スペインの日本人学校一覧|マドリード・バルセロナの全日制校と補習校【2026年】
スペインへの赴任・移住が決まり「スペイン 日本人学校」と調べている家庭向けに、マドリードとバルセロナの全日制校、両都市の補習授業校を中心に整理しました。マドリードとバルセロナは別々の生活圏で、国土を横断して通う学校一覧ではありません。赴任地の自治州と住所を起点に、毎日の学校か、現地校と週末の日本語学習を組み合わせるかを比べましょう。
にじいろは株式会社NIJINが運営し、この記事で紹介する「ともだちじゃぱん」も同社の事業です。候補は公式情報で確認できる学校・学習先を掲載し、掲載順はおすすめ順位ではありません。
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1. スペインの日本人学校は地域別に選ぶ。まずは通学地を確認
地域の選択軸:スペインへの赴任・移住が決まり「スペイン 日本人学校」と調べている家庭向けに、マドリードとバルセロナの全日制校、両都市の補習授業校を中心に整理しました。マドリードとバルセロナは別々の生活圏で、国土を横断して通う学校一覧ではありません。赴任地の自治州と住所を起点に、毎日の学校か、現地校と週末の日本語学習を組み合わせるかを比べましょう。
スペインの選択肢は、全日制の日本人学校と、別の現地校に通いながら日本語を学ぶ補習授業校に分かれます。マドリードの全日制校・補習校と、バルセロナの全日制校・補習校は、別々の都市圏にあります。バルセロナ日本人学校はサン・クガ・ダル・バリェスに所在すると総領事館が案内しており、バルセロナ中心部からの通学時間を見積もる必要があります。スペイン語のほかカタルーニャ語が公教育や地域生活に関わる地域では、現地校の授業言語と編入要件を確認し、補習校の曜日や家庭学習の負担を一緒に計画してください。
この記事は、学校の種類・地域・授業頻度を見分け、赴任先に合う候補へ問い合わせるための案内です。住所・費用・募集状況は変わるため、掲載した公館や学校の一次情報を確認し、実際の見学や入学相談で最終判断してください。
| 学び方 | 通う頻度 | 主に向く希望 |
|---|---|---|
| 全日制日本人学校 | 平日・毎日 | 日本の小中学校に近い教育課程を日々受けたい |
| 日本語補習授業校 | 多くは週末 | 現地校・国際校と並行して日本語や教科を学びたい |
| 現地校+家庭・オンライン学習 | 平日校+各家庭の計画 | 現地の言語や教育課程を主軸に日本語も続けたい |
2. 全日制校・補習校・現地校は役割が違う
制度の違い:「日本人学校」と名前に含まれていても、平日の全日制と週末の補習授業校は教育時間も目的も異なります。スペインで学校探しを始めるときは、施設名だけでなく、毎週何日どの教科を学べるか、在籍校を別に持つ必要があるかを確認してください。
全日制の日本人学校は、日本の小学校・中学校に相当する教育課程を行う在外教育施設として文部科学省が認定する学校です。補習授業校は、現地校などに通う子どもの日本語や教科の学習を支える週末の場として設けられ、校舎・授業時間・学年・入学要件は運営者ごとに異なります。
現地校やインターナショナルスクールは、地域の教育課程や国際的なカリキュラムを平日の中心に置きます。そこへ補習校、家庭学習、オンラインの日本語クラスを加える家庭もあります。どの組合せも同じ資格や学習時間を与えるわけではないので、在籍・進級・帰国時の扱いを関係する学校へ確認しましょう。
学校を比べるときは、①学校の制度上の種類、②住所と登校頻度、③学ぶ教科と言語、④入学条件、⑤授業料以外の支出、⑥帰国や転居の際に必要な書類を同じ表へ記入すると、名前の似た制度を混同しにくくなります。
3. スペインで確認できる日本語の学校・教育機関一覧
学校一覧:文部科学省の認定施設一覧などで確認できる学校候補を、2件の全日制日本人学校・校舎と、0件の別種別の私立在外教育施設に分けて掲載しています。所在地や種別の一覧は、希望学年の空席や自宅からの通学可能性を示すものではありません。
