ジュネーブ日本語補習学校ガイド|2026年授業日・学費・転入手続き
ジュネーブで子どもの日本語を学ぶ場を探すなら、まずは地域の「ジュネーブ日本語補習学校」の対象学年、曜日、年額授業料、転入時の教科書手配を確認しましょう。2026年度の公式情報をもとに、近隣のローザンヌ日本語学校やオンラインの選択肢と違いを整理しました。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。地域の学校とオンライン事業を含む比較の関係を、ここに明記します。
ジュネーブで子どもが日本語を学べる選択肢
ジュネーブに住む子どもが、日本語で国語・算数などを学ぶ場としてまず確認したいのは、ジュネーブ日本語補習学校です。ジュネーブとその周辺に住む4歳から17歳を対象に、日本の学習指導要領に準じた授業を週1回行う在外教育施設です。所在地は安全上、公開されていないため、見学や通学経路は学校へ直接問い合わせます。
一方、ジュネーブから離れたヴォー州の家庭にはローザンヌ日本語学校が候補になりえます。ジュネーブ通学圏の代替校と決めつけず、居住地、移動時間、授業日を個別に確かめる必要があります。自宅から参加できるオンライン学習は、補習校の通学負担を減らしたい家庭や会話の機会を増やしたい家庭が比較できます。
以下の表は、対象と提供形態が異なる選択肢を、対象・場所・頻度・内容・費用・体験や募集状況の同じ軸で並べています。掲載順は順位ではなく、ジュネーブから通える対面校、別地域の対面校、オンラインの順です。公開情報が見つからない項目は推測せず、問い合わせが必要な点として示します。
| 選択肢・種別 | 対象・場所/形態 | 頻度・内容 | 費用 | 体験・募集状況 |
|---|---|---|---|---|
| ジュネーブ日本語補習学校 在外教育施設として認可された補習授業校 | ジュネーブと周辺在住の4〜17歳。専用校舎で対面。住所は安全上非公開。 | 週1回、学年・科目により水・金・土。国語・算数/数学を中心に日本の教科書を使用。2026年度は年間39回。 | 年額CHF 1,320〜2,928程度。学年・科目選択で異なる。入学金は第1子CHF 400、第2子CHF 300、第3子以降無料。 | 2026年度申込を受付中との掲載あり。幼児部は定員に達した枠があるため要連絡。見学日は学校へ確認。 |
| ローザンヌ日本語学校 ヴォー州の日本語学校 | 幼児クラスは2〜6歳、小学部はおおむね6〜15歳。ローザンヌ市内で対面。ジュネーブからの通学前提ではない。 | 毎週水曜午後。小学部は90分、子ども会は年齢別に60〜90分。日本語・日本文化学習。 | 幼児クラスは年CHF 50+1回CHF 23〜24、年34〜36回目安。小学部は別料金体系のため最新ページで要確認。教材費等が別途。 | 見学・体験は事前メールで相談。幼児クラスは年度途中の入学も受付。日本語を理解し家庭学習を支える大人が必要。 |
| ともだちじゃぱん 株式会社NIJIN運営のオンライン日本語スクール | 年長〜高校生中心。居住地を問わずオンライン。ジュネーブ時間に合う時間割は個別確認。 | 2026年12月パイロット開校予定。日本の同世代との交流やプロジェクト型学習を案内。通学型補習校とは授業設計が異なる。 | 地域別の月額は学校案内で確認。公式ページで価格の一律公開はなし。1期生の入会金特典の条件・期限も申込前に再確認。 | 公式ページで学校案内登録を受付。無料体験会の日程・対象地域・欧州時間帯の募集枠は要確認。開校前のため在校実績は未確認。 |
通学圏を優先する場合はジュネーブ校の所在地と空席、ローザンヌ校は実際に通える距離か、オンラインは時差と参加時間帯を先に確認すると、候補を絞りやすくなります。ともだちじゃぱんは株式会社NIJINが運営する別の学び方で、地域校の運営主体ではありません。現地の補習校では曜日と移動が合いにくい家庭が、日本の子どもとの会話を継続したいときに候補となります。費用や時間帯を公式資料で比較してから判断してください。
ジュネーブ近郊には国境をまたぐ生活圏もありますが、通学可否や必要書類、居住地による対象条件は各校に直接確かめる必要があります。比較表の「近郊」は公式が示す対象地域の表現で、特定の市町村から通えることを保証するものではありません。
ジュネーブ日本語補習学校はどんな学校?
