@yahoo.co.jp
- 備考:山形県の民間支援団体一覧に掲載(県ポータル出典)
出典:フリースクールWith優(NPO法人With優)(2026年9月12日確認)
2. から・ころセンター(米沢市東2丁目・保護者の会も同じ場所で)
運営:特定非営利活動法人から・ころセンター
米沢駅に近い米沢市東2丁目。「からんころん広場」という居場所を1回500円で開いていて、保護者の会が月3回、同じ場所で開かれています。
山形県の一覧では、ここも「居場所の提供や学習支援等を実施している民間支援団体」として掲載されています。居場所「からんころん広場」は、午前が水曜〜日曜の10:00〜12:00、午後は毎日13:00〜17:30。費用は1回500円(会員制度あり)です。
⚠️ ただし、ここは不登校の小中学生に特化した施設ではありません。ひきこもりの青少年支援を中心に活動してきた団体で、公式サイトには対象年齢の明記がありません。小学生・中学生が日中に通う使い方ができるかどうかは、必ず電話で確かめてください。
📌 この記事で挙げた中で、保護者が話せる場が定期的にあるのはここだけです。山形県の一覧の「親の会等」の欄には、学習会が第1日曜13時〜16時、親の居場所が第2日曜13時〜16時、定例会が第3日曜11時〜16時と、日程まで載っています。お子さんが動けない段階でも、保護者だけで行ける場所があるのは大きいです。
- 所在地:米沢市東2丁目8-116
- 時間:からんころん広場=午前 水〜日 10:00〜12:00/午後 毎日 13:00〜17:30
- 対象:記載なし(要確認)
- 費用:からんころん広場 1回500円(会員制度あり)
- 保護者の会:学習会 第1日曜13:00〜16:00/親の居場所 第2日曜13:00〜16:00/定例会 第3日曜11:00〜16:00
- 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
- 電話:0238-21-6436
- メール:info@npo-karakoro.jp
出典:特定非営利活動法人から・ころセンター(2026年9月12日確認)
3. みんなの居場所「にじ」(南陽市宮内・長期休みは朝8時から)
運営:NPO法人置賜ひまわり会
米沢市から北へ、赤湯の先の南陽市宮内。この記事で費用がいちばんはっきりしている場所です。月極8,000円、半日だけなら500円から使えます。
公式サイトに「※不登校、学校行き渋りの際のご利用も可能です。」と明記されています。もともとは放課後や長期休みの子どもの居場所で、活動は子ども同士の交流、体験活動、学習支援(宿題)、相談支援。学校に行っていない時間帯に使えることが、はっきり書かれているのは安心材料です。
費用は月極8,000円、一時預かりが半日500円、土曜日の利用は1,000円の追加、食事は1食300円。この記事の中で、月額と単発の両方が公表されているのはここだけです。「週に1回から試したい」という段階で、費用の見通しが立てやすい形になっています。
📌 長期休みの時間帯に注目してください。通常は9:30〜18:30ですが、長期休校の期間は8:00〜18:30。朝早くから開いているので、保護者の出勤時間と重なる家庭でも動かしやすい設計です。⚠️ 一方で対象学年の明記はないので、お子さんの年齢で使えるかは電話で確かめてください。
- 所在地:南陽市宮内3567
- 時間:日曜祝日を除いた月曜日から金曜日 9:30〜18:30(長期休校時は8:00〜18:30)
- 対象:記載なし(要確認)。不登校・行き渋りでの利用は可と明記
- 費用:月極8,000円/一時預かり500円(半日)/土曜利用は1,000円追加/食事300円(1食)
- 出席扱い:公式サイトに記載なし(要確認)
- 電話:0238-27-8788
- メール:ibasyoniji3567@gmail.com
- 米沢市からの距離感:南陽市宮内。米沢市中心部から車または奥羽本線で北へ
出典:みんなの居場所「にじ」(NPO法人置賜ひまわり会)(2026年9月12日確認)
4. フリースクールあにまる(山形市飯田・送迎あり/食事込み)
運営:あにまる山形
山形市まで足を延ばす場合の選択肢です。対象学年・料金・送迎費まで公表されていて、この記事で情報がいちばんそろっています。
対象は「小学1年生〜中学3年生までであれば誰でも利用できます」と明記。利用可能日は月曜日〜土日祝を除く平日、時間は9:00〜18:00です。義務教育以外は要相談とされています。
費用は週1〜3回で月25,000円。食事代は利用料に含みます。季節の長期休みは夏休み20日で20,000円、春冬休み10日で10,000円。送迎費は山形市内1,000円、その他2,000円〜。訪問サポート・お母さんサポートが各10,000円〜で、課外授業費はカリキュラムごとにかかります。⚠️ 料金表に入会金の記載はありませんでした。米沢市からの送迎が「その他」の枠で頼めるのか、その場合いくらになるのかは、電話で確かめる価値があります。
