フィリピンの日本人学校一覧|マニラ全日制校とセブ補習校・地域別の選び方【2026年】
フィリピンで「フィリピン 日本人学校」と検索するご家庭には、マニラの全日制日本人学校と、セブの補習授業校が主な日本語教育の選択肢です。島々に分かれ、首都圏とセブは日々通える距離ではありません。赴任地がマニラかセブかを先に確かめ、現地校・国際校と日本語学習の組合せを比べましょう。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. フィリピンの日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:フィリピンで「フィリピン 日本人学校」と検索するご家庭には、マニラの全日制日本人学校と、セブの補習授業校が主な日本語教育の選択肢です。島々に分かれ、首都圏とセブは日々通える距離ではありません。赴任地がマニラかセブかを先に確かめ、現地校・国際校と日本語学習の組合せを比べましょう。
フィリピンの選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。在フィリピン日本国大使館の案内では、マニラ日本人学校が全日制、セブ日本人補習授業校が土曜の補習校です。マニラ校はタギッグ、セブ校はセブ都市圏の別地域にあり、島間の移動を毎日の通学に使うことはできません。国名検索で見つけた学校が自宅から利用できるかは、居住地を決めてから確認しましょう。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。フィリピンで学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. フィリピンで確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、1件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
在フィリピン日本国大使館の案内では、マニラ日本人学校が全日制、セブ日本人補習授業校が土曜の補習校です。マニラ校はタギッグ、セブ校はセブ都市圏の別地域にあり、島間の移動を毎日の通学に使うことはできません。国名検索で見つけた学校が自宅から利用できるかは、居住地を決めてから確認しましょう。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。
| 学校・選択肢 | 地域 | 種別 |
|---|---|---|
| マニラ日本人学校 | マニラ首都圏・タギッグ | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |

4. フィリピンの学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:マニラ日本人学校は、マニラ首都圏・タギッグで全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。学校公式サイトは2026年度の新入学・編入や試験日程を掲載しています。タギッグにある日本の教育課程による平日校で、中学段階までを対象とします。年齢・学年条件、定員、バス、授業料、入学時の費用を申込前に学校へ照会してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
5. フィリピンの補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。マニラ日本人学校はタギッグ、セブ補習授業校は別の島の都市圏にあります。フィリピン大使館はマニラを全日制、セブを土曜補習校として区別しています。首都圏の道路渋滞とセブでの週末移動を同じ「通学時間」で比べず、居住予定地からのDoor to door時間、保護者の送迎、学校バスの利用条件を別々に問い合わせましょう。島をまたぐ赴任では、日本語学習をオンライン・家庭学習と組み合わせる必要が生じる場合があります。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| セブ日本人補習授業校 | セブ・マンダウエ | 大使館はセブをフィリピンの補習授業校として案内し、土曜日のみの授業と説明しています。現在の会場、学年、時間割、費用はセブ総領事館または運営者に再確認してください。 |
| セブ市・マンダウエの現地校・国際校 | セブ・マンダウエ | 平日の在籍先はセブ・マンダウエ各校の募集条件によって決まります。学校公式案内で教育課程、授業言語、通学経路、出願条件を確認してください。 |
| マニラの日本語学習機関 | マニラ首都圏 | マニラには日本語講座もありますが、子どもの平日校や指定補習授業校とは別です。対象年齢と授業内容は各機関に確認してください。 |