ジュネーブ日本語補習学校は、地域の人々が設立し、保護者らによる運営委員会が運営する私立の補習授業校です。文部科学省の「認定した在外教育施設」一覧に掲載されており、ジュネーブおよび周辺に住む4歳から17歳の子どもに、日本語で日本の学習指導要領に準じた教育を行うと案内されています。
「日本人学校」という言葉から平日通う全日制校を想像する場合がありますが、この学校は現地の公立校やインターナショナルスクールなどに在籍しながら、週1回通う補習授業校です。現地校の時間割や在籍を置き換えるものではありません。2026年4月現在の在席は幼児部46人、小学部228人、中学部56人、高校部28人、合計358人・240家庭と公表されています。人数は時点のある統計であり、定員や空席状況ではありません。
授業は国語と算数・数学を中心とし、日本の教科書を用います。学年によって理科・社会の選択授業があります。日本の学年と現地校の学年は一致しないことがあるため、入学相談時には生年月日、日本での最終在籍学年、現在の学校・学年、日本語の読み書きの様子を伝え、所属クラスの判断方法を確認しましょう。
運営:ジュネーブ日本語補習学校運営委員会/種別:補習授業校/対象:4〜17歳相当の幼児部から高校部/授業:年間39回(2026年度公式案内)/授業場所の住所:安全上非公開。最新の授業日・募集枠は公式ページと学校窓口で確認。
日本語の維持と現地校の学びは役割が違う
スイスの学校制度は州ごとに運営され、ジュネーブ州の公立小学校では、フランス語圏の教育課程に沿って学びます。ジュネーブ州の案内では、7月31日までに満4歳となる子どもの公立小学校への登録が必要で、学年は1Pから8Pまでの二つの段階で構成されます。日本語補習校は、その現地教育の代わりに毎日通う場所ではなく、日本の教科書に沿った学習を週1回補う場として検討します。
家庭で期待する役割を先に分けておくと、入学後の負担を見積もりやすくなります。たとえば、漢字・読解・日本式の算数を続けたいのか、会話する仲間を増やしたいのか、日本の学年相当の学習内容を保ちたいのかで、重視するクラスや科目は異なります。現地校の宿題や習い事、家族の勤務時間との両立も合わせて考えます。
- 読む・書く・教科学習:日本の教科書を使う補習授業校が選択肢です。
- 日本語を話す相手:学校の休み時間や家庭外の交流機会を確認します。各校で交流内容は異なります。
- 日本の学年に合わせた継続:補習校の授業日数と家庭学習を合わせ、帰国時に必要な学習範囲を学校と相談します。
- 負担を抑えた参加:履修できる科目、週末の移動、オンラインで補える部分を分けて比較します。
2026年度の学年別授業日と時間帯
公式の「クラス構成」に掲載されている2026年度の曜日と科目を整理しました。授業時間の開始・終了時刻や会場住所は、安全上の配慮から一般公開されていない情報があります。参加を決める前に、希望学年・科目の具体的な時刻と場所を学校へ問い合わせてください。掲載内容は年度途中で変更される可能性があります。
| 部・学年 | 2026年度の授業日・時間帯 | 教科・選択内容 | 通学前の確認 |
|---|---|---|---|
| 幼児部 年中 | 水曜午前/水曜午後/土曜午前のいずれか1枠 | 年中クラス | クラスごとの定員があり、希望枠が満員の場合は連絡・待機の可能性があります。 |
| 幼児部 年長 | 水曜午前/水曜午後/土曜午前のいずれか1枠 | 年長クラス | 申込み前に希望曜日の空席、開始・終了時刻、保護者の待機ルールを確認します。 |
| 小学部 1〜6年 | 水曜午後または土曜午前のいずれか1枠 | 国語・算数 | 学年ごとの時間割と宿題量、前期教科書の準備を確認します。 |
| 小学部 5・6年 | 土曜午後(選択履修) | 2学年合同の理科・社会 | 国語・算数とは別の科目料金です。理科・社会だけの受講はできません。 |
| 中学部 1〜3年 | 土曜午後 | 国語・数学のうち1科目または2科目 | 1コマは50分。どの科目・学年のクラスになるか学校に確認します。 |
| 中学部 1〜3年 | 土曜午前(選択履修) | 3学年合同の理科・社会 | 選択条件と既履修科目、試験や評価の扱いを事前に確認します。 |
