- 大阪市教育支援センター「桃谷」が区内にあります(勝山北4-9-22・もと鶴橋中学校)。市内に3か所しかないうちのひとつです
- 市の通所ルーム「サテライト生野」も区内にあります(勝山南3-1-19・生野区役所5階)
- この2つが両方そろっている区は、24区のうち生野区・東淀川区・西成区の3区だけです
- 民間では「フリースクール ひみつきちHATOBA」が1か所(生野西4-19-6)。大阪市の塾代助成事業に「フリースクール」として登録されています
- ただしHATOBAの対象年齢・開所日時・料金は確認できませんでした。独自の公式サイトがないためです
- 大阪市に、フリースクール利用料の保護者向け補助は確認できませんでした。かわりに「習い事・塾代助成」(月上限1万円)があります
- 大阪府の「まいど」は大阪市立の在籍者を対象から外しています。大阪市民が使うのは市の2系統です
この記事は、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営する株式会社NIJINが編集しています。記事の後半に自社のオンラインスクールを選択肢のひとつとして挙げていますので、自社の紹介を含む記事であることを先にお伝えします。紹介する5か所は同じ項目・同じ粒度で書き、公式サイトに書かれていないことは「非公開」「確認できず」とそのまま書いています。
公的な受け皿が「2つとも区内にある」、市内で3つだけの区です
数字から始めます。大阪市の不登校は令和6年度で小学校2,294人(2.05%)、中学校4,893人(9.55%)。中学生はおよそ10人に1人です。
生野区について、最初に書いておきたいのは公的な受け皿の充実です。大阪市の公的な通所先は2系統ありますが、その両方が区内にそろっている区は、24区のうち生野区・東淀川区・西成区の3つだけです。
- 大阪市教育支援センター「桃谷」(勝山北4-9-22・もと大阪市立鶴橋中学校)=教育委員会の系統。令和3年度開設。アクセスはJR環状線「桃谷」駅 徒歩12分/大阪シティバス「大池中学校前」徒歩5分、「大池橋」徒歩6分。対象は大阪市立の小中学校・義務教育学校に在籍している児童生徒。活動は学習支援(ICT活用を含む)、教育相談、心理カウンセラーによる面談、学校巡回支援。申し込みは在籍校に相談するか、教育委員会事務局(06-6208-9174)へ
- サテライト生野(勝山南3-1-19・生野区役所5階)=こども青少年局の系統。大阪市「不登校児童通所事業」の通所ルームで、市内12か所のうちのひとつ。申し込みは中央こども相談センター教育相談グループ(06-4301-3181)への相談から
- この2つは担当部署も申し込み方も違います。どちらか一方に断られても、もう一方は別の入口です。両方に問い合わせて比べてください
- 費用については、どちらも大阪市の公式ページに記載がなく、確認できませんでした。公的な事業ですが「無料」とは書けません。問い合わせのときに確認してください
民間については、フリースクール ひみつきちHATOBA(生野西4-19-6)が1か所あります。2023年10月にオープンしたことが大阪市の市民活動総合ポータルサイト(大阪市公式)の記事で確認できます。注目したいのは、大阪市の「習い事・塾代助成事業」の教室等検索に、種目「フリースクール」として登録されていることです。塾代助成カード(小5〜中3・月額上限1万円)が使える可能性があります。
ただし対象年齢・開所日時・料金は確認できませんでした。独自の公式サイトがなく、発信がInstagram中心のためです。検討するなら直接の問い合わせが必要です。
お金の話も書きます。大阪市には、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度が確認できませんでした。大阪府にも府独自の補助はありません。そのかわり「習い事・塾代助成」が、生野区のHATOBAを含む複数の施設で使えます。

大阪市生野区から通えるフリースクール5選(比較一覧)
区内1か所に、東成区・天王寺区・阿倍野区の4か所を足した5か所です。生野区は鶴橋・桃谷というJRと近鉄の結節点を持つので、いずれも数駅の距離にあります。
| スクール名 | エリア(最寄り) | 対象 | 形態 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| フリースクール ひみつきちHATOBA | 大阪市生野区生野西(寺田町駅周辺) | 公式に記載なし(確認できず) | 少人数・個別サポート/訪問サポートあり | 公式に記載なし(確認できず)/塾代助成事業に登録あり |