大使館はセブをフィリピンの補習授業校として案内し、土曜日のみの授業と説明しています。現在の会場、学年、時間割、費用はセブ総領事館または運営者に再確認してください。 公式情報
平日の在籍先はセブ・マンダウエ各校の募集条件によって決まります。学校公式案内で教育課程、授業言語、通学経路、出願条件を確認してください。 公式情報
マニラには日本語講座もありますが、子どもの平日校や指定補習授業校とは別です。対象年齢と授業内容は各機関に確認してください。 公式情報
授業の役割を分けて比べる:フィリピン大使館の案内が示す二つの候補は、平日通学のマニラ日本人学校と、土曜のセブ補習授業校です。学校種別が異なるため、学校比較表では授業日、在籍の扱い、通学頻度、対象学年を別々に記録してください。現地校やインターナショナルスクールも平日の在籍先として候補になりますが、英語・フィリピン語等の教育課程や日本語の追加授業の有無は各校で違います。日本語の授業を希望する場合は、学年と現在の日本語力に合うクラスがあるかを運営者に確認しましょう。
6. フィリピンで毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:マニラ校はタギッグにあります。マニラ首都圏では通勤時間帯の渋滞、送迎車の運行区域、スクールバスの停留所が毎日の通学時間を左右するため、学校へ住所候補を伝えてください。セブ補習校は週1回の通学候補ですが、現在の授業会場と曜日を改めて確認し、現地校の通学・宿題と両立できるかを見ます。マニラとセブ、また他の島の町は別々の生活圏として扱います。
マニラ日本人学校はタギッグ、セブ補習授業校は別の島の都市圏にあります。フィリピン大使館はマニラを全日制、セブを土曜補習校として区別しています。首都圏の道路渋滞とセブでの週末移動を同じ「通学時間」で比べず、居住予定地からのDoor to door時間、保護者の送迎、学校バスの利用条件を別々に問い合わせましょう。島をまたぐ赴任では、日本語学習をオンライン・家庭学習と組み合わせる必要が生じる場合があります。
移動計画の具体化:タギッグの学校へ毎日通う家庭では、朝の渋滞時刻と、スクールバスを使わない日の代替送迎を確認します。運転手や保護者が迎えに行けない場合の引き渡し方法、学校から保護者への遅延連絡、悪天候で登校方法が変わる場合の連絡先も質問します。セブ補習校は土曜のみとされるため、会場への移動に加え、現地校の課題や家族の予定を考慮します。島間の航空便は転居や旅行の手段として捉え、週次通学には数えない計画が現実的です。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:マニラ日本人学校の2026年度入学案内は新入学・編入と試験日を掲載しています。希望学年、入学時期、募集枠、必要書類、日本語で学ぶ準備、保護者の条件を学校事務局へ確かめてください。セブ補習校は全日制校とは対象・授業日・学習範囲が異なるため、現在の募集、学年別クラス、家庭学習、保護者の協力を運営者に確認します。現地校・国際校を選ぶ場合の入学手続きはその学校に別途行います。
マニラ校の2026入学案内で受付日程・試験会場を確認し、希望学年の要件、書類、受入れ人数を照会します。セブ補習校は全日制の転入制度とは別に、曜日、対象学年、必要な日本語力、現地校在籍の要否を確認してください。現地・国際学校の出願は別手続きで、授業言語、年度、健康記録、移民書類の条件を学校ごとに確かめます。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
8. フィリピンの学費・通学費を比較する
年間総額:マニラ日本人学校の授業料や一時金は、2026年度の公式案内・納入資料を直接確認してください。学校年度、入学金、授業料、設備費、寄付金、バス、教材、制服、保険を含む見積もりを依頼します。セブ補習校は今回確認した公館案内に現行料金がなく、要問い合わせです。インターナショナルスクールマニラは2026–27年度の公式学費表を公表していますが、別カリキュラムの学校なので日本人学校の価格と単純比較せず、出願・授業料の内訳を確認してください。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
見積もりを家計に落とし込む:マニラ校とセブ補習校では、費用の対象期間や登校日数が異なるため、授業料だけを横並びにしないようにします。マニラでは毎日のバス・制服・教材と一時金、セブでは週末の会費・教材・往復交通費を分けてください。現地校を平日校にする場合は、学費の請求周期、食事、送迎、英語支援なども含めた総額を確認します。費用が公開されていない項目は、学校名と学年を明記した見積もりを取り、現地通貨で年間費用を記録しましょう。