| 高校部 1〜3年 | 金曜夕刻 | 3学年合同の国語 | 現地校の授業終了時刻と移動、金曜の帰宅時間を確認します。 |
公式FAQは週1回通う補習授業校と説明しています。小学部の水曜・土曜は選択する授業枠が異なり、同じ週に両方へ通う設計とは限りません。理科・社会の追加授業は土曜の別時間帯に組まれているため、家族の週末予定や会場までの送り迎えを含めて検討します。
平日授業は現地校を休むための枠ではなく、水曜午後や金曜夕方の補完学習です。水曜日の午後に現地校が休みか、放課後活動があるかは学校や地域によって違います。現地校の年間カレンダーと補習校の2026年度行事予定を並べ、休暇、運動会、授業参観、試験週が重ならないか見てください。
2026年度の学校案内では年間授業日は全39回です。公式FAQの過年度の説明には40回との記載もありますが、年度が異なるため、本記事では2026年度の学校紹介ページにある39回を採用しました。翌年度以降の回数はその年度の案内で確かめてください。

ジュネーブ日本語補習学校の2026年度学費
学校公式ページが掲載する2026年度の授業料は年額です。表では入学金を授業料と分け、理科・社会を選択した場合の加算を明記しました。スイスフラン(CHF)での請求額です。為替、銀行手数料、教科書送料などは含めず、公式に別途金額の記載が確認できない費用を推定していません。
| 対象学年・科目 | 年額授業料 | 入学金 | 確認事項 |
|---|---|---|---|
| 幼児部 年中 | CHF 1,320 | 第1子CHF 400/第2子CHF 300/第3子以降無料 | 週1回。希望クラスに空席があるか問い合わせ。 |
| 幼児部 年長 | CHF 1,560 | 週1回。年中とは年額が異なります。 | |
| 小学部 1〜6年 国語・算数 | CHF 2,184 | 同上 | 5・6年が理科・社会を追加する場合は下段の加算を適用。 |
| 小学部 5・6年 理科・社会 | 追加CHF 744 | 入学金は上欄のとおり | 国語・算数を受講せず理科・社会だけ受けることはできません。 |
| 中学部 1〜3年 国語または数学の1科目 | CHF 1,440 | 第1子CHF 400/第2子CHF 300/第3子以降無料 | 1科目を選択した場合の年額。 |
| 中学部 1〜3年 国語・数学の2科目 | CHF 2,124 | 同上 | 2科目履修の場合の年額。 |
| 中学部 1〜3年 理科・社会 | 追加CHF 744 | 同上 | 選択条件は最新の学校案内で確認。 |
| 高校部 1〜3年 国語 | CHF 1,740 | 同上 | 3学年合同。金曜夕刻の授業。 |
学校は年額授業料を4月・8月・12月の3回に分けて請求すると案内しています。年度途中の入学でも日割り計算はしないと明記されています。転入時期が年度の途中になる家庭は、授業料の扱い、納付日、入学金の請求、休学・退学時の返金条件を学校に直接確認してください。公開ページに明記のない返金条件は推測できません。
費用を比較するときは、年額だけで判断せず、選択科目、入学金、教科書、教材・ワークブック、通学交通費、保護者の付き添いや送迎にかかる時間を分けて考えます。転入生には前期教科書の在庫がないと学校が案内しているため、必要な本を現地で手配できるかも予算と準備期間に関わります。
「2026年度の○年生で、国語・算数と理科・社会のうち○科目を希望しています。年度途中の○月に入学する場合の授業料・入学金・納付日・教科書と教材の追加費用を教えてください」と、学年と科目、開始時期をまとめると回答を整理しやすくなります。
新入学・転入の手続きと教科書準備
2026年度の公式案内では、新規入学・転入を希望する家庭へ、学校サイトから「受講本申込書」を提出し、提出後に学校へメールで知らせるよう案内しています。メールを受けて入学説明資料を手配する流れです。公式FAQでは、定員を超えない限り転入を随時受け付け、希望連絡と申込書提出の後に学校で説明面接を受け、事務手続き完了後に入学すると説明しています。現行年度の申込案内を優先し、必要書類や面接形式を個別に確認してください。