マドリードの全日制校・補習校と、バルセロナの全日制校・補習校は、別々の都市圏にあります。バルセロナ日本人学校はサン・クガ・ダル・バリェスに所在すると総領事館が案内しており、バルセロナ中心部からの通学時間を見積もる必要があります。スペイン語のほかカタルーニャ語が公教育や地域生活に関わる地域では、現地校の授業言語と編入要件を確認し、補習校の曜日や家庭学習の負担を一緒に計画してください。
補習授業校は全日制校の代替校舎として記載していません。別の教育機関、開校曜日、対象学年を持つため、週末の日本語学習先として次の一覧で分けて確認します。
| 学校・選択肢 | 地域 | 種別 |
|---|---|---|
| マドリッド日本人学校 | マドリード首都圏 | 全日制日本人学校(小学部・中学部) |
| バルセロナ日本人学校 | バルセロナ | 全日制日本人学校(幼稚部・小学部・中学部) |

4. スペインの学校を種別ごとに確認する
各校の特徴:マドリッド日本人学校は、マドリード首都圏で全日制日本人学校(小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。文部科学省の認定施設一覧に掲載され、在スペイン日本国大使館の学校情報ページからも学校公式サイトへ案内されています。最新の校舎所在地、学年ごとの募集枠、通学方法、必要書類、総費用は現行の募集要項で確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
バルセロナ日本人学校は、バルセロナで全日制日本人学校(幼稚部・小学部・中学部)を検討する家庭の候補です。在バルセロナ総領事館は幼稚部・小学部・中学部があると案内し、住所をサン・クガ・ダル・バリェスと掲載しています。日本国内と同様の教育課程とし、授業料等は学校へ問い合わせるよう案内しています。学年ごとの募集と自宅からの通学経路を確認してください。最新の募集要項で、対象学年、通学可能な範囲、必要書類、費用を確認してください。
認定校一覧は学校の制度上の位置づけを確かめる入口です。日々の学校生活、授業時間、学年の空き、入学の条件、費用は学校ごとに別の情報として扱います。公式ページの更新日が古い場合や、募集案内が前年の年度を対象としている場合は、そのまま現行情報として使わず、学校事務局に新年度版の資料を求めてください。
5. スペインの補習授業校・週末の日本語学習先
補習校の役割:全日制の日本人学校が近くにない場合、補習授業校や地域の日本語学習先が候補になります。スペインではマドリードとバルセロナに全日制・補習校の双方が確認できますが、別々の都市圏です。バルセロナ校はサン・クガ・ダル・バリェスにあるため、バルセロナ市内や近隣自治体の住居からの時間を別々に計算します。スペイン語に加えてカタルーニャ語が使われる地域では、現地校の授業言語と補習校の授業言語を照合してください。移動日を家族の週間予定に置き、週末校が現地校の宿題やスポーツと競合しないか確かめましょう。
補習校の「通学圏」は校名に都市名が付いているかだけでは判断できません。通学先の建物、授業曜日、学年、募集枠が今も同じかを学校の最新ページで確かめてください。貸し校舎へ移転した学校や、詳細住所を安全上の理由から個別案内する学校もあります。
一覧にある施設の情報は、公開されている範囲を示しています。公館が連絡先を掲載していても、現在の学級数や費用まで保証するものではありません。入学前に授業の見学が可能か、児童の日本語力の確認方法、家庭での予習・復習、保護者の協力範囲を尋ねると具体的な判断材料になります。
| 学校・学びの場 | 地域 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|
| マドリッド補習授業校 | マドリード首都圏 | 現在更新のある学校公式サイトで運営情報を確認できます。基礎教科や日本語学習を目的に掲げ、事務連絡先の対応時間は土曜と掲載されています。事務時間が児童の授業時間と同じとは限らないため、授業時刻、学年、入学条件、費用を確認してください。 |
