香港の日本人学校一覧|日本語セクション・補習校と香港内の通学エリア【2026年】
香港の日本語教育を調べるときは、平日に日本の教育課程で学ぶ全日制の日本語セクションと、現地校・国際校の在籍者が週1回通う補習授業校を区別しましょう。香港島、九龍、新界では通学経路が異なり、学校統合やキャンパス変更の告知も出ています。募集時点の校舎と対象学年を学校に確認してから比較してください。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. 香港の日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:香港の日本語教育を調べるときは、平日に日本の教育課程で学ぶ全日制の日本語セクションと、現地校・国際校の在籍者が週1回通う補習授業校を区別しましょう。香港島、九龍、新界では通学経路が異なり、学校統合やキャンパス変更の告知も出ています。募集時点の校舎と対象学年を学校に確認してから比較してください。
香港の選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。全日制日本語セクションの主なキャンパス案内は新界の大埔を指し、補習授業校の2026年度会場は香港仔側のThe Harbour School Garden Campusです。両者は同一キャンパスでも同一運営団体でもありません。2025年に学校統合方針が発表され、2026年4月をめどとする計画が示されたため、以前の香港校の地図情報だけで現在の通学先を決めず、入学年度・学年別の教室を確認してください。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。香港で学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. 香港で確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、1件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
全日制日本語セクションの主なキャンパス案内は新界の大埔を指し、補習授業校の2026年度会場は香港仔側のThe Harbour School Garden Campusです。両者は同一キャンパスでも同一運営団体でもありません。2025年に学校統合方針が発表され、2026年4月をめどとする計画が示されたため、以前の香港校の地図情報だけで現在の通学先を決めず、入学年度・学年別の教室を確認してください。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。
| 学校・選択肢 | 地域 | 種別 |
|---|---|---|
| 香港日本人学校・Japanese International School 日本語セクション | 香港・大埔 | 全日制日本人学校(日本語セクション) |

4. 香港の学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:香港日本人学校・Japanese International School 日本語セクションは、香港・大埔で全日制日本人学校(日本語セクション)を検討する家庭の候補です。日本の教育課程による平日の日本語セクションを設け、2026/27年度の募集・納付金情報を公開しています。2025年の統合告知は香港校(ハッピーバレー)と大埔校を2026年4月までに統合する方針を示していました。現在の告知はJapanese International School(Japanese Section)名義ですが、学年別の校舎、統合後の運営、グローバルクラスの実施状況を事務局へ確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
5. 香港の補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。香港の移動時間は地区名だけでは読めず、港を越えるか、MTRからバスに乗り継ぐかで毎日変わります。大埔校と香港仔側の会場を同じ通学圏として扱わず、朝の始業時刻に合わせた実際の経路を確認してください。学校統合の計画では資源を大埔キャンパスにまとめる方針が説明されましたが、学年別の現在の配置、グローバルクラスの変更は公式の最新告知を基準にします。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| 香港日本人補習授業校 | 香港・香港仔 | 現地校・国際校に通う子ども向けの週1回の補習授業校です。2026年度案内は幼稚部、レベル1〜6、継承クラス、対象限定のリモートクラスを示し、空席に応じた面接、日本語力確認、1か月のトライアルがあります。2026年度の授業会場はThe Harbour School Garden Campusですが、補習校と会場校は別団体です。 |
| 香港の現地校・インターナショナル校 | 香港全域 | 香港教育局の学校案内は地区、教育課程、授業言語、対象年齢、授業時間を学校ごとに掲載しています。平日の在籍先候補ですが、出願条件、授業料、優先順位は各校で異なります。 |
