オーストラリアの日本人学校一覧|シドニー・パース・メルボルンと補習校【2026年】
「オーストラリア 日本人学校」を探している赴任・移住家庭向けに、文部科学省が掲載するシドニー、パース、メルボルンの全日制日本人学校と、各州の補習授業校をまとめました。オーストラリアは広大で、州都間の学校を通学先として横並びにはできません。住む都市・州から候補を絞り、日本語課程か現地課程か、または現地校と週末校の併用かを見ていきましょう。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. オーストラリアの日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:「オーストラリア 日本人学校」を探している赴任・移住家庭向けに、文部科学省が掲載するシドニー、パース、メルボルンの全日制日本人学校と、各州の補習授業校をまとめました。オーストラリアは広大で、州都間の学校を通学先として横並びにはできません。住む都市・州から候補を絞り、日本語課程か現地課程か、または現地校と週末校の併用かを見ていきましょう。
オーストラリアの選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。シドニー、パース、メルボルンの全日制校は、州も距離も異なる別の都市圏です。シドニー校はNSW州北部郊外にあり、パース校は西オーストラリア州のシティビーチ地区、メルボルン校はビクトリア州内です。州をまたぐ引越しは転校手続きや教育制度の切替えにつながるため、赴任先州の現地校・補習校も含めて準備しましょう。NSW州内の土曜校もシドニーの各地区や郊外に分かれ、近さだけでなく対象学年を確認します。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。オーストラリアで学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. オーストラリアで確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、3件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
シドニー、パース、メルボルンの全日制校は、州も距離も異なる別の都市圏です。シドニー校はNSW州北部郊外にあり、パース校は西オーストラリア州のシティビーチ地区、メルボルン校はビクトリア州内です。州をまたぐ引越しは転校手続きや教育制度の切替えにつながるため、赴任先州の現地校・補習校も含めて準備しましょう。NSW州内の土曜校もシドニーの各地区や郊外に分かれ、近さだけでなく対象学年を確認します。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。
| 学校・選択肢 | 地域 | 種別 |
|---|---|---|
| シドニー日本人国際学校 | シドニー | 日本語課程と現地課程を設ける全日制日本人学校 |
| パース日本人学校 | パース | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| メルボルン日本人学校 | メルボルン | Full-time Japanese school (Foundation to Year 9) |

4. オーストラリアの学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:シドニー日本人国際学校は、シドニーで日本語課程と現地課程を設ける全日制日本人学校を検討する家庭の候補です。在シドニー総領事館は、文部科学省課程の日本人学級(小学1年~中学3年)と、NSW州カリキュラムの国際学級(Kindergarten~Year 6)があると案内しています。希望する学級・学年、入学条件、通学方法、費用を学校へ確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
パース日本人学校は、パースで全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。学校概要ではパース中心部から北西約10kmに位置し、小学部・中学部の課程を実施すると案内しています。2026年度の入学案内には、原則として校長面接・審査があり、観光ビザでの入学はできないと記載されています。対象条件、通学手段、費用の最新情報を確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
メルボルン日本人学校は、メルボルンでFull-time Japanese school (Foundation to Year 9)を検討する家庭の候補です。公式サイトはFoundationからYear 9までの日本語を主な授業言語とする独立校として紹介し、英語支援も案内しています。入学条件、学年判定、住所、費用、在留資格や帰国予定との適合は最新案内で確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
5. オーストラリアの補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。シドニー、メルボルン、パースの学校はそれぞれ異なる州にあり、広いオーストラリアを一つの通学圏として扱えません。シドニーはNSW州課程と日本語課程、メルボルンは日本語課程と英語支援、パースは西豪州州都の北西部という違いがあります。州境を越える赴任では学校制度・休暇・補習校一覧も変わります。赴任先都市の住所候補に限って、学校バスの停留所、到着時刻と週末校会場を確かめてください。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| シドニー日本語土曜学校 | シドニー | NSW州の補習校案内・公館情報に掲載されています。総領事館によるとNSW州の補習校は3歳からYear 12までを対象とし得ますが、曜日・時間・対象学年は学校ごとに異なります。 |
| JCS日本語学校(シティ校・エッジクリフ校・ダンダス校) | シドニー | 外務省の在外教育施設(補習校)一覧にシティ・エッジクリフ・ダンダスの各校が掲載されています。住居を決める前に、現在の会場、対象学年、時間割、費用を運営者に確認してください。 |
| ノースショア日本語学校 | シドニー北部 | 外務省の指定施設一覧に日本語補習校として掲載されています。運営者の最新住所・時間割を確認してください。一覧は現在の空席を保証しません。 |
| メルボルン国際日本語学校 | メルボルン | 全日制のメルボルン日本人学校とは別の土曜補習校です。公的な学校一覧では幼稚園・小学・中学段階の定時制として案内されています。現行の募集、授業日、費用は運営者へ確認してください。 |
NSW州の補習校案内・公館情報に掲載されています。総領事館によるとNSW州の補習校は3歳からYear 12までを対象とし得ますが、曜日・時間・対象学年は学校ごとに異なります。 公式情報
外務省の在外教育施設(補習校)一覧にシティ・エッジクリフ・ダンダスの各校が掲載されています。住居を決める前に、現在の会場、対象学年、時間割、費用を運営者に確認してください。 公式情報
外務省の指定施設一覧に日本語補習校として掲載されています。運営者の最新住所・時間割を確認してください。一覧は現在の空席を保証しません。 公式情報