9. フィリピンの選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:マニラ校の通学圏外に住む、セブ補習校が遠い、赴任先が別の島、または現地校に通いながら日本語で話す同世代との交流を作りたい場合は、オンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」を比較できます。公式案内は少人数クラス、日本の現役教員、対話・探究型授業、朝の会・放課後のオンライン交流を紹介。約100コマ/月と2026年12月パイロットは開校前の計画です。フィリピン時間の枠、対象年齢、費用、通信環境を確認してください。正規の平日校に代わるものではありません。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:マニラ日本人学校は日本の小中学校に沿う教育課程を平日に行い、セブ補習校は限られた曜日・時間で日本語や教科の学習を支える施設です。インターナショナルスクールやフィリピンの現地校は、英語・フィリピン語等の授業と独自の年度・評価方法があります。どの道でも、帰国後の編入に必要な成績・在籍資料を現在の学校へ確認し、日本語で読み書きを続ける時間を子どもの負担と合わせて設計しましょう。
週の時間割に、フィリピンでの平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. フィリピンの現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:フィリピンにある日本語教育施設を、公館案内ではマニラの全日制校とセブの土曜補習校に分けて確認できます。セブ補習校は現地校等に通いながら日本語の学習時間を足す方法として検討し、現行の会場・授業日・学年を照会しましょう。マニラで現地校やインターナショナルスクールを平日の在籍先にする家庭は、語学教室を補習授業校と同等の教科学習として扱わず、国語・漢字・作文の継続手段を別に決めます。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
地域で先に確かめる:マニラ日本人学校はタギッグ、セブ補習授業校は別の島の都市圏にあります。フィリピン大使館はマニラを全日制、セブを土曜補習校として区別しています。首都圏の道路渋滞とセブでの週末移動を同じ「通学時間」で比べず、居住予定地からのDoor to door時間、保護者の送迎、学校バスの利用条件を別々に問い合わせましょう。島をまたぐ赴任では、日本語学習をオンライン・家庭学習と組み合わせる必要が生じる場合があります。 住居候補と学校を同じ地図に置き、朝の通学時間を学校へ伝えてください。
13. フィリピンへ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
転居・進級を見越す:マニラ校の2026入学案内で受付日程・試験会場を確認し、希望学年の要件、書類、受入れ人数を照会します。セブ補習校は全日制の転入制度とは別に、曜日、対象学年、必要な日本語力、現地校在籍の要否を確認してください。現地・国際学校の出願は別手続きで、授業言語、年度、健康記録、移民書類の条件を学校ごとに確かめます。 進路を決める前に、学籍・成績・健康情報をどの形で発行できるかも確認しましょう。
地域別の費用・手続き:マニラ日本人学校は2026年度の出願・試験情報を学校自身が掲載しているため、標準の新入学だけでなく、赴任時期が年度途中の編入方法を事前に相談します。確認する項目は、学年ごとの空席、試験・面談、入学日、必要な在籍証明、通学バス、授業料と一時金です。セブ補習校は大使館が土曜のみと説明していますが、最新の会場や学年別募集は別に確認が必要です。遠距離の家庭は毎週の移動時間・交通費を年間回数に掛け、家で続ける読書や作文に使う時間と合わせて持続可能性を考えます。
14. フィリピンの日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
フィリピンで日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が1件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
マニラ日本人学校の授業料や一時金は、2026年度の公式案内・納入資料を直接確認してください。学校年度、入学金、授業料、設備費、寄付金、バス、教材、制服、保険を含む見積もりを依頼します。セブ補習校は今回確認した公館案内に現行料金がなく、要問い合わせです。インターナショナルスクールマニラは2026–27年度の公式学費表を公表していますが、別カリキュラムの学校なので日本人学校の価格と単純比較せず、出願・授業料の内訳を確認してください。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。