現地校・国際校に通う子ども向けの週1回の補習授業校です。2026年度案内は幼稚部、レベル1〜6、継承クラス、対象限定のリモートクラスを示し、空席に応じた面接、日本語力確認、1か月のトライアルがあります。2026年度の授業会場はThe Harbour School Garden Campusですが、補習校と会場校は別団体です。 公式情報
香港教育局の学校案内は地区、教育課程、授業言語、対象年齢、授業時間を学校ごとに掲載しています。平日の在籍先候補ですが、出願条件、授業料、優先順位は各校で異なります。 公式情報
6. 香港で毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:大埔は新界の北東側、香港仔は香港島南部にあり、同じ香港内でも毎週の移動計画は大きく異なります。全日制校は平日の登下校、スクールバス、居住地区との距離を確認し、補習校は土曜日の往復と現地校の宿題を含めて考えます。HKJSSは利東駅から徒歩5分と2026年度案内に記載しますが、集合場所や通学バスは個別に照会してください。
香港の移動時間は地区名だけでは読めず、港を越えるか、MTRからバスに乗り継ぐかで毎日変わります。大埔校と香港仔側の会場を同じ通学圏として扱わず、朝の始業時刻に合わせた実際の経路を確認してください。学校統合の計画では資源を大埔キャンパスにまとめる方針が説明されましたが、学年別の現在の配置、グローバルクラスの変更は公式の最新告知を基準にします。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。
香港では島内・九龍・新界の間に海底トンネルや乗換があり、住所の直線距離だけでは週末の負担を判断できません。全日制校の通学は平日毎日、補習授業校は土曜の移動になるため、同じ「学校まで何分」でも家族の生活への影響は違います。候補校の最寄り駅から校門までの徒歩時間、乗換回数、土曜朝の運行間隔、帰宅時の混雑を実際の時間帯で調べましょう。香港仔の補習校のように校舎の場所が明示される場合は、島の反対側や新界からの移動も地図に加えます。住居を契約する前に、住所候補から登校日の経路を確認し、遅延や悪天候時の代替手段も考えておくと安心です。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:日本語セクションの2026年度案内は、香港に居住し、在留資格を持ち、日本語による教育に支障がないことなどを出願条件として示しています。学齢、在留カード・ビザ、編入試験、定員、学年別の募集時期を最新案内で確認してください。補習授業校は香港内の現地校・国際校に通う児童を原則対象とし、クラスに空きがあれば面接と日本語力確認、1か月の試行後に入学する流れです。保護者当番や委員活動の回数も事前に確認します。
現地校・インターナショナル校の出願は教育局の一覧だけでは完了しません。希望校へ、年齢と学年の換算、授業言語、英語・中国語の支援、学校統合に伴う教室所在地、入学試験、ビザ、優先条件を直接尋ねてください。日本語セクションやHKJSSの申込みは、別の平日校への在籍資格を作るものではありません。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
全日制校の2026年度小学1年募集案内では、香港での居住・有効な滞在資格、年齢、日本語で学ぶ準備などが確認項目として示されています。学年途中の編入や兄弟の同時出願は、年度途中の空席や書類の確認が必要です。また、香港日本人学校と日本人学校香港校の統合計画が公表されているため、過去の案内にある校名や校舎を現在の募集にそのまま当てはめないでください。日本語セクション・Global Classの区分、学年ごとの校舎、登下校先は、出願年度の公式案内で確認します。補習授業校も対象学年・日本語レベルや体験授業の条件が異なるため、現在の学級と受け入れ状況を直接問い合わせましょう。
8. 香港の学費・通学費を比較する
年間総額:HKJSSの2026年度授業料ページは、入学金2,000香港ドル、幼稚部月額2,000香港ドル、レベル・継承クラス月額1,600香港ドルを掲載し、教材費や行事費が別途の場合があると説明しています。休暇月も年額を12分割して徴収し、月内に授業を設ける方針です。日本語セクションの2026/27年度授業料ページは、小学部年額67,200香港ドル、中学部79,680香港ドル、グローバルクラス小学部117,360香港ドルを掲載しています。ただし、学校は授業料が2025年度実績で、2026/27年度額は教育局の承認により変わり得ると明記しています。別途、年額15,960香港ドルの施設費(返金不可)があり、バス・PTA会費も加算されます。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
費用は月謝だけでなく、入学金、教材、施設関連費、行事、通学交通費を加えて比べます。香港日本人補習授業校の2026年度公開表は入会金2,000香港ドル、幼稚部月額2,000香港ドル、レベル別・継承クラス月額1,600香港ドルなどを掲げ、年間12か月分の納入と教材・行事等の追加費用を案内しています。全日制校は2026年度資料に年間資本 levy 15,960香港ドルが示されていますが、教育局の承認・改定に関する注記があり、関連する公式ページ間にも表の差があります。入学時点の校舎・学年・区分に応じた請求見積書を学校から取り寄せ、バスや昼食なども含む初年度総額を比較してください。