全日制のメルボルン日本人学校とは別の土曜補習校です。公的な学校一覧では幼稚園・小学・中学段階の定時制として案内されています。現行の募集、授業日、費用は運営者へ確認してください。 公式情報
6. オーストラリアで毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:オーストラリアでは地図上の直線距離より、毎日の車移動・スクールバス・公共交通の運行範囲が判断材料になります。シドニー校は総領事館案内の学級が異なるカリキュラムを持つため、通学先だけでなく、どちらの学級の条件に合うかを見ます。パース校は学校公式サイトが市街地からの位置を示し、通学バス費用も案内しています。メルボルンでは家から校舎までの所要時間を登校時刻で試算し、補習校の土曜移動が平日校の課題と重ならないか確認してください。
シドニー、メルボルン、パースの学校はそれぞれ異なる州にあり、広いオーストラリアを一つの通学圏として扱えません。シドニーはNSW州課程と日本語課程、メルボルンは日本語課程と英語支援、パースは西豪州州都の北西部という違いがあります。州境を越える赴任では学校制度・休暇・補習校一覧も変わります。赴任先都市の住所候補に限って、学校バスの停留所、到着時刻と週末校会場を確かめてください。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:全日制校は学校ごとに対象年齢・学級・在留条件や選考方法が異なります。シドニー校は日本人学級とNSW州課程の国際学級で学年範囲が違い、パース校は面接・審査と在留資格に関する条件を明記しています。メルボルン校も最新の募集要項が基準です。補習校は週末の学習拠点で、現地校への入学とは別手続きです。日本人学校一覧や公館リストだけで願書受理、学年の空席、バス利用を決めつけないでください。
NSW州ではシドニー日本人学校の学級ごとに対象学年が異なるため、子どもの年齢と希望課程を明確にして連絡します。パース校は面談・審査やビザ条件を公開し、メルボルン校は独自の入学規程を設けています。補習校は会場や曜日ごとに申込み先が異なり、現地の平日校へ入学しているか、日本語をどこまで読めるかが確認されることがあります。学年の空き・受付期間は必ず学校の最新資料で確認します。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
8. オーストラリアの学費・通学費を比較する
年間総額:全日制校の授業料と諸費用は学校ごとの年度資料で確認します。授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、制服、保険、バス、給食、遠足などをAUDで合算してください。パース校は2026年度の入学案内を公開していますが、シドニー校・メルボルン校・補習校の現行費用を同じ資料で比べることはできません。請求時期、退学・転居時の返金、補習校の保護者負担も書面で確認しましょう。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
9. オーストラリアの選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:住居から全日制校まで遠い、州内の補習校が授業日や学年に合わない、日本語で話す同年代との接点を増やしたい家庭は、オンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」を比較候補にできます。公式サイトは8人制の少人数クラス、日本の現役教員、対話・探究型の授業、朝の会や授業後のオンライン上の居場所を紹介しています。授業は時差に合わせ複数の時間帯を設ける計画で、月約100コマのライブ授業と2026年12月のパイロット開校が案内されています。開校前の計画なので、オーストラリア時間の実際の時間割・対象・費用を相談で確かめてください。これは現地校や認定日本人学校の代替ではありません。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:オーストラリアの現地課程を中心にするか、日本の学習指導要領に沿う日本人学級を選ぶかで、使う言語と進級の考え方が変わります。シドニー校の国際学級はNSW州課程、日本人学級は日本の教科書・教育課程を使うと総領事館が説明しています。メルボルン校は日本語を主な指導言語とし、英語支援も案内しています。家庭の帰国時期と子どもの言語状況を学校へ伝え、必要な証明書や成績記録を確認しましょう。
週の時間割に、オーストラリアでの平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. オーストラリアの現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:現地校へ通いながら日本語補習校を使う家庭は、州や地域で異なる学年呼称、学期日程、学校の休暇を先に確認します。補習校の授業は週末や放課後の限られた時間で、日本語や教科の一部を支えるものです。シドニー総領事館の案内では学校によって土曜・日曜・水曜の授業があり、年齢・学年も異なります。現地校の宿題やスポーツと併用し、毎週の家庭学習量を無理のない水準に決めましょう。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
地域に合わせた比較:オーストラリアの全日制校を比べる場合は、地理だけでなく課程の違いを同じ表に記録します。シドニー校のように日本語課程と州課程を併設する学校、パースやメルボルンのように日本語課程を中心に案内する学校では、学年の接続や英語学習の位置づけが異なります。入学前に「卒業時にどの学校の課程を修了するか」「成績証明をどの制度で出すか」「日本へ帰国した場合の学年相談はどこへするか」を聞きましょう。現地校と補習校の組合せを選ぶ家庭は、州のターム休暇、スポーツや習い事、週末校の日程を一年分重ね、欠席時に補える学習方法も確認してください。
入学後の見通し:学校から回答を得たら、教育課程、通学距離、総費用の三つを別々の軸で比べます。オーストラリアでは学校年度が州や学校によって異なるため、日本の年度との対応を学校事務局に確認し、転入月に受けられる学年と教材を聞きましょう。日本語補習校を選ぶ場合は、毎週の移動に加えて、現地校の休暇中にも授業があるか、休む場合に家庭へ課題が出るかを把握しておくと、家族の予定を組みやすくなります。
13. オーストラリアへ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
14. オーストラリアの日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
オーストラリアで日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が3件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
全日制校の授業料と諸費用は学校ごとの年度資料で確認します。授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、制服、保険、バス、給食、遠足などをAUDで合算してください。パース校は2026年度の入学案内を公開していますが、シドニー校・メルボルン校・補習校の現行費用を同じ資料で比べることはできません。請求時期、退学・転居時の返金、補習校の保護者負担も書面で確認しましょう。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。

