札幌市西区から通えるフリースクール5選|区内は発寒の1か所、教育支援センター宮の沢も区内に【2026年版】

札幌市西区から通えるフリースクール5選
札幌市西区で、学校に行けない日が続いているお子さんのために、平日に通える場所を探している方へ。札幌市の「フリースクール等民間施設一覧」(2026年9月7日更新)には、西区の施設が1か所、JR発寒中央駅の近くにある「しるべーす」が載っています。区内には市の教育支援センター宮の沢もあります。この記事では、西区から通える5か所を、札幌市の資料と各施設の公式サイトで確認できた情報だけで比べます。
この記事でわかること
  • 市の一覧に載る西区の施設は1か所(しるべーす・発寒。木・金の週2日)
  • ほかの4か所は札幌駅周辺・北区。地下鉄東西線とJRで中心部へ出てから通う
  • 公式サイトで確認できた月額は月7,500円〜55,000円(ほかに入学金など)
  • 札幌市の補助は施設に対するもので、保護者向けの利用料補助は確認できませんでした
  • 区内の教育支援センター宮の沢(ちえりあ3階)は通所無料(交通費などは自己負担)。申込は在籍校を通す
編集部より

この記事は、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営する株式会社NIJINが編集しています。記事の最後に自社のオンラインスクールを選択肢のひとつとして挙げていますが、5か所の紹介には広告費を受け取っていません。施設の情報は2026年9月22日に札幌市の資料と各施設の公式サイトで確認したもので、料金や曜日は変わることがあります。通う前に、必ず各施設に確かめてください。

目次

西区の現状|市の一覧では区内1か所、公的なセンターは宮の沢に

全国の小中学校の不登校は、令和6年度に小学校137,704人・中学校216,266人(計353,970人)でした(文部科学省の調査)。札幌市・西区の人数は、今回調べた範囲の公表資料では確認できませんでした。

札幌市は、市のアンケートに協力し掲載に賛同した施設を「フリースクール等民間施設一覧」(2026年9月7日更新)として公開しています。全26施設のうち、区ごとの数は中央区8・北区5・東区3・清田区3・豊平区2・南区2・白石区1・西区1・手稲区1・厚別区0です。市のページにあるとおり、この一覧は市内のすべてのフリースクールを網羅したものではありません。

西区の1か所は、一般社団法人ユアセルが運営するフリースクール しるべーす(発寒11条2丁目・JR発寒中央駅から徒歩8分)で、開いているのは木曜・金曜の週2日です。ほかの日も通える場所を探す場合は、区外が候補になります。公的な窓口では、市の教育支援センター宮の沢が区内(宮の沢1条1丁目・ちえりあ3階)にあります。

西区でつまずきやすいところ

区内の施設は週2日。つまずく3つ

区内の民間施設が1か所で、開所も週2日なので、ほかの日の過ごし方で迷いやすくなります。

01

区内は週2日

区内のしるべーすは木・金の週2日。週3日以上通うなら、区外の施設か公的なセンターと組み合わせます。

02

学年の確認

しるべーすとNEOは対象学年を公式サイトで確認できませんでした。星の教室と飛鳥未来は小4からです。

03

補助がない

札幌市の補助は施設に対するもので、保護者に利用料を補助する制度は市のページで確認できませんでした。

1は「週2日+ほかの日をどうするか」、2は問い合わせ、3は1年の総額で考えると整理できます。まずは5か所を並べてみます。

西区から通えるフリースクール5選(比較一覧)

区内のしるべーすに加えて、地下鉄東西線やJRで行ける札幌駅周辺と、北区の屯田・麻生から4か所を選びました。いずれも札幌市の「フリースクール等民間施設一覧」に載っていて、公式サイトで料金を確認できた施設です。

スクール名エリア・最寄り対象形態費用の目安
フリースクール しるべーす西区発寒11条2丁目
JR「発寒中央」駅 徒歩8分
公式サイトで確認できず木・金の少人数の居場所月12,000円(週1回)・22,000円(週2回)
フリースクール 星の教室北区北11条西4丁目
札幌駅から徒歩5分ほど
小4〜中3週1日〜週5日入学金20,000円/月18,000円〜32,000円
飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室中央区北5条西5丁目
JR札幌・地下鉄さっぽろ 徒歩4分
小4〜中3週2日〜週5日+ネット入学金50,000円/月30,000円〜52,000円
ワイルドチェリー北区屯田5条7丁目
公式サイトに記載なし
小・中学生月2回〜週5回のコース入学金30,000円/月7,500円〜55,000円
NEOフリースクール北区北39条西5丁目
地下鉄南北線「麻生」駅 徒歩2分
公式サイトで確認できず通う頻度は相談して決める入会金なし/月29,800円