幼児部は1クラス定員を設け、すでに満員の枠があると学校の2026年2月のお知らせに掲載されています。定員状況は日々変わるため、フォームを送る前後に、希望曜日と学年を明記してメールで受入れ可否を確かめます。満席の場合の待機方法、別曜日への変更可否、次の受入れ時期も質問しておくと、移動や現地校の時間割を組み直しやすくなります。
教科書は在籍状況によって家庭での手配が必要
2026年度の案内では、前期教科書は2025年9月時点で領事事務所へ申請した在籍生徒数分が対象で、新規入学・年度途中の転入家庭には予備がなく、各家庭で申請するよう記されています。日本から渡航する家庭には、海外子女教育振興財団から受け取り、船便ではなく手荷物で持参するよう2027年度向け案内が出ています。すでにスイスに住んでいる場合は、在ジュネーブ領事事務所または住所を管轄する在外公館に問い合わせるよう学校が案内しています。
教科書の無償給与は在外公館の管轄、対象学年、申請期間、居住状況などの条件があります。補習校の入学手続きと教科書給与の申請は別の窓口・手続きとして確認してください。転入情報を伝えたら、「必要な教科書の正式名称・上下巻・年度」「申請先と締切」「学校が配布する教材」「到着までの仮教材」「前の学校で使用していた教科書を持参すべきか」を質問します。
住所は学校の安全上、一般向けページに公開されていません。公開されていない所在地を第三者サイトや地図の推測から特定しないでください。学校から案内を受け取った後で、住まいから会場までの所要時間、子どもだけで移動できる年齢か、保護者の送迎が必要か、駐車・自転車置き場、悪天候時の対応を確認します。

ジュネーブの通学と現地校をどう両立するか
ジュネーブで暮らす家庭は、現地校の予定に加えて、補習校の水曜日・金曜日・土曜日のどの枠を選ぶかを考えます。ジュネーブ州はフランス語圏の州で、学校制度や学年の区分は日本と同じではありません。補習校は日本語の学習機会を足すため、両方の宿題や試験、友人関係、休息時間が重なりすぎないように組み立てます。
平日の授業を選ぶ場合は、現地校の授業終了時刻と補習校の開始時刻の間に移動・食事の時間が取れるかがポイントです。特に高校部は金曜夕刻、小学部は水曜午後です。家庭によっては通勤先からの迎えが必要です。会場住所は公開されていないので、実際のルートを確認できるまでは、一般的なジュネーブ中心部の交通時間を学校への所要時間と見なさないでください。
土曜のクラスなら平日との重なりを避けられる一方、午前の小学部授業の後に午後の選択授業を続ける場合、滞在時間が長くなります。昼食場所、休憩、きょうだいの別クラス、保護者の待機時間を事前に確認します。教科を選ぶときは、授業の回数だけでなく、宿題にかかる時間や家庭で日本語を使う時間も合わせて考えましょう。
| 選ぶ枠 | 家庭にとっての利点 | 見落としやすい負担 | 先に確認すること |
|---|---|---|---|
| 水曜午前・午後 | 週末の予定と分けられる。幼児部や小学部の通常クラスがある。 | 現地校、習い事、保護者の勤務と重なる可能性。水曜午後の現地校休校を一律には想定できない。 | 希望枠の空席、開始・終了時刻、移動、欠席時の振替。 |
| 金曜夕刻 | 高校部の国語を週末前に受講できる。 | 現地校から会場への直行、冬季の日没後の帰宅、家族の迎え。 | 授業終了、最寄りの交通、帰宅方法、保護者同伴の条件。 |
| 土曜午前 | 小学部の国語・算数、幼児部の枠を検討しやすい。 | 家族の週末活動、スポーツや遠征との重複、送迎の拘束。 | 学年別の具体時刻、当日の校内滞在、年間行事予定。 |
| 土曜午後 | 中学部、理科・社会の追加科目に対応する。 | 午後までの長時間滞在、昼食、午前クラスとの連続履修。 | 午前午後の組み合わせ、昼食・休憩場所、科目の申込条件。 |
ジュネーブ州の公立学校では、フランス語を話さない子どもに対して入学後に受入れ学級などの支援を行う仕組みが州の案内に説明されています。個々の配置や支援方法は子どもの年齢・状況によるため、転居前後は州の案内と学校からの指示を確認します。日本語補習校はフランス語の習得支援を担う機関ではないので、フランス語の学習と日本語の継承学習は別々に計画してください。
