中国の日本人学校一覧|北京・上海・蘇州・広州など主要都市と補習校【2026年】
中国への赴任・移住に伴い「中国 日本人学校」と調べる家庭では、まず都市を決める必要があります。北京、天津、上海、蘇州、杭州、青島、広州、深圳などに全日制校があり、上海や南京、無錫、寧波、深圳などには補習授業校も案内されています。国全体を一つの通学圏として扱わず、居住都市と校舎の場所を照合して選びましょう。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. 中国の日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:中国への赴任・移住に伴い「中国 日本人学校」と調べる家庭では、まず都市を決める必要があります。北京、天津、上海、蘇州、杭州、青島、広州、深圳などに全日制校があり、上海や南京、無錫、寧波、深圳などには補習授業校も案内されています。国全体を一つの通学圏として扱わず、居住都市と校舎の場所を照合して選びましょう。
中国の選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。在中国大使館の一覧は北京・天津、青島、上海の虹橋・浦東、蘇州、杭州、大連、広州、深圳、香港などを挙げています。上海総領事館の2025年ページでは、上海・蘇州・杭州の全日制校と南京・無錫・寧波などの補習校が別に整理されています。市境や領事管轄をまたぐ通学は前提にせず、校舎別に住所を確認してください。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。中国で学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. 中国で確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、8件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
在中国大使館の一覧は北京・天津、青島、上海の虹橋・浦東、蘇州、杭州、大連、広州、深圳、香港などを挙げています。上海総領事館の2025年ページでは、上海・蘇州・杭州の全日制校と南京・無錫・寧波などの補習校が別に整理されています。市境や領事管轄をまたぐ通学は前提にせず、校舎別に住所を確認してください。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。
| 学校・選択肢 | 地域 | 種別 |
|---|---|---|
| 北京日本人学校 | 北京 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 天津日本人学校 | 天津 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 上海日本人学校・虹橋校 | 上海・虹橋 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 上海日本人学校・浦東校 | 上海・浦東 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 蘇州日本人学校 | 蘇州 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 杭州日本人学校 | 杭州 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 広州日本人学校 | 広州 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| 深圳日本人学校 | 深圳 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |

4. 中国の学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:北京日本人学校は、北京で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。大使館の学校一覧に掲載された全日制校です。北京地域の平日校候補として、現在の校舎住所、学年別募集、必要書類、学費、通学方法を学校へ直接確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
天津日本人学校は、天津で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。大使館案内の天津校は北京とは別の直轄市にある全日制候補です。現行の教育課程や募集資料を学校へ確認し、北京の住所から通える、あるいは同じバス区域と想定しないでください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
上海日本人学校・虹橋校は、上海・虹橋で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。上海総領事館は浦東校と分けて虹橋校を案内し、学校公式ページへリンクしています。2校は別の通学先です。希望する校舎の対象学年、募集、費用を確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
上海日本人学校・浦東校は、上海・浦東で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。領事館の公式一覧で虹橋校と区別して掲載されています。黄浦江を挟み住宅地が広がる上海では、候補住所からのバス区域と学年の受入れを校舎別に確認しましょう。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
蘇州日本人学校は、蘇州で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。上海総領事館の2025年学校案内に掲載され、公式サイトへ案内されています。蘇州は江蘇省の別都市で上海の近隣校舎ではありません。住所、募集、バスの有無を学校へ照会してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