| フリースクール・フォロ | 大阪市東成区中道 | 6歳(小1年齢)〜19歳 | 火〜木 10:30〜16:00/月・金 11:30〜16:00 | 入会金20,000円/会費 半年一括200,000円(月額33,333円) |
| クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス | 大阪市天王寺区寺田町(天昌ビル2階) | 小学6年生〜中学3年生 | 月〜金 9:00〜15:40の時間割制/3コース | 入学金30,000円/月22,000〜47,300円(府公表資料) |
| そらの木学園 谷六教室 | 大阪市天王寺区上本町(延三ビル3階) | 小学4年生〜中学3年生 | 月・火・木・金 10:30〜15:00 | 入学金10,000円/利用料 1回5,500円(府公表資料) |
| N中等部 通学コース 天王寺キャンパス | 大阪市阿倍野区阿倍野筋(天王寺駅 徒歩3分) | 中学1年生〜中学3年生 | 週1/週3/週5から選ぶ通学コース | 入学金110,000円/月37,400〜73,700円+設備費11,000円 |
5か所を1か所ずつ紹介します
1. フリースクール ひみつきちHATOBA(生野区生野西)|塾代助成に登録。2023年オープンの少人数型
大阪市生野区生野西4-19-6/2023年10月オープン/情報発信はInstagram(@fs_himitsu_osaka)が中心
生野区で、小中学生向けと確認できた民間のフリースクールです。2023年10月にオープンしたことが、大阪市の市民活動総合ポータルサイト(大阪市公式)の記事で確認できます。活動は少人数・個別のサポートと訪問サポート、ものづくり、農業、ボードゲームなど。外部の大人を招いたワークショップも開いています。
この施設で注目したいのは、大阪市の「習い事・塾代助成事業」の教室等検索に、種目「フリースクール」として登録されていることです。つまり塾代助成カード(小5〜中3・月額上限1万円)が使える可能性があります。大阪市にフリースクールの補助がないなかで、これは大きな意味を持ちます。
ただし対象年齢・開所日時・料金・出席扱いについては、いずれも確認できませんでした。独自の公式サイトがなく、発信がInstagram中心のためです。検討する場合は直接問い合わせて、対象学年・通える曜日・料金・塾代助成が使えるかを確認してください。
2. フリースクール・フォロ(東成区中道)|小1から通える。出席扱いの説明が正確
運営:NPO法人フォロ/大阪市東成区中道1-3-43/06-6720-8100
生野区からは、地下鉄千日前線で鶴橋から今里方面へ、または中央線で緑橋へ。中道は東成区の西寄りです。
6歳(小1年齢)から19歳までという、大阪市内では数少ない「小学1年生から通える」フリースクールです。開所は火〜木が10:30〜16:00、月・金が11:30〜16:00と、平日5日間すべて開いています。
出席扱いについての書き方が、市内でもっとも誠実な部類です。公式は「フォロからの出席報告を学校が出席扱いとするかどうかは校長先生の判断になります」と書いています。「出席扱いになります」と言い切らず、決めるのは学校だとはっきり書いている施設は、問い合わせのときも話が正確です。
費用は入会金20,000円、会費は半年一括200,000円(月あたり33,333円)。大阪市の塾代助成が使えます。体験入会が4回10,000円で用意されているので、まず体験から確かめられます。
3. クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス(天王寺区寺田町)|学校と同じ時間割。月22,000円から選べる
運営:クラーク記念国際高等学校グループ/大阪市天王寺区寺田町2-4-16 天昌ビル2階/06-4302-5786
生野区からは、JR大阪環状線で桃谷から寺田町まで1駅(約2分)です。
クラーク記念国際高等学校のグループが運営する中等部です。月〜金 9:00〜15:40という、学校とほぼ同じ時間割で動くタイプ。生活リズムを学校に近い形で立て直したい子に向きます。
コースは3つで、全日型47,300円/スマートⅡ38,500円/スマートⅠ22,000円(いずれも月額)。入学金は30,000円です。通う日数に応じて月額が2倍以上変わるので、まずスマートⅠから試すという選び方ができます。
対象は小学6年生〜中学3年生。小5以下は対象外です。大阪市の塾代助成カードが使えます。JR大阪環状線の寺田町駅が最寄りで、天王寺から一駅です。
4. そらの木学園 谷六教室(天王寺区上本町)|放課後等デイサービス型。受給者証の確認を
大阪市天王寺区上本町3-3-7 延三ビル3階/06-4303-3422
生野区からは、近鉄または地下鉄千日前線で鶴橋から谷町九丁目まで1駅。上本町はその隣です。
