ポルトガルの日本人学校一覧|リスボン・ポルトの補習校と現地校【2026年】
「ポルトガル 日本人学校」と検索する家庭が最初に確認したいのは、在ポルトガル日本国大使館が日本人学校はないと案内していることです。日本語で学ぶ通学型の候補は、リスボンとポルトの土曜午前の補習授業校。平日の在籍先はポルトガルの公立校やインターナショナルスクールから選ぶ形になります。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. ポルトガルの日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:「ポルトガル 日本人学校」と検索する家庭が最初に確認したいのは、在ポルトガル日本国大使館が日本人学校はないと案内していることです。日本語で学ぶ通学型の候補は、リスボンとポルトの土曜午前の補習授業校。平日の在籍先はポルトガルの公立校やインターナショナルスクールから選ぶ形になります。
ポルトガルの選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。ポルトガルには日本人学校の全日制校舎がありません。大使館が掲載する補習校はリスボンとポルトの2地域で、国の南北に離れています。リスボン周辺ではD. Pedro V高校、ポルトではEB Torrinha校舎を土曜だけ借りると案内されています。転居先がどちらの都市圏かで候補が変わり、両校を同一の通学圏として扱うことはできません。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。ポルトガルで学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. ポルトガルで確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、0件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
ポルトガルには日本人学校の全日制校舎がありません。大使館が掲載する補習校はリスボンとポルトの2地域で、国の南北に離れています。リスボン周辺ではD. Pedro V高校、ポルトではEB Torrinha校舎を土曜だけ借りると案内されています。転居先がどちらの都市圏かで候補が変わり、両校を同一の通学圏として扱うことはできません。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。

4. ポルトガルの学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
リスボン校とポルト校は同じ運営条件とは限らないため、それぞれの最新案内を分けて確認します。リスボン校の運営プロフィールは1973年に始まった学校の沿革を掲載し、現在の校舎はDom Pedro Vを土曜日に利用すると説明しています。歴史の長さだけで現在の受入れや教育内容を判断せず、希望学年の時間割、教材、担任との連絡方法を確認してください。ポルト校は大使館の一覧を手掛かりに、授業会場と連絡方法を運営者へ問い合わせます。両校の公式ページが公開していない現行の募集枠、授業料、選考方法は推測せず、書面で回答を得てから比較表に記録します。
5. ポルトガルの補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。ポルトガルの公立校ではポルトガル語が授業言語と大使館が説明しています。日本語補習校は土曜午前の限られた時間に日本の教科書を使うため、平日の言語環境と日本語の家庭学習を別々に設計することが大切です。子どもがポルトガル語の授業に慣れる期間に日本語の宿題を増やし過ぎないよう、音読、漢字、読書など短い習慣から始め、学期ごとに疲れ方を見直します。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| リスボン日本語補習授業校 | リスボン | 在ポルトガル大使館は所在地をEscola Secundária Dom Pedro V, Estrada das Laranjeiras 122, 1600-136 Lisboaと掲載しています。学校の2026年1月現在の概要は、現地公立高校の校舎を土曜日のみ借り、幼稚部・小学部・中学部で教科書に基づく国語・算数(数学)や文化行事を行うと説明しています。現行の授業料、選考、空席は運営委員会へ確認してください。 |
| ポルト日本語補習授業校 | ポルト | 在ポルトガル大使館の掲載住所はEscola EB Torrinha, Rua da Torrinha 288, 4050-610 Portoです。大使館はリスボン・ポルト両校とも現地校舎を土曜日のみ借りていると説明しています。公開されている公館案内では、日本の教科書を使い、国語・算数(中学部は数学)を中心に土曜午前に学ぶ形式です。現行の学年、費用、選考、空席は公館ページから確認できないため運営委員会へお問い合わせください。 |
| 現地の公立学校(居住地の学校) | Portugal; catchment follows address | 在ポルトガル大使館の案内では、公立学校は6〜18歳(第1〜12学年)、授業言語はポルトガル語です。ポルトガル国籍でない子どもも入学でき、原則として居住地または保護者の勤務先に関係する学校が対象になります。授業料は無料と説明されていますが、教材・給食等は別費用が生じる場合があります。日本語で学ぶ学校ではありません。 |