出席や宿題を続けること自体を目的にすると、家族の休息や現地校での生活が苦しくなることがあります。補習校の学年・科目を減らす、家庭学習の時間を決める、オンラインの会話機会を補助として加えるなど、参加の形を学校と相談しましょう。どの選択肢も、子どもの希望や負担感を定期的に聞き、学期の区切りで見直すと現実に合わせやすくなります。

ローザンヌ日本語学校はヴォー州に住む家庭向け
ローザンヌ日本語学校は、ジュネーブ州の学校ではなく、ヴォー州のローザンヌにある日本語教室です。公式ページでは、子ども会が2歳から6歳、小学部はおおむね6歳から15歳を対象に、毎週水曜日午後に授業を行うと案内しています。小学部の授業時間は90分、子ども会は年齢別に60〜90分です。ジュネーブの学校と同じ「近郊の学校」として安易に比べず、現在住む地域から毎週通える距離かを先に見積もってください。
ジュネーブとローザンヌは同じレマン湖岸の都市圏として語られることがありますが、日常の通学先としては別々の市・州です。移動時間は出発地点、交通手段、乗換え、曜日、交通障害で変わります。記事内では特定の所要時間を断定しません。ローザンヌ校の会場も、公式サイトのアクセス案内で最寄り駅からのバス案内を確認し、家庭の住所からのドア・ツー・ドア移動で判断します。
- 子ども会:2〜6歳。小学部:6〜15歳を目安にしたコース。
- 授業:毎週水曜午後。見学・体験は事前にメールで日程調整。
- 子ども会の費用:年会費CHF 50、年少・ひよこは1回CHF 23、年中・年長は1回CHF 24、年34〜36回程度。合計見込みはCHF 805〜840前後ですが、回数により変動。
- 教材費:教科書・ワークブック等の実費が別途。
- 入学条件:家族の成人1人以上が日本語を理解し、日々の学習を支援できること。小学部の学費は幼児クラスと異なるため、最新料金を校へ問い合わせ。
幼児クラスは年度途中の入学も受け付けると案内されています。小学部の最新料金・学年編成・クラスの受入れ状況は、子どもの学年や日本語力を添えて問い合わせます。子ども会と小学部の両方が必要な場合、きょうだい割引、教材費、支払い時期などを一緒に聞くと、家計と時間の見通しを立てられます。
ヴォー州の公立義務教育は11学年で、子どもは4歳から学校教育に入ると州の案内にあります。ローザンヌ日本語学校も、現地校の課程の代替ではなく、日本語学習や日本語での交流を補う場です。現地校でフランス語を中心に学びながら、週1回の日本語授業と家庭での読み書きをどのように両立できるか、現地校の年間カレンダーも見て計画しましょう。
オンラインで日本語を学ぶ選択肢を比べる
住まいが会場から遠い、毎週の送迎が難しい、子どもが日本語を話す友人を求めている場合は、オンラインの学び方も比較対象になります。ただし、補習授業校の授業をそのまま画面上で再現するとは限らず、教科書の進度、学習評価、クラスの時間帯、友達との交流頻度が異なります。オンラインを選ぶ場合も「何をできるようになりたいか」を先に決めます。
ともだちじゃぱんの現行案内
ともだちじゃぱんは株式会社NIJINが運営する子ども向けオンライン日本語スクールで、公式サイトは2026年12月のパイロット開校予定と案内しています。年長から高校生が中心の対象で、日本の同世代との交流、少人数クラス、好きなテーマから始めるプロジェクト型学習を説明しています。ジュネーブの現地校や補習校を運営する学校ではなく、日本の学校の卒業資格を付与する機関でもありません。
公式サイトの「入学案内」には、対象年齢、学び方、開校前の学校案内登録について掲載があります。月額料金や欧州時間に合う授業コマの詳細は登録資料・個別案内で確認する形式です。公開情報だけでは、ジュネーブ在住者に適用される具体的な価格、開講曜日、スイスの祝日との調整、無料体験日を確定できないため、申込み前に質問してください。開校前なので、在校生の実績、授業の継続率、成果を示す数字は本記事で作りません。