| バルセロナ日本語補習授業校 | バルセロナ | 在バルセロナ総領事館は、現地校・国際校に通う子どもを対象に、毎週土曜日、国語を主とする授業を行うと案内しています。最新の授業会場、対象学年、入学条件、授業料、教材は運営者へ確認してください。 |
| スペイン現地校・国際校の日本語学習先 | スペイン各地 | バルセロナ総領事館はカタルーニャ地域の日本語学習機関情報にもリンクしています。全日制日本人学校や補習校と同一の制度ではありません。子ども向けコースの年齢、学校課程との関係、現在の開講状況は提供者へ確かめてください。 |
現在更新のある学校公式サイトで運営情報を確認できます。基礎教科や日本語学習を目的に掲げ、事務連絡先の対応時間は土曜と掲載されています。事務時間が児童の授業時間と同じとは限らないため、授業時刻、学年、入学条件、費用を確認してください。 公式情報
在バルセロナ総領事館は、現地校・国際校に通う子どもを対象に、毎週土曜日、国語を主とする授業を行うと案内しています。最新の授業会場、対象学年、入学条件、授業料、教材は運営者へ確認してください。 公式情報
バルセロナ総領事館はカタルーニャ地域の日本語学習機関情報にもリンクしています。全日制日本人学校や補習校と同一の制度ではありません。子ども向けコースの年齢、学校課程との関係、現在の開講状況は提供者へ確かめてください。 公式情報
6. スペインで毎日の通学が続くかを確かめる
通学負担:マドリード市内に住む場合も、学校の正確な校舎位置とスクールバスの範囲を契約前に確かめます。バルセロナは総領事館案内の住所がサン・クガ・ダル・バリェスにあるため、地下鉄・近郊鉄道・送迎などの乗り継ぎを登校時間帯で調べましょう。週末の補習校は授業日が土曜日でも、遠距離通学なら休息日を圧迫することがあります。実際の片道時間と帰宅時刻を試算してください。
スペインではマドリードとバルセロナに全日制・補習校の双方が確認できますが、別々の都市圏です。バルセロナ校はサン・クガ・ダル・バリェスにあるため、バルセロナ市内や近隣自治体の住居からの時間を別々に計算します。スペイン語に加えてカタルーニャ語が使われる地域では、現地校の授業言語と補習校の授業言語を照合してください。移動日を家族の週間予定に置き、週末校が現地校の宿題やスポーツと競合しないか確かめましょう。
学校バスがあると案内されていても、全ての住所・学年・曜日で利用できるとは限りません。現在の運行区域、停留所、乗車時間、料金、席の空き、引越し後の変更手続きを学校へ聞いてください。公共交通を使う場合は、子どもの年齢に応じた乗換えや、遅延時の連絡先も確認します。
補習校は週1回でも、遠距離の往復が長いと週末の休息が減ります。現地校の宿題やスポーツ、家族の予定と重ならないか、出発から帰宅までの時間を実際の曜日で記録してください。通学負担が大きければ、より近い地域の日本語クラスやオンライン学習を比較する価値があります。

7. 入学・編入の条件と年度を確認する
入学条件:マドリッド日本人学校の公式サイトと、補習授業校の公式案内は分けて読みます。日本人学校では入学年齢・学年判定・転入時期・定員・必要書類を確認し、補習校では平日の在籍校、日本語での読解・作文、年齢別クラス、出席や家庭学習の扱いを質問してください。バルセロナ校は領事館ページが学部構成を示していますが、空き状況や現行の入学条件は学校が決めるため、公式の最新版を取り寄せましょう。
マドリッド校の出願・編入情報は学校公式サイトで確認し、マドリッド補習校とバルセロナ補習校には対象学年・授業時刻・家庭学習量を別に尋ねます。バルセロナの公館案内には日本人学校の幼稚部・小学部・中学部が示されていますが、実際に受け入れる年齢や学年の枠は年度により変わる可能性があります。現地校の受入れとスペイン語等の言語支援は各自治州・学校への相談が必要です。
問い合わせる際は、子どもの生年月日、現在の学年、前籍校、日本語の読み書き、海外滞在の期間、予定住所、入学希望日をまとめます。編入学は新入学とは書類や手続きが異なる場合があり、年度途中は希望学年の受入れができないこともあります。