| リスボン周辺のインターナショナルスクール | Sintra / Carcavelos area | 大使館は私立校・インターナショナルスクールの候補を外務省の世界の学校情報へ案内しています。例として、シントラのCarlucci American International School of Lisbon、カルカヴェロスのSt. Julian’s Schoolがあり、各校公式サイトに入学情報があります。いずれも平日の国際校で、日本人学校ではありません。対象学年、使用言語、募集、学費は各校へ確認してください。 |
在ポルトガル大使館は所在地をEscola Secundária Dom Pedro V, Estrada das Laranjeiras 122, 1600-136 Lisboaと掲載しています。学校の2026年1月現在の概要は、現地公立高校の校舎を土曜日のみ借り、幼稚部・小学部・中学部で教科書に基づく国語・算数(数学)や文化行事を行うと説明しています。現行の授業料、選考、空席は運営委員会へ確認してください。 公式情報
在ポルトガル大使館の掲載住所はEscola EB Torrinha, Rua da Torrinha 288, 4050-610 Portoです。大使館はリスボン・ポルト両校とも現地校舎を土曜日のみ借りていると説明しています。公開されている公館案内では、日本の教科書を使い、国語・算数(中学部は数学)を中心に土曜午前に学ぶ形式です。現行の学年、費用、選考、空席は公館ページから確認できないため運営委員会へお問い合わせください。 公式情報
在ポルトガル大使館の案内では、公立学校は6〜18歳(第1〜12学年)、授業言語はポルトガル語です。ポルトガル国籍でない子どもも入学でき、原則として居住地または保護者の勤務先に関係する学校が対象になります。授業料は無料と説明されていますが、教材・給食等は別費用が生じる場合があります。日本語で学ぶ学校ではありません。 公式情報
大使館は私立校・インターナショナルスクールの候補を外務省の世界の学校情報へ案内しています。例として、シントラのCarlucci American International School of Lisbon、カルカヴェロスのSt. Julian’s Schoolがあり、各校公式サイトに入学情報があります。いずれも平日の国際校で、日本人学校ではありません。対象学年、使用言語、募集、学費は各校へ確認してください。 公式情報
6. ポルトガルで毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:ポルトガルは南北の都市間移動が長く、土曜の補習校を選ぶときも現住所から会場までの往復を基準にしてください。リスボン校は市北部のLaranjeiras地区、ポルト校はTorrinhaの借用校舎と公館が案内しています。住所だけで所要時間を決めず、通常の土曜朝に公共交通や車で移動し、授業後に帰宅する時刻を試算します。平日の在籍校の送迎・始業時間も合わせると、現地校と週末校の両立が現実的か見えます。
ポルトガルの公立校ではポルトガル語が授業言語と大使館が説明しています。日本語補習校は土曜午前の限られた時間に日本の教科書を使うため、平日の言語環境と日本語の家庭学習を別々に設計することが大切です。子どもがポルトガル語の授業に慣れる期間に日本語の宿題を増やし過ぎないよう、音読、漢字、読書など短い習慣から始め、学期ごとに疲れ方を見直します。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。
土曜朝の所要時間は、地図の平日表示だけでなく実際の授業日に確かめます。リスボン市内でも、居住地からLaranjeiras周辺の校舎へ向かう交通手段によって到着時刻や乗換えが変わります。ポルトでもRua da Torrinhaの会場まで、最寄り駅から子どもと歩く距離や雨天時の移動を確認しましょう。大使館資料に掲載される住所は学校の現行時刻表や送迎サービスの保証ではありません。見学を申し込める場合は、保護者が同じ曜日・時間帯に現地まで移動し、授業の開始前後を含む往復を試すと、毎週続けられるかを判断しやすくなります。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:両校とも補習授業校であり、平日全日制の日本人学校ではありません。リスボン校の公式概要は幼稚部・小学部・中学部を記載していますが、現行の学年別募集枠や入学時の日本語力確認は公開情報だけでは確定できません。ポルト校について大使館が公開する情報も連絡先と住所が中心です。子どもの生年月日、現地校、学年、日本語の読み書き、希望開始日を伝え、対象クラス、見学・体験、選考、保護者の協力範囲を確認してください。
現地校への入学は日本語補習校への申込みと別手続きです。居住予定住所と子どもの年齢・学年を伝え、自治体または各学校の公式窓口に学区、使用言語、入学時期、必要書類を確認してください。日本語補習校の在籍だけで現地の平日校に在籍したことにはなりません。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
公立校の学区・在籍先と補習校の申込みは、別々の窓口で進めます。ポルトガルの公立教育では授業言語がポルトガル語で、学校の割当ては居住地または保護者の勤務先との関係を確認すると大使館が案内しています。転入時には前籍校の成績や在籍証明などが必要になることがあるため、翻訳の形式、提出先、年度途中の受入れ時期を自治体と希望校へ確認します。補習校は日本語学習を補う別の団体ですから、平日校が決まる前でも対象学年と募集の見通しを相談できますが、両方の入学許可は独立して得る必要があります。
8. ポルトガルの学費・通学費を比較する
