朝になるとおなかが痛くなる、玄関で足が止まる、「行きたくない」と泣く——不安が強い子の行きしぶりは、「甘え」でも「気のせい」でもありません。本人にとっては本当につらい不安反応です。むやみに励ましたり無理に送り出したりすると、かえって不安が強まることもあります。この記事では、不安が強い子の行きしぶりへの向き合い方と、朝の関わり方を整理します。
行きしぶりの背景にある「不安」
行きしぶりの背景には、対人・感覚・見通しへの不安や、母子分離への不安など、さまざまな要因が重なっていることがあります。まず「サボり」ではなく不安のサインととらえ、安心を取り戻すことを優先しましょう。発達特性が関係することもあります(発達特性ガイド)。
🎥 タツロー校長が動画で解説
タツロー校長が、母子分離不安をはじめ「学校に行けない子」に共通する背景と、親の関わり方を解説します。
このほかの解説は、タツロー校長のYouTubeチャンネル「脱・学校のタツロー校長」でもご覧いただけます。
不安が出やすい場面と関わり方
| 不安が出やすい場面 | 家庭でできる関わりの例 |
|---|---|
| 朝の登校前(腹痛・涙) | 責めず・急かさず、まず気持ちを受け止める |
| 母子分離(離れられない) | 「必ず戻る」を具体的に伝える/短時間から |
| 新しい場面・見通しのなさ | 予定を前もって・具体的に伝える |
| 「行かなきゃ」の焦り | 休む選択も認め、安心を優先する |

朝の関わり方の基本
気持ちを言葉にして受け止める
「不安なんだね」とまず認める。説得より共感。
スモールステップ
「校門まで」「保健室まで」など小さな一歩から。
休む判断も一緒に
無理をさせず、回復を優先する日があっていい。
安心につなげるステップ
安心を取り戻す
まず家庭で十分に休み、気持ちを整える
小さな目標
校門・別室・短時間など達成できる形で
安心できる人と
信頼できる先生・場所から慣らす
合う環境も検討
別室・オンライン・少人数も選択肢に
不安への声かけは不安が強い子への『見通し』の伝え方、母子分離不安は母子分離不安とは?原因・年齢別の特徴と対応法、夜の不安は夜になると不安が大きくなる中学生へが参考になります。
NIJINアカデミーの子どもたちの声

「オンラインで本当に変わるの?」という不安に、実際に通った子どもたちの声で答えます(出典:子どもの声/保護者の声/進路実績)。
保護者の声:「多くの仲間がいるんだと思えました。社会とのつながりを感じられて、親子共にNIJINを選んで本当に良かったです。」

相談できる場所
- 学校のスクールカウンセラー・担任
- 自治体の教育相談窓口・教育支援センター
- 小児科・児童精神科などの医療機関(強い不安が続くとき)
- 発達障害者支援センター・親の会

よくある質問
Q. 甘やかすと余計に行かなくなりませんか?
Q. 休ませると癖になりませんか?
Q. 無理に行かせたほうがいい日もありますか?
Q. どこに相談すればいいですか?
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※ 本記事は一般的な情報の整理です。診断・治療・配慮の適用は、医療機関や自治体・学校などの専門窓口にご相談ください。参考:文部科学省・こども家庭庁などの公的情報もあわせてご確認ください。