学校に確認したいのは、募集開始日・締切、対象年齢、学年判定、面談や日本語力の確認、在籍証明・成績資料、教科書、体験入学、通学区域、保護者の活動です。公館の一覧や前年の募集要項を見ただけで、現行の定員や条件を決めつけないようにしましょう。
現地校へ入学する家庭は、住所が決まったら地域の教育窓口や希望校へ手続きを確認します。日本人学校や補習校への申込みだけで、現地の在籍手続きが完了するわけではありません。必要書類の翻訳、健康記録、予防接種記録、在留資格などは学校や自治体の指示に従ってください。
8. スペインの学費・通学費を比較する
年間総額:バルセロナ総領事館は授業料等を学校へ直接問い合わせるよう案内しています。マドリード校や補習校も、公開情報に年度や費目の差があるため、最新の金額を一括比較できる資料は確認できませんでした。入学金、月謝・学期費、教材、施設費、給食、送迎、保険、行事、退学時の精算を分けた見積もりを依頼してください。ユーロ建ての請求日や支払方法も確認します。
見積もりを依頼するときは、授業料を月額・学期額・年額のどれで払うか、年度の長さ、入学金と返金規定、兄弟姉妹の扱いを確認します。補習校は授業料が低く見えても、教材、保険、行事、送迎、家庭学習用の教材が別途かかることがあります。
同じ通貨の金額でも、支払回数や年度の切替えが違えば比較しにくくなります。年間合計に加え、初年度にだけ必要な費用、帰国・転校時に発生する費用、バスや公共交通の費用を分けて記録しましょう。学校のウェブページに掲載された金額は、適用年度が明記されているかを必ず見ます。
公開情報で最新額を確認できない項目は「要問い合わせ」と書き、古い年度の金額を現行料金として扱わないでください。学校から書面の見積もりが届いたら、入学金・授業料・施設費・教材・制服・交通・行事・保険・寄付金の各行を家計表に移すと、候補間の差が明確になります。
9. スペインの選択肢が合わないときはオンライン日本語も比較する
オンラインの選択肢:マドリード・バルセロナの全日制校から遠い家庭や、補習校の曜日・学年・移動時間が合わない家庭は、オンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」も選択肢として比較できます。公式案内では、8人制のクラス、日本の現役教員による授業、対話や探究を取り入れるカリキュラム、朝の会・授業後のオンライン上の居場所を紹介しています。月約100コマのライブ授業と2026年12月のパイロット開校は公式サイトに記載された計画です。開校前の内容なので日程、年齢、料金、時差に合うコースを必ず最新の資料で確認してください。通学型の学校やスペインの在籍校の代わりにはなりません。
ともだちじゃぱんは、現地校や日本人学校のような平日全日制の在籍校とは役割が違います。地域の全日制校が遠い家庭、補習校の曜日が合わない家庭、現在の学校を続けながら日本語で話す同年代を増やしたい家庭には、比較対象になることがあります。一方で、校舎での毎日の集団生活、現地の学校籍、認定された教育課程が必要な家庭には、在籍校を別に選ぶ必要があります。
日本人学校・補習校・現地校・オンラインスクールは、優劣を一つの尺度で決められません。学校生活を毎日日本語で送りたいのか、現地の言語と教育課程を中心にしたいのか、週末に日本語の時間を足したいのかを先に決めます。そのうえで、子ども本人が参加しやすい時間帯、授業形式、友人との関係、費用を比べてください。
相談では、今の学校と学年、使っている言語、日本語で困っていること、希望する時間帯、滞在先、帰国の見通しを伝えます。開校前の案内は予定変更の可能性があるため、学費や開校日程を確定事項として扱わず、公式の最新資料と相談窓口で確認しましょう。
| 比較項目 | 全日制日本人学校 | 補習授業校 | オンライン日本語学習 |
|---|---|---|---|
| 授業頻度 | 平日・毎日 | 多くは週末 | 家庭の時間帯に合わせる |
| 主な役割 | 日本語中心の学校教育 | 他校と並行した日本語学習 | 場所に左右されにくい対話・学習 |
| 通学・送迎 | 毎日の通学を確認 | 週末の会場を確認 | 通信環境と時差を確認 |