年間総額:日本人学校がないため、平日の在籍先は現地の公立校またはインターナショナルスクールを選ぶ必要があります。公立校は6〜18歳の課程で授業言語がポルトガル語と大使館が説明し、編入学では前籍校の成績・在籍証明(日本語不可の場合あり)などを求めることがあります。国際校は校ごとに授業言語とカリキュラムが異なります。日本語補習校と平日校へ別々に申込み、双方に在籍日・欠席連絡・学期予定を確認してください。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
年間の総額は授業料以外の交通・教材・行事を含めて比べます。リスボン・ポルトの補習校について公開資料から現行の授業料を確認できない場合、金額を他都市の補習校から推定しないでください。入学時の費用、年度途中の減額、教材の購入方法、行事参加費、会費、休校時の返金をそれぞれ尋ねます。現地公立校は授業料無料と案内されていますが、教材、食事、放課後活動、通学費が不要とは限りません。インターナショナルスクールを検討する場合は、希望学年の年額、入学料、バス、制服、給食、デポジットを含む見積書を同じ通貨・同じ年度で揃えます。
9. ポルトガルの選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:ポルトガルでは全日制日本人学校がなく、補習校の所在はリスボンとポルトに限られます。公立校は住所や保護者の勤務先を基準に通学先が決まることがあり、先に住居候補を整理してから学校へ相談するのが実務的です。リスボンとポルトを同時に候補にする場合は、転居後の居住都市に対応する週末校を選び直す必要があります。学校の所在地を確認したうえで、年間行事と現地の学期・祝日を照合してください。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:現地の公立校・国際校を平日の在籍先とし、土曜補習校で日本語や日本の教科を続ける組合せが、ポルトガルで確認できる代表的な通学型の形です。補習校の限られた授業時間が、日本の小中学校の平日授業全体を代替するわけではありません。国語・算数の宿題や音読を家庭で支える時間も含めて、週の負担を見積もってください。
週の時間割に、ポルトガルでの平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. ポルトガルの現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:現行の料金を確認できる公開資料は、今回確認した公館・学校ページでは見つかりませんでした。補習校については入学金、年間授業料、教材・行事費、会費、途中退学時の返金を運営者へ確認してください。公立校は大使館が授業料無料と説明していますが、給食、教材、交通、課外活動等の費用が別にかかる可能性があります。インターナショナルスクールは学費表が各校で異なり、出願料、登録料、制服、バス、給食を含む年額見積もりを依頼しましょう。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。
日本語の補習時間とポルトガル語で学ぶ平日時間を、週単位で無理なく配分します。週末校で学ぶ科目や授業時間は限られるため、平日の現地校で使うポルトガル語、家庭で使う日本語、友人との会話を一枚の週間予定に並べます。補習校の宿題を毎日長時間にするのではなく、子どもが自分で読める本、短い日記、家族との会話など、負担を調整できる習慣を学校に相談しましょう。帰国の見通しがある家庭は、日本語の教科書や学習記録の保管方法、現地校から成績証明を受け取る時期も確かめておくと、移動時に必要な資料を整理できます。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
13. ポルトガルへ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
14. ポルトガルの日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
ポルトガルで日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が0件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
日本人学校がないため、平日の在籍先は現地の公立校またはインターナショナルスクールを選ぶ必要があります。公立校は6〜18歳の課程で授業言語がポルトガル語と大使館が説明し、編入学では前籍校の成績・在籍証明(日本語不可の場合あり)などを求めることがあります。国際校は校ごとに授業言語とカリキュラムが異なります。日本語補習校と平日校へ別々に申込み、双方に在籍日・欠席連絡・学期予定を確認してください。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。
- 在ポルトガル日本国大使館:子女教育・補習校と現地校
- リスボン日本語補習授業校:2026年現在の学校概要
- 外務省:世界の学校情報(ポルトガル)
- Carlucci American International School of Lisbon:Admissions
- St. Julian’s School:Admissions
- Oporto British School:Admissions
- CLIP Oporto International School:Admissions
- 文部科学省:認定した在外教育施設の一覧
- ともだちじゃぱん:学びのしくみ・料金・FAQ
- リスボン周辺のインターナショナルスクール:学校案内・募集情報
- ともだちじゃぱん:料金案内
- ともだちじゃぱん:よくある質問