※費用は公式サイトに載っている月額と入学金(入会金)です。税込・税別は施設によって異なり、教材費・行事費・交通費は別にかかることがあります。

白い机に置かれた観葉植物とペン

5か所を1か所ずつ紹介します

1. フリースクール しるべーす(西区発寒11条2丁目)|手稲からJRで近い、木・金の少人数の居場所

西区内(発寒)。一般社団法人ユアセルが運営する、1〜5名の少人数の居場所です。活動日は木曜・金曜の10時〜15時。畑で育てた作物を地域食堂で食べるなど、地域の大人と関わる活動が多いのが特徴です。しるべーすまで来るのが難しい子には、家で過ごす「ホームスクール」の枠もあります。対象学年は公式サイトに書かれていなかったので、問い合わせで確かめてください。

所在地札幌市西区発寒11条2丁目1-23
行き方JR「発寒中央」駅から徒歩8分(公式サイト)
対象公式サイトで確認できませんでした
費用週1回(月4回)12,000円、週2回(月8回)22,000円、単発利用1回3,500円。別に昼食1回300円(希望者)、冬の暖房費 月1,000円(11〜3月)。家に来てもらう「ホームスクール」は1回1.5時間4,500円(公式サイト)
問い合わせ070-8462-4534

2. フリースクール 星の教室(北区北11条西4丁目)|札幌駅の北側、週1日から通える

西区からはJRか地下鉄で札幌駅へ出て、北側へ。NPO法人星槎さっぽろ教育センターが運営するフリースクールです。10時に登校し、15時の掃除・帰りの会で一日が終わります。週1日から週5日まで選べ、週5日でも月32,000円と、今回の5か所の中では通う日数のわりに費用を抑えやすい設定です。

所在地札幌市北区北11条西4丁目2-3
行き方札幌駅から徒歩5分ほど(公式サイト)
対象小学4年生〜中学3年生
費用入学金20,000円、月の授業料 週1日18,000円/週2日23,000円/週3日27,000円/週4日30,000円/週5日32,000円(公式サイト)
問い合わせ011-700-3830

3. 飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室(中央区北5条西5丁目)|札幌駅から歩ける、週2日から選べる学校型

西区からはJRか地下鉄で札幌駅へ。学校法人三幸学園が運営するフリースクールで、定員は40名程度です。週2日・週3日・週5日の通学コースと、中学生向けのネットコースがあります。札幌駅のそばにあるので、地下鉄やJRで中心部に出られるなら通いやすい場所です。そのぶん、今回の5か所では月額が最も高めです。

所在地札幌市中央区北5条西5丁目7 sapporo55 3階
行き方JR「札幌」駅・地下鉄東豊線「さっぽろ」駅から徒歩4分(公式サイト)
対象小学4年生〜中学3年生(ネットコースは中学生)
費用入学金50,000円、月の授業料(施設設備費・教材費を含む)2DAY 30,000円/3DAY 38,000円/スタンダード(週5日)52,000円/ネット15,000円(公式の「学費・入学案内」)
問い合わせ011-208-6805

4. ワイルドチェリー(北区屯田5条7丁目)|月2回から選べる、小中学生の居場所型

西区からは北区の屯田へ。株式会社EXECUTEが運営する、小中学生向けの居場所型フリースクールです。登校は11時からで、午後に国・数・社・理の基礎学習の時間があります。月2回のライトコースから週5回まで細かく選べるのが特徴です。公式サイトには一部コースに「半額」「無料」といったキャンペーンの表示があるので、適用条件は問い合わせで確かめてください。

所在地札幌市北区屯田5条7丁目1-71 ティー・エヌビル2階
行き方最寄り駅からの道順は公式サイトで確認できませんでした
対象小学生・中学生
費用入学金30,000円、月額 月2回7,500円/週1回15,000円/週2回25,000円/週3回35,000円/週4回45,000円/週5回55,000円(税込・2026年7月改定)。毎年4月に年度更新費15,000円。送迎・昼食・放課後預かりは有料オプション(公式サイト)
問い合わせ011-788-2900

5. NEOフリースクール(北区北39条西5丁目)|入会金なし・月額だけの料金

西区からは北区の麻生へ。ありがとうファミリー株式会社が運営するフリースクールです。料金は月29,800円(税込)だけで、入会金や更新料、最低利用期間がないと公式サイトに明記されています。通う頻度や時間帯は家庭と相談して決める形です。対象学年は公式サイトで確認できなかったので、小学生の場合は受け入れの有無を先に問い合わせてください。