| 資格・在籍 | 学校の認定や在籍条件を確認 | 現地の在籍校と併用する場合が多い | 正規の在籍・卒業資格の代わりではない |
| 確認事項 | 学年・空席・学費・バス | 対象・日本語力・曜日・教材 | 開校予定・時間割・費用・適合性 |
10. 日本語と現地の言語を無理なく続ける
日本語の継続:帰国の予定がある子どもは、日本語の教科書を使う頻度だけでなく、作文・読解・算数用語をどの場で練習するかを具体化します。全日制校は日本語中心の授業を毎日受ける候補ですが、現地の学校生活や友人関係とのバランスも検討点です。現地校と補習校の併用では、授業時間が限られるため、家庭でどの程度復習できるかを子どもの年齢や言語負担に合わせて調整してください。
週の時間割に、スペインでの平日校、補習校、オンライン学習、家庭での読書を並べてみましょう。日本語の時間を増やすだけでなく、現地の言語を使う学びや友達との時間を削りすぎないバランスが必要です。
日本語の読み書きが学年相当でも、海外の学校で身につける語彙や教科の進み方は異なることがあります。帰国の時期が近づいたら、日本の学校へ提出する記録、使用教科書、学習内容、在籍証明の発行方法を現在の学校へ相談し、受入れ先の学校にも必要な資料を確認してください。
子どもが日本語で話したくない、宿題で疲れているなどの様子があれば、学習時間だけを増やす前に、学ぶ相手、テーマ、授業時間、休息を見直します。本人が何を続けたいかを聞き、親が管理する課題と子ども自身が選ぶ活動を分けると、習慣を調整しやすくなります。
11. スペインの現地校と日本語の学びを組み合わせる
併用の設計:現地校やインターナショナルスクールを平日の中心にする家庭は、自治州・学校ごとの入学手続きと、日本語補習授業校の申込みを別に行います。スペインの学校年度、休暇、授業言語は日本と異なるため、土曜校に通う場合は現地校の宿題やスポーツ活動が重なるか確認しましょう。バルセロナ総領事館が載せる日本語学習機関は語学クラス等も含み、在籍校を置き換える日本人学校とは別の選択肢です。
二つの学校に関わると、保護者の連絡先、欠席届、健康情報、年間予定、教材の管理が二系統になります。どちらの学校へどの情報を伝えるかを確認し、休暇の重なりや試験期間、学校行事が衝突しないか年度初めに照合しましょう。
土曜の補習校を選ぶなら、金曜夜の宿題、土曜の送迎、日曜の休息を一つの週末計画として考えます。平日にオンライン学習を入れる場合は、現地の授業や習い事のあとに長時間画面を見ることにならないか、参加時間と休憩を試験的に調整してください。
進級や帰国時に何を優先するかは、子どもの年齢と予定で変わります。日本の教科書を続けたい、現地語を伸ばしたい、友人関係を守りたい、帰国後の学年差を小さくしたいなど、家庭の目標を二つか三つに絞って学校へ伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。

12. 学校を選ぶためのチェックリスト
比較の視点:通える範囲:学校の所在地、バス区域、最寄駅、通常の登下校時刻、遅延時の対応を確認した。
子どもに合うか:学年、授業言語、日本語の読み書き、少人数・集団の環境、見学や体験の可否を確認した。
費用と継続性:授業料だけでなく、入学金、施設費、教材、交通、制服、活動費、返金条件を確認した。
家庭の予定:平日の勤務、きょうだいの送迎、補習校の宿題、休息日、時差を含む時間割を一週間分作った。
将来の接続:転校や帰国の時に必要な成績資料、在籍証明、教科書、学習記録の発行について質問した。
| 家族が大切にしたいこと | 優先して見る候補 | 学校へ尋ねること |
|---|---|---|
| 日本語中心の毎日 | 近隣の全日制校 | 対象学年、受入れ枠、通学方法、学費 |
| 現地校と両立する日本語 | 地域の補習授業校 | 授業曜日、教科、日本語力、家庭学習 |
| 送迎を減らして話す機会を増やす | オンライン学習 | 時間帯、授業人数、開校時期、資格との関係 |