⚠️ 出席扱いについては書き方に注意してください。公式サイトには「学校との密に連携をとることにより、利用して頂くと出席扱いにしてもらうことが出来ます」とあります。これは可能性の説明であって、何人が実際に認定されたかという実績の記載ではありません。在籍校の校長が判断することなので、「これまで何人が出席扱いになりましたか」と数字で聞いてください。
- 所在地:山形市飯田3-2-12
- 時間:月曜日〜金曜日(土日祝休業)9:00〜18:00
- 対象:小学1年生〜中学3年生(義務教育以外は要相談)
- 費用:週1〜3回 月25,000円(食事代込み)/夏休み20日 20,000円/春冬休み10日 10,000円/送迎費 山形市内1,000円・その他2,000円〜/課外授業費はカリキュラムごと
- 入会金:料金表に記載なし(要確認)
- 出席扱い:「連携により出席扱いにしてもらうことが出来ます」と記載。実績の数字は記載なし
- 電話:023-600-2600
- 米沢市からの距離感:山形市飯田。米沢市から奥羽本線または高速道路で北へ約45km
出典:フリースクールあにまる(料金ページ)(2026年9月12日確認)
5. NIJINアカデミー メタバース校舎(オンライン・全国どこからでも)
運営:株式会社NIJIN(このサイト「にじいろ」の運営会社です)
家から出ることそのものが難しい段階のための選択肢。運営元は当サイトと同じ株式会社NIJINです。
ここまでの4か所が「距離」や「合うかどうか」で難しかった場合の、第三の選択肢です。自宅からオンラインで通うタイプで、米沢市のどこに住んでいても条件は変わりません。
メタバース校舎は平日毎日開いています。授業は月100コマ以上あり、アーカイブが500本以上。全教科・領域をカバーしていて、そのなかから選んで受ける形です。カメラオフ・チャットのみ・見ているだけでも参加できると明記されているので、「話すのがつらい」段階でも席に着けます。授業は録画で後から見ることもできます。
費用は月25,443円(税込/メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)、初月のみ入学金33,000円。在籍校の籍はそのままで、転校の手続きも学校への申請も要りません。出席扱いについては、希望した生徒の97%が在籍校に認められたと公表されています(2026年4月時点)。毎週の「学びのポートフォリオ」と毎月の出席証明書の発行、在籍校や教育委員会とのやりとりを担当がサポートする体制です。ただし出席認定の基準は地域や在籍校によって違うので、そこは確認が必要です。なお、この記事を書いているのは同じ株式会社NIJINです。その前提でお読みください。
- 形態:オンライン(メタバース校舎)。平日毎日開校
- 対象:小学1年生〜中学3年生(就学前のお子さんも入学可能/高校段階はNIJIN高等学院)
- 授業:月100コマ以上のオンライン授業+アーカイブ500本以上。全教科・領域をカバー
- 参加の仕方:カメラオフ・チャットのみ・見るだけでも参加可。授業は録画で後から視聴可
- 費用:月25,443円(税込)=メタバース料23,760円+施設利用料1,683円/初月のみ入学金33,000円(税込)
- 在籍校との関係:転校・申請は不要。籍はそのまま。出席扱いは希望した生徒の97%が認定(2026年4月時点/基準は地域・在籍校により異なる)
- サポート:毎週「学びのポートフォリオ」発行/毎月の出席証明書発行/在籍校・教育委員会とのやりとりを担当がサポート
- 体験:オンラインの無料体験会あり
出典:NIJINアカデミー「学費・プラン」(2026年9月12日確認)
その前に。無料で使える公的な窓口も確認してください
米沢市教育支援センターは米沢市西大通1-5-60、電話0238-21-7830。受付は毎週月曜日から金曜日の午前9時から午後4時までで、対象は「児童生徒、保護者、教育関係者など」とされています。⚠️ 費用については市のページに記載がないため、こちらも電話で確かめてください。公設の教育支援センターは通常は無料ですが、書かれていないことを推測で書くことはしません。
市の窓口とは別に、置賜教育事務所の相談窓口(0238-88-8240)が「学校・いじめ・不登校・進路など教育に関する相談」を受け付けています。学校や市の窓口に話しづらいときは、こちらから始める手もあります。夜間や休日は24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310が使えます。
📌 山形県は民間の支援団体の一覧を公表しています。「不登校児童生徒等の相談・支援を行っている民間支援団体」というページで、冒頭に「不登校児童生徒へ居場所の提供や学習支援等を実施している民間支援団体、親の会等で保護者等の相談を行っている民間支援団体の情報を掲載しています」と書かれています(県ポータル出典)。居場所の団体が18、親の会等が18。この記事で紹介しきれなかった場所も、ここから探せます。⚠️ ただし前述のとおり費用の欄はありません。