所在地札幌市北区北39条西5丁目1-15 北電商販サトウビル4階
行き方地下鉄南北線「麻生」駅・麻生バスターミナルから徒歩2分(公式サイト)
対象公式サイトで確認できませんでした
費用月29,800円(税込)のみ。入会金・年間の更新料・回数による追加料金はなく、最低利用期間もなし(公式の「ご利用料金」)
問い合わせ011-788-2003

西区から通う場合の費用相場と、補助の有無

5か所の月額は、通う回数やコースによって月7,500円〜55,000円です(ワイルドチェリーの月2回7,500円〜週5回55,000円。区内のしるべーすは週1回12,000円・週2回22,000円)。入学金・入会金はなし(NEOフリースクール)〜50,000円(飛鳥未来)。しるべーすは冬に暖房費(月1,000円)、ワイルドチェリーは毎年4月に年度更新費15,000円がかかります。

補助について:札幌市には「札幌市フリースクール等民間施設事業費補助金」がありますが、これは施設の設置者に対する補助です(年間の補助限度額は児童生徒数により1,600千円〜3,200千円)。保護者に利用料を補助する制度は、札幌市のページでは確認できませんでした。北海道の保護者向けの補助も、今回の調査では見つかりませんでした。

天井まで本が並ぶ図書館

公的な窓口|区内の教育支援センター宮の沢

札幌市の教育支援センターは、市立小中学校の不登校の子が通える公的な場所です。市のページによると、センターは大通西・宮の沢・新琴似・白石・月寒・真駒内の6か所、時間は9時〜15時15分(通所生の活動は9時30分〜14時30分)で、土日・祝日と学校の長期休業期間は休みです。

  • 費用:案内のPDFに「通所は無料」とあり、交通費と施設外学習費は自己負担です
  • 出席の扱い:同じPDFに「通所した日は欠席・遅刻・早退になりません」と書かれています
  • 申込:保護者から直接ではなく、在籍校に相談し、学校を通して手続きします。見学(施設見学と説明で30分程度)→体験(4回が基本)→正式な通所、の順です。相談先は札幌市教育センター 教育相談室(011-671-3210)

西区には教育支援センター宮の沢(札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10 ちえりあ3階)があります。区内のしるべーす(木・金)と、ほかの日のセンター宮の沢を組み合わせられるかどうかも、在籍校に相談してみてください。

家から出るのが難しいときは、市の教育支援センターのオンラインコースもあります。月〜金曜に、アバターで参加するメタバースや学習アプリを使い、月1〜2回は対面の体験プログラムもあります。申込は在籍校を通し、端末は学校から受け取る流れです。費用はPDFに記載がなく、確認できませんでした。

それでも「合いそうな場所がない」と思ったら

西区内の民間施設は週2日の1か所で、それ以上通うには区外に出ることになります。通所・公的な窓口・オンラインを並べて考えてみてください。

3つの選択肢を正直に比較

通所・公的な窓口・オンラインを5つの観点で

フリースクール
(通所)
札幌市の
教育支援センター
オンライン
(自宅から)
西区内に
場所がある
△
1か所
(木・金)
○
センター
宮の沢
○
自宅から
費用△
月7,500円〜
55,000円
○
通所は無料
(交通費は別)
△
施設による
小学校低学年
から
△
ワイルドチェリー
は小学生から
△
市立小中が
対象
△
施設による
対面で人と
直接会える
○○×
画面越しが
中心
申込の窓口○
保護者が
直接
△
在籍校を
通す
○
保護者が
直接

○=対応 △=一部・条件あり ×=非対応 / ※札幌市の公式ページと各施設の公式サイトをもとにした一般的な傾向です。制度・費用は2026年9月時点。

オンラインが向いているとき

朝の体調に波があって決まった時間に家を出にくいとき、人の多い場所がまだしんどいとき、区内の週2日だけでは足りないときは、自宅から参加できるオンラインのスクールを候補に入れてもよいと思います。札幌市の教育支援センターにもオンラインコースがあるので、まず在籍校に相談して公的なものから試す順番でも遅くありません。

オンラインを選ぶ前に確認したい4つのこと

  1. 出席扱いの実績:出席扱いを決めるのは在籍校の校長です。学校と施設の間でどんな報告をしているかを聞いておきます
  2. 先生と直接話す時間:画面越しでも、決まった大人と1対1で話せる時間があるかを確かめます
  3. 生活リズムの作り方:朝の会など、一日の区切りになる時間があるかを見ておきます
  4. 対面の機会:オンラインでは人と直接会う機会が少なくなります。札幌市の教育支援センターや近くの居場所と組み合わせられるかも考えておきます