杭州日本人学校は、杭州で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。上海総領事館は杭州を別の全日制校として掲載しています。杭州と周辺の家庭の候補ですが、無理のない通学経路と学年の受入れを確認したうえで検討してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
広州日本人学校は、広州で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。在中国大使館の一覧には広州校が掲載されています。転居後の住所を伝え、現在の所在地、募集、通学方法、費用を学校へ確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
深圳日本人学校は、深圳で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。在中国大使館の一覧には深圳校が別の全日制校として掲載されています。現在の所在地、募集、通学方法、費用を学校へ確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
5. 中国の補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。中国の学校候補は都市単位で分かれ、学校名の似た「上海」でも虹橋・浦東の校舎があります。在上海総領事館は2025年案内で上海・蘇州・杭州の学校と、南京・無錫・寧波の補習校をそれぞれ分けています。学校の住所と居住地のほか、現地校の学期、移動時間、学校バスの区域を一緒に確認しましょう。領事管轄外の候補は担当公館も異なるため、連絡先をたどって最新情報を取り寄せてください。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| 上海日本語補習クラブ | 上海 | 上海総領事館の2025年一覧に補習校として掲載されています。現在の曜日、学年別定員、費用、会場は運営者へ確認してください。 |
| 南京日本語補習授業校 | 南京 | 大使館・総領事館案内に掲載される補習授業校です。平日の在籍先とは別の学びです。現在の会場、授業日、対象条件を確認してください。 |
| 無錫日本人補習授業校 | 無錫 | 上海総領事館案内に掲載されています。運営者のページを確認し、現在の学期、対象学年、募集状況を問い合わせてください。 |
| 寧波日本語補習授業校・深圳日本人補習校 | 寧波・深圳 | 在中国大使館の一覧は寧波と深圳の補習校を掲載しています。現在の運営状況、授業日、会場、費用、対象年齢は各校へ照会してください。 |
上海総領事館の2025年一覧に補習校として掲載されています。現在の曜日、学年別定員、費用、会場は運営者へ確認してください。 公式情報
大使館・総領事館案内に掲載される補習授業校です。平日の在籍先とは別の学びです。現在の会場、授業日、対象条件を確認してください。 公式情報
上海総領事館案内に掲載されています。運営者のページを確認し、現在の学期、対象学年、募集状況を問い合わせてください。 公式情報
在中国大使館の一覧は寧波と深圳の補習校を掲載しています。現在の運営状況、授業日、会場、費用、対象年齢は各校へ照会してください。 公式情報
授業の役割を分けて比べる:一覧に複数の日本人学校があっても、居住都市が変わると通学・出願先も変わります。たとえば北京・天津の候補を上海の家庭の選択肢に加えることはできず、上海校も虹橋・浦東でルートが異なります。補習授業校の所在都市と平日校の所在都市が別なら、週末に毎回移動する前提を置かず、地元の日本語活動やオンライン学習、家庭での教科書学習を合わせて考えます。中国各地の学校情報は掲載日が異なるため、問い合わせ時には資料の対象年度を確認してください。
6. 中国で毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:上海の虹橋校・浦東校は同一市内でも別の通学先です。北京と天津、上海と蘇州・杭州も、地図上の近さや高速鉄道の所要時間で日常通学の可否を決めないでください。中国の都市圏では勤務先・居住区・学校・バス停の位置と朝夕の道路状況を照合します。長期休暇や都市内の住所変更、校舎の指定が学年により異なるかも学校へ確認し、契約前にスクールバス区域と所要時間を書面で確かめましょう。
中国の学校候補は都市単位で分かれ、学校名の似た「上海」でも虹橋・浦東の校舎があります。在上海総領事館は2025年案内で上海・蘇州・杭州の学校と、南京・無錫・寧波の補習校をそれぞれ分けています。学校の住所と居住地のほか、現地校の学期、移動時間、学校バスの区域を一緒に確認しましょう。領事管轄外の候補は担当公館も異なるため、連絡先をたどって最新情報を取り寄せてください。
移動計画の具体化:住所は区・新区まで特定し、学校の指定校舎と同じ市域かを最初に照合します。上海は虹橋と浦東を別に扱い、蘇州・杭州にも別校があります。長江を越える通学や隣接する工業団地間の移動は、直線距離ではなく登校時刻の所要時間で評価してください。学校へ郵便番号、勤務先、きょうだいの通学先を伝え、バス停があるか、集合場所まで誰が付き添うか、渋滞で遅れた際の連絡方法を確認すると、住居契約後の移動負担を把握しやすくなります。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:中国の公館一覧は学校の連絡先・所在地を探す入口で、入学枠や条件を保証するものではありません。希望校には子どもの学年、現在の教育課程、日本語力、入境・転居予定日、住所候補を伝え、入学資格、編入の受入れ時期、必要書類、学級の空き、バスを照会します。上海総領事館は2026年度後期の教科書配布で、日本人学校・補習校に在籍する子どもは校内で手配すると案内していますが、教科書配布条件と入学条件は別に確認してください。