公式ページには「1期生の入会金」特典が掲載されています。期間や適用条件は更新される可能性があるため、比較表の費用に特典適用後の総額は足していません。資料請求が無料でも、入学後の月額、きょうだい割引、支払通貨、決済手数料、解約条件、時差に合わせた授業の受講可否を、最新資料で確かめてください。
| 確認する項目 | ジュネーブ補習校 | オンライン(ともだちじゃぱん) |
|---|---|---|
| 学び方 | 週1回の対面授業。日本の学習指導要領に準じ、日本の教科書を用いる。 | 日本の同世代とオンライン交流しながら日本語を使う学び。教科書進度との一致は公式案内で確認。 |
| 移動 | ジュネーブの専用校舎へ通学。住所非公開のため案内後に経路確認。 | 家庭から接続。ネット環境・端末が必要。時差と授業枠が合うことを確認。 |
| 参加頻度 | 学年・科目別に水曜、金曜、土曜。2026年度の年間授業は39回。 | 2026年12月パイロット開校予定。具体的な欧州向け時間割は要問い合わせ。 |
| 費用 | 2026年度は入学金と年額授業料が公式サイトに掲載。 | 月額価格は登録資料で案内。入会金特典の条件と追加費用を要確認。 |
| 体験・募集 | 幼児部などの空席・見学日を学校へ確認。 | 学校案内登録を受付。体験会の日時・対象地域・募集枠は公式窓口で確認。 |
日本語補習校にすでに通っている子どもがオンライン学習を併用できるか、また宿題や授業時間が重ならないかも相談事項です。補習校を継続しながら、会話や仲間との交流を補う使い方が合う家庭もあれば、一つの学びに絞って子どもの疲れを減らす方がよい家庭もあります。併用可能かは、双方の規約や空き時間、子どもの希望に沿って確認してください。
ともだちじゃぱんの公式サイトは、世界のどこからでも時差が合えば参加できるとしています。ジュネーブは日本と季節によって時差が変わります。標準時には日本の方が8時間進み、夏時間には7時間進みますが、個々の授業開始時刻がこの地域向けに提供されるかまでは公開情報から確定できません。現地時間で受講できる候補時間、録画視聴の有無、欠席時の対応を問い合わせましょう。
問い合わせ・見学前に整理しておきたいこと
見学や申込みの前に、希望する学校の担当者へ必要な情報をまとめて送ると、対象クラスと入学時期を確認しやすくなります。未公表の情報を自分で補わず、家庭で決められない点を質問として明確にします。
- 子どもの生年月日、現在の学校・学年、日本で最後に在籍した学年
- 日本語の会話・ひらがな・漢字・読解・作文の様子と、家庭で使う言語
- 希望する授業(国語・算数/数学・理科・社会)と曜日、入学希望時期
- 住所から会場までの移動、送迎できる人、きょうだいの予定
- 定員、待機の有無、見学・体験、面接、必要書類、学年の決め方
- 入学金、授業料、科目追加額、教材・教科書費、納付日、途中入学の返金条件
- 欠席連絡、宿題量、行事参加、クラス連絡の言語・方法
- オンラインの場合は現地時間の授業枠、端末、カメラ要件、体験、解約条件
補習校の申込みフォームが送れたことだけで、席が確保されたとは限りません。学校から受入れの返事が届くまで、希望曜日に空席があるか、クラスが確定したか、初回授業日、初回請求額を確認しておきます。子どもの学年が日本と現地でずれる場合は、正式な配置が決まる前に教科書を大量に購入せず、必要なタイトルを学校に確認します。
家庭に合うかを見極める視点
補習校は、週1回の授業に家庭学習を組み合わせ、日本語で日本の教科を学ぶことを望む家庭に向きます。反対に、毎日の日本語環境や会話相手を探している場合は、週1回の教室だけで期待を満たせるかを考えます。高学年や高校生では、現地校の学習負荷、進路、帰国の予定により、教科の優先順位を変える必要があります。
移動負担が大きい家庭は、ローザンヌ校を含む別地域の対面授業へ無理に通うのではなく、オンラインの時間帯が合うか、家庭での読書や日本語活動をどう続けるかも選択肢です。ローザンヌ校は所在地がヴォー州であること、ジュネーブ校の会場は非公開で問い合わせが必要なこと、オンライン校は開校前の案内であることを分けて判断します。