ここは形態が他と違います。大阪府の公表資料に「フリースクール型放課後等デイサービス」と明記されている施設です。放課後等デイサービスは児童福祉法にもとづく福祉サービスなので、利用には自治体が発行する受給者証が必要になる場合があります。問い合わせのときに、まずこの点を確認してください。
開所は月・火・木・金の10:30〜15:00。備考には「学校連携あり、他コースに個別サポートあり、月に2回以上のイベント活動あり」とあります。対象は小学4年生〜中学3年生です。
費用は入学金10,000円、利用料が1回5,500円という回数制。ただし放課後等デイサービスとして利用する場合は、世帯の所得区分による負担上限額の仕組みが関わってきます。金額は必ず直接確認してください。
5. N中等部 通学コース 天王寺キャンパス(阿倍野区阿倍野筋)|天王寺3分。週1・週3・週5から選ぶ
運営:学校法人角川ドワンゴ学園/大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5-36 アベノセンタービル3階
生野区からは、JR大阪環状線で桃谷から天王寺まで2駅。乗り換えなしで着きます。
公式のアクセスは「JR・大阪メトロ天王寺駅 徒歩3分」「近鉄大阪阿部野橋駅 徒歩3分」。天王寺は市南部のターミナルなので、南部のどの区からでも一本で着きます。対象は中学1年生〜3年生です。
通学日数を週5日・週3日・週1日から選べます。まず週1日から慣らしたい場合にも対応できる設計です。大阪府の公表資料によると開所は月〜金の9:30〜16:30、保護者会が年2回あります。
費用はこの記事のなかで高いほうです。入学金110,000円、月額が週1日37,400円・週3日56,100円・週5日73,700円、これに設備管理費11,000円/月が加わります(すべて税込)。在籍は今の中学校のまま、という形です。

大阪市生野区から通う場合の費用相場と、大阪市に補助がない話
大阪市内のフリースクールは、月額0円から73,700円までという、他都市ではあまり見ない幅があります。入学金も0円から110,000円まで開きます。だから「月額いくらか」だけを見て比べると順位が入れ替わります。
| 項目 | 大阪市内の幅 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 入学金 | 0円(八洲学園中等部・こばしょ・なごむ)〜110,000円(N中等部) | 初年度だけかかる費用。月額が安くても入学金で逆転することがあります |
| 月額 | 0円(八洲学園中等部=教材費 年5,000円のみ)〜73,700円(N中等部 週5) | 「週1」「週3」で倍近く変わる施設が多いので、通える日数を決めてから比べます |
| 月額以外の固定費 | 保険料650円/年、空調費500円/月、設備管理費11,000円/月、学校連携費5,000円/月 など | 施設ごとに名前が違います。月額に含まれるかを必ず聞いてください |
| 交通費 | 通学定期が使える場合があります | 大阪市内は地下鉄の定期代が意外に大きいので、総額に入れて計算します |
そのうえで、お金について大阪市民が知っておくべきことを2つ書きます。
ひとつめ。大阪市には、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度が確認できませんでした。大阪府にも府独自の補助はありません。大阪府内で補助を出しているのは枚方市(月上限5,000円・年6万円)と松原市(全額・月上限5,000円)ですが、いずれもその市の市民が対象で、大阪市民は使えません。
ふたつめ。そのかわり大阪市には「習い事・塾代助成事業」(塾代助成カード/デジタルクーポン)があります。大阪市内在住の小学5年生〜中学3年生が対象で、月額上限1万円。フリースクールでも登録事業者なら使えます。この記事で塾代助成が使えると確認できたのは、志塾フリースクール(TRANSIT・クロッキオ・レヴィスタ)、フリースペースなごむ、フリースクール・フォロ、クラーク国際中等部 大阪天王寺、トライ式中等部(梅田・京橋・天王寺)、こばしょ、ひみつきちHATOBAです。こばしょは「デジタルクーポンのご利用で、実質0円で当教室に通うことができます」と公式に明記しています。

その前に。大阪市の公的な窓口は「2系統」あります
民間を探す前に、公的な窓口を確認してください。大阪市の場合、不登校の子どもが通える公的な場所は2系統あり、担当する部署も、申し込み方も違います。「市の教室は3か所しかない」と思い込んでいる保護者がとても多いのですが、実際にはもう1系統あって、そちらは市内12か所にあります。