市や校舎によって、入学の連絡先、居住地域、手続き時期が異なります。上海は虹橋・浦東を明示し、蘇州・杭州も独立した学校です。申込前に子どもの学年、日本語での受講経験、渡航日、住所、前籍校の資料をまとめ、募集枠と必要書類を学校へ確認しましょう。補習授業校は現地校等との併用が多いため、定員・日本語力・保護者協力・宿題を別に照会します。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
8. 中国の学費・通学費を比較する
年間総額:今回確認した公館案内は学校名・連絡先や公式ページへのリンクを中心としており、主要都市の全校を同じ年度・通貨で比べる授業料表は確認できませんでした。各校から入学金、授業料、施設費、教材、バス、会員・寄付金、行事費、途中退学時の精算を含む年度見積もりを取得してください。現地通貨の支払い頻度と送金費用も含め、虹橋・浦東など校舎ごとに費用と通学時間を比べます。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
見積もりを家計に落とし込む:学校の費用を問い合わせる際は、学費の支払通貨と納期を確認し、円換算ではなく現地通貨の年額をまず記録します。会社負担がある場合も、入学時の施設費や寄付金、バス代、学用品が補助対象かは雇用主へ別途確認します。現地校と補習校を併用する家庭は、二つの学校の行事・教材費・交通費が同じ週に重なる月を見つけ、年払いと月払いを分けた予算を準備してください。
9. 中国の選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:全日制校のある都市へ転居できない、希望都市に補習校がない、週末の長距離移動が難しい、現地校に在籍しながら同年代の日本語話者と交流したい場合は、オンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」も比較できます。公式案内は少人数クラス、日本の現役教員、対話・探究型授業、朝の会と授業後の交流を説明しています。約100コマ/月・2026年12月パイロットは開校前の計画です。中国からの接続可否、時差、授業枠、費用、利用条件は公式窓口で確認してください。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:全日制校は日本の学年進度を軸に毎日日本語で学べますが、子どもが暮らす中国の地域語・標準中国語・現地の友人関係をどう育てるかは別の設計が必要です。現地校を主軸にする場合は、教科用語を中国語や英語で学ぶ負荷と、日本語での読解・作文の継続を並べて考えます。補習校は週末の授業時間が限られるため、家庭学習量を確認し、子どもの休息を確保しましょう。
週の時間割に、中国での平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. 中国の現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:現地校やインターナショナルスクールに通いながら日本語を続ける家庭は、上海・南京・無錫・寧波・深圳などの補習授業校が住所から実際に通えるかを調べます。都市名の一致は通学可能性を意味しません。中国での平日校の在籍、入学・居住登録、授業言語、休日を踏まえ、週末校の授業時数、宿題、保護者参加、日本語力条件を別途確認してください。日本語の語学教室と教科書を使う補習授業校も区別しましょう。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
地域で先に確かめる:中国の学校候補は都市単位で分かれ、学校名の似た「上海」でも虹橋・浦東の校舎があります。在上海総領事館は2025年案内で上海・蘇州・杭州の学校と、南京・無錫・寧波の補習校をそれぞれ分けています。学校の住所と居住地のほか、現地校の学期、移動時間、学校バスの区域を一緒に確認しましょう。領事管轄外の候補は担当公館も異なるため、連絡先をたどって最新情報を取り寄せてください。 住居候補と学校を同じ地図に置き、朝の通学時間を学校へ伝えてください。
13. 中国へ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
転居・進級を見越す:市や校舎によって、入学の連絡先、居住地域、手続き時期が異なります。上海は虹橋・浦東を明示し、蘇州・杭州も独立した学校です。申込前に子どもの学年、日本語での受講経験、渡航日、住所、前籍校の資料をまとめ、募集枠と必要書類を学校へ確認しましょう。補習授業校は現地校等との併用が多いため、定員・日本語力・保護者協力・宿題を別に照会します。 進路を決める前に、学籍・成績・健康情報をどの形で発行できるかも確認しましょう。
地域別の費用・手続き:中国では省・市の区分に加え、外務省の領事管轄によって問合せ先も変わります。たとえば上海総領事館の案内で上海校、蘇州校、杭州校、近隣の補習校を見つけても、住居が別の省や都市なら担当公館と学校の両方へ照会してください。全日制校と補習校は平日の在籍先、授業頻度、帰国時に発行される学習記録が異なります。校舎名、現住所、募集年度、スクールバス、現地校の予定を1枚の比較表に写し、移転や年度途中の編入が生じても通学が続くかを検討します。
14. 中国の日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
中国で日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が8件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
今回確認した公館案内は学校名・連絡先や公式ページへのリンクを中心としており、主要都市の全校を同じ年度・通貨で比べる授業料表は確認できませんでした。各校から入学金、授業料、施設費、教材、バス、会員・寄付金、行事費、途中退学時の精算を含む年度見積もりを取得してください。現地通貨の支払い頻度と送金費用も含め、虹橋・浦東など校舎ごとに費用と通学時間を比べます。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。

