メキシコの日本人学校一覧|メキシコ市・アグアスカリエンテス・グアナファトを比較【2026年】
メキシコへの赴任で「メキシコ 日本人学校」を探す家庭向けに、全日制の日本語課程と都市ごとの補習授業校を整理します。メキシコ市、アグアスカリエンテス、グアナファト州はそれぞれ別の生活圏です。平日の在籍先を日本語課程にするか、スペイン語の現地校・国際校と補習授業校を組み合わせるかを、住居と勤務先の位置から考えましょう。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. メキシコの日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:メキシコへの赴任で「メキシコ 日本人学校」を探す家庭向けに、全日制の日本語課程と都市ごとの補習授業校を整理します。メキシコ市、アグアスカリエンテス、グアナファト州はそれぞれ別の生活圏です。平日の在籍先を日本語課程にするか、スペイン語の現地校・国際校と補習授業校を組み合わせるかを、住居と勤務先の位置から考えましょう。
メキシコの選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。メキシコ市では日本メキシコ学院日本コース、アグアスカリエンテス市とグアナファト州イラプアトには別の全日制校があります。補習校のあるグアダラハラ、モンテレイ、ケレタロなども別都市圏なので、移動時間を同じ表にまとめても日々の候補にはなりません。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。メキシコで学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. メキシコで確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、3件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
メキシコ市では日本メキシコ学院日本コース、アグアスカリエンテス市とグアナファト州イラプアトには別の全日制校があります。補習校のあるグアダラハラ、モンテレイ、ケレタロなども別都市圏なので、移動時間を同じ表にまとめても日々の候補にはなりません。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。
| 学校・選択肢 | 地域 | 種別 |
|---|---|---|
| 日本メキシコ学院 日本コース | メキシコ市 | 日本語課程・現地課程を持つ全日制日本人学校 |
| アグアスカリエンテス日本人学校 | アグアスカリエンテス | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| グアナファト日本人学校 | イラプアト(グアナファト州) | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |

4. メキシコの学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:日本メキシコ学院 日本コースは、メキシコ市で日本語課程・現地課程を持つ全日制日本人学校を検討する家庭の候補です。在メキシコ日本大使館の教育ガイドでは、日本の教育課程に近い日本コースとメキシコ課程のメキシココースを分けて紹介しています。日本コースはスペイン語授業などを除き日本の小中学校とほぼ同様の教育を行うとされています。スクールバスはルート・定員があるため住居契約前の確認が推奨され、指定制服や一部学用品の準備も案内されています。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
アグアスカリエンテス日本人学校は、アグアスカリエンテスで全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。大使館の学校案内によると1982年に開校し、1997年に全日制日本人学校として認可されました。同案内はメキシコ市から北東約680kmのアグアスカリエンテス市に位置すると説明しています。現在の対象学年、募集時期、交通、費用、勤務先・居住地に関する条件は学校へ確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
グアナファト日本人学校は、イラプアト(グアナファト州)で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。大使館の教育案内では、所在地はグアナファト州イラプアト市、2018年12月に文科省認定、2019年4月開校とされています。メキシコ州教育当局からも教育課程の認定を受け、日本の学習指導要領に基づく初等・中等普通教育と地域との交流を目的としていると説明されています。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