見学で聞いておきたいこと

西区から通う場合も、冬の移動を考えて、朝の時間帯に一度実際に行ってみるのがおすすめです。見学では次の5つを聞いておくと、比べやすくなります。

  1. 対象学年と、同じ年ごろの子がいるか:受け入れる学年が施設によって大きく違います
  2. 通う日数と、月額の総額:入学金・教材費・暖房費・行事費まで含めて、1年でいくらになるかを聞きます
  3. 在籍校への報告:出席扱いの相談に使える報告書を出してもらえるか
  4. 冬の通い方:雪の時期に休みや時間の変更があるか、送迎の相談ができるか
  5. 体験の回数と費用:何回まで体験できるか、体験に費用がかかるか
白い机とノートパソコン

よくある質問

西区内にフリースクールはありますか?
札幌市の「フリースクール等民間施設一覧」(2026年9月7日更新)に載っている西区の施設は、発寒の「フリースクール しるべーす」の1か所です。一覧は市内のすべての施設を網羅したものではありません。
しるべーすは毎日通えますか?
公式サイトによると、活動日は木曜・金曜の10時〜15時です。週1回(月4回)12,000円、週2回(月8回)22,000円のほか、単発(1回3,500円)の利用もできます。
小学生でも通えますか?
ワイルドチェリーは小中学生、星の教室と飛鳥未来は小学4年生からです。しるべーすとNEOフリースクールは対象学年を公式サイトで確認できなかったので、問い合わせてください。
教育支援センター宮の沢は無料ですか?
札幌市の案内PDFに「通所は無料」とあります。交通費と施設外学習費は自己負担で、申し込みは在籍校を通します。
札幌市にフリースクールの補助金はありますか?
札幌市の補助金は、フリースクールを運営する施設に対するものです。保護者に利用料を補助する制度は、札幌市のページでは確認できませんでした。
フリースクールに通うと出席扱いになりますか?
出席扱いにするかどうかは、在籍校の校長が判断します。通う前に、施設が学校にどんな報告をしているかを聞き、学校にも相談しておくと安心です。
雪の季節も通えますか?
冬の開所日や時間の変更は施設ごとに異なり、公式サイトでは確認できないものが多くありました。見学のときに、冬の通い方と送迎の相談ができるかを聞いておいてください。

まとめ

西区で札幌市の一覧に載る民間施設は、発寒のしるべーす(木・金の週2日)の1か所でした。ほかの候補は札幌駅周辺と北区にあり、費用は月7,500円〜55,000円です。保護者向けの利用料補助は札幌市のページで確認できませんでした。

区内には無料で通える教育支援センター宮の沢もあります。区内の居場所とセンターを組み合わせる形も含めて、在籍校に相談してみてください。

机の上に開いた2冊の本

この記事の内容を確かめるための一次資料

  1. 札幌市「フリースクール等民間施設一覧」(2026年9月7日更新)(リンク)
  2. 札幌市「フリースクール支援」(札幌市フリースクール等民間施設事業費補助金・2026年7月9日更新)(リンク)
  3. 札幌市「教育支援センター」(2026年9月7日更新)(リンク)
  4. 札幌市「教育支援センターのご案内」(PDF)(リンク)
  5. 札幌市「教育支援センター オンラインコース」(PDF)(リンク)
  6. 北海道教育委員会「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(2026年9月16日更新)(リンク)
  7. 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(リンク)
  8. フリースクール しるべーす(ユアセル公式サイト)(リンク)
  9. フリースクール 星の教室(公式サイト)(リンク)
  10. 飛鳥未来中等部・初等部 札幌駅前教室(公式サイト)(リンク)
  11. 飛鳥未来中等部・初等部「学費・入学案内」(リンク)
  12. ワイルドチェリー(公式サイト)(リンク)
  13. NEOフリースクール「ご利用料金」(リンク)

※施設の情報は2026年9月22日に各公式サイトと札幌市のページで確認しました。料金や曜日は変わることがあります。

NIJINアカデミー|オルタナティブスクール小中高一貫校
「通える距離に見つからない」ときの、もうひとつの選択肢

西区では、区内の民間施設は週2日の1か所で、それ以上通うには区外に出ることになります。NIJINアカデミーは、自宅から参加できるオンラインのオルタナティブスクールです。札幌市の「フリースクール等民間施設一覧」には、清田区平岡の「NIJINアカデミー札幌大きなかぶ校」も載っています。通所と組み合わせる選択肢として、のぞいてみてください。

文責:にじいろ編集部(編集部について/訂正・修正に関する方針)
公開日:2026年9月22日 / 最終更新:2026年9月22日
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