どの場を選ぶ場合も、子どもが「何を学びたいか」「どんな友達と話したいか」「週にどれくらいなら続けられるか」を聞いてください。入学後に合わない点が出たら、学年・科目の変更、休止や退会、別の学び方への切替えが可能かを各運営者に相談します。学費や募集状況は年度によって変わるため、最終判断は最新の公式案内に基づいてください。
ジュネーブの日本語補習学校に関するよくある質問
いいえ。公式FAQでは、現地の公立校やインターナショナルスクールに通う子どもが週1回通う補習授業校と説明されています。現地校の代わりに平日通う全日制校ではありません。
学校紹介ではジュネーブと周辺に住む4歳から17歳を対象とし、幼児部の年中・年長、小学部1〜6年、中学部1〜3年、高校部1〜3年を案内しています。学年の配置は学校に確認してください。
2026年度は幼児部が水曜午前・午後または土曜午前、小学部国語・算数が水曜午後または土曜午前、中学部国語・数学が土曜午後、高校部国語が金曜夕刻です。理科・社会の選択授業は学年ごとに別枠です。
年額は幼児部年中CHF 1,320、年長CHF 1,560、小学部CHF 2,184、中学部1科目CHF 1,440または2科目CHF 2,124、高校部CHF 1,740です。理科・社会は対象学年でCHF 744の加算があります。別途、入学金がかかります。
公式FAQは、定員を超えない限り随時受け付けるとしています。2026年度の申込フォームを提出し、希望クラスの空席、説明・面接の手順、開始日を学校へ確認してください。幼児部などは満員の枠があります。
2026年度の案内では、年度途中の新規入学者向けの前期教科書予備はなく、各家庭で申請するよう案内しています。日本から渡航する場合と、すでにジュネーブ周辺に住む場合で申請先が異なるため、学校と在外公館に確認してください。
学校は安全上、詳細な時間割や校舎所在地の公開を控えています。希望学年・曜日を伝えて、住所、開始・終了時刻、通学経路を学校へ直接問い合わせてください。
ローザンヌ校はヴォー州にあり、ジュネーブ校とは別の地域の学校です。公式ページは水曜午後の授業を案内していますが、ジュネーブから通えるかは自宅の場所や移動手段で異なるため、毎週の通学が現実的か家庭で確認してください。
公式サイトは世界各地から時差が合えば参加できると案内しています。2026年12月のパイロット開校予定で、ジュネーブ向けの時間割や地域別料金は学校案内で確認する必要があります。
公式案内で確認できるのは、子ども向けオンライン日本語スクールとしての学習・交流です。日本の小中高校や通信制高校の卒業資格を付与するとは案内されていません。現地校の在籍や卒業資格の確認は、在籍校・行政機関に相談してください。
参考にした公式情報
各情報は2026年10月25日に参照しました。募集枠・費用・年間計画は更新されることがあります。以下は執筆時に確認した一次情報です。
- ジュネーブ日本語補習学校「学校紹介・転入学案内」(対象、在席状況、授業日、2026年度授業料、教科書、申込案内)
- ジュネーブ日本語補習学校「時間割」(学部ごとの時間帯。安全上、詳細時間は非公開)
- ジュネーブ日本語補習学校「Q&A集」(補習授業校の位置付け、転入の流れ)
- ジュネーブ日本語補習学校「2026年度の主な学校行事」(年間計画)
- ジュネーブ日本語補習学校公式トップ(2026年度募集・2027年度案内)
- 文部科学省「認定した在外教育施設の一覧」(ジュネーブ日本語補習学校の掲載)
- 在ジュネーブ領事事務所「教育」(教科書給与等の案内)
- ジュネーブ州「小学校への登録」(公立小学校の入学年齢、転入時の窓口)
- ジュネーブ州「公立・私立教育統計:小学校」(学年の構成)
- ローザンヌ日本語学校公式サイト(授業日、時間、アクセス、見学)
- ローザンヌ日本語学校「子ども会の入学案内」(対象、費用、体験)
- ローザンヌ日本語学校「小学部」(対象学年、授業)
- ヴォー州「義務教育の概要」(州内の学校制度)
- スイス州教育長会議「義務教育」(州ごとの教育権限、フランス語圏の教育課程)
- ともだちじゃぱん公式「ともだちじゃぱんとは」(運営主体、対象、学び方、開校予定)
- ともだちじゃぱん公式「入学案内」(学校案内、募集状況)
- ともだちじゃぱん公式「料金」(料金の案内方法、追加条件)