5. メキシコの補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。メキシコではメキシコ市の日本コースに加え、アグアスカリエンテス市、グアナファト州イラプアトの全日制校が確認できます。自動車産業など勤務地によって生活圏が分かれ、住所とスクールバス路線が学校選びに影響します。中部の補習校もモンテレイ、グアダラハラ、ケレタロ、グアナファトに分散しており、同じ国にあっても毎週通えません。大使館案内の一部は更新日が古いため、掲載された教科・時刻をそのまま現行と見なさず、学校へ現年度の資料を依頼してください。現地校はスペイン語、8月開始の年度など日本と違う点があります。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| グアダラハラ補習授業校 | グアダラハラ | 大使館が公開する教育ガイド(更新日を確認し、現行か要確認)では、平日の放課後に月~金で授業を行う準全日制として紹介されています。幼稚部・小1~3と小4~中学部で時間帯が分かれる記載があります。現在の授業時刻・教科・費用を学校へ確認してください。 |
| モンテレイ補習授業校 | モンテレイ | 大使館のガイドには土曜日8:45~12:30の週1回授業制として掲載されています。資料は現在の予定と一致するか再確認が必要です。対象学年、教科、定員、会場、授業料を学校へ問い合わせてください。 |
| グアナファト補習授業校 | イラプアト(グアナファト州) | 現地校などに通う子ども向けの土曜補習校です。大使館ガイドは日本語による国語・算数(中学部は国語・数学)などを記載していますが、掲載資料が現年度に適用されるか、入学条件とともに学校へ確認してください。 |
| ケレタロ補習授業校 | ケレタロ | 大使館が土曜補習授業校として掲載し、学校の入学案内へ案内しています。授業会場、対象年齢・日本語力、現在の時間、費用は運営校へ直接確認してください。 |
大使館が公開する教育ガイド(更新日を確認し、現行か要確認)では、平日の放課後に月~金で授業を行う準全日制として紹介されています。幼稚部・小1~3と小4~中学部で時間帯が分かれる記載があります。現在の授業時刻・教科・費用を学校へ確認してください。 公式情報
大使館のガイドには土曜日8:45~12:30の週1回授業制として掲載されています。資料は現在の予定と一致するか再確認が必要です。対象学年、教科、定員、会場、授業料を学校へ問い合わせてください。 公式情報
現地校などに通う子ども向けの土曜補習校です。大使館ガイドは日本語による国語・算数(中学部は国語・数学)などを記載していますが、掲載資料が現年度に適用されるか、入学条件とともに学校へ確認してください。 公式情報
大使館が土曜補習授業校として掲載し、学校の入学案内へ案内しています。授業会場、対象年齢・日本語力、現在の時間、費用は運営校へ直接確認してください。 公式情報
6. メキシコで毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:メキシコ市の日本メキシコ学院では、スクールバスか保護者送迎が案内され、バスはルートと定員を事前確認するよう大使館が勧めています。アグアスカリエンテスとイラプアトは中部の別都市圏にあり、メキシコ市から週末に通う距離ではありません。グアダラハラの準全日制補習校は平日夕方の授業として紹介された資料があり、現地校との両立・移動・夕食時刻まで含めて最新運用を照合する必要があります。
メキシコではメキシコ市の日本コースに加え、アグアスカリエンテス市、グアナファト州イラプアトの全日制校が確認できます。自動車産業など勤務地によって生活圏が分かれ、住所とスクールバス路線が学校選びに影響します。中部の補習校もモンテレイ、グアダラハラ、ケレタロ、グアナファトに分散しており、同じ国にあっても毎週通えません。大使館案内の一部は更新日が古いため、掲載された教科・時刻をそのまま現行と見なさず、学校へ現年度の資料を依頼してください。現地校はスペイン語、8月開始の年度など日本と違う点があります。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:全日制3校は同じ日本語課程の名前でも、運営・現地認可・通学方法が異なります。日本メキシコ学院の日本コースはメキシココースと別の課程として案内され、バス経路を家探しの前に相談するよう公館資料が示します。アグアスカリエンテス校とグアナファト校は学校へ対象学年、スペイン語・日本語力、学期途中の編入、州教育当局への手続き、必要書類を質問します。補習校は現地校等の在籍と別の申込みです。
メキシコの教育制度案内は、入学・編入時に在学証明や成績表を求められる場合があると説明しています。全日制校へは、到着日、スペイン語・日本語の状況、日本の前籍校、希望学年、住居候補を伝えます。メキシコ市のバスは契約前の住宅決定に影響するため、停留所と定員を先に聞きます。補習校の掲載時間は過去の公館資料に基づくものが含まれるので、2026年度の授業日・対象・空席を運営校へ再確認してください。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
8. メキシコの学費・通学費を比較する
年間総額:この確認で3校・補習校の最新年度費用を横並びで確定できる公式表は見つかりませんでした。授業料、入学・施設費、制服、教材、バス、行事、授業料の請求通貨と送金方法を各校に書面で尋ねてください。メキシコ市ではバス利用可否が住居選択に影響します。補習校の曜日や頻度が異なる場合は、授業料だけでなく週あたりの移動費・食費・保護者の送迎時間も年間の負担に入れましょう。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