9. 香港の選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:香港内の通学時間が長い、現地校の授業日と補習校が重なる、または日本語で話す相手を増やしたい家庭には、オンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」も候補です。少人数クラス、日本の現役教員、対話・探究型授業、朝の会や放課後の交流を公式案内が紹介しています。約100のライブ授業枠や2026年12月のパイロット開校は開校前の計画です。香港時間の参加枠、対象、費用を最新案内で確認してください。現地校や認定全日制校の代わりではありません。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:香港では、英語・広東語・普通話・日本語が家庭や学校で異なる割合で使われます。どの言語を平日の主要授業言語にするかを決めるときは、授業内容だけでなく転居先・進学先の言語環境も確認してください。週1回の補習校は教科書学習を助けますが、家庭での読書・作文と日常会話の機会も必要です。日本語セクションも現地での英語学習や交流活動を案内しているため、学部ごとの時間割を確認します。
週の時間割に、香港での平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. 香港の現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:香港では、平日に日本の教育課程で学ぶ選択肢、香港の現地校・インターナショナル校に在籍して日本語を週1回補う選択肢があります。HKJSSのレベルクラスは日本語の国語や総合学習、継承クラスは香港で育つ子どもの言語環境に合わせた学習を案内しています。リモートクラスは全家庭に自動開放された通学代替ではなく、願書提出や待機期間など条件を確認します。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
比較表では「平日毎日通う全日制」と「現地校などに在籍し土曜に日本語を学ぶ補習校」を別の行にします。全日制校なら授業言語、学年ごとの校舎、入学可能学年、通学手段を確かめます。補習校なら日本語レベル、クラス編成、体験・面談、家庭学習、保護者の当番回数を質問します。香港日本人補習授業校は保護者の支援当番を年4〜5回求める案内があるため、共働き世帯はその日程も見込む必要があります。日本語を学ぶ曜日が土曜に限られるのか、行事や補講が別日にあるかを年間予定で確認し、家族の休日と無理なく両立できるかを判断しましょう。
13. 香港へ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
香港日本人補習授業校は土曜日に週1回学ぶ形式で、家庭学習を組み合わせて日本語の力を支えます。2026年度案内には空席があるクラスの面接、日本語力の確認、1か月のトライアルが示され、満席なら待機となります。会場・授業日を確認するときは、学校運営団体と貸し校舎の運営者を区別し、会場の変更予定や最寄り駅からの徒歩経路も補習校に直接尋ねてください。香港では転居やビザの変更で通学先・在籍校の条件が変わることもあるため、出願前に居住資格と現在の学校名、希望クラスを伝えます。年間予定には変更の可能性が明記されているので、入学後も配布資料で行事・休校を確認しましょう。香港教育局の学校プロフィールでは、日本語セクションは大埔の住所、4〜18歳の初等・中等段階、月曜から金曜の8時15分〜15時15分、日本語中心の教育課程として掲載され、スクールバスも案内されています。ただしプロフィールは学校からの年次調査回答に基づくため、募集年度の学年構成や校舎の配置を確定するには学校の最新資料が必要です。日本語セクションとGlobal Classでは教育課程・使用言語・納付金が異なるので、子どもの学年と日本語で学びたい教科を伝えたうえで、候補クラスの時間割、在籍要件、空席、バスの停留所を一つずつ確認してください。
14. 香港の日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
香港で日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が1件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
HKJSSの2026年度授業料ページは、入学金2,000香港ドル、幼稚部月額2,000香港ドル、レベル・継承クラス月額1,600香港ドルを掲載し、教材費や行事費が別途の場合があると説明しています。休暇月も年額を12分割して徴収し、月内に授業を設ける方針です。日本語セクションの2026/27年度授業料ページは、小学部年額67,200香港ドル、中学部79,680香港ドル、グローバルクラス小学部117,360香港ドルを掲載しています。ただし、学校は授業料が2025年度実績で、2026/27年度額は教育局の承認により変わり得ると明記しています。別途、年額15,960香港ドルの施設費(返金不可)があり、バス・PTA会費も加算されます。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。