- 系統A:大阪市教育支援センター(教育委員会)。市内に3か所=花園(西成区花園北2-16-26)/新大阪(東淀川区東中島3-7-28)/桃谷(生野区勝山北4-9-22)。対象は大阪市立の小中学校・義務教育学校に在籍している児童生徒で、開所は課業日の月〜金・原則10:00〜15:00。申し込みは在籍校に相談するか、教育委員会事務局へ(06-6208-9174)
- 系統B:不登校児童通所事業の「通所ルーム」(こども青少年局・中央こども相談センター)。中央通所ルーム1か所+サテライト11か所の、合わせて12か所。対象は公式に「小中学生(主には中学生)の不登校の子ども」と書かれています。申し込みは中央こども相談センター教育相談グループ(06-4301-3181)への相談から始まります
- サテライトがあるのは11区です=此花・港・西淀川・東淀川・生野・旭・住之江・住吉・東住吉・平野・西成。中央通所ルームは中央区森ノ宮中央1-17-5(中央こども相談センター分館)にあります
- 系統Bは、在籍校を通すことが条件だとは書かれていません。公式の説明は「最初は面談による相談から始まり、相談員とのご相談の結果、保護者と子どもに通所ニーズがあり、当グループが不登校通所事業の利用が適当と判断した場合に、通所ルームの利用が可能です。」。まず保護者が電話して相談を始められます
- 費用については、系統A・系統Bとも大阪市の公式ページに記載がなく、確認できませんでした。公的な事業ですが、金額が明記されていない以上ここで「無料」とは書けません。問い合わせのときに必ず確認してください
- 校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)は令和8年度で80校(小40・中40)。全校にあるわけではなく、設置校は公表されていません。自分の子の学校にあるかどうかは、担任か教頭に直接聞いてください
- 学びの多様化学校は大阪市立心和中学校(浪速区日本橋東3-1-23)。出願できるのは大阪市立中学校に在籍している生徒です
生野区は、系統Aと系統Bの両方が区内にある3区のうちのひとつです。系統Aが教育支援センター桃谷(勝山北4-9-22)、系統Bがサテライト生野(勝山南3-1-19・生野区役所5階)。担当部署も申し込み方も違うので、両方に問い合わせて比べてください。桃谷は在籍校に相談するか教育委員会事務局(06-6208-9174)へ、サテライト生野は中央こども相談センター教育相談グループ(06-4301-3181)へ、が入口です。
ここで、大阪市民がいちばんつまずく点を書きます。「大阪府不登校支援センター まいど」は、大阪市立・堺市立・国立・府立・私立の在籍者を対象から除外しています。検索で「まいど」にたどり着いても、大阪市立の小中学校に通っている子は使えません。大阪市民が使うのは、上に書いた市の2系統です。
出席扱いについては、大阪市に独自のものがあります。大阪市教育委員会「不登校児童生徒が民間施設及び学校外で相談・指導を受けている場合の指導要録上の『出席扱い』に関するガイドライン」(令和4年4月)です。ここには「校長は、指導要録上『出席扱い』とすること及びその成果を評価に反映することができる。」と書かれています。さらに大阪市には「民間施設 訪問票」という様式があり、学校が施設を見に行って確認する仕組みまで用意されています。施設を選ぶときは「大阪市の訪問票に対応した実績がありますか」と聞くのが、いちばん早い確認方法です。
それでも「合いそうな場所がない」と思ったら
ここまで見てきて、どれも今の子どもには難しそうだ、と感じることがあります。地下鉄で20分かかる、朝10時に家を出るのが無理、知らない人のいる部屋に入れない——理由はさまざまです。
大阪市は施設の数そのものは多い街です。それでも合わないときは、場所が足りないのではなく、「外に出る」という前提が今の状態に合っていない可能性があります。そのときに検討したいのが、家から参加できるオンラインです。
| 観点 | オンライン(例:NIJINアカデミー) | 通所フリースクール |
|---|---|---|
| 家から出る必要 | なし。自室から参加します | あり。往復の移動が毎回発生します |
| 所属感 | 担任と学級があり、毎日同じ顔ぶれに会えます | 通った日にだけ人と会います |
| 費用 | 交通費がかかりません | 月額+定期代。大阪市内は地下鉄代が積み上がります |
| 出席扱い | 在籍校の校長判断。記録を出せる体制があるかが鍵です | 同じく在籍校の校長判断です |
| 向く時期 | 外出そのものがまだ難しい時期 | 外には出られるが、学校の集団が難しい時期 |
オンラインが向いているのは、こういうときです
- 家から出ること自体に、まだ体力がいる
- 午前中に起きて支度をする、が今は難しい
- 知らない場所・知らない人がいる部屋に入るのがつらい