9. メキシコの選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:日本メキシコ学院や中部の日本人学校へ通える距離に住めない、平日夕方・土曜日の補習校が現地の授業や送迎と合わない、またはスペイン語の学校に在籍しながら日本語を話す相手を増やしたい家庭は、オンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」を候補に加えられます。公式案内には8人制クラス、日本の現役教員、対話・探究を重視した授業、朝の会や授業後のオンライン上の居場所があります。月約100コマと2026年12月パイロット開校は予定情報です。メキシコ時間の枠、対象、費用は資料で確認してください。現地の在籍校や認定日本人学校の代わりではありません。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:日本メキシコ学院では日本コースがスペイン語授業を含みながら日本の小中学校に近い教育を行うと公館が説明しています。現地校・国際校を選べばスペイン語や別カリキュラムに触れる時間が増え、補習校で日本語と一部教科を補う形になります。帰国を想定するか、現地進学を目指すかで必要な読み書き・教科学習・成績記録が異なるため、家族の中期計画を学校の進路担当者と確認しましょう。
週の時間割に、メキシコでの平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. メキシコの現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:現地校や国際校を平日の中心にする場合、スペイン語での教科学習と日本語の維持を別々の目標として設計します。大使館の現地制度資料は学校年度が8月から翌年7月で、日本と異なることを説明しています。補習授業校の情報には週1回の土曜校と平日夕方の準全日制があり、同じ「補習校」でも学習時間は一様ではありません。現在の開催日、教科、家庭課題、現地学校の休暇との重なりを確認してください。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
地域に合わせた比較:メキシコ市勤務なら、学校バスが住居候補を左右するため、住宅契約より先に日本メキシコ学院へ連絡します。中部のアグアスカリエンテス・イラプアト方面なら、勤務地に近い学校を基準にし、メキシコ市校や北部・西部の補習校へ毎週通う計画を立てないでください。スペイン語の現地校を選ぶ場合は、8月開始の年度と日本の4月始まりの学年のずれ、成績証明、転入の必要書類を確認します。補習校の掲載情報は過年度ガイドを含むため、授業の時間数や科目を現年度に照会して比較することが重要です。
入学後の見通し:入学後は、日本語コース・スペイン語コース・補習校の宿題が同じ週に集中しないかを確認します。メキシコの授業年度は8月から翌7月と大使館が案内しているため、日本の年度行事と家族の赴任・帰国時期を一つのカレンダーに重ねます。現地校で使うスペイン語や学年名に慣れるには時間がかかる場合があります。日本語の課題を増やす前に、本人が疲れたときの休息、読み聞かせ、友達との会話など続けやすい形を学校と話し合ってください。
13. メキシコへ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
制度の接続を確認:学校説明を読むときは、日本コース・メキシココース・補習校を別々の課程として記録します。日本メキシコ学院は同一キャンパス内でも日本コースとメキシココースを分けており、授業の言語や教育課程は同じではありません。また、現地の学校年度が8月に始まるため、4月に日本で進級した直後の移住では、同じ年齢でもどの学年へ入るか学校判断が必要になる場合があります。前籍校の成績表や在籍証明に加え、直近に使った教科書と学習範囲を持参し、入学後の学年判定・補習内容を相談してください。制度の名称だけで日本の学校と同じ資格や進級が自動で得られると考えず、卒業証明の発行主体と現地課程の修了扱いを確認します。
14. メキシコの日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
メキシコで日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が3件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
この確認で3校・補習校の最新年度費用を横並びで確定できる公式表は見つかりませんでした。授業料、入学・施設費、制服、教材、バス、行事、授業料の請求通貨と送金方法を各校に書面で尋ねてください。メキシコ市ではバス利用可否が住居選択に影響します。補習校の曜日や頻度が異なる場合は、授業料だけでなく週あたりの移動費・食費・保護者の送迎時間も年間の負担に入れましょう。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。