地域に合わせた比較:スペインでは、都市の選択と学校の選択を同時に進める必要があります。マドリードとバルセロナの間を移動する可能性がある場合でも、年度途中の転校先の学年枠や授業言語は別途確認が必要です。バルセロナ近郊では住所がカタルーニャ州内のどの自治体か、現地校の授業言語を含めて調べます。現地校の入学相談では、子どもがスペイン語やカタルーニャ語を学び始める支援があるかを聞き、日本語補習校では日本語の読み書きと日本の教科書のどこまで扱うかを尋ねてください。両校の年間予定表を重ねると、授業や休暇の衝突を早めに見つけられます。
入学後の見通し:学校を絞った後は、入学後最初の一か月を想定し、平日課程の登校・宿題、補習校の移動、家庭での日本語読書を時間割に置きます。マドリード校とバルセロナ校の教育情報を混ぜて比較しないよう、問い合わせ記録に都市名・学校名・回答日を記載してください。自治州をまたぐ引越しが決まったときは、転出校の記録と新しい学校の学年判定を同時に依頼すると、日本語と現地語の学習の空白を把握しやすくなります。スペインの学校年度と日本の学年がずれている場合は、現地校の次のターム開始日、補習校の募集時期、日本語の教科書を使う期間を別々に確認しましょう。入学相談の際に「今の学年」だけを伝えるのではなく、生年月日とこれまでの在籍履歴も共有すると、年齢・学年の相談がしやすくなります。バルセロナ周辺でカタルーニャ語を含む複数言語環境へ入る場合は、子どもが学校で使う言葉を家庭でも確認し、疲れたときに相談できる教員や窓口を聞いてください。
13. スペインへ移る前の準備スケジュール
渡航前の準備:渡航が決まったら、学校候補を2〜3校に絞る前に、住所の候補、子どもの年齢と学年、日本語の読み書き、現地校への入学時期をまとめます。まず公館の教育情報と文科省の認定一覧で学校種別を見分け、次に各校の公式募集ページで現行の募集年度を確認しましょう。
入学希望の半年ほど前を目安に、学校へ空席、選考、校区、バス、費用、見学日を問い合わせます。移動時期が迫っている場合は、期限を待たずに現状を説明してください。週末校は学年別に定員が異なり、募集開始や体験日が平日校と異なることがあります。
渡航前は在籍校から成績資料、在籍証明、健康情報、教科書関連書類を受け取り、翻訳が必要か受入先へ確認します。渡航後は住所と通学経路を確定し、授業開始の数週間後に疲れ方や宿題量を家族で振り返りましょう。選んだ方法を固定せず、本人の様子に合わせて調整することが大切です。
14. スペインの日本人学校選びでよくある質問
確認先:最新の募集情報や費用は、学校ごとの公式案内に従ってください。公館や文科省の一覧と学校ページで記載内容が異なる場合は、発行日を確認し、運営校へ直接問い合わせます。
スペインで日本語の学校は何校ありますか?
今回の確認では、全日制日本人学校・校舎が2件、別種別の私立在外教育施設が0件あります。補習授業校は別種別です。募集状況や通学区域は各校に確認してください。
日本人学校と補習授業校の違いは何ですか?
全日制校は平日毎日通う教育課程、補習授業校は現地校などと並行して日本語や教科を学ぶ週末の場です。授業時間と在籍の扱いが異なります。
学費はいくらですか?
バルセロナ総領事館は授業料等を学校へ直接問い合わせるよう案内しています。マドリード校や補習校も、公開情報に年度や費目の差があるため、最新の金額を一括比較できる資料は確認できませんでした。入学金、月謝・学期費、教材、施設費、給食、送迎、保険、行事、退学時の精算を分けた見積もりを依頼してください。ユーロ建ての請求日や支払方法も確認します。
オンラインのともだちじゃぱんだけで日本の学校に在籍できますか?
ともだちじゃぱんはオンライン日本語スクールです。全日制の認定日本人学校や現地校の在籍を置き換えるものではないため、在籍や資格については学校と関係機関へ別途確認してください。
入学する前に何を問い合わせればよいですか?
生年月日と学年、空席、日本語力、入学日、住所、通学バス、必要書類、費用、返金条件を伝えて確認しましょう。
主な出典
確認の基準:学校・公館・文部科学省などの一次情報です。募集枠、入学条件、授業料は各校の最新案内でご確認ください。