同じ県の一覧の「親の会等」の欄には、置賜地域からから・ころセンター(米沢市東2-8-116)とBelieve南陽(会場:ワトワセンター南陽/南陽市宮内4526-1/毎月第3金曜日18時半〜20時半/090-4887-0756)の2つが載っています。お子さんが動けない時期に、保護者が先に外とつながっておく場所として使えます。
それでも「合いそうな場所がない」と思ったら
ここまで読んで、「どれもうちの子には難しそう」と感じた方もいると思います。距離、費用、開いている曜日、本人の状態。どれか一つが引っかかるだけで、選択肢は一気に減ります。
そう感じるのは、選び方が悪いからではありません。米沢市を含む置賜地域は、民間の居場所そのものが数えるほどしかなく、県の一覧に載っている置賜の団体は4つだけです。しかもそのうち料金を公表しているのは1つ。選択肢が少ないうえに、比べるための情報も少ないという二重の条件のなかで探していることになります。都市部と同じ前提で探すと、必ず行き詰まります。
そのときに検討したいのが、3つ目の選択肢としてのオンラインです。「通えないから仕方なく」ではなく、条件によっては最初から合理的な選択になります。
オンラインが向いているのは、こういうときです
- 近くに施設はあるが、そこまで行く体力・気力が今はない
- 家から出ること自体が、今いちばんの壁になっている
- 人が多い場所や、初めての場所が苦手で、通所のハードル自体が高い
- 送り迎えができる大人が家にいない、または毎日は難しい
- 学年の途中で、まず学習が止まらない状態をつくりたい
とくに2つ目が大きいです。施設が合わないのではなく、家から出られないことが壁になっているなら、施設をいくら探しても解決しません。問題の場所が違うからです。この場合は、まず家の中に学びと人とのつながりを戻すほうが順番として先になります。
オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと
ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。次の4つは、どのサービスを見るときにも同じように聞いてください。
- ① 開いている日数:週1回だけなのか、平日毎日なのか。「オンラインだから毎日」とは限りません
- ② カメラオフでも参加できるか:顔出しが必須だと、通所と同じハードルが別の形で戻ってきます。チャットのみ・見るだけの参加が認められているかを確認してください
- ③ 出席扱いの実績:「できます」ではなく「希望した人の何%が認定されたか」を数字で聞いてください。制度上は可能でも、実績がなければ手続きは手探りになります
- ④ 学校とのやりとりを誰がやるか:保護者が毎回説明するのか、事業者側が資料を出して交渉まで担うのか。ここが家庭の負担を大きく左右します
③と④は特に見落とされます。オンラインで学ぶこと自体より、それを在籍校にどう認めてもらうかのほうが実務としては重く、そこを事業者がどこまで引き受けるかで家庭の消耗がまったく変わります。
⚠️ なお、この記事の5つ目に挙げたNIJINアカデミーは、このサイト「にじいろ」を運営する株式会社NIJINの事業です。だからこそ、上の4つの観点はどのサービスにも当てはまる形で書きました。米沢市から使えるオンラインの選択肢は他にもあります。同じ4つの質問を並べて、比べたうえで選んでください。
見学で聞いておきたいこと
見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞き直しても意味がありません。米沢では特に、公式サイトに書かれていない「総額」を必ず聞いてください。
- 1か月通うと、月謝のほかに合計でいくらかかりますか(入会金・教材費・食事代・送迎費・保険料を全部足した額で)
- うちの子の学年は受け入れていますか(対象学年が公表されていない場所が多いため)
- これまで何人が在籍校で出席扱いになりましたか
- 今日みたいに気持ちが不安定な日に、途中で帰ることはできますか
- 在籍校への出席報告は、誰がどの頻度で行っていますか
- 米沢市からの送迎はできますか。できる場合、費用はいくらですか
よくある質問
まとめ
米沢市でフリースクールを探すときの前提は、使える補助が見つからないということです。よく名前が挙がる山形市の制度は、要綱に居住要件と在籍要件が明記されていて、米沢市の家庭は対象になりません。県の制度も、今は国への要望の段階です。
そのうえで、この記事では市内・置賜・山形市という3つの距離帯にある4か所を並べました。費用がはっきりしているのは、南陽市の「にじ」(月極8,000円)と山形市の「あにまる」(週1〜3回 月25,000円)の2つ。米沢市内の2か所は料金も対象学年も公表されていないので、電話で聞くところから始まります。聞くべきことは記事の中でまとめました。
それでも合いそうな場所が見つからないときは、施設を探し続けるよりも、家から出られないこと自体が壁になっていないかを一度考えてみてください。壁がそこにあるなら、施設をいくつ調べても解決しません。次の章で、3つ目の選択肢について書いています。