- 見学に行ったが、本人が「行きたくない」と言った
- 通える範囲に施設はあるが、送迎できる大人が家にいない
大阪市生野区の場合、地下鉄やJRで市内のどこへでも出られる一方で、朝の時間に家を出られるかどうかが最初の関門になります。まずオンラインで所属をつくり、動けるようになってから通所を足す、という順番でも遅くありません。
オンラインを選ぶとき、必ず確認したい4つのこと
ただし、オンラインなら何でもいいわけではありません。次の4つは必ず確認してください。
①録画を見るだけなのか、人と会う時間があるのか。動画配信型は所属感が育ちません。②担任がいるか。毎日同じ大人が見てくれる体制かどうかで続き方が変わります。③在籍校に出す記録(出席状況・活動内容)を作ってもらえるか。大阪市には民間施設の訪問票があるので、この記録の有無は出席扱いに直結します。④体験のあとに断りやすいか。体験が実質の勧誘になっていないかを見てください。
⚠️ NIJINアカデミーは当サイトの運営会社が運営しています。上の4つの観点は、自社に有利な項目を並べたものではなく、オンラインを選ぶときに共通して見るべき点として挙げています。他社のオンラインスクールでも同じ項目で比べてください。

見学で聞いておきたいこと
見学に行くとき、パンフレットに書いてあることを聞いても意味がありません。書いていないことを聞いてください。大阪市の場合、特に次の質問が効きます。
- 初年度の総額はいくらですか。入会金+(月額+保険料・設備費など)×12+定期代で計算してもらいます
- 大阪市の塾代助成カードは使えますか。使えるなら月1万円まで軽くなります。登録事業者かどうかで決まります
- 大阪市の「民間施設 訪問票」に対応した実績はありますか。大阪市には学校が施設を見に行く様式があります。対応実績があるかは出席扱いの実務に直結します
- 在籍校に出す記録は、どんな形式で、どのくらいの頻度で出しますか。「連携しています」だけでは中身がわかりません
- 今いる子は何人で、来る曜日はばらけていますか。「定員20名」でも、実際に同じ日に来るのが2人なら雰囲気は全く違います
- 合わなかったときの辞め方はどうなりますか。違約金、返金、休会の扱いを先に聞いておきます
- 途中で日数を減らしたり増やしたりできますか。週5から週1に落とせるかどうかは、続けられるかを大きく左右します
そして、できれば本人を連れて行く前に、保護者だけで一度見に行ってください。本人が「行きたくない」と言ったときに、その場所の何が合わなかったのかを保護者が言葉にできます。
よくある質問

まとめ
大阪市生野区は、公的な受け皿という点では市内でもっとも恵まれた区のひとつです。教育支援センター「桃谷」とサテライト生野の両方が区内にあり、この2つがそろっている区は24区のうち3つだけです。
最初の一歩は2つあります。ひとつは在籍校の担任か教頭に「桃谷の教育支援センターを見学したい」と伝えること。申し込みは学校を経由する仕組みなので、学校に話すのが最短です。もうひとつは中央こども相談センター教育相談グループ(06-4301-3181)に電話して、サテライト生野について聞くこと。こちらは在籍校を通すことが条件とは書かれていません。
民間を検討するなら、区内のひみつきちHATOBAは大阪市の塾代助成事業に登録されている点が大きな意味を持ちます。大阪市にフリースクールの補助がないなかで、月1万円分が軽くなる可能性があるからです。ただし対象年齢・開所日時・料金が確認できていないので、必ず直接問い合わせてください。
区外まで広げるなら、東成区のフリースクール・フォロ(6歳〜19歳・平日5日)が鶴橋から近く、天王寺区・阿倍野区にも選択肢があります。どこを選ぶ場合でも「大阪市の民間施設 訪問票に対応した実績はありますか」と聞いてください。
この記事の内容を確かめるための一次資料
- 大阪府「子どもたちの社会的な自立のために 不登校児童生徒への支援と取組み」別添資料(令和8年2月版)(PDF)
- 大阪市「いじめ、不登校、教育に関する相談についてよくある質問」(不登校児童通所事業の通所ルーム一覧)(大阪市)
- 大阪市「不登校児童生徒支援のための大阪市教育支援センターについて」(大阪市)
- 大阪市教育委員会「不登校児童生徒が民間施設及び学校外で相談・指導を受けている場合の指導要録上の『出席扱い』に関するガイドライン」(令和4年4月)
- 大阪市「学びの多様化学校等の開設について」(大阪市)
- 大阪市「習い事・塾代助成事業」
- 大阪市市民活動総合ポータルサイト(大阪市公式)/大阪市 習い事・塾代助成事業 教室等検索
- フリースクール・フォロ(公式)
- クラーク国際中等部(公式)
- N中等部 通学コース 天王寺キャンパス(公式)